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健康食品から再生医療・アンチエイジング、バイオハッキングまで、健康情報の根拠となる最先端の研究を分かりやすく紹介します。
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2021.02.26Fri/金

NMNを食品から大量にとるのは困難そう

↑BTW

下記論文に様々な食品に含まれるNMN量一覧があります。

100gあたりの含有量(mg)
枝豆 0.47〜1.88
ブロッコリー 0.25〜1.12
きゅうりの種 0.56
きゅうりの皮 0.65
キャベツ 0.0〜0.90
アボカド 0.36〜1.60
トマト 0.26〜0.30
マッシュルーム 0.0〜1.01
牛肉(生) 0.06〜0.42
エビ 0.22

悲惨な数値ですね。現在毎日飲んでいるサプリメントが125mgなのですが、枝豆20kgとか、ブロッコリー10kgとかに相当します。

サプリメントに頼るしかなさそうですね。。。。

Category:未分類

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2021.02.22Mon/月

2021年1月にNature Aging創刊

↑BTW

現在2冊目が発行されたところです。毎月第2木曜日に発刊なのかな?
創刊号の研究関連のタイトルを適当に訳してみる

研究
  • セストリン(ストレス時に生ずるたんぱく質)は食物由来のアミノ酸による寿命と幹細胞機能のメインの制御因子である(Sestrin is a key regulator of stem cell function and lifespan in response to dietary amino acids)
  • マウスにおける分岐アミノ酸の摂取制限は寿命に与えるが性差がある(Lifelong restriction of dietary branched-chain amino acids has sex-specific benefits for frailty and life span in mice)
  • 様々な民族間における腸内細菌の性別、年齢ごとの違い(Sex- and age-related trajectories of the adult human gut microbiota shared across populations of different ethnicities)
  • 老化の過程で、老化した線維芽細胞によりやってくる炎症性モノサイトが獲得免疫を妨害する(Recruitment of inflammatory monocytes by senescent fibroblasts inhibits antigen-specific tissue immunity during human aging)
  • 血中バイオマーカーを用いた認知能力低下の予測(Individualized prognosis of cognitive decline and dementia in mild cognitive impairment based on plasma biomarker combinations)
  • DNAメチル化による老化状態のプロファイリング(Enhanced epigenetic profiling of classical human monocytes reveals a specific signature of healthy aging in the DNA methylome)

Category:未分類

 Keyword:幹細胞/62 ストレス/25 腸内細菌/121 メチル化/17
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2021.02.16Tue/火

新種の老化細胞除去薬(Senolytics)候補「GLS1阻害剤」の臨床開発を進めるCalithera社の株を購入(2021年財テク6)

↑BTW

↓これね。

152株ほど。俺もチキンだなぁ。



パイプライン見ていると
アルギナーゼ阻害剤に、グルタミナーゼ阻害剤とこのバイオ医薬全盛時代に低分子医薬を死ぬ時は前のめりで!みたいな感じで開発進めているのでどれがうまく行くとけっこう面白いことになると思うんだけど・・・・
う〜ん。その割には俺、購入額少なすぎだな。まだ株価は低迷したままだしもう倍ぐらい買い増すか。。。。よしエクソンモービル様とファイザー様の配当金はこの会社につぎ込もう。

Category:アンチエイジングを目指す企業

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2021.02.15Mon/月

vav2/waslb経路を活性化して魚のヒレに手を生やすことに成功

↑BTW

タイトルは言い過ぎで「手っぽい構造」が誘導された程度。ヒレから手につながる進化の糸口が見つかったって科学的成果かな。

Category:遺伝子・バイオインフォマティクス

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2021.02.10Wed/水

ファイザーの新コロワクチン「Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine」の含まれている液量と使用期限

