Amrit不老不死研究所
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特集
バイオ関係News!
2010/08/26(木)
■人工甘味料入りの炭酸飲料を飲むと早産の可能性が高まる【ダイエット・メタボリックシンドローム(43)】
- U.S.news_HEALTH
- Intake of artificially sweetened soft drinks and risk of preterm delivery: a prospective cohort study in 59,334 Danish pregnant women(Am J Clin Nutr 92: 626-633, 2010)link
1996年〜2002年の間にデンマークで出産した女性59334人を統計調査。
妊娠した女性全体では4.6%の出産が37週以前に起きる早産になるが、 1日に4本以上人工甘味料入りの炭酸ドリンクを飲む女性はこのような飲料を飲まない女性に比べ統計上78%早産の可能性が増えていた。1日に1本以上の炭酸飲料を飲む女性で統計を取ると38%早産の可能性が増えていた。 また、人工甘味料が入っているが炭酸ではないドリンクを飲む女性でも29%早産の可能性が増加していた。
しかしながら反対に砂糖入りのドリンクを飲んだ女性は早産の確率が増える傾向は見られなかった。
研究者はこれらの理由として人工甘味料入りドリンクを飲むことにより高血圧が早産の原因になっているのではないかと推測しているそうだ。(妊娠して無い女性でソフトドリンクと高血圧を関連づける報告があるそうだ)  記事ごとのページ
2010/07/28(水)
■東海大学が30年かけ、かけあわせで天才ラットを作成【未分類データ(134)】
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2010/07/26(月)
■日本の2009年の平均寿命。また記録更新、女性86.44歳、男性79.59歳(asahi)【未分類データ(134)】
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2010/07/15(木)
■セロトニン(5-HT)2C受容体アゴニスト薬で体重が減少し、体重低下が維持される【未分類データ(134)】 Arena Pharmaceuticals(アリーナ)社の選択的セロトニン2C受容体アゴニスト抗肥満薬ロルカセリン(Lorcaserin)の臨床試験において、肥満の成人3182人による試験の結果、体重減少と体重減少維持が確認されました。
セロトニンシグナルにより擬似的な満腹感が得られるそうです。この手の薬には、かつて「夢のダイエット薬」と期待されながら、心臓病のリスクが発覚し、販売中止になった「フェンフェン(フェンフルラミン(fenfluramine)とフェンテルミン(phentermine)の合剤)」というのが10年以上前にあったそうだ。フェンフェンもセロトニン2C受容体のアゴニストだが、2Bも活性化したことから心臓弁疾患を引き起こしたそうです。フェンフェンは大流行を引き起こし1年(1996年)には1800万錠も処方されましたが、心臓疾患の補償額は1兆3000万円にもなったそうです。
- Drug Management of Obesity ― Efficacy versus Safety(NEJM vol.363(no.3),p288)
- Multicenter, Placebo-Controlled Trial of Lorcaserin for Weight Management(NEJM vol.363(no.3),p.245)
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2010/06/28(月)
■バイオニック義肢の猫(動画)【未分類データ(134)】
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■ミニ細胞によるsiRNAまたは抗ガン剤デリバリー【未分類データ(134)】 発表はオーストラリア、EnGeneIC Pty Ltd.のJennifer A Macdiarmidら。
細胞分裂に異常のあるサルモネラ属の細菌Salmonella entericaの変異株に由来する染色体欠損粒子を使ってsiRNAをデリバリーしている。
Sequential treatment of drug-resistant tumors with targeted minicells containing siRNA or a cytotoxic drug Nature Biotechnology 27, 643 - 651 (2009)   記事ごとのページ
2010/06/23(水)
