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脳波



----------このキーワードを使っている記事----------
2014/04/23:睡眠薬「マイスリー」(薬物名:ゾルピデム)を飲み昼寝をすると言語記憶が向上する
2012/12/10:脳波を計りながらヘッドフォンで音を聞くだけの不眠症治療「HIRREM」
2006/12/19:アラキドン酸(ARA)を摂取すると衰えた脳の機能が改善する
2003/05/19:「睡眠」も生後、発達して成熟する
2003/02/24:脳波により腕を動かせる義手がもうすぐ作れるかも
2002/03/14:脳でカーソルを動かす実験にサルで成功
2001/10/25:脳の機能は使用しなくてもしばらく残っている

2014/04/23

睡眠薬「マイスリー」(薬物名:ゾルピデム)を飲み昼寝をすると言語記憶が向上する
睡眠薬「マイスリー」(薬物名:ゾルピデム)を飲み昼寝をすると言語記憶が向上する

 睡眠には浅い睡眠で知られるレム睡眠や深い睡眠で知られるノンレム睡眠があります。睡眠が記憶のメカニズムに重要な役割を担っていることは広く知られるようになりましたが、レム睡眠やノンレム睡眠のどちらが関与しているのはよく分かっていません。

 今回、アメリカ・カリフォルニア・リバーサイド大学の研究者Mednick SCらは49人のボランティア(18歳〜39歳の男女)に一般的な睡眠薬(製品名:マイスリー)を飲み昼寝をしてもらう実験を行いました。


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Category:睡眠

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2012/12/10

脳波を計りながらヘッドフォンで音を聞くだけの不眠症治療「HIRREM」
脳波を計りながらヘッドフォンで音を聞くだけの不眠症治療「HIRREM」

 現代社会では多くの人が不眠症に悩んでおり症状を改善するために色々な事が試されています。たとえば寝る前に暖かいミルクを飲むといった簡単な方法からメラトニンのタブレットを飲む(日本では売られていない)、また不眠症用の薬を処方してもらうまで様々です。しかしこれらは効果も様々で副作用があることもあります。

 今回、薬などに頼らず特殊なヘッドフォンで音を聞くだけで劇的に不眠症を治療出来る方法が報告されていましたので紹介します。この研究を発表したのはアメリカの研究者ら。HIRREM(High-resolution, relational, resonance-based, electrocephalic mirroring)という技術を用いています。

 研究者らは、20人(平均年齢45歳、女性14人男性6人)の不眠症症状のある人をボランティアとして雇いました。不眠症の度合いはISI(Insomnia Severity Index)という指標で0〜28の数値で表すことが出来ますが、今回雇ったボランティアのISI数値の平均は18.6で中度〜重度の不眠症と診断される人達です。

 行われたHIRREM治療の概念図を以下にしまします。(Brain State technologies社のWebページより)



まず頭の左右に脳波を測定するセンサーを取り付けて左脳と右脳の脳波を別々に測定します。そして脳波をチェックしながら片側の耳から色々な音を聞かせ左右の脳波が同じになるように誘導していきます。

 人間の脳は言語は左脳音楽は右脳といった役割分担があり、たとえば右耳で聞いた言語は左脳まで伝達されます。この治療では左右の脳の連携トレーニングがされるわけです。1回の治療は1時間〜1時間半ほど。この治療をボランティアに3週間の間に8〜12回程度受けてもらいました。

 治療の結果、不眠症の改善が見られました。ISIの平均値が10.3も減少したのです。これは「不眠症では無い」または「軽い不眠症」と判断される数値です。この効果は治療を終えてから1ヶ月後でも悪化することなく続いていました。

 人間の左脳と右脳は連携して働いていますが、いったんトラウマ・心配事や重度のストレスなどがあると連携がとれなくなり、この状態が不眠症につながると研究者らは考えています。このHIRREM治療は音を聞かせるという簡単な方法で左右の脳の連携を回復させ不眠症を改善出来るのです。

 今回の実験は少人数で行われたものであり、また、この手の実験では思いこみで症状が改善する効果を除外するためにプラセボ(今回の場合は治療するふりをして実は治療をしない患者)を設け比較することが重要です。研究者らは次の実験では大人数を雇い詳細な検討を行うことを計画しています。

 アメリカのBrain State Technologiesという会社は、既にこの技術を元にBrainwave Optimizationという名前で不眠症治療を実施しているそうです。


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Category:睡眠

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2006/12/19

アラキドン酸(ARA)を摂取すると衰えた脳の機能が改善する
アラキドン酸(ARA)を摂取すると衰えた脳の機能が改善する

不飽和脂肪酸の一つであるARA(アラキドン酸)が脳の機能低下を改善する働きがあるそうだ、60−70歳の男性20人を使ったテストによると、アラキドン酸240mgを含むカプセル、または同量のオリーブオイルをそれぞれ3ヶ月摂取してもらったあと、それぞれのグループの脳の認知機能を調べた。

