心臓の前駆細胞が見つかる 人工心臓 Amrit不老不死研究所

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2005/02/14
■心臓の前駆細胞が見つかる人工心臓
心臓は障害を受けた場合に再生することは無い。例えば心筋梗塞で心筋細胞が大量に死んだ場合はその場所に繊維芽細胞などの結合組織が増殖してきて死んだ細胞のスペースを補うため、心臓の機能は低下しうまく拍動出来なくなるのである。
今回、カリフォルニア大学のKenneth Chienは心臓の前駆細胞のマーカーである遺伝子isl1を発現する細胞を探したところ。これらの遺伝子を発現する細胞がヒト、マウス、ラットで存在していた。
成体ではこの細胞はほんの数百しか存在しておらず、年齢とともに減少していたが、研究者らはこの数百の前駆細胞から数百万個の心筋細胞を作り出す事が出来た。またこれらの細胞はフィーダー細胞の上では心筋細胞への分化能を保ったまま自己複製する事が可能であった。これらは前駆細胞であるため、幹細胞と違って分裂回数が制限されているが治療に使える可能性がある。
またこれらの前駆細胞は幹細胞では無いため化学物質やホルモン刺激無しに簡単に完全に分化した心筋細胞を作り出すことが出来る点はメリットになるだろう

Postnatal isl1+ cardioblasts enter fully differentiated cardiomyocyte lineages(nature)
Regenerating cell type promises much for heart-attack survivors. (NatureNews)


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