禁煙に早産を防ぐ効果が確認されるも、それだけでは防げない(米国で2011年〜2017年に出産した2500万人を調査)
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2019.04.22

禁煙に早産を防ぐ効果が確認されるも、それだけでは防げない(米国で2011年〜2017年に出産した2500万人を調査)


米国ニューハンプシャーの研究者らが調査。米国で2011〜2017年に出産した女性2500万人を統計調査したそうです。妊娠3か月前以降に喫煙した女性は26万人ほどと10%程度の喫煙率と日本に比べてかなり印象(?)。既婚率は60%。
そして妊娠前に喫煙していた女性のうち、妊娠期間を通じて禁煙に成功したのは実に4人に1人に過ぎなかったそうです。3rd trimester(妊娠後期)に禁煙していた人は40%程度。妊娠期間を通じて禁煙した場合の早産確立は7.8%、一方、喫煙を続けた場合は9.8%と、禁煙によりリスクが20%低減したそうです。う〜ん、禁煙推奨っていうよりは、禁煙してもある程度のリスクは避けられないと感じる結果に見えるな。

ところ、この研究結果の詳細を見ると、2500万人中、15歳未満の出産は18791人で、うんまぁ〜って思うけど、一方、45-49才が51142人、50〜54才が4745人と高齢の方がよほど多い。

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コメント

いいっすね!=4
001 [04.23 19:29]ななしさそ★48:そもそも、妊娠中毒は体質的な物が結構大きいので、喫煙による全体に対する2%のリスク増というより、中毒になる可能性が2割高くなる、と解釈すべきかと。なお、昔ひよこクラブ(確か)であった第一子2000g二子1000g三子500gとかいう、妊娠中毒何するものぞ※なのが印象が強かったですわ。※妊娠中毒になりやすい体質なのに、医者の言いつけ無視して、しっかり妊娠中毒街道、という素敵ママン。 なお、全員無事育ったようで、未熟児保育技術の素晴らしさ、ですはい。 (1)

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