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フィセチン



----------このキーワードを使っている記事----------
2022.06.02:老齢サルにフィセチン(100mg/kg)とダサチニブ(5mg/kg)を2日間投与するだけで皮膚の老化細胞減少がする
2022.03.17:新型コロナの後遺症は老化の促進が原因のようだ、老化細胞除去薬「セノリティクス」投与で後遺症を回復させる動物実験
2021.07.09:70歳以上の高齢者にフィセチン、ダサチニブ、ケルセチンなどのセノリティクス(Senolytics/老化細胞除去薬)を投与する臨床試験が実施中
2021.03.19:フィセチン(fisetin)サプリに含まれる「フィセチン」はイチゴ由来ではなく「ハグマノキ」由来らしい
2021.03.17:老化細胞除去薬の表現としてのSenolytics(セノリティクス)とSenomodifiers(セノモディファイアー)
2020.10.13:現在知られている9種類のセノリティクス(老化細胞除去薬/Senolytics)
2006.10.19:イチゴに含まれるフィセチンというポリフェノールで記憶力が増強した(mainichi)

2022.06.02

老齢サルにフィセチン(100mg/kg)とダサチニブ(5mg/kg)を2日間投与するだけで皮膚の老化細胞減少がする
老齢サルにフィセチン(100mg/kg)とダサチニブ(5mg/kg)を2日間投与するだけで皮膚の老化細胞減少がする

↑BTW

研究はアメリカ・ウィスコンシン大学とメイヨークリニックの研究者により発表。タイトル「EFFECT OF COMBINED DASATINIB AND FISETIN TREATMENT ON SENESCENT CELL CLEARANCE IN MONKEYS」

老齢(平均21歳)のメスザル6匹にDasatinib (5 mg/kg) and Fisetin (100 mg/kg) を2日間連続投与。投与から7週間後の検査で、皮膚の老化細胞(p16+細胞およびP21+細胞の減少が確認された。副作用は特に見られなかったとのこと。

100mg/kgってのはものすごい量だな。フィセチンのサプリメントは売っているけど体重60kgの人なら1日6000円かかることになる。。。
2日で効くなら頑張れるかもしれないけど、さすがに「1日1カプセル、絶対1日3カプセル以上飲まないこと」って書いてあるサプリメントを60カプセル飲む勇気は無いな(^^;絶対やっちゃダメだぞ。
それにしてもダサチニブは様々な研究で使われていて老化細胞除去効果が間違いない感じだな。もともとの薬効が抗がん剤ってことでなかなか敷居が高いけど飲みたいな。重い腰を上げて個人輸入するかね。ダサチニブは抗がん剤としての飲み方でも1日70mgを2回という飲み方らしい。これは体重60kgの人で2mg/kg程度の用量だから今回のサル試験の5mg/kgはかなり多い。個人輸入サイトを見ると70mg錠剤の価格は600円程度。費用的にはアリだね。

フィセチンもかなり情報が集まってきたし毎日飲むサプリメントに加えるかね。。。1日100mgとして1日100円かぁ。。

しかしフィセチン+ダサチニブで2日で肌が若返るなら美容業界でもてはやされそうな話だな〜。

フィセチンを1日20mg/kg、2日間の臨床試験は実施されている↓

Category:#セノリティクス・老化細胞除去薬




2022.03.17

新型コロナの後遺症は老化の促進が原因のようだ、老化細胞除去薬「セノリティクス」投与で後遺症を回復させる動物実験
新型コロナの後遺症は老化の促進が原因のようだ、老化細胞除去薬「セノリティクス」投与で後遺症を回復させる動物実験

↑BTW

↓研究では新型コロナウイルス(MA10株)を投与して感染させたマウスに老化細胞除去薬ABT263を投与して体重の回復が早まり、各種老化、炎症マーカーが減少することを報告しています。

出典:SARS-CoV-2 infection triggers paracrine senescence and leads to a sustained senescence-associated inflammatory response, Nature Aging

アメリカ・アーカンソー州の研究者からの報告ですが、この報告はこの研究者らが開発中の独自の老化細胞除去薬ABT263の宣伝かな?

ABT263はBCL-2とBCL-xLの特異的阻害剤らしいです。メカニズムとしては天然成分だとフィセチンなどと同じメカニズムと思われます。

フィセチンはサプリメントがまだ普及しておらず高いんだよね。1日100mgで100円程度
ただ最近非常にフィセチンの研究を聞くね。飲み始めるかなぁ。。。

Category:#感染症 #新型コロナ




2021.07.09

70歳以上の高齢者にフィセチン、ダサチニブ、ケルセチンなどのセノリティクス(Senolytics/老化細胞除去薬)を投与する臨床試験が実施中
70歳以上の高齢者にフィセチン、ダサチニブ、ケルセチンなどのセノリティクス(Senolytics/老化細胞除去薬)を投与する臨床試験が実施中

↑BTW

2020年3月開始。Mayoクリニックの医師Sundeep Khosla, M.D.による医師主導臨床試験(Phase II)
試験は2アーム。
(1)参加者はダサチニブ100mgを2日連続投与、その後ケルセチン1000mgを3日連続で投与。これを4週間に一度繰り返す(合計20週間)
(2)フィセチンを20mg/kg、3日連続投与(4週間に一度)、20週試験

