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平均寿命



----------このキーワードを使っている記事----------
2001.02.27:秋に生まれた人は長生きできる!
2000.08.19:2000年:日本人の平均寿命が少し縮む 男77.10歳、女83.99歳(朝日新聞)
2024.02.01:これまでに実施されたNMN(ニコチンアミド)の臨床試験のまとめレビュー(2023年11月報告)
2021.11.18:寿命を延ばすかもしれないVEGFを発現誘導する天然由来成分としてヤグルマギク、アシタバ、ビャクジュツが効果ありそう
2021.09.14:マウスに一つの遺伝子(VEGF)を導入することで癌が生じにくくなり平均寿命が50%、最大寿命が30%延びることが報告される
2016.12.20:ついに若返りの医療が始まるか!?、絶妙にコントロール(2日やって5日休む)してマウスにiPS細胞誘導を行うことで、老化現象を抑制し、寿命を延ばすことに成功
2016.11.25:チーズや豆に含まれる「スペルミジン(Spermidine)」はオートファジーを介して細胞寿命を延ばし、マウス、人間の心臓の老化を防ぐ
2016.03.07:学術雑誌Nature Medicineで「老化抑制」という「副作用」が知られる薬まとめ
2015.12.02:医薬業界で噂の「糖尿病薬メトホルミンが寿命を延ばす」が本当かどうか調べる大規模臨床試験が始まる
2013.07.22:空腹時に作られるホルモンFGF-21が常に出続ける遺伝子改変ネズミは寿命が30%以上長い
2012.01.18:将来、膨大な数の認知症患者が世界経済に危機をもたらす可能性。治療の可能性
2011.11.19:バカなハエほど長生きする。寿命と知能の関係
2011.08.22:ヨーグルトで寿命が伸びる事が動物実験で初めて確認される、腸内のポリアミン濃度がポイント
2008.08.01:2008年発表:日本人の平均寿命がさらに延びて、男性79.19歳、女性85.99歳(iza)
2007.06.21:低体温の人は長生きかもしれない
2007.03.06:今年の日本人の平均寿命は男78.56歳、女性85.52歳(sankei)
2005.07.23:日本人の平均寿命が最高更新(情報元:asahi.com)
2004.07.16:2004年:日本人の平均寿命は女性が85.33歳、男性が78.36歳で男女とも過去最高を更新(情報元:nikkei)
2004.02.11:長生きする人は睡眠時間7時間
2003.07.12:2003年:日本人の平均寿命は女85.23歳、男78.32歳女は世界1位、男も香港に続き2位だそうです

2001.02.27

秋に生まれた人は長生きできる!
秋に生まれた人は長生きできる!

ドイツの研究者らが、生まれ月によって、平均寿命が異なっている事を明らかにした。
研究者らは、100万人以上の寿命を調べたところ、北半球にあるデンマークとオーストリアでは10月〜11月に生まれた人の平均寿命が最も長く、誕生月が10月〜11月から離れるほど平均寿命は短くなり、5月生の人は、10〜11月生まれの人より平均寿命が1歳近く短い事が判明した。

反対に南半球にあるオーストラリアの人ではまったく逆の傾向が見られた。
研究者らはこれらの結果は、秋に生まれる子供の体重が重い事と相関があると語っている。
またこれらの生まれ月による平均寿命の変化は近年小さくなる傾向にあり、赤ちゃんの頃の健康状態が季節によって変わらなくなった事が原因かもしれないと言っている。

報告に掲載されているグラフは秋をピークにとても綺麗な曲線を描いて5月まで下降しています。
なんで5月が一番なんでしょう?穏やかな気候という意味では秋も春も同じなはず
生まれてすぐ夏が来ると寿命が縮むのでしょうか?
秋だって、生まれてすぐ冬を迎えるわけですが、これは問題ないようですね
んー
種付けした時期が原因かもよ。けけけ
10月生まれは、真冬に励んだ成果なわけですがこれがいいのかも♪(笑)
というわけで、冬がんばりましょう(笑)
きっと夏に励んでも、暑さで××が腐り気味なんでしょう♪
夏はホドホドにっ

また、CNNの記事によると春生まれの人がおなかの中にいる冬は母体のビタミン量が減少するため短命になるのではないかとの事です。また春生まれの人が離乳食を食べ始める夏に消化器が弱りやすいことも原因かもとの事。

原文:
Lifespan depneds on month of birth
PNAS vol.98 no.5 p.2934-2939

Category:統計(寿命・その他)




