Amrit不老不死研究所のキーワード分類ページ(トップページに戻る)
----------このキーワードを使っている記事---------- 2003/10/01:子宮組織との共培養で体外受精の効率が2倍にあがる→ 2005/08/26:Kloho(クロトー)というホルモンで老化が抑制される(science)→ 2008/03/10:長寿に人に共通の遺伝子変異が見つかる→ 2003/10/01 ■子宮組織との共培養で体外受精の効率が2倍にあがる【性・生殖】 子宮内膜が産生するIGF-1が良い事が知られており、そこに着目し研究していたようです。 もっといろいろな物質が関与しているだろうしね 2005/08/26 ■Kloho(クロトー)というホルモンで老化が抑制される(science)【アンチエイジング・老化抑制】 この研究者らはKlothoという遺伝子の発現を失ったマウスは老化に伴う様々な症状が早まる事を以前に報告している。今回、マウスにKlothoを過剰に作らせたところ寿命を延ばすことが出来た。 Klothoは体内を循環するホルモンであり、細胞表面のレセプターに結合し、そして細胞内のインスリンとIGF-1のシグナルを抑制する。 Klotho欠損マウスの老化の特徴はインスリンやIGF-1シグナルの異常でも確認されるものである。 これらの事はKlothoによるインスリンやIGF-1シグナルの抑制が老化防止に役立つ事を意味しており、Klothoタンパクが老化抑制ホルモンとして機能するかもしれない。 原文: Suppression of Aging in Mice by the Hormone Klotho Published online 25 August 2005(science) 2008/03/10 ■長寿に人に共通の遺伝子変異が見つかる【アンチエイジング・老化抑制】 近年、IGF-1(インスリン様増殖因子1)経路により寿命がコントロールされている証拠が実験動物において多数見つかっている。IGF-1経路を欠損させた動物の検討では、酵母、線虫、ハエ、マウスなどで寿命の延長が確認されている。しかしこれらは本当に人間でもあてはまるのか? 研究者らはユダヤ人の長寿者(100才以上の老人:Centenarians)とその子孫を調べた。IGF-1とIGF-1受容体の遺伝子を調べたところ、IGF-1Rに長寿者に特有の変異を見つけ出した。この変異によりIGF-1とIGF-1Rの結合性が悪くなることが考えられる。実際にこの変異を持つ人はIGF-1RとIGF-1の結合性が悪いことが理由と推定されるIGF1の血中濃度が通常よりも高いという現象が見られた。(長寿者の子孫105名と通常の人67名の比較) ただし、この変異は長寿者の子孫においては女性にのみ受け継がれているようであった。 またこの変異の結果として、成長が遅れることが考えられるが、この変異を持つ人の平均身長は通常よりも低いことが分かった。 Functionally significant insulin-like growth factor I receptor mutations in centenarians. Proc Natl Acad Sci U S A. 2008 Mar 4;105(9):3438-42、PMID: 18316725 |
今日 ■用語一覧表 |
fetuin-news3.08(080209)