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2023.12.07Coloplast社が、魚の皮で出来た皮膚治療パッチを開発するKerecis社を13億ドルで買収
2023.11.30長時間座った後にスクワットすることで脳機能が改善する研究結果(2023年11月報告) /7
2023.11.20AIの力でコンピューター上に人格をデジタル再現し、永遠の命を実現させようとしているテック企業6選 /13
2023.11.17CXCL4(別名PF4:platelet factor 4)は注射投与すると脳に到達し脳を若返らせる。クロト―投与や運動による効果の一部もコレ経由と推定される(2023年8月報告) /4
2023.10.31温虚血(冷やさずに血液が供給されない状態)が長引いた後でも細胞の回復をある程度まで促すことができる全身潅流技術「OrganEx」(2022年8月報告) /4
2023.10.17アメリカ政府が Thymmune Therapeutics社の胸腺機能の再生プロジェクトに3700万ドル出資 /7
2023.08.18内皮細胞の転写因子FoxM1(Forkhead box M1)は再生に重要だが加齢により機能しなくなる。これは脱メチル化剤で回復する(SCIENCE TRANSLATIONAL MEDICINE、2023年8月) /14
2023.07.19ダヴィンチ・ロボット手術システム開発の「Intuitive Surgical」の株価が劇上がり中。 /89
2023.06.16ハエは仲間の死体を見るとセロトニン(5-HT)受容体5-HT2Aを介して老化が加速して早死にする(2023年6月PLOS BIOLOGY) /10
2023.06.09様々な植物ポリフェノールを比較するとフィセチンとクルクミンがケルセチンよりもよく老化細胞を減らす /57
2023.05.30飼育環境の酸素濃度を標高5000m程度に減らすだけ(通常21%を11%へ)で早老マウスの寿命が1.5倍に延びる /82
2023.03.28毎週2分間、4か月の赤色光/赤外線照射(フォトバイオモジュレーション(PGM))でマウスの心臓の老化が遅くなり生存率が向上するとの研究結果 /6
2023.03.13参加資格は100万ドル、セレブ限定「抗老化」会議「Longevity Investors Conference」 /5
2022.11.17T細胞はAPC(抗原提示細胞)からテロメアをもらって延命しているだと! /9
2022.10.13エーザイのアミロイドβ除去抗体医薬品「レカネマブ(Lecanemab)」がPh-III試験(承認に向けた最終試験)でも良い成績 /5
2022.09.20ガートナーによるライフサイエンス商用サービス(Life Science Commercial Operations)のハイプ曲線解析 /5
2022.06.27MNMを飲む代わりに体内のNAD+の合成量を増やすというアンチエイジング方法 /6
2022.01.13間もなくやってくる「多死社会」を前に、日本がスイスから学ぶべきこと /3
2021.12.08世界初の「老眼治療薬」がアメリカで承認。緑内障治療薬と同じ成分で点眼後15分から効果で持続時間6時間 /21
2021.11.12「うつ病の原因」となるウイルスの遺伝子を発見。ヒトヘルペスウイルス6が原因? /10
2021.09.02ASCII.jp:永遠の命は20年以内に実現?――ふぇちゅいん/Amrit不老不死研究所 /67
2021.07.12経済学:老化を医薬医療開発の標的にすることで数兆ドルの価値が見込める /4
2021.07.05老化は9つの原因から構成される(The hallmarks of aging) /3
2021.07.02睡眠不足による健康への悪影響は適度な運動で相殺できるとする研究結果 /5
2021.06.25BMI18.5の人はBMI23-25の人よりコロナで3倍死にやすく、BMI30以上の人は6倍死にやすい /3
2021.06.25データのメタ解析によると新型コロナの発生は恐らく11月17日で中国の違う場所ですでに広まっていた可能性。 /20
2021.06.20睡眠不足のカフェイン摂取は単純作業のパフォーマンス回復のみが見られ、複雑な仕事の能率が上がらない。との研究結果 /26
2021.06.11臨床試験で笑気ガスの重度うつ病治療への効果が確認される /77
2021.06.04サーチュインタンパクSIRT6を過剰発現させたマウスで寿命を23%延ばすことに研究者が成功 /5
2021.05.26働きアリの寿命を女王アリレベルまで伸ばす寄生虫が発見される /1