2000.08.19

2000年:日本人の平均寿命が少し縮む 男77.10歳、女83.99歳(朝日新聞)
2000年:日本人の[[平均寿命]]が少し縮む 男77.10歳、女83.99歳(朝日新聞)

まだまだ世界一のままだが、去年に比べて女性は0.02歳、男性は0.06歳短くなった。男性は2年連続で平均寿命が縮んだそうだ。
とは言っても厚生省によると原因として、インフルエンザの流行で肺炎による死者が去年より1万4千人増えたために男性の平均寿命が0.087歳、女性が0.083歳縮んだためだそうだ。
このインフルエンザの影響を除外して考えると、ガンや心疾患、脳血管の3大成人病による死者が減った事で、男性は0.068歳、女性は0.062歳伸びたいるそうだ。

また、もし3大成人病が無くなったとすると平均寿命は男性が8.52歳、女性が7.79歳伸びるそうだ。

ちなみに去年男性の平均寿命が縮んだ原因は自殺者が増えたためらしい。
こうやって見ると女の方がずいぶん長生きなんだね。

Category:統計(寿命・その他)




2024.02.01

これまでに実施されたNMN(ニコチンアミド)の臨床試験のまとめレビュー(2023年11月報告)
これまでに実施された[[NMN]](ニコチンアミド)の臨床試験のまとめレビュー(2023年11月報告)

↑BTW

下記の図は論文に掲載されているもので、左側にマウス動物実験から得られている効果の一覧、右側が臨床試験において人間で効果が確認された作用の一覧になっています。

出典:The Safety and Antiaging Effects of Nicotinamide Mononucleotide in Human Clinical Trials: an Updateより

★マウスで確認された効果

★臨床試験で確認された効果
  • 安全性:基本的に安全
  • 睡眠:改善無し
  • 生理的能力:加齢に伴う筋肉の機能不全からの保護、身体機能の向上
  • 眼:効果は見られてない
  • 聴力:高齢者での聴覚の改善
  • 認知能力:効果は見られていない
  • 糖尿病:筋肉のインスリン抵抗性の改善
  • テロメア:テレメアの延長作用
う〜ん。。。。。改めて非常に効果がショボいような気がする。
俺の理解が間違ってなければ、NMN投与でマウスの寿命は変わらないんだよね。健康寿命が延びれば平均寿命に影響は与えると思うんだけど。。。。

マカとビタミンBで得られる効果程度じゃないか?

Category:ニコチンアミド・NMN




2021.11.18

寿命を延ばすかもしれないVEGFを発現誘導する天然由来成分としてヤグルマギク、アシタバ、ビャクジュツが効果ありそう
寿命を延ばすかもしれないVEGFを発現誘導する天然由来成分としてヤグルマギク、アシタバ、ビャクジュツが効果ありそう

↑BTW

先日衝撃を受けた下記の研究。

加齢に伴い減少する体内のVEGFをどのように高められるかと調べていたら資生堂が2006年に出願した特許がありました。日本国特許出願:特願2007-106744。残念ながら権利化されていないようです。

これらの生薬を見つけてきたプロセスとしては、VEGFプロモーターを使ったレポータージーンアッセイを行っており、このアッセイで5つ見つけています。

ヤグルマギクエキス(Cornflower Extract)、アシタバエキス(Angelica Extract)、ビャクジュツエキス(Atractylodes Extract)、オノニスエキス(Ononis Extract)、セイヨウノコギリソウエキス(Achillea millefolium Extract)が効果があるとのこと。

さらに正常細胞におけるVEGF発現の促進も確認したところヤグルマギクエキス、アシタバエキス、ビャクジュツエキスで効果が確認出来、その効果は細胞実験において培地に添加する成分(DMSO溶解)1%エキスでコントロールの133%、152%、172%。一番効果が高いのはビャクヤクエキスっぽい。

特許自体は2006年出願ということもあり、「VEGFが過剰になることで様々な病気の原因につながる一方で、局所の血流を改善し、新しい血管を作る治療法も考えられる。」となっており、個体全体の寿命を延ばすような働きに関しては言及されていません。