■FcRnレセプター【未分類データ(134)】 FcRnレセプター(neonatal Fc receptor)は新生児の上皮細胞に存在し、母乳中のIgGを取り込む受容体として同定された分子だが、これが成人の腸管上皮細胞にも発現しており、基底膜側から管腔側への輸送だけでなく、管腔側でIgGと結合した抗原をIgGごと基底膜側に輸送している事が明らかになっている。 http://www.m-cleantec.com/gizyutu/news_0612.php
参考
- Rescigno M et al, Dendritic cells express tight junction proteins and penetrate gut epithelial monolayers to sample bacteria, Nat Immunol, 2, 361-367, 2001
- Yoshida M et al, Human neonatal Fc receptor mediates transport of IgG into luminal secretions for delivery of antigen to mucosal dendritic cells, Immunity, 20, 769-783, 2004
FcRnは体中の様々な細胞で発現していることが知られている。FcRnを改変したマウスでは投与した抗体の半減期が 延長しており、抗体半減期の延長により抗体医薬の効果増強が確認出来た。 Enhanced antibody half-life improves in vivo activity Zalevsky J., et al., Nat Biotechnol Vol.28 (2) 157-159, 2010 http://www.nature.com/nbt/journal/v28/n2/fp/nbt.1601_ja.html  記事ごとのページ
2010/06/18(金)
■放射線応答リガンドペプチドのクリックケミストリーによる修飾とパクリタキセル吸着性ナノゲルを使った抗腫瘍DDS製剤【未分類データ(134)】 発表したのは米Vanderbilt大学の研究者ら。Cancer Resの6月1日号に発表。
使用したのはバレロラクトン-エポキシの架橋ゲルナノ粒子。このナノ粒子の調製に関する論文は Linear release nanoparticle devices for advanced targeted cancer therapies with increased efficacy Polym. Chem., 2010, 1, 93 - 96 に書いてある、粒子形成後にクリックケミストリー(thiol-ene reaction)により任意のペプチドリガンドを修飾可能。また、後からパクリタキセルなどの薬を高効率で封入することができ、初期バースト無しに直線的な除法を実現出来る。また薬を内包した後もナノ粒子の粒子サイズや粒子の特性が変化しないのが特徴。
今回はこの粒子に腫瘍細胞を放射線処理(XRT)した時に細胞表面に出現するGRP78のリガンドペプチド(GIRLRGA)を修飾(このペプチドはファージディスプレイで見出した)。修飾量は1粒子あたりペプチド37個?、粒子サイズは50nm
Targeted Nanoparticles That Deliver a Sustained, Specific Release of Paclitaxel to Irradiated Tumors Cancer Res June 1, 2010 70; 4550  記事ごとのページ
2010/06/17(木)
■レプチンはI型糖尿病の治療に使える。【未分類データ(134)】 ニューヨーク、ロックフェラー大学の研究者がPNASに発表。 著者らはレプチンがインスリンと同様に肝臓代謝経路を様々な経路で正常化しることを示している。 それどころか、レプチンは脂質、コレステロールの代謝を正常化し、血中や組織の脂質レベルを下げるようにインスリン単独の治療を超えるメリットを示しうると述べている。
実験はマウスで行っており、投与量は1時間あたり20µgのレプチンを12日間に渡って浸透圧ポンプで徐放させている。
Leptin therapy in insulin-deficient type I diabetes PNAS March 16, 2010 vol. 107 no. 11 4813-4819   記事ごとのページ
2010/06/14(月)
■プラスチック抗体で血中の毒素除去に成功【未分類データ(134)】 発表したのはカリフォルニア大学、スタンフォード大学、静岡大学の研究グループ、JACSで発表。
毒素「Melittin(NH-GIGAVLKVLTTGLPALOSWIKRKRQQ-COOH)」とアクリルアミドポリマー「NIPAm、TBAm、Bis、AAc(アクリルアミド)」を混ぜてMelittin含むナノ粒子を形成、その後、Mellitinを分解させると、Melittinを認識出来るporeを持つナノ粒子が出来る。ナノ粒子の大きさは54nm。
これを血中に投入(30mg/kg(1匹あたり600µgぐらい))したところ、毒素Melittin投与に耐性を示し、毒素の肝臓集積が速やかに進んだ(体内からの除去が促進した)。