2023.12.07

Coloplast社が、魚の皮で出来た皮膚治療パッチを開発するKerecis社を13億ドルで買収

↑BTW

ばんそうこう的な気軽なものではなく一時しのぎの人工皮膚的に使うようです。

魚の皮は人間の皮膚に構造がよく似ていて、また文化的、宗教的問題も無く、ウイルス感染も無いというウリらしいです。

既に162例のダブルブラインド臨床試験を完了。人間の皮膚と比較し遜色ない治療成績があるそうです。

主に糖尿病性の皮膚潰瘍の患者で開発が進められているみたい。
ばんそうこう代わりに鮭の皮とか貼ったら早く治ったりするんだろうか。

 Keyword:糖尿病/102


2023.11.30

長時間座った後にスクワットすることで脳機能が改善する研究結果(2023年11月報告)

↑BTW

あのフリーレンのモンクのエルフ大勝利か!?当たり前の結果な気がしないでもない。

正確には「20分毎に1分間のハーフスクワット」が有効だとのこと。

。。。。職場でやる勇気はないなw。でも健康にはかなり良さそうな気がする。


2023.11.20

AIの力でコンピューター上に人格をデジタル再現し、永遠の命を実現させようとしているテック企業6選

↑BTW

記事で最後7番目に紹介されているのは以前に紹介した人体冷凍保存のAlcorですね。ここだけ、生物(なまもの)のまま永遠の命を目指してますが、それ以外のスタートアップは人格をデジタル再現する方向性ですね

しかしPC上に人格を再現ということは、あなたのコピーを作ちゃうことであり、これって個人的には死よりも嫌な気もするんだけど生命観の違いだろうか。


2023.11.17

CXCL4(別名PF4:platelet factor 4)は注射投与すると脳に到達し脳を若返らせる。クロト―投与や運動による効果の一部もコレ経由と推定される(2023年8月報告)

↑BTW

複数の研究グループの発表がNatureなどに掲載されています。

  • 若い血液を高齢の動物に輸血すると脳の若返り効果(認知機能向上、学習・記憶向上)が見られるが、この作用の一部はCXCL4によるもののようだ。
  • CXCL4は末梢から注射しても脳に到達しうる
  • CXCL4の脳への作用は海馬での炎症を抑える作用のようだ。
  • 運動によりニューロンが増える作用の一部もこのCXCL4/PF4によるもののようだ
  • アンチエイジングに関わる有名な物質「クロト―(klotho)」は注射しても脳に到達しないにも関わらず脳の若返り効果を示すがこの効果の一部もCXCL4/PF4によるもののようだ
今のところ、これに着目した医薬品の開発や臨床試験の情報は見つかりませんでした。CXCL4は10kDaぐらいの小さなタンパク質ですね。

一方、よくある話ですが、CXCL4/PF4は癌の増殖を促進する物質として知られているようで、この物質の作用を妨害することによる癌治療も検討されているようです。

 Keyword:クロト―/3


2023.10.31

温虚血(冷やさずに血液が供給されない状態)が長引いた後でも細胞の回復をある程度まで促すことができる全身潅流技術「OrganEx」(2022年8月報告)

↑BTW

研究者らは、以前このBrainExとしてブタの脳に適用した研究を報告してきましたが今回はブタの全身に適用しています。

1時間に温虚血(冷やさずに血液を供給しない状態)で放置し、その後にOrganExを適用し、複数の重要臓器で組織の崩壊や細胞死の減少が確認されたそうです。

特殊な血液を模倣した溶液を使うのがポイントみたい。人工赤血球Hemopureなどが含まれているようです。

 Keyword:ブタ/45


2023.10.17

アメリカ政府が Thymmune Therapeutics社の胸腺機能の再生プロジェクトに3700万ドル出資

↑BTW

この会社はGeorge Churchって著名な科学者が主導し設立されたものらしい。
Webサイトを見ると機械学習を用いてiPS細胞から胸腺細胞を分化させて移植するみたいなアプローチのようです。臨床試験を行うとかそんな段階ではないっぽい。

胸腺は老化とともに委縮してほぼ無くなっていくのですが、胸腺の機能である免疫機能が失われることが老化に伴う「免疫老化」の原因じゃないかと言われています(※諸説ありますw)。

 Keyword:iPS細胞/35


2023.08.18

内皮細胞の転写因子FoxM1(Forkhead box M1)は再生に重要だが加齢により機能しなくなる。これは脱メチル化剤で回復する(SCIENCE TRANSLATIONAL MEDICINE、2023年8月)

