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健康食品から再生医療・アンチエイジング、バイオハッキングまで、健康情報の根拠となる最先端の研究を分かりやすく紹介します。
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2019.06.25Tue/火

分子細胞生物学系は、ここ10年ぐらいメッチャ衰退していた

↑BTW

20年前は花形分野だったんだが、イナゴの群れのように研究者が集まり、クソみたいなの含めて論文が量産され、そして他の分野の基盤技術みたいな分野になってしまいましたねぇ。

Category:基礎研究

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腸内細菌の作り出す「プロピオン酸」が運動能力を高めうるが、自閉症の原因にもなりうる?

↑BTW

先日、パンの保存料にも使われる「プロピオン酸」が糖尿病の原因になりうることを紹介しました。

新たにエリートアスリートの腸内のみに存在するベイロネラ属細菌をマウスに投与すると運動能力が向上すること、この細菌が運動時に作られる乳酸をプロピオ酸に代えていること。実際にマウスの腸内にプロピオン酸を浣腸投与すると運動能力が高めることを確認一方、自閉症の腸内にはプロピオン酸が多いこと。実験的に神経幹細胞をプロピオン酸に晒すと神経細胞の数が減る事。
が報告されています。
プロピオン酸は腸内細菌で作られているが、現代社会ではそれよりも多い量が加工食品から摂取されているとのことです。

Category:腸内細菌

 Keyword:幹細胞/55 自閉症/12 運動能力/5 腸内細菌/116 糖尿病/30 プロピオン酸/2
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2019.06.20Thu/木

老化とともに血液中の量が減少する酵素「eNAMPT」を注射してマウスの寿命を延ばすことに成功

↑BTW


論文のGraphical Abstractより。EVsに包まれたeNAMPTは各種臓器でNAD+の生合成を上昇させ、すい臓ではインスリン合成を、網膜では光受容体の活動を、海馬では認知能力を上昇させ、また視床下部(Hypothalamus)ではSIRT1活性を上昇させ、身体活動を上昇させ、睡眠のクオリティーを上昇させる
(論文要約)老化は人体の機能を低下させ、慢性疾患を生じさせる重大なリスク要因である。加齢に伴って減少する全身血液中のNAD+量が老化のプロセスに重要な役割を担っていることは多くの動物種で知られているが、今回、研究者らは全身の血中を巡っている細胞外ニコチンアミドリン酸化リボシルトランスフェラーゼ(eNAMPT)も老化に伴い劇的にマウスやヒトにおいて減っていることを示す。

 研究者らはマウスを遺伝子操作し、脂肪細胞にeNAMPTを多く作らせるようにすることでマウスで健康寿命が延びること、また、eNAMPTは細胞外小粒子(EVs)で輸送されており細胞内に入りNAD+の生合成を上昇させる作用を持つが。若いマウスの血液から取り出したeNAMPT入りEVsを老化マウスに投与するだけでも運動性を上昇させ、寿命が延長することを実験で示しており間違いないと考えられる。

今回の発見はeNAMPT入りEVsを医薬品として開発すれば老化抑制し、アンチエイジングを強力に起こす可能性を示していると言える。

Category:アンチエイジング・老化抑制

 Keyword:睡眠/144 インスリン/73 脂肪/98
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2019.06.17Mon/月

効果が実証されつつある他人の「うんこ」移植治療、研究過程で難病を治す「癒しのうんこ」、他人を殺す「殺人うんこ」を出す能力者の存在が明らかに

↑BTW

うんこ奥が深いなー。

2016年に予言したのですが、近いうちにトイレに遺伝子シークエンサーが搭載されると思ってます。

Category:腸内細菌

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2019.05.17Fri/金

パンや菓子などに使われる保存料「プロピオン酸」が1gで糖尿病・肥満の原因になるとの研究結果が発表

↑BTW

小麦粉やチーズの保存料として使われる「プロピオン酸」が、体内のホルモン濃度に作用して、糖尿病・肥満の原因となりうることが、マウス・人間を用いた研究結果により報告されています。この作用はホルモン濃度を介して回りくどく起こっているため、これまで見落とされていたようです。実験では14人の健康なボランティアを雇い2つのグループに分けた後、1gのプロピオン酸を混ぜた食事と、混ぜない食事を食べさせ血液中の糖尿病・肥満に関わるホルモンの状況を比較しています。

プロピオン酸を含む食事をしたグループではノルエピネフリン、グルカゴン、FABP4(fatty acid-binding protein 4)濃度の上昇が見られました。これらのホルモン濃度上昇は、肝臓細胞から血液中への糖分放出を促します。結果として、「インスリン抵抗性」など肥満・糖尿病に繋がる現象を起こすようです。マウス実験では、実際に連続してプロピオン酸を与えることで、血糖値上昇、体重増加を示すことも確認出来たとのことです。

Wikipediaによるとプロピオン酸は「チーズ」や「小麦粉」の保存料として使われるようです。

ただ、海外ではよく使われているようですが、日本では現在あまり使われていないみたいですね。少しスーパーなどで探してみましたが見つかりませんでした。業務スーパーとかにはあるらしい↓
他にもネット検索すると、使っている商品は見つかります。
「保存料」として少量使われる場合は、量が記載されていませんが、1kgあたり2.5g以下添加して使用する決まりがあるようです。↓
実際にどれぐらい入っているか不明ですが、上限いっぱいのプロピオン酸が入っていたらその製品を1日400g食べると、この実験と同じ効果(肥満・糖尿病のリスク増加)の効果が起こると言えます。