ナノ粒子の攻勢主成分はBis、AA、NIPAm。ペプチドのporeではTBAmがマイナスチャージアミノ酸を、AAcがポジティブチャージアミノ酸を認識していると推測している。
Recognition, Neutralization, and Clearance of Target Peptides in the Bloodstream of Living Mice by Molecularly Imprinted Polymer Nanoparticles: A Plastic Antibody J. Am. Chem. Soc., 2010, 132 (19), pp 6644–6645
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2010/06/11(金)
■第3世代、遺伝子シークエンシングテクノロジーが登場【未分類データ(134)】
- 現在のヒトゲノム解読コストは53万円
- 第2世代方式の「454シーケンサー」の発売から3年経過している
- 最近の方式は酵素的操作と画像化の利用、DNAポリメラーゼのリアルタイム監視、ナノ細孔による解読。
- 日本語解説記事
Third-generation sequencing fireworks at Marco Island Nature Biotechnology 28,426-428 (2010)(URL)  記事ごとのページ
2010/06/10(木)
■単一分子の検出系を利用した1分子を検出出来る「デジタルELISA(digital ELISA)」【未分類データ(134)】 アメリカのQuanterix CorporationがNature Biotechnologyに発表 抗体を固相化したビーズ(2.7µm)を、ビーズ1個が入るアレイに入れ、その中で数十フェムトリットルの溶液で反応させ、通常のサンドイッチELISA反応を行う。このアレイは、1分子の抗原分子を検出可能であり、このアレイを数百〜数千と測定し、反応したアレイの数を数えることで抗原の濃度を決定することが出来る。
論文では、この方法により通常の方式では検出不可能だった10^-19Mの抗原を検出可能であり(サンプル量100µl)、ガン抗原PSA(prostate-specific antigen)を患者血清中から14fg/ml(0.4fM)で検出することが出来た。 Single-molecule enzyme-linked immunosorbent assay detects serum proteins at subfemtomolar concentrations Nature Biotechnology 28,595-599 (2010)(LINK)
- Quanterix Corporation(WEB)
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2010/06/07(月)
■単一細胞の直接映像化によるiPS細胞初期イベントの解明。【未分類データ(134)】 BROAD institute of MIT and Harvard(URL)の研究者らがNature Biotechologyに発表。
iPS細胞を誘導する場合など、多分化能を誘導する研究は、大量の細胞の測定による平均的な測定的実験アプローチに頼っている。実際の実験では、それらの細胞の大部分は多分化能を獲得するには至っていないにも関わらずである。 研究者らは、高解像度のタイムラプスイメージングを用いて、2週間にわたり、1つのマウス胚性繊維芽細胞(MEFs)のリプログラミングを追跡し評価を行っている。
- Oct4、Sox2遺伝子をKlf4とc-Myc、またはKlf4のみ、Lin28とNanong、など色々な遺伝子と合わせて発現させることで、体細胞が多分化能を持つ細胞に変化する。
Dynamic single-cell imaging of direct reprogramming reveals an early specifying event Nature Biotechnology 2010,28,521-526 Zachary D Smith,Iftach Nachman,Aviv Regev,Alexander Meissner  記事ごとのページ
2010/05/10(月)
■COX2は白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変える作用がある【未分類データ(134)】 Cyclooxygenase-2 Controls Energy Homeostasis in Mice by de Novo Recruitment of Brown Adipocytes Science 2010/05/06,PMID: 20448152
発表したのはドイツ、ハイデルブルグのドイツがんセンターの研究者。
COX2を白色脂肪細胞(WAT)で過剰発現させると褐色脂肪細胞(BAT)に変化し、エネルギー消費が増え、高脂肪食を与えても太らないマウスになったそうです。
