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ドーパミン



----------このキーワードを使っている記事----------
1998.05.01:胎児の細胞を移植することでパーキンソン病を治療した
2020.09.02:知能発達途中の学生(8-10歳)に脳のワーキングメモリー拡大に効果のあるNバック課題(N-back task)をやらせた研究結果
2017.09.28:偏頭痛患者が光を嫌がるのは当然だった。視神経は感情を司る部位に直接つながり感情を左右しうる。
2014.04.08:ジャンクフードなどの精製された食物は同じカロリーでも太りやすく、また「やる気」が低下するという動物実験結果
2007.03.07:シクロスポリンの投与が「うつ」の原因になる?(mainichi)
2004.01.24:キレるねずみ誕生(asahi)

1998.05.01

胎児の細胞を移植することでパーキンソン病を治療した
胎児の細胞を移植することでパーキンソン病を治療した

ウシの胎児からドーパミン陽性細胞を回収し、パーキンソン病モデルラットへ移植することにより運動神経が回復した。

Category:脳・中枢神経・神経




2020.09.02

知能発達途中の学生(8-10歳)に脳のワーキングメモリー拡大に効果のあるNバック課題(N-back task)をやらせた研究結果
知能発達途中の学生(8-10歳)に脳のワーキングメモリー拡大に効果のあるNバック課題(N-back task)をやらせた研究結果

↑BTW

概要:ワーキングメモリーは様々な高次の認知プロセスに重要な役割を担っている。それゆえこの機能を鍛えることが出来るかは重要である。この研究では認知能力が発達中の学生においてワーキングメモリーの変化および知能への影響も分析した。

研究者は10回のトレーニングを行う前後に関して下記の3つの指標で評価した。
(1)訓練効率(その訓練自体のうまさ?)(practice effects)
(2)ワーキングメモリー容量(訓練した内容に関連性の近い能力)(near-transfer effects (working memory capacity))
(3)知力(訓練した内容に関連性の遠い能力)(far-transfer effects (psychometric intelligence))

この研究は69人の子供(8〜10歳)で行われています。42人の子供は「訓練グループ」としてNバック課題とkeep track paradigmsをベースにしたトレーニングをコンピューターゲームを通じて行った。残りの27人は訓練を行わないコントロールとした。

結果、訓練を行ったグループでは訓練を行ったタスクに加え、訓練を行っていないタスクの結果も向上しワーキングメモリーの容量が拡大していることが確認された。知性への向上効果はあったが小さかった。

さらに15か月後でもワーキングメモリー容量の拡大は維持されていた。一方、知性への影響は消失していた。

この研究はポーランドの研究者により2017年に報告されたものです。

「Nバック課題」「二重Nバック課題」とは2009年にサイエンスに5週間の計14時間のトレーニングで大脳皮質のドーパミン受容体の密度の変化が確認出来たという論文が発表され注目を集めているトレーニングです。
参考
ニンテンドー3DSの「鬼トレ」はまさに二重Nバックトレーニングの内容になっているとのこと。「脳トレ」はワーキングメモリーの処理速度向上トレーニング、「鬼トレ」はワーキングメモリーの容量拡大トレーニングらしい。
↓Amazonの鬼トレのコメント欄が色々と面白い。Androidの日本語アプリだとこんなのがある。

Category:知能改善・天才になる方法

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2017.09.28

偏頭痛患者が光を嫌がるのは当然だった。視神経は感情を司る部位に直接つながり感情を左右しうる。
偏頭痛患者が光を嫌がるのは当然だった。視神経は感情を司る部位に直接つながり感情を左右しうる。

↑BTW

 偏頭痛患者(Migraineurs)は光を嫌がりますが、これは気分的な問題では無いようです。今回、研究者はラットを用いた研究で、目の網膜ガングリオン細胞の軸索が視床下部神経に伸び収束していることを発見しました。この部位は交感神経と副交感神経の制御に繋がる、各種ホルモン(ドーパミン、ヒスタミン、オレキシン、メラトニン関連ホルモン、オキシトシン、パソプレシンを制御しています)。

 光により直接これらのホルモン制御が起こり、偏頭痛を感じている間の負の感情を増大させていると考えられます。

 通常、人間は光を浴びるとポジティブな気持ちになるものですが、こういった仕組みも「精神的なもの」というよりは目から伸びる神経経路によりかなり直接的な作用だと言えます。

Category:精神

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2014.04.08

ジャンクフードなどの精製された食物は同じカロリーでも太りやすく、また「やる気」が低下するという動物実験結果
ジャンクフードなどの精製された食物は同じカロリーでも太りやすく、また「やる気」が低下するという動物実験結果

↑BTW

 太りやすいかどうかは食べた食物のカロリーと、脂肪量で決まると思われていますが、それ以外にも様々な要因が関わっているようです。今回、ジャンクフードのような精製されたシンプルな材料から出来た食物は同じカロリーでもより太りやすく、また食べ続けるとやる気が無くなるという動物実験結果が報告されています。

 この研究を行ったのはカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究者らです。研究者らは合計32匹のラットを2つのグループに分け、それぞれ通常の食事(A)精製された材料から作られた食事(ジャンクフード)(B)を食べ続けさせました。

(省略されています。全文を読む

Category:ダイエット・メタボリックシンドローム

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2007.03.07

シクロスポリンの投与が「うつ」の原因になる?(mainichi)
シクロスポリンの投与が「うつ」の原因になる?(mainichi)

↑BTW

臓器移植を受けた患者がうつ病 状態になるのは免疫抑制剤 の副作用の可能性が高いそうだ。
自治医大の小林英司らの研究によると免疫抑制剤「シクロスポリン」を健康なマウスに投与し様子を観察したところ、通常は体を寄せ合って眠っているマウスがシクロスポリン投与により互いに警戒し1匹ずつ離れて眠るようになったとのこと。またシクロスポリンを投与したマウスは危険な場所におびえるようになるなど「うつ」を示す症状を見せた。

人間において不安感や社会性の低下が起こる原因としてドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の働きの低下が知られているが、マウス脳内のこえっらの神経伝達物質の量が通常の半分になっていることが分かった。

Category:精神

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2004.01.24

キレるねずみ誕生(asahi)
キレるねずみ誕生(asahi)

↑BTW

独協医科大学の上田秀一らによりキレやすいマウスが人工的に作り出された。
脳内では増えると興奮するドーパミン、ノルアドレナリン、増えると落ち着くセロトニンの3つの脳内物質のバランスにより興奮や緊張が制御されている事が知られている。
今回研究者らは遺伝子操作によりこれらの3つの物質が多いかったり少なかったりする8種類のマウスを作り出したところ、ドーパミンのみが多いマウスにおいて人間で言う「キレる」にあたる現象が見られることを発見した。

通常のマウスは別のマウスとの仕切りを取った場合、ニオイを嗅いだりして様子を見るが、ドーパミンのみが多いマウスはいきなり飛びかかった。
このような攻撃的な行動は通常のマウスでは1%しか見られないが、ドーパミンのみが多いマウスでは60%にも及んだ

ヒトにおいても「キレる」という現象はドーパミンが多いままノルアドレナリンが低下した時に起こっているかもしれない。

この研究は2004年1月24日に東京都内で開かれたシンポジウムで発表された

抑制の効かない若者には脳内にセロトニンのインプラントを義務づけましょう♪

Category:人体改造

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