Amrit不老不死研究所のキーワード分類ページトップページに戻る↑B

インフルエンザ



----------このキーワードを使っている記事----------
2016/07/08:ゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いた「ジーンドライブ(Gene Drive)」技術が開発される。子孫全ての目的遺伝子を効率的に改変可能に、環境改変の強力なツール
2015/10/02:「インフルエンザワクチンなんて効かないし・・」と適当な発言をして社会に害をなす前に読む統計データ
2009/08/27:カナダのオンタリオ州。住民全員のインフルエンザワクチン無料接種実施で抗生物質の使用量が減少(medpage TODAY)

2016/07/08

ゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いた「ジーンドライブ(Gene Drive)」技術が開発される。子孫全ての目的遺伝子を効率的に改変可能に、環境改変の強力なツール
ゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いた「ジーンドライブ(Gene Drive)」技術が開発される。子孫全ての目的遺伝子を効率的に改変可能に、環境改変の強力なツール


Concerning RNA-guided gene drives for the alteration of wild populations. eLife1イイネ
 人類は既に自在に目的の遺伝子を欠損した生物を作ったり、遺伝子を導入した動物を作り出すことが可能となっていますが、これらの改変した遺伝子が子孫に効率的に伝わり広まっていくわけではありません。なぜなら、ほとんどの生物は全ての遺伝子を2セット以上持っており、子孫に伝わる際に減数分裂によりオス、メスからそれぞれ1セットが子孫に遺伝していくからです。このため、作り出した遺伝子改変生物の子供は同じ改変生物と交配しない限りは改変した遺伝子を半分(1セット)しか持てず、さらにその孫においては1セット持つ可能性が50%まで低下していきます。

(省略されています。全文を読む

Category:ゲノム編集・デザイナーズベイビー

↑BTW


           記事ごとのページ・コメント欄



2015/10/02

「インフルエンザワクチンなんて効かないし・・」と適当な発言をして社会に害をなす前に読む統計データ
「インフルエンザワクチンなんて効かないし・・」と適当な発言をして社会に害をなす前に読む統計データ

下記の論文は2015年8月に日本の研究者がPLOSoneという有名な学術雑誌に投稿したインフルエンザワクチンの実際の効果を4727人のインフルエンザ患者の調査をもとに調べた報告です。

(この論文に掲載されるには投稿者が数十万円の費用を支払う必要がありますが、おかげで誰でも中身を無料で閲覧することが出来ます。ぜひ上記リンクの詳細情報をご覧ください)

この論文掲載を受けて、毎日新聞が日本語記事を出しています↓
この論文では2013年と2014年に日本でインフルエンザを発症し病院を受診した4727人の15歳以下の患者を調査し、ワクチン接種を受けていたかどうかを聞き取り調査し分析しています。

 結果はVE(ワクチン効果:Vaccine Efficacy)という%単位で示されています。たとえばVE=50%なら全員にインフルエンザワクチンを接種した場合には、誰にも投与しなかった時と比較して感染者数が半分になることを意味します。

下記にワクチン効果(VE)を抜粋して掲載します。

ワクチン効果(感染防止率:VE)まとめ
インフルエンザA型いわゆる豚インフルエンザインフルエンザB型
6ヶ月〜1才29%--
1〜2才70%67%41%
3〜5才72%85%43%
6〜12才55%88%27%
13〜15才32%-29%
※「-」は対象人数が少なすぎて分析結果に信頼性が得られなかったことを示しています。

1歳児未満、中学生、インフルエンザB型に対する効果が弱い(VE=25%って事は、4人インフルエンザに感染するところが3人に減る程度)点が興味深いですが、インフルエンザA型や、豚インフルエンザなどに対してはVE=75%(4人インフルエンザに感染するところが1人しか感染しない)とよく効いていることが分かります。

また、表にマイナス数値はありませんので、どの年代もどの種類のインフルエンザに対しても投与して損は無いことが分かります。
(省略されています。全文を読む

Category:感染症

↑BTW


           記事ごとのページ・コメント欄



2009/08/27

カナダのオンタリオ州。住民全員のインフルエンザワクチン無料接種実施で抗生物質の使用量が減少(medpage TODAY)
カナダのオンタリオ州。住民全員の[[インフルエンザ]]ワクチン無料接種実施で[[抗生物質]]の使用量が減少(medpage TODAY)

カナダのオンタリオ州では、2000年より住民全員へのインフルエンザワクチン無料接種を開始した。その結果、無料化開始の2000年以降、インフルエンザ関連での抗生物質の使用回数が住民1000人あたり17.9回から6.4回と64%減少した。さらに緊急医療サービスを患者が受診する回数も減少した。

抗生物質の過度の使用は薬剤耐性ウイルス発生の原因となることが知られており、これらの報告はインフルエンザワクチンの接種率を上げることで抗生物質の使用回数を減らせることを意味している。

オンタリオ州では無料化に伴い、病院に加えて、学校やショッピングモールでも接種が受けられる。無料化に伴い摂取率は18%から38%まで上昇したそうだ。

発表者:カナダ、トロント大学のJeffery C. Kwong et al

Category:感染症

↑BTW


           記事ごとのページ・コメント欄