カテゴリー:ゲノム編集・デザイナーズベイビー change_hatena



2017.05.31生体内で狙った遺伝子のみを編集出来ると思われていたCRISPR/Cas9システム、ゲノムのあちこちに狙っていない遺伝子変異を起こしていることが発覚 /4
2016.07.08ゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いた「ジーンドライブ(Gene Drive)」技術が開発される。子孫全ての目的遺伝子を効率的に改変可能に、環境改変の強力なツール /78
2016.04.11中国の研究グループ、またうまいこと理由をつけてヒトの受精卵でゲノム編集実験 /191


2017.05.31

生体内で狙った遺伝子のみを編集出来ると思われていたCRISPR/Cas9システム、ゲノムのあちこちに狙っていない遺伝子変異を起こしていることが発覚

↑BTW

スタンフォード大学の研究者らの報告です。マウスを用いて「盲目になる原因遺伝子」をCRISPR/Cas9ゲノム編集システムで編集するという動物実験において、治療が行われたマウスの目的以外の部分も含め、ゲノムを全て調べたところ、目的とする遺伝子がきちんと編集されているのに加えて、1500以上の1塩基変異が生じており、100以上のゲノム配列が塊でゴソっと削除されていたり、挿入されているのを発見したそうです。

 これまで目的以外の部分には問題が無いと信じ、全ゲノム解析を行うようなことはしていなかったため、発覚していなかったようです。

 Keyword:遺伝子変異/8 CRISPR/Cas9/8
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2016.07.08

ゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いた「ジーンドライブ(Gene Drive)」技術が開発される。子孫全ての目的遺伝子を効率的に改変可能に、環境改変の強力なツール

↑BTW


Concerning RNA-guided gene drives for the alteration of wild populations. eLife1イイネ
 人類は既に自在に目的の遺伝子を欠損した生物を作ったり、遺伝子を導入した動物を作り出すことが可能となっていますが、これらの改変した遺伝子が子孫に効率的に伝わり広まっていくわけではありません。なぜなら、ほとんどの生物は全ての遺伝子を2セット以上持っており、子孫に伝わる際に減数分裂によりオス、メスからそれぞれ1セットが子孫に遺伝していくからです。このため、作り出した遺伝子改変生物の子供は同じ改変生物と交配しない限りは改変した遺伝子を半分(1セット)しか持てず、さらにその孫においては1セット持つ可能性が50%まで低下していきます。

(省略されています。全文を読む

 Keyword:インフルエンザ/6
         記事ごとのページ・コメント欄(78〜)


2016.04.11

中国の研究グループ、またうまいこと理由をつけてヒトの受精卵でゲノム編集実験

↑BTW

中国がデザイナーズベイビーへの技術を着々と蓄積しています。昨年4月に発表された研究に引き続き、また人間の受精卵にゲノム編集を施しています。

今回は

  • (1)遺伝子に問題があり人間出産までいくことの出来ない受精卵を使用
  • (2)受精卵にHIVウイルスに感染しにくくなるという「ゲノム編集」を行う
という2つの理由を付けて研究を行ったようです。(1)の条件を付けることにより倫理的条件を回避し、(2)の条件を付けて「価値ある遺伝子改変である」という意義付けを行っていますが、これでうまくいけば、あとは同じように正常な人間の受精卵を遺伝子改変してデザインされた子孫を残すことが可能となります。

まあ時間の問題ですね。

デザインされ明らかに優れた人間を中国が自由に作り出した場合、設計図的に劣った人類の国になってしまう日本はどうしたら良いのでしょうか?入国禁止?オリンピック出場禁止?それって人権問題ですね。

 Keyword:HIV/43
         記事ごとのページ・コメント欄(191〜)





Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。