↑BTW

FoxM1の機能不全はCOVID-19で死んだ高齢者の肺でも観察されるとのこと。そして加齢に伴うこの変化は脱メチル化剤「decitabine(デシタビン)」の投与で若い状態に戻るそうです。

Decitabine(デシタビン)はDNAに取り込まれ、更なるメチル化を阻害する。Dacogenというブランド名で医薬品になっているとのこと。

下記の論文で「癌治療と老化誘導薬」の表でエピゲノム調整剤として紹介されている。

 Keyword:エピゲノム/7 メチル化/29


2023.07.19

ダヴィンチ・ロボット手術システム開発の「Intuitive Surgical」の株価が劇上がり中。

↑BTW

ちょうどアメリカで初めてダヴィンチを使った肝臓移植が成功したというニュースが
でもこのロボット手術システム、AI活用の気配がしないんだよね・・・

基本的にダヴィンチシステムは手術を自動化するって目的ではなく、これまでは大きく開胸して行っていた手術を小さな穴だけあけて実施するのが目的として使わているみたい。日本では2022年9月にやっと使用が承認されたのかな?
この会社の立ち位置的にAIに力を入れるとか、医者の仕事を奪うような行動はしにくいんじゃないかな?
とはいえ1株350ドルほどか。


2023.06.16

ハエは仲間の死体を見るとセロトニン(5-HT)受容体5-HT2Aを介して老化が加速して早死にする(2023年6月PLOS BIOLOGY)

↑BTW



情報元:Ring neurons in the Drosophila central complex act as a rheostat for sensory modulation of aging(PLoS Biol 21(6): e3002149)


セロトニンは「幸せホルモン」とか言われたりもしますが、このホルモンが作用するレセプターは山のようにあります。今回の話は2Aレセプター5-HT2Aは麻薬が作用して幻覚起こす受容体だね。5-HTはセロトニンの別名です。

これは1Aレセプターの話
これは2Cレセプターの話などなど

 Keyword:セロトニン/16


2023.06.09

様々な植物ポリフェノールを比較するとフィセチンとクルクミンがケルセチンよりもよく老化細胞を減らす

↑BTW


出典:EBioMedicine. 2018 Oct; 36: 18?28. Published online 2018 Sep 29. doi: 10.1016/j.ebiom.2018.09.015

実験はプレート内の細胞に5uMのそれぞれのフラボノイド(植物ポリフェノール)を加えて、総細胞数と、老化細胞数を測定しています。あれほど有名なケルセチンがまったく効果無しなのは濃度が低すぎるってことかな?

よし、サプリメントにクルクミンとフィセチンを加えるか!

でもフィセチンはまだまだ高いんだよなー。ケルセチンとフィセチンは構造そっくりなのでフィセチン入れるならケルセチンはやめようかな

 Keyword:フィセチン/218 ケルセチン/87 クルクミン/23


2023.05.30

飼育環境の酸素濃度を標高5000m程度に減らすだけ(通常21%を11%へ)で早老マウスの寿命が1.5倍に延びる

↑BTW

早老マウスというのは遺伝子に疾患があり活性酸素などによるDNA損傷を直せないマウスで寿命がたいへん短いですが、このマウスが低酸素で飼育するだけで1.5倍に伸びるとのこと。

健常な人間の寿命でも寿命を規定する原因の一つは活性酸素などの酸化ストレス、DNA損傷だと思うので程度は分からないけど効果はあるかもね。高地に住む人の寿命が長いって話はあったっけ?

 Keyword:ストレス/34 活性酸素/21


2023.03.28

毎週2分間、4か月の赤色光/赤外線照射(フォトバイオモジュレーション(PGM))でマウスの心臓の老化が遅くなり生存率が向上するとの研究結果

↑BTW

Photobiomodulation (PBM) therapyというらしい。赤色の光とか、赤外線とかを照射。普通に家で出来そう

Pages: 249-329)下記ページの説明によると、長波長(850nm)の光を当てることによりミトコンドリアに作用(含まれるシトクロムcに光が吸収されATP産生が増加するらしい)して細胞応答が誘導され、痛みや炎症が緩和、治癒が促進されるらしい。かつレーザーにより刺激すると遊離NOと活性酸素も発生し、NOは血管拡張作用を有し、様々な生理学的プロセスに作用。活性酸素も様々に働くとのこと。

光の照射に使ったライトはこれ、400ドルで買える。波長は660nmとか850nmとか
この波長のライトはAmazonで色々な目的で販売されているね。これは美容用
これは植物育成用

 Keyword:ミトコンドリア/70


2023.03.13

参加資格は100万ドル、セレブ限定「抗老化」会議「Longevity Investors Conference」

↑BTW

イカがわしすぎるけど、ボロ儲け出来そうだな。




2022.11.17

T細胞はAPC(抗原提示細胞)からテロメアをもらって延命しているだと!