COX2はプロスタグランジンの合成量を決定する因子であることが知られていることからプロスタグランジン経路がエネルギー消費の恒常性維持に関わっている可能性があると考えられます。
COX(シクロオキシゲナーゼ)2は炎症やガンの増殖に関わることが知られています。アスピリンや非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)などCOX2阻害を作用メカニズムとする薬は多数ありますが、COX2を増やす作用のある薬は無いようなのでダイエット薬には使えないかな?  記事ごとのページ
2010/04/20(火)
■人間の脳はデュアルタスクが限界――仏研究者が発表(itmedia)【天才になる方法(38)】
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2010/04/11(日)
■100億円市場、DNA修復の秘密を発明者に直撃(ameba)【未分類データ(134)】
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2010/04/08(木)
■ノリや寒天、日本人は栄養に…ダイエット?かも(yomiuri)【未分類データ(134)】
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2010/04/03(土)
■朝、高脂肪食を食べると平気だが、朝、炭水化物ばかりを食べて、夜脂肪をとると、肥満、糖尿病になる【未分類データ(134)】 Time-of-day-dependent dietary fat consumption influences multiple cardiometabolic syndrome parameters in mice. Int J Obes (Lond). 2010 Mar 30 PMID: 20351731  記事ごとのページ
2010/04/02(金)
■ジャンクフードはドラッグと同じように脳を破壊するという恐怖の実験結果【未分類データ(134)】
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2010/03/31(水)
■ウイルスベクターを用いた遺伝子治療でサルの色覚異常の治療に成功(/.jp)【遺伝子・バイオインフォマティクス(24)】
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2010/03/30(火)
■癌患者の2%がCT検査による発症?(nikkei)【未分類データ(134)】
  記事ごとのページ
2010/03/27(土)
■女性からコーヒーを取り上げろ! 1日3杯のコーヒーでおっぱいが小さくなる?【未分類データ(134)】
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2010/03/25(木)
■スリムな女性が体重を維持するには1日1時間の適度な運動で十分だが、過体重の女性が体重を落とすには運動のほかに食べ物の量も減らす必要がある(afpbb)【未分類データ(134)】
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■珍しい血液型の男性、半世紀で200万人の赤ちゃんを救う…半世紀で1000回近くの献血(らばQ)【未分類データ(134)】 RHマイナスの男性で、以前にRHプラス血液型を輸血されたことにより、RH抗原に対する抗体を持っているそうです。  記事ごとのページ
2010/03/16(火)
■つらい記憶を書き換える、PTSDの新たな治療法【未分類データ(134)】
  記事ごとのページ
2010/03/15(月)
■脳内のマグネシウム増加により記憶力がアップする説【未分類データ(134)】
  記事ごとのページ
2010/03/09(火)
■人体“操作”?再生医療の光と影?(仮)(NHKスペシャル)【未分類データ(134)】
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2010/02/24(水)
■ほぼ完全にヒト肝臓を持つマウスを作製【未分類データ(134)】 Fah、Rag2、IL-2のγ-chainを欠損した免疫不全マウスにヒト肝細胞を3×10^6〜5×10^6移植することで入れ替わるらしい。
Human liver chimeric mice provide a model for hepatitis B and C virus infection and treatment J Clin Invest 2010/2/22  記事ごとのページ
2010/02/23(火)
■「1時間半の昼寝は1晩分の効果」、睡眠の新発見続々と 米国 国際ニュース : AFPBB News【未分類データ(134)】
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2010/02/09(火)