Category:ダイエット・メタボリックシンドローム

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2019.04.22Mon/月

禁煙に早産を防ぐ効果が確認されるも、それだけでは防げない(米国で2011年〜2017年に出産した2500万人を調査)

↑BTW


米国ニューハンプシャーの研究者らが調査。米国で2011〜2017年に出産した女性2500万人を統計調査したそうです。妊娠3か月前以降に喫煙した女性は26万人ほどと10%程度の喫煙率と日本に比べてかなり印象(?)。既婚率は60%。
そして妊娠前に喫煙していた女性のうち、妊娠期間を通じて禁煙に成功したのは実に4人に1人に過ぎなかったそうです。3rd trimester(妊娠後期)に禁煙していた人は40%程度。妊娠期間を通じて禁煙した場合の早産確立は7.8%、一方、喫煙を続けた場合は9.8%と、禁煙によりリスクが20%低減したそうです。う〜ん、禁煙推奨っていうよりは、禁煙してもある程度のリスクは避けられないと感じる結果に見えるな。

ところ、この研究結果の詳細を見ると、2500万人中、15歳未満の出産は18791人で、うんまぁ〜って思うけど、一方、45-49才が51142人、50〜54才が4745人と高齢の方がよほど多い。

Category:子育て

 Keyword:妊娠/43
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2019.04.18Thu/木

米イェール大によるブタの全脳を死後4時間後に人工血液などを駆使して再動作せる実験

↑BTW

この研究を実施したのは米イェール大学の研究者ら、中二病的とは言われそうな研究を世界最高の頭脳集団が最先端技術を使ってやっちゃった感じです。いくつか報告中から図を紹介します。

出典:Restoration of brain circulation and cellular functions hours post-mortem. Naturevolume 568, pages336?343 (2019)
研究者らが「Brain Ex」というシステムの概念図です。どうやら実際の生体内と同じように脈動(心臓の拍動による血流の波)も再現して、血液を循環させ、温度や酸素濃度をコントロールする装置のようです。この装置に摘出したブタの脳全体の血管をつなげた研究です。


出典:Restoration of brain circulation and cellular functions hours post-mortem. Naturevolume 568, pages336?343 (2019)
これは使っている血液成分組成。リストのトップに「Hemopure」の文字が見えます。これは古くから開発されているウシのヘモグロビンを使って作られた人工赤血球(酸素運搬体)。人間への使用は一時的に許可されたけど何か問題があって取り下げられた人工血液成分だったと思います。他は細胞保護成分が多種類とカビないよな抗生物質です。

新しい技術というよりは既存の要素技術を組み合わせて最先端の方法で死んだ脳の復活を試みて、最先端の方法で脳の活動を分析したという研究のようです。

報告ではこのような装置を使い人工血液を適切な方法で循環させることで脳の各細胞レベル、組織構造レベルではそれなりに正常に回復しているように見えると報告しています。ただし倫理的にヤバいと思っているようで、GIGAZINEの記事に書いてありますが、「意識の回復」の兆候が見られた時に、麻酔や温度低下で即脳活動を停止させる準備をして実験したそうですw。

資金の出どころはカブリ(The Kavli Foundation)みたい

Category:生命維持システム

 Keyword:抗生物質/9 ブタ/20
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2019.04.17Wed/水

高齢者の短期記憶を頭部に電極を貼り付けるタイプの電気刺激で20代まで改善することに成功。ただし効果は25分の刺激で1時間だけ

↑BTW

電気刺激は頭部に張り付けるタイプでOK。ただし単に電流を流せばよいわけではなく、個人ごとにカスタマイズした「脳波を同期させる」ような電流を与える必要があるそうです。研究では「脳波の同期を乱す」電流を与えて記憶力を低下させることにも成功しており、素人が簡単にDIY出来るような話では無さそうです。

愛し合っているカップルが手をつなぐと脳波が同期するらしいぜ↓シンクロスっタ〜〜ト!

Category:脳・中枢神経・神経

 Keyword:電流/4 脳波/9
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不安が強いと意欲行動に集中出来ないメカニズムを慶応大医学部の研究者が科学的解明。海馬の一部をセロトニンで抑制するのがカギ

↑BTW

不安時に活動が高まる「腹側海馬(ventral hippocampus)」がセロトニンにより抑制されることが意欲行動の継続に必要とのこと。

自分の生き方としても、子育て的な面でも不安の解消は重要なんだね。

Category:知能改善・天才になる方法

 Keyword:セロトニン/12
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2019.04.12Fri/金

目指せ猿の惑星!中国の研究者がヒトの知能に関わる遺伝子「MCPH1」をサルに遺伝子導入し、脳の発達がヒトに近づき知能が向上する研究を発表

↑BTW

ライフサイエンスに関しては倫理ゆるゆるの中国がアメリカを一気に追い抜く可能性はあるかもね。

倫理的にヤバいけど、素晴らしい結果が結果が発表された時に、倫理を理由に否定していた国はどうするのかって状況が近いうちに起こるのかもしれない。

北朝鮮がすごい頭脳とか身体能力の遺伝子改良人間をポコポコ作り出すとか、南朝鮮がゲノムレベルで整形始めるとかさ。

Category:人体改造

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