評価は
A:血液中の骨の代謝マーカーであるI型コラーゲン-C-テロペプチド(ICTP)と?型プロコラーゲン-N-プロペプチドの濃度変化。

Category:#セノリティクス・老化細胞除去薬




2021.03.19

フィセチン(fisetin)サプリに含まれる「フィセチン」はイチゴ由来ではなく「ハグマノキ」由来らしい
フィセチン(fisetin)サプリに含まれる「フィセチン」はイチゴ由来ではなく「ハグマノキ」由来らしい

↑BTW

植物に含まれる黄色とか赤色色素の由来らしい。

↓サプリメント高いから


↓木を栽培して自分で乾燥粉砕して飲むか笑

Category:サプリメント




2021.03.17

老化細胞除去薬の表現としてのSenolytics(セノリティクス)とSenomodifiers(セノモディファイアー)
老化細胞除去薬の表現としてのSenolytics(セノリティクス)とSenomodifiers(セノモディファイアー)

↑BTW

この記事ではRepurposed drug(当初の目的以外の薬効を目的に既存の薬を使用すること、ドラッグ・リポジショニング)としてrapamycin(ラパマイシン)とmetformin(メトホルミン)を紹介しています。

老化細胞除去薬としてSenolyticsとSenomodifiersと紹介されています。Senomodifiersって単語は初めて聞いた。紹介されているのはdasatinib(ダサチニブ、抗がん剤)とnavitoclax(ナビトクラックス、抗がん剤、Bcl-2阻害剤)、quercetin(ケルセチン、玉ねぎ成分)、fisetin(フィセチン、イチゴなど)。

Category:#セノリティクス・老化細胞除去薬




2020.10.13

現在知られている9種類のセノリティクス(老化細胞除去薬/Senolytics)
現在知られている9種類のセノリティクス(老化細胞除去薬/Senolytics)

↑BTW

Wikipediaに老化細胞除去薬(Senolytics)のエントリーがありました。

だんだん全体像が見えてきました。通常細胞は役に立たなくなるとアポトーシス(自殺)するメカニズムがありますが、そのメカニズムにストップがかかり自殺せずに生きながらえているのが老化細胞であり、それを解除するのが老化細胞除去薬のメカニズムのようです。癌細胞も同様にDNA変異が起きて生じるはずのアポトーシスを回避している細胞なこともあり抗がん剤が多く登場しているのが面白いです。
(1)FOXO4関連ペプチド。未承認、ペプチド、注射投与必要
(3)USP7(ユビキチン特異的タンパク分解酵素7)阻害剤、未承認薬物
(4)ダサチニブ(srcチロシンキナーゼ阻害剤)抗がん剤とケルセチン(bck-2ファミリー阻害剤)玉ねぎ成分
(5)フィセチン(bcl-2阻害剤)イチゴ成分
(6)ナビトクラックス(navitoclax)(Bcl-2阻害剤)抗がん剤
(7)Piperlongumine(ROS阻害剤)ロングペッパー成分
(8)アジスロマイシン(Azithromycin)とロキシスロマイシン(Roxithromycin)マクロライド系抗生物質
(9)SSK1 (senescence-specific killing compound 1)(老化細胞で活性でのみ活性化する抗がん剤ゲムシタビンプロドラック)未承認薬物
健康な身で抗がん剤や抗生物質を飲むのは少しためらわれるのですがロングペッパー成分の(7)が気になります。

Category:#セノリティクス・老化細胞除去薬




2006.10.19

イチゴに含まれるフィセチンというポリフェノールで記憶力が増強した(mainichi)
イチゴに含まれるフィセチンというポリフェノールで記憶力が増強した(mainichi)

↑BTW

イチゴなどに多く含まれているポリフェノールの一種「フィセチン(fisetin)」に記憶力を増強する働きがあることが分かりました。

発表先はPNAS、発表者はアメリカ ソーク研究所と武蔵野大学の研究者ら
・摘出した5?7週齢ラットの海馬(400μm厚)を30℃に保ってフィセチンを添加すると長期記憶の指標であるERKの活性化とCREB(cAMP response element-binding protein)のリン酸化が増加した。。
・2つの物体をマウスに記憶させる実験でフィセチンを飲ませたマウスは2個のうち1個をとりかえると興味を示したが、フィセチンを飲ませないマウスはどちらの物体にも興味を示し前日に見たのが何だったかを覚えていなかった。

マウスの実験では8週齢のマウスをそれぞれの条件につき10匹ずつ用いて行った。マウスはまず、実験の前60分に60ml/Kgの様々な濃度のフィセチン溶液を飲まされ、15分間2つの物体と一緒にさせた、そしてその24時間後に、同じ物体、または1つが別の物体に変更した物体と一緒にし、それぞれの物体にどれぐらい興味を示すかを解析した。フィセチンを投与しなかったマウスに比べて5mg/kgのフィセチンを投与したマウスでは長期記憶が増強する傾向が見られ、10mg/kgでは有意に長期記憶が増強されていた。またこの実験で長期記憶を増強することがすでに知られているRolipramを0.1mg/kgを注射したマウスも長期記憶が増強していた。
Flavonoid fisetin promotes ERK-dependent long-term potentiation and enhances memory.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2006 Oct 31;103(44):16568-73. Epub 2006 Oct 18. PMID:17050681

Category:知能改善・天才になる方法