↑BTW

情報元はFDA

バイアルには0.45mLの濃縮溶液が含まれている。解凍した後に1.8mLの生理食塩水を入れて2.25mLにする。これを1人に0.3mLずつ投与する。普通の注射器のデッドボリューム(ロスする液量)が0.05mLなので6人に投与しようとするとロス無しで2.1mL必要になるので実際は6人分確保はちょっと難しいって話だね。

デッドボリューム無しの注射器だと6人分に必要な量は0.3mL×6=1.8mLなので余裕。これって丁寧に使えば7人分あるね。それに筋肉注射だろ、少しぐらい泡入っても良いだろw。デッドボリューム無しの注射器は小動物の実験に必須なんだけど当分追加購入出来無さそうだな。

少なくとも2バイアル一緒に使えば余った分を2バイアル分合わせて11人には投与出来るはず。注射液を2バイアル分混ぜて使っちゃダメって記載は添付文書には無いと思うけど?

アホな話だな。臨機応変に1人あたり5%ぐらい減らしても間違いなく効果は変わらないだろうに。

確保されている安定性情報は。
  • ー80℃凍結状態のバイアルを冷蔵庫で解凍する場合、使用期限は5日間(120時間)
  • 冷凍で輸送出来ない場合は12時間までなら冷蔵で輸送してOK(輸送にかかった時間は使用期限の5日間から差し引く)
  • すぐ使う場合は室温で30分で溶かして使う。溶かした後は室温で2時間以内に使用(希釈?)
  • 再冷凍しちゃダメ
生理食塩水で希釈後
  • 希釈後は冷蔵庫または室温で6時間以内に使用
  • バイアルに残った希釈後の溶液は6時間経過したら捨てるように
  • A carton of 25 vials or 195 vials may take up to 2 or3 hoursってどういう意味だ?

Category:未分類

 Keyword:ワクチン/192 筋肉/96
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2021.02.08Mon/月

母体が持っていると自閉症の発生確率を31倍高める脳のタンパクに対する抗体の組み合わせが同定される。

↑BTW

胎児の脳に豊富に含まれる8つのタンパク質(CRMP1・CRMP2・GDA・NSE・LDHA・LDHB・STIP1・YBOXのうち、CRMP1/GDAというタンパク質に対する抗体を両方持っていた場合に通常の31倍も自閉症が発生しやるくなるとのこと。他にも、CRMP1/CRMP2の組み合わせで26倍、NSE/STIP1の組み合わせで23倍。

母体の脳はBBBあるから平気なんでしょうか?

解決法の無いまま広まって欲しくない話ではあるかな。この抗体の保有有無は簡単に診断出来るけど、持っていたからと言って治療方法が無い。妊娠期間中に血液を体外循環させてアフィニティーカラムで除去するわけにもなかんなかいかないしねぇ。ブロッキング用にタンパク注射したら抗体形成をより促進しそうだし。

目的とするメモリーB細胞のみを殺す試験的な方法ってあったっけ?あったら自己免疫疾患治せちゃうから無いか。。。

この手の知見が蓄積すると「やっぱ子供を作るならクリーンな人工子宮が一番!」とかになるのかね。

書きたくないけど、コロナワクチンを投与された本人への安全性は確認されているけど、コロナに対する抗体を持っている状態で妊娠した子供に影響があるかどうかは、まあ確認されてないのは事実だな。それは自然に感染した場合と同じではあるわけだけれども。

Category:性・生殖

 Keyword:DHA/7 自閉症/16 子宮/46 妊娠/51
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2021.02.03Wed/水

脳表面への電流刺激で利き腕とは逆の腕の使用頻度を向上させることに早大が成功

↑BTW

の後頭頂葉の活動に瞬間的にノイズを付加すると、右手の選択が妨害される
という現象を使うらしい。

左手を使いがちの子供の矯正とかに悪用されそう。

左右の手の選択だけじゃなく色々な矯正に応用出来るんでしょうか?孫悟空の頭の輪みたいなデバイスが開発されたりして。例えば性的興奮を感じた時にそれを邪魔するようなノイズを脳に流すとどんな効果があるのかな?