↑BTW

TZAPで切れられたテロメアが小胞に包まれて輸送され、Rad51の働きでT細胞のテロメアに融合するらしい。輸送量は3000bp以下

にわかには信じられない話だな。こういうメカニズムがあるなら絶対一部のがん細胞が利用しているのでは?

と思ったけどむしろ「がん抑制遺伝子」として知られているのか

 Keyword:テロメア/57


2022.10.13

エーザイのアミロイドβ除去抗体医薬品「レカネマブ(Lecanemab)」がPh-III試験(承認に向けた最終試験)でも良い成績

↑BTW

これまで、アルツハイマー病に使われてきた「アリセプト」とかはアルツハイマー病を治療する薬ではなく、症状を緩和する対症療法薬でしたが、この薬は病気の原因を抑制する初の薬になることが期待されます。


最終試験は1800人に投与。この薬はバイオジェンと共同で開発しているようです。
両社は以前に同じアミロイドβ除去を目的とした抗体医薬「アデュヘルム(アデュカヌマブ(Aducanumab))」を開発、米国で販売しているそうですが、こちらは性能は芳しくないっぽい。
検索しましたが、アデュヘルムとレカネマブの明確な違いは出てこないですね。どちらもアミロイドβに対するモノクローナル抗体のようです。ただ、レカネマブの方が副作用が少ないとのこと。
投与レジメンは10mg/kg2週間に1回らしい。予想売上高は1年で1兆円なんて話も。
2018年のPh-II試験で紹介してましたね。以前はコードネームBAN2401と呼ばれていたようです。
ただ、アミロイドβの除去効果に比べると、病気の治療効果はそこまで明確では無いですねぇ。やはりアミロイドβの蓄積だけじゃなく、アルツハイマー病はもっと奥深いことを今回のレカネマブの結果が物語っているように見えます。

 Keyword:アミロイド/20


2022.09.20

ガートナーによるライフサイエンス商用サービス(Life Science Commercial Operations)のハイプ曲線解析

↑BTW

下記は「Life Science Commercial Operations(ライフサイエンスにおける商用サービス)について。2021年、2022年

2021年でいうと、最初のピークに向かっていくものの中に「Prescribe Digital Therapeutics」とか、「Blockchain in Life Sciences」が死の谷に向かう10年以上かかるものに認定されている。「Physician Social Media」は死の谷突入。「Key Opinion Leader Management」が死の谷突入らしい。
根拠も無いだろうし直感的にもあまりしっくりくる情報じゃない感じだな。。。良いとこどりで販促に使うには有意義か?


2022.06.27

MNMを飲む代わりに体内のNAD+の合成量を増やすというアンチエイジング方法

↑BTW

体内のNAD+経路は下記のようになっており、ACMS(α-アミノ-β-カルボキシムコン酸-ε-セミアルデヒド(ACMS))がACMSD(α-aminoβ-carboxymuconate-ε-semialdehyde decarboxylase)という酵素のために酸化されることでNADの作られる量が減少しているとのこと。この酵素の阻害剤を与えることでマウスや線虫でミトコンドリア活性の強化が確認出来たとのこと。

De novo NAD+ synthesis enhances mitochondrial function and improves health. Nature volume 563, pages354?359 (2018)

サプリメントで人気の「NMN」はNADの直前の「NAMN」と書いてあるものと同じです。

使用した阻害剤に関する報告はこちら。TES-1025など。

 Keyword:NMN/37


2022.01.13

間もなくやってくる「多死社会」を前に、日本がスイスから学ぶべきこと

↑BTW

延命ばかりの話題でなく、たまにはこちら側の話題も


2021.12.08

世界初の「老眼治療薬」がアメリカで承認。緑内障治療薬と同じ成分で点眼後15分から効果で持続時間6時間

↑BTW

商品名は「Vuity」。有効成分名は「ピロカルピン(pilocarpine)」非特異的ムスカリン受容体作動薬らしい。緑内障治療薬として使っている成分で、量が少ないとのこと。「眼圧を低下させる」のが薬効メカニズムとのことです。老眼ってそういう事なの?