■特定の遺伝的変異、老化を3〜4年早める可能性 研究【未分類データ(134)】
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2010/02/04(木)
■植物状態の男性とのコミュニケーションに成功、脳の動きで「イエス」「ノー」伝達【未分類データ(134)】
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2010/02/03(水)
■ランセット紙、ワクチンと自閉症の関係を示した論文を掲載取り消し【未分類データ(134)】
  記事ごとのページ
2010/02/02(火)
■子宮頸がんワクチン、小6女児対象に助成へ 栃木・大田原市【未分類データ(134)】
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■糖尿病治療へ期待 膵島移植の拒絶タンパク質を特定【未分類データ(134)】
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2010/01/24(日)
■ホモシステイン酸に対するワクチン療法でアルツハイマー病が改善(asahi)【未分類データ(134)】
  記事ごとのページ
2010/01/21(木)
★体重を減らすのはとても大変。 これらのダイエット実験を通して分かることとしてショックだったのは「1日500kcal食事を減らしても、1ヶ月で700gしか体重は減らない」という事でしょうか。これは複数の試験で同じような値が出ているので事実と思われます。1日500kcal×30日=1万5千kcal。脂肪は体についている状態では1kgで7200kcalと言われていますので減らしたカロリー分がすべて脂肪減少につながれば2kgは減るはずですが実際はそうはうまくいかないみたいです。
★ゼニカルのダイエット効果は大きくない ゼニカルはうんこ中の油の量を調べる試験によると、2500kcal(脂肪30%)の食生活をした場合(この場合、脂肪だけで1日当たり750kcal(脂肪83g))に通常は82gの脂肪が体内に吸収されるところを吸収される量を15グラム分吸収されなくする働きがあるようです。これは食べた脂肪量の20%に当たります。「ゼニカルを飲むことで食べた脂肪の20%分を無かったことに出来る」という感じでしょうか。確かに効果はあるようですが、実際に体重を減らすためには時間をかけた地道な努力が必要なようです。黒烏龍茶の検討に関してはポテトチップスで余分に取った脂肪の分も含めて115gの脂肪を摂取しているはずです。3日間で余分に脂肪が10g排出されていますが、1日平均で3g程度、脂肪吸収を邪魔する効果としては3%程度でしょうか。ちょっと意味のある効果とは思えません。
★油物を大量に食べる時、ゼニカルや黒烏龍茶を飲めば大丈夫? この程度の効果では油物を食べたい時はゼニカルを飲めば大丈夫というわけにはいかないようです。なぜなら吸収を邪魔してくれるのはたった20%。油ものをいつもより大量に食べれば、たとえゼニカルを飲んでいてもその分、体重が増えると言えるでしょう。  記事ごとのページ
2010/01/08(金)
- Comparative evaluation of fecal fat excretion induced by orlistat and chitosan.Obes Res. 2001 Jun;9(6):364-7.PMID: 11399783
2001年の「肥満研究」という学術雑誌に「うんこ中の油排泄量をゼニカル摂取とキトサン摂取で比べる」という報告があります。キトサンも痩せる効果があることが知られています。 この報告では12人の健康な人を使って試験をしています。全員に1日あたり2500kcal、脂肪30%の基本的食事をとってもらいました。この人達を2つのグループに分け最初の7日間は体の調子を整えるために適正な食事をとってもらい、その後の7日間で片方のグループにはオルリスタット120mgを1日3回。もう一つのグループにはキトサンを890mg飲んでもらいました。そして次の7日間はそれぞれのグループで飲むものを変更し、ゼニカルを飲んでいた人達にキトサンを飲んでもらい、キトサンを飲んでいた人にはゼニカルを飲んでもらいました。
それぞれの期間に各人のうんこを集め、含まれる脂肪の量を調べると、キトサンを飲んだ場合では1日あたり平均1.36グラムの油が排泄されていましたが、ゼニカルを飲んだ人では1日あたり平均16.13gが排出されていました。これらの事は、ゼニカルを飲むことに通常の食事をして場合、1日あたり15g分の脂肪吸収を妨げていることを示しています。脂肪は1gあたり9kcalなので1日あたり135kcal分ダイエットしている感じでしょうか。臨床試験1でゼニカルを飲むことにより1ヶ月で余分に300g体重が減ってますがこれはカロリー換算で2200kcal相当ぐらい、臨床試験1では食事制限をしているので、だいたい計算が合っているといえます。
基本的な食事を続けてこの値ですが、自分の経験も合わせて考えると大量の油を摂取する時に飲めば効果絶大かもしれません。  記事ごとのページ
 サントリーの黒烏龍茶は、大量にポリフェノールが含まれるお茶でゼニカルと同様の作用を示すようです。サントリーの黒烏龍茶はある程度の効果が証明されている食品に与えられる特定保健用食品として認可を受けています。
効果を確認している研究を見つけましたので紹介します。
- Polyphenol-enriched oolong tea increases fecal lipid excretion European Journal of Clinical Nutrition 60, 1330–1336 (1 November 2006)
日本の徳島大学の研究者らの報告です。12人の健康な人(男性3名、女性9名)(平均22才±1.9才)を2つのグループに分け、同様にプラセボ対照二重盲目試験を行いました。それぞれは7日間の準備期間の後、10日間の治療期間に入りました。治療期間の間、38gの脂肪をポテトチップから食べました。(19gをそれぞれ昼ご飯と晩ご飯の後30分以内に食べました)そして750mlのポリフェノールの多いウーロン茶を飲みました。(1日3回)そして治療期間最後の3日間、うんこを集め、中に含まれる脂肪の量を測定しました。
その結果、黒烏龍茶を飲んでいなかったグループでは平均9.4グラムの脂肪が検出されたのに対し、黒烏龍茶を飲んでいたグループでは平均19.3グラムの脂肪が3日間で検出されました。脂肪のカロリーは1gあたり9kcalなので、3日間で90kcal分吸収されなかったぐらいですね。微妙。
ちなみに黒烏龍茶は1本350mlあたりウーロン茶重合ポリフェノール70mg配合だそうです。  記事ごとのページ
2010/01/06(水)
■ビール大瓶毎日1本以上、乳がんリスク1.75倍に【未分類データ(134)】
  記事ごとのページ
【ちょっと前のニュース】
【アンチエイジング・老化抑制】 ・20年にも及ぶ検討でカロリー制限による寿命の延長がサルで証明出来た(2009/07/24)
・ラパマイシン(Rapamycin)でマウスの寿命が延びる(2009/07/24)
【カテキンがダイエット効果があるのか科学的に確認してみた】 ・リンク(2009/11/01)
・カテキンに関するニュース(2009/11/01)
・証拠5:「ヘルシア緑茶のような飲料を1日1本、12週間飲み続けると体重が約1.69kg減少する」という報告(2002年発表)(2009/11/01)
・証拠4:「4週間カテキンを食べさせると血液中のコレステロール値が減少した。」という報告(2003年発表)(2009/11/01)
・証拠3:「カテキンを含む緑茶抽出物により体内のエネルギー消費量が増加した。」という報告(1999年発表)(2009/11/01)
【感染による腫瘍形成】 ・日本でGSK社のHPVワクチン「サーバリックス」が認可(プレスリリース)(2009/10/19)
・ガンの発症原因になることが明らかになっているウイルスまたは細菌の感染者数(日本)(2009/10/19)
・HPVウイルスが乳ガンに関わっている可能性〜in situ PCRによる解析〜(2009/10/19)
【統計(寿命・その他)】 ・日本人の平均寿命は、女性が86.05歳、男性は79.24歳(2009/07/24)
【脳・中枢神経】 ・電流刺激を使って学習能力を向上させるヘッドギア(nikkei)(2009/07/24)
【遺伝子・バイオインフォマティクス】 ・ヒトのゲノム解析コストが飛躍的に向上し。48000ドルで可能に(2009/10/19)
【感染症】 ・BALB/cマウスとC57BL/6マウスの経粘膜感染防御の違い(2009/10/19)
・カナダのオンタリオ州。住民全員のインフルエンザワクチン無料接種実施で抗生物質の使用量が減少(medpage TODAY)(2009/08/27)
【筋肉・人工筋肉】 ・遺伝子操作によりミトコンドリアの抗酸化物質量を増やすと運動能力を向上させることが出来る。(2009/08/26)
【ダイエット・メタボリックシンドローム】 ・夜食べると太る…本当でした 米グループ、マウスで確認(asahi)(2009/09/09)
【天才になる方法】 ・ゲームで頭が良くなる?大脳皮質を厚くするテトリスの効果が明らかに(GIGAZINE)(2009/09/02)
・電流刺激で言語能力をアップさせる(2009/07/24)
【未分類データ】 ・子供は多少汚い方が健康に育つ(2009/12/02)
・サイボーグ研究の現在:動画9選(2009/11/22)
・新生児は胎内で言語を覚え始め、生後すぐ母国語のイントネーションで泣いている(2009/11/11)
・僅かな人間にしか存在しない奇跡のスーパー遺伝子とは?(2009/10/07)
・「プラシーボ効果」が年々高まっている ?(2009/09/11)
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