報告されている生薬の元来の効能としては下記が知られていると言及されています。
  • ヤグルマギクエキスはキク科「ヤグルマギク (Centaurea cyanus Linne (Compositae)」の頭花から抽出した天然植物エキスである。ヤグルマギクエキスには消炎・ひきしめなどのはたらきがあることで知られる。
  • アシタバエキスはアシタバ (Angelica keiskei Koidzumi (Unbelliferae))の葉及び茎から抽出されるエキスである。強壮、鎮静、鎮痛、美白効果があるとされる。
  • ビャクジュツエキスはオオバナオケラ (Atractylodes macrocephala Koidzumi (Compositae))の根茎から抽出したエキスである。抗ストレス作用を示し、抗胃潰瘍作用、血糖降下作用、肝機能改善作用を有することで知られている。
  • オノニスエキスはマメ科の植物オノニス( Ononis)から抽出したエキスであり、抗炎症作用、血流促進の効果があるといわれる。
  • セイヨウノコギリソウエキスはセイヨウノコギリソウ( Achillea millefolium)から抽出したエキスであり、消炎、殺菌、細胞賦活等の効果があり、肌荒れを防ぎ、抵抗力のある肌を維持する作用がある。
いずれもアルコールで抽出出来そうなので、スピリタスとかに漬け込んで抽出、濃縮できそうだな。

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Category:#アンチエイジング・老化抑制技術




2021.09.14

マウスに一つの遺伝子(VEGF)を導入することで癌が生じにくくなり平均寿命が50%、最大寿命が30%延びることが報告される
マウスに一つの遺伝子(VEGF)を導入することで癌が生じにくくなり平均寿命が50%、最大寿命が30%延びることが報告される

↑BTW

これは今年No.1の夢のある研究報告かもしれない。ちょっと凄すぎて第3者に再現性確認実験をして欲しいと感じるぐらいです。発表はScience。世界最高峰の雑誌です。

出典:Counteracting age-related VEGF signaling insufficiency promotes healthy aging and extends life span.Science. 2021 Jul 30;373(6554):eabc8479. doi: 10.1126/science.abc8479.

マウスにたった一つの遺伝子を導入することで癌が出来にくくなり最大寿命が30%伸びることが報告されています。報告したのはイスラエルの研究者ら。

VEGFとは「血管内皮細胞増殖因子」すなわち血管を作ることを促す働きを持つサイトカイン(ホルモン)の遺伝子です。研究者らはVEGFを作る遺伝子をマウスのゲノムに組み込んだ遺伝子改変マウスを作り出し実験をしています。

結果、平均寿命がオスで48.6%。メスで39%増加しています。さらに実験用のマウスの最大寿命は通常30か月程度なのですが、オス、メスとも最大寿命が30%近く伸びて40か月まで生きるマウスが出てきています。

人間で言うと平均寿命が120歳になって、最大寿命が150歳になる感じでしょうか?

この遺伝子改変マウスの平均寿命・最大寿命が延びた原因は「癌が出来にくくなった」ことが大きいようです。通常のノーマルマウスでは寿命が近づくにつれて癌を持つマウスが増えてきますが(青線)、VEGF導入マウスではノーマルマウスの平均寿命付近ではほとんど癌は発生しておらず延長された最大寿命付近でもおよそ40%程度のマウスは癌がありませんでした(赤線)。

この研究者らは、今回の結果をもとに老化による人体の衰えの原因として血管を新しく作る能力を衰えが大きいのでないかと言っています。

医学的応用を考えると、同じメカニズムを目指してVEGFと同じ作用のある飲み薬、注射剤の開発、体内の持つVEGFを作る力を誘導する薬物の開発でしょうか。

まどろっこしいですね。人間で試したくなりますねー。。。。簡単に出来てしまうのが恐ろしい。それこそ知識がある人なら自宅で自分の体に試せちゃうぐらい。。。。

ウイルスベクターで遺伝子導入がまずは思いつきますが、こういうの昨今新型コロナワクチンで大活躍しているmRNAワクチンと同じモダリティーでいけるのかもしれませんね。


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Category:#アンチエイジング・老化抑制技術




2016.12.20

ついに若返りの医療が始まるか!?、絶妙にコントロール(2日やって5日休む)してマウスにiPS細胞誘導を行うことで、老化現象を抑制し、寿命を延ばすことに成功
ついに若返りの医療が始まるか!?、絶妙にコントロール(2日やって5日休む)してマウスにiPS細胞誘導を行うことで、老化現象を抑制し、寿命を延ばすことに成功

↑BTW

 iPS細胞は、分化した(機能を持った)様々な細胞を脱分化(機能を失わせた幹細胞に戻し)することで作られます。脱分化したiPS細胞は、再び分化させることで別の細胞を造り出すことが出来るため、再生医療や病気の原因解明などの研究で非常に注目されていますが、この原理を利用することで生きた生物の老化を抑制する研究が生物学学術雑誌の最高峰Cell誌に掲載されています。