AbbVie's Vuity snags FDA approval as first eye drop for presbyopia, with rival Eyenovia close behind | FiercePharma 2 users

 Keyword:老眼/5


2021.11.12

「うつ病の原因」となるウイルスの遺伝子を発見。ヒトヘルペスウイルス6が原因?

↑BTW

ヒトペルペスウイルス6に含まれる遺伝子産物が脳内の嗅球の細胞死を誘発して脳のストレス状態を強めるそうです。
研究者はこの遺伝子をスターウォーズの暗黒卿にちなんでSITH-1と命名。

ヘルペスウイルスはいわゆる「水痘(みずぼうそう)、帯状疱疹ウイルス」です。
日本では2018年に成分ワクチンがGSKにより承認取得しているらしい。
日本では子供は誰でも2回ほど生ワクチンの接種を受けているんだね。このワクチンの効果は3〜11年で減弱らしい。
ワクチンの効果が切れて「うつ病」発症なんてこともあるのかも。

 Keyword:GSK/8 ワクチン/283 うつ病/18


2021.09.02

ASCII.jp:永遠の命は20年以内に実現?――ふぇちゅいん/Amrit不老不死研究所

↑BTW

この記事から13年経過している(^_^;)


2021.07.12

経済学:老化を医薬医療開発の標的にすることで数兆ドルの価値が見込める

↑BTW

人類の寿命を1年延ばすことによる経済効果は約4180兆円とのこと。


2021.07.05

老化は9つの原因から構成される(The hallmarks of aging)

↑BTW

  • ゲノムDNAの不安定化
  • テロメアの消耗
  • エピゲノムの変化
  • たんぱく質恒常性の消失
  • 栄養検知能力の定価
  • ミトコンドリア機能の消失
  • 細胞の老化
  • 幹細胞の枯渇
  • 細胞内シグナルの変化
から構成されるとのこと。

 Keyword:幹細胞/96


2021.07.02

睡眠不足による健康への悪影響は適度な運動で相殺できるとする研究結果

↑BTW

 Keyword:睡眠/156


2021.06.25

BMI18.5の人はBMI23-25の人よりコロナで3倍死にやすく、BMI30以上の人は6倍死にやすい

↑BTW



ちょっと前から、ちょいポチャが一番健康って話があるけど、ここでもBMI23-25が一番死ににくい結果だね。男女とも


2021.06.25

データのメタ解析によると新型コロナの発生は恐らく11月17日で中国の違う場所ですでに広まっていた可能性。

↑BTW

Map of the estimated origin dates per countryだってさ。

世界中の遺伝子解析データをメタ解析した結果、やはり中国で検出されたサンプルが他のどこの国よりも早く新型コロナの(元となる)配列を含んでいるとのこと

おい。台湾を同じ色で塗らないと中国が怒るぞw


2021.06.20

睡眠不足のカフェイン摂取は単純作業のパフォーマンス回復のみが見られ、複雑な仕事の能率が上がらない。との研究結果

↑BTW

 Keyword:カフェイン/11


2021.06.11

臨床試験で笑気ガスの重度うつ病治療への効果が確認される

↑BTW

一度吸ってみたいね


2021.06.04

サーチュインタンパクSIRT6を過剰発現させたマウスで寿命を23%延ばすことに研究者が成功

↑BTW

SIRT1の過剰発現では寿命は延びなかったとのこと。通説と違いますな。


2021.05.26

働きアリの寿命を女王アリレベルまで伸ばす寄生虫が発見される

↑BTW


日本にもいる「ムネボソアリ(Temnothorax congruus)」の働きアリは寄生虫(サナダムシ、 tapeworm Anomotaenia brevis)に感染すると寿命が激しく伸びるらしい。

上記は論文中のグラフ。寄生虫に感染していないコロニーでは働きアリは200日間で50%が死んで、800日が経過する頃には生存しているアリはいなくなるのですが、寄生虫に感染したコロニーでは生後200日の生存率はほぼ100%、800日後でも50%以上が生きている結果です。この働きアリの生存率はちょうど女王アリの生存率と同じ程度です。女王アリは20年以上の寿命を示すものもいるとのこと。