大腸ガンの転移に骨髄が関与、促進タンパクはCCL9(yomiuri) ガン・腫瘍 Amrit不老不死研究所

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2007/03/20
■大腸ガンの転移に骨髄が関与、促進タンパクはCCL9(yomiuri)ガン・腫瘍
京都大学の武藤誠らのグループが発表

大腸ガン細胞はCCL9というタンパク質を大量に放出し、このタンパク質の放出により骨髄細胞の一部が血液中に放出、ガン細胞のまわりをとりまくように集まることを解明した。そしてこの骨髄細胞はガン細胞の増殖を促す2種類のタンパク質を出していたという。

CCL9がうまく働かないマウスではガン細胞の悪性化は起きなかった。この仕組みを抑える薬を開発すればガンを抑える薬が出来るかもしれない。

この研究はNat Genetics 2007/3/19に発表された。


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