認知機能のテストは、低音の中に高温の混じった音を聞いてもらい、高い音を聞き取った時に数を数えボタンを押してもらうというテスト。このテストを行うと、認知、応答に特有のP300という脳波波形が検出される。このP300脳波が現れるまでの時間は情報処理の速度を示し、P300波形の深さは集中力を示す。加齢とともにP300が現れるまでの時間は長くなり、深さが浅くなることが知られている。

試験の結果、ARAを摂取したグループはオリーブオイルを摂取したグループに比べ、それぞれの機能の改善が見られた。その度合いは、処理速度で7.6年、集中力で5.0年若返った値に相当するという。

このARAは肉や魚介類に多く含まれているが、これを肉や魚だけから摂取するとカロリーオーバーになりやすい。サントリーでは、微生物発酵を持ちいて作った高濃度のARA油脂を製品化しており、商品、アラビタ6粒にはARA240mgのほか、DHAも240mg含まれている。

Category:知能改善・天才になる方法

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2003/05/19

「睡眠」も生後、発達して成熟する
「[[睡眠]]」も生後、発達して成熟する

理化学研究所のヘンシュ貴雄らのグループは以前、「生まれた動物を片目をふさいだまま成長させる実験」で視覚機能も発達する事を確認しているが、今回、睡眠機能も同様に生後どんどん発達していくことを確認した。
研究者らは「生まれた時から成熟するまで完全な暗室で育てたマウスやネコ」と「生後1ヶ月は正常な昼夜のある環境で育て、その後暗室で育てたネコやマウス」を比べ、睡眠中の脳波を調べることで発見した。
これにより、ネコやネズミでは1〜2ヶ月(ヒトでは4歳〜8歳)をめどに睡眠機能は発達していくことを示した。
この結果はNature, neuroscience 2003/6に発表される

Category:睡眠



2003/02/24

脳波により腕を動かせる義手がもうすぐ作れるかも
脳波により腕を動かせる義手がもうすぐ作れるかも

去年、この研究者たちはラットの神経につなげたセンサーからの信号で1方向にのみ動くロボットの腕をコントロールしてみせた。今回の実験ではサルやヒトなどの高等動物で3次元的な腕の動きを脳波からリアルタイムに推測する事が可能であることが分かった。今回研究者らはサルの脳波を測定し、その脳波と実際のサルの手の動きとを関連づけることにより2種類の動きに関してロボットアームに実際のサルの手の動きとまったく同じ動きをタイムラグ無しにさせる事に成功した。

※研究者らが去年発表したラットを使った実験
  • Real-time control of a robot arm using simultaneously recorded neurons in the motor cortex,Nature Neurosci,2,664-670(1999)
この技術を応用すれば、とっても高機能な義手や義足が作れるね。2種類ってのが気になるけどね。
高度な義手とか出来たらぜひプログラム機能とかつけて欲しいな。単純作業のバイトも楽になるかも。深夜のパン工場でパンの上にひたすらバナナを載せるとか。「休憩は11時から12時までっすか?」
それが出来たら人間のバイトはいらないか

Category:生物ー機械インターフェイス



2002/03/14

脳でカーソルを動かす実験にサルで成功
脳でカーソルを動かす実験にサルで成功

指の爪ほどの大きさの装置を脳に埋め込まれてたサルに、考えただけでコンピューター画面のカーソルを動かさせることに成功した。
この研究によりカラダが麻痺した人達が考えるだけでいろいろ出来るかもしれない。
装置は3頭のアカゲザルに埋め込まれた。最初は手でジョイスティックを操作させ、その時の脳波の動きを記録した。この脳波の動きを検知することにより、ジョイスティックを使わずにカーソルを操作できるようにした

書いてないけど、脳波検知した後、サルの手を麻痺させて実験したりとかマッドな事したのかな?いやー、鬼畜ー
この実験はnature 2002年3月14日号で発表された。

Category:生物ー機械インターフェイス



2001/10/25

脳の機能は使用しなくてもしばらく残っている
脳の機能は使用しなくてもしばらく残っている

脊髄に損傷を受けるなどの障害で、手足が不自由な人が動こうとする時、その人の脳波は正常な人と同じ波形を示す。これは脳の中の手足を動かす機能は正常に働いており、電子回路などを埋め込んで損傷している脊髄を迂回してやれば正常に手足を動かすことが出来るはずである。しかしこれらの脳の機能も長期間使用しなければやがて機能しなくなるのでは無いかという不安があった。今回、研究者らは脊髄損傷を起こして1〜5年の患者の脳波を調べた。結果、これらの患者の脳波は正常な人と同じであり有る程度長期間、機能を使わなくても脳の機能は失われていない事が分かった。

Category:脳・中枢神経・神経