 アメリカSalk Instituteの研究者は以前から、生きたマウスにiPS細胞形成を誘導する実験を行っていましたが、普通、生きた動物にiPS細胞誘導を行うと、体重が激減し、腫瘍、ガンが形成されてしまいます。これは身体中の機能を持った細胞が機能を持たず増殖するだけの細胞になってしまうためです。

 今回、研究者は絶妙にiPS細胞誘導の条件をコントロールし、ガンが発生しないギリギリの条件で処理を行いました。具体的には2日間誘導し、5日間誘導を試すというのを繰り返します。

 その結果、遺伝子異常があり急速に老化が進む早老症マウスの老化現象を抑制し平均寿命を延ばすことに成功しました。また、普通の高齢マウスのメタボリックシンドロームと、筋肉損傷の回復を促進することを見出しました。

 これらの結果は「エピゲノム制御」が老化原因の一つである可能性を示唆しています。

 今回行った2日間iPS誘導して5日間休むという絶妙なコントロールは、遺伝子操作した特殊マウスを用いることで可能になっており、同じように人間で行うことは出来ませんが、工夫し同じことを人間で行える可能性はあります。将来、この原理を利用した老化抑制、若返り治療が可能になるかもしれません。


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Category:#アンチエイジング・老化抑制技術




2016.11.25

チーズや豆に含まれる「スペルミジン(Spermidine)」はオートファジーを介して細胞寿命を延ばし、マウス、人間の心臓の老化を防ぐ
チーズや豆に含まれる「スペルミジン(Spermidine)」はオートファジーを介して細胞寿命を延ばし、マウス、人間の心臓の老化を防ぐ

↑BTW

熟成チーズや、マメ、全粒穀物など色々な食物に含まれるスペルミジン(Spermidine)をマウスに投与したところ、心臓保護作用が見られ、平均寿命を延長させたそうです。この実験ではマウスは毎日3mMのスペルミジンを投与されています。

スペルミジンはサプリメントとしても売られている「ポリアミン」の1種で、今やはりのミドリムシにも豊富に含まれているとのことです。

寿命を延ばすメカニズムですが、細胞内の老廃物を分解する「オートファジー」(今年のノーベル賞受賞はこの発見)を促進する働きを介して、主に、心臓や血管の細胞の老化を保ち、心血管イベント(心筋梗塞)などの死因を防ぐことで平均寿命が延長すると考えられます。


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Category:#サプリメント




2016.03.07

学術雑誌Nature Medicineで「老化抑制」という「副作用」が知られる薬まとめ
学術雑誌Nature Medicineで「老化抑制」という「副作用」が知られる薬まとめ

↑BTW

 老化とは何でしょうか?最新科学では「老化」が人体が古くなったという単純な現象ではないことを明らかにしています。ある特定の仕組みによって老化が進行しているようなのです。実は、すでに発売済みの薬や開発中の薬の中にはその老化を促進する仕組みをブロックし、結果として老化を抑制する副作用が報告されているものが数多くあります。そういった報告の多くは今のところ動物実験でのみ検証されており、大勢の人間が参加した大規模な「臨床試験」によって人間での効果が証明された薬は未だありません(もし、あったら既に皆飛びつきますよね?)。

今回、Nature Medicineという医学界で最も有名な学術雑誌がそのような薬のまとめ記事を掲載しています。

以下が記事中で取り上げられていた薬を表にしたものです。

薬の名前ターゲット(薬が作用する体内の分子)現在、何の用途に使われている薬か知られているリスク
ラパマイシン(Rapamycin)mTORC1mTORC2抗ガン剤、メタボ薬、心臓病薬免疫抑制、インスリン抵抗性、白内障
メトホルミン(Metformin)ミトコンドリアのAMPKmTOR糖尿病薬不明
レスベラトロール(Resveratrol)SIRT(サーチュイン)やAMPK肥満予防不明
Anti-CGRPCGRPやCGRPレセプター偏頭痛、メタボ薬、抗炎症薬痛覚の鈍化、低体温
食事中のメチオニンを制限メタボ対策脂肪肝、体重減少、鬱
Lilly社のLY2405319、Amgen社のペプチド薬IISFGF-21klothoPAPP-Aを減らすメタボ対策骨密度減少、高血糖、インスリン抵抗性

ラパマイシンメトホルミンレスベラトロールFGF-21に関してはこのサイトでも以前に紹介しています。下記は以前紹介した記事へのリンクです。

 大きなキーワードとしては「炎症」「代謝」でしょうか。

 人体は加齢に伴い「弱い炎症」が持続的に発生するようになり、この炎症が老化を促進する要因になっていると考えられています。たとえば鎮痛剤であるアスピリン(バファリン)や、nordihydroguaiaretic acid (NDGA; also called masoprocol)を投与することで平均寿命が8〜12%延びることが動物実験で報告されています。

 さらに、炎症により作られ、結果、加齢とともに血中に増えていくCGRP(Ccalcitonin gene-related peptide)という物質を減らすだけで寿命延長効果があることが報告されています。具体的には、この物質を持たないように遺伝子改変された動物は長寿になります。他にも、CGRPの受容体をブロックする低分子薬や抗体を投与し不老長寿的な効果を示させる研究が報告されています。

 また「カロリー制限」を行うことで多くの動物で寿命が延長することが報告されています。当初は、カロリー制限により無駄なエネルギー消費が低下しDNAを損傷する活性酸素の発生が抑えられる効果が寿命延長につながると考えられていましたが、近年これだけではなく、どうやら「低カロリー」時に細胞内で発生するシグナル自体に寿命延長効果があることが分かってきました。そして、代謝に作用する薬のいくつかが寿命に影響することが報告されています。たとえば代謝に深く関わる「インスリン」や「IGF-1」に関わる薬です。

 IGF-1が生まれつき少ない遺伝子改変動物は長寿命であることが報告されていますし、IGF-1を分解する働きのあるkotho遺伝子を増やした動物も寿命が延長します。またFGF-21やリリー社が開発中のLY2405319はIGF-1を阻害し寿命延長効果があるかもしれません。

 もっと簡単なメカニズムとしては食事中のメチオニンを減らすことで寿命が延長することが、酵母、線虫、ハエ、ネズミで報告されています。人間においても食事中のメニオニンを減らす作戦の他に、メチオニンが人体に吸収されにくくなる働きの薬が開発出来れば、寿命延長効果が期待出来ます。


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Category:#アンチエイジング・老化抑制技術




2015.12.02

医薬業界で噂の「糖尿病薬メトホルミンが寿命を延ばす」が本当かどうか調べる大規模臨床試験が始まる
医薬業界で噂の「糖尿病薬メトホルミンが寿命を延ばす」が本当かどうか調べる大規模臨床試験が始まる

↑BTW

糖尿病薬「メトホルミン」は糖尿病患者に処方される一般的な薬ですが、癌を治したりとか様々な良い副作用が報告されています。

その中の一つが寿命を延ばすというもの↓統計をとると糖尿病になりメトホルミンを飲んでいる人の平均寿命が、健康な人よりも長かったというもの。
これが本当ならメトホルミンを作っている会社は大もうけ出来ます。ただし寿命を延ばす目的でメトホルミンを売るなら、その効果が本当か、厳しい医薬規制当局(アメリカではFDA、日本では厚生労働省)の審査をパスしなければいけません。今回行われるのはそのための健康なボランティアにメトホルミンを飲んでもらう試験です。

試験ではアメリカで3000人の健康な70〜80歳のボランティアを雇い、60億円をかけて5〜7年間メトホルミンを飲んでもらうという試験です。

(※注意、下記のタイトルにあるように120歳まで伸びるなんて証拠はありません。ちょっとだけ伸びるという統計データがあるだけです)

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Category:#アンチエイジング・老化抑制技術




2013.07.22

空腹時に作られるホルモンFGF-21が常に出続ける遺伝子改変ネズミは寿命が30%以上長い
空腹時に作られるホルモンFGF-21が常に出続ける遺伝子改変ネズミは寿命が30%以上長い

↑BTW

 これまでの研究で摂取カロリーを減らす食事制限により寿命が伸びる事が様々な動物で報告されています。これらの動物で寿命が延びるメカニズムに関しては、余分な脂肪が無く動脈硬化に成りにくいなどの分かりやすい理由の他に、もっと根本的に「空腹を感じることこそが重要」との報告されていますが、詳細はまだ明確ではありません。

 今回、アメリカ・テキサス大学の研究者Mangelsdorf DJらが、空腹時に肝臓で作られるホルモンFGF-21こそが寿命を延ばす原因であることを報告しています。

 FGF-21は空腹時に肝臓で作られ、様々な臓器に「飢餓状態に備える」ように指令をする働きをするホルモンです。例を挙げると、肝臓では蓄えていた脂肪を分解してエネルギーを作り出します。また、筋肉ではインスリンに対する感受性を向上させ効率的に少ないエネルギーを取り込めるように指令を出します。全身の細胞はこの指令を受け細胞分裂を抑え「低エネルギーモード」に移行します。

 研究者らは、このホルモンFGF-21を常に作るように遺伝子改変を行ったマウスを作りました。このマウスは空腹を感じていない時でもFGF-21が常時作られ、体内に大量に存在します。

 生み出した遺伝子改変マウスを飼育してみると、オスで30%、メスで40%平均寿命が長いことが分かりました。普通のマウスでは3年を超えて生きる個体のはいませんでしたが、遺伝子改変マウスのうちメスの何匹かは4年近く生きました。

 体内の細胞の状態を調べると、空腹時に起こるNAD+代謝経路や、AMPキナーゼ、mTORシグナルの活性化、成長ホルモンやIGF-1シグナル経路を妨害など、空腹時と同じ反応が常に起きていることが確認されました。

 これらのマウスは寿命が延びますが、副作用も見られました。これらのマウスはどの個体もやせ気味で、大量のエサを食べても太りませんでいた。また、骨密度が少く、メスは不妊で子供を生むことが出来ませんでした。ただ、どの個体も運動量は変わらず一見健康そうでした。

 今回の結果を元にFGF-21の作用を真似した長寿薬が作れるかもしれません。


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Category:#アンチエイジング・老化抑制技術




2012.01.18

将来、膨大な数の認知症患者が世界経済に危機をもたらす可能性。治療の可能性
将来、膨大な数の認知症患者が世界経済に危機をもたらす可能性。治療の可能性

↑BTW

 アルツハイマー病などの認知症患者の増大が世界経済を圧迫する可能性があると専門家が警告をしている。既に現時点で回復の見込めない2400万人〜3700万人の認知症患者が世界にはおり、この数は2050年までに現在の3〜4倍に当たる1億1500万人に増える見通しだという。これは人類が長寿になっていることに関係している。アルツハイマー型認知症は年齢とともに指数関数的に発症率が上昇するからだ、下記に年齢層ごとの認知症発症率を示す。

<<年齢ごとの認知症発症率>>
65〜69歳1.5%
70〜74歳3.6%
75〜79歳7.1%
80〜84歳14.6%
85歳〜27.3%

情報元:アルツハイマー型認知症治療の現状と展望(PDF)

特に先進国では平均寿命が近い将来に100歳程度になると予想されているが、上記の表から分かるように寿命の増加=アルツハイマー型認知症患者の増加なのである。既に現時点でも全世界で毎年GDPの1%に相当する50兆円が認知症患者の治療介護に使われていると報告されているが、この負担は今後増大し続けることが予想されている。

 残念な事に今のところアルツハイマー型認知症を改善し正常な状態に回復させる薬は存在しない。「アルツハイマー病の薬」と名前が付いている薬もあるが、これらの薬は決して「治す薬」では無い事を理解せねばならない。これらの薬の効果は「認知症の原因となる状況を改善」することでは無く、単に「脳の神経を一時的に活性化」させているに過ぎないのである。乱暴な表現でこの状況を例えるなら手術しないと治らない病気を持った人に栄養ドリンクを飲ませて「飲んでいる間は元気になった」と言っているようなものである。飲んでいる間は効果を感じることが出来るかもしれないが、薬の原理上、病気の進行を止めたり巻き戻したりする効果は無い。

 一方まだ開発段階ではあるが、アルツハイマーを治療する薬も研究開発されている。最も開発が進んでいる方法は血液中のAβ(アミロイドベータ)というタンパクの量を減らしてやる方法である。Aβは体内に元々存在するタンパク質であるが、アルツハイマー病患者では脳内に過剰に蓄積し毒性を示し脳細胞にダメージを与えることで認知症をひき起こす。このため、血液中のAβの量を様々な方法で減らすことにより脳への蓄積量を減らし治療効果を減らすことが可能である。この種類の薬は多数開発されており近い将来に市場に並ぶことが予想される。ただ、この薬で使用可能になっても既に壊れてしまった脳神経細胞を修復することは出来ないため、今後はアルツハイマー病の発症をなるべく早い段階で発見し治療を開始することが重要と考えられ、早期のアルツハイマー型痴呆症患