ブタのES細胞は免疫抑制剤無しで糖尿病のサルを治療しうる
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2007.10.31

ブタのES細胞は免疫抑制剤無しで糖尿病のサルを治療しうる

発表したのはワシントンメディカルスクールの研究者

ヒトの糖尿病における移植医療はドナーの不足により限定的なものに留まっている。また移植した場合も免疫拒絶などの理由により細胞は徐々に死滅し効果が低下していく。

本発表の研究者らは以前より発生段階のブタE28由来のすい臓β細胞を移植することにより糖尿病ラットを治療する研究を行い成果を発表してきた。

今回の研究では、E28ブタ胚を糖尿病のサルに移植した。移植したブタのβ細胞は長期間にわたり肝臓、すい臓、リンパ節の中で生存しインスリンを産生した。そして移植後22ヶ月にわたって効果を示した。

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