Category:生物ー機械インターフェイス

 Keyword:電流/12
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2021.01.26Tue/火

過敏性腸疾患の一部は花粉症と同じIgEにより起こる局所的アレルギーな可能性

↑BTW

突然おなかを壊す過敏性腸疾患の一部は腸でのみ起こるIgEやヒスタミンを介したアレルギー反応な可能性があるとのこと。

過敏性腸疾患を発症する患者の多くは発症前に細菌性の腸炎を起こしているという共通点があり、この腸炎が起った時に食物に対する免疫トレランスが破綻するのが原因と考えられるとのこと。

Category:未分類

 Keyword:花粉症/13
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2021.01.22Fri/金

新しい老化細胞除去薬(Senolytics)候補「GLS(グルタミナーゼ)1阻害剤」

↑BTW

東大医科研がScienceで発表。研究のキーポイントとして新しい老化細胞のみの純粋培養法を確立したそうです。方法はp53をG2期で発現させるというもの。この高純度の老化細胞を使ってスクリーニングを行い「老化の維持」に必要な遺伝子を探索したところグルタミンの代謝に関わるGLS1が見つかったそうです。
老化細胞は様々な種類があり多様性を持つにも関わらずいずれのタイプでもGLS1の1つであるKGA1の発現が増加していたとのこと。GLS1を老化細胞で阻害すると細胞内のpHが低下し老化細胞は死にいたるとのこと。このメカニズムはリソソームの膜が損傷されることによるようです。

この論文のマウス実験で用いられたGLS1阻害剤はBPTES [bis-2-(5-phenylacetamido-1,3,4-thiadiazol-2-yl)ethyl sulfide]。GLS1阻害剤は癌治療薬として研究開発が既に進んでいるそうです。

人間に投与実績のあるグルタミナーゼ阻害剤としては
CB-639(Telaglenastat/テラグレナスタット)。開発しているのは南SF拠点のCalithera Biosciences。
お、株買えるけど今年の1月4日に臨床試験のPrimary Endpoint未達を発表して株価激減してる(汗)

パイプライン豊富だな支援買いしておくか。
他の阻害剤としてはC968が紹介されているけどこれは中国のアカデミア発の化合物のようです。

Category:老化細胞除去

 Keyword:p53/59
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2021.01.19Tue/火

iPS細胞を作るのと同じ方法を用いて網膜細胞をリプログラムにより若返らせて視力回復にマウスで成功

↑BTW

書籍「ライフスパン」でデビッド・シンクレアがちょい出ししていた研究がついに論文になったようです。

iPS細胞を作るに使用する山中4転写因子のうち3つ(Oct4、Sox2、Klf4)をウイルスベクターを用いて発現させることで視神経を損傷したマウスでは軸索が再生され、緑内障のマウスモデルや老いたマウスでは視力障害が回復するそうです。老化に伴うメチル化のリセットなども確認されており、細胞レベルでの「若返り」をメカニズムにする治療とのこと。研究者らはは2年以内に緑内障の臨床試験を行いたいとのこと。
癌がちょっと怖いけど、というか間違いなくガン化のリスクはあるだろうけど、うまくいくなら体内のあらゆる部分の根本的な若返りが可能になりかねないな。

この実験では都合よく山中3因子をON/OFFする方法としてAAVウイルスベクターが使用されています。このウイルスベクターはすでに遺伝子治療用に人間でも利用実績があります。

遺伝子発現をON/OFFするTet-On/Offシステム、人間に安全に投与可能な抗菌剤ドキシサイクリンで遺伝子発現を制御するシステムです。ロシアとかにはもうドキシサイクリンを飲むとホルモンが出るアスリートとかいそうだなー。

Category:アンチエイジング・老化抑制

 Keyword:iPS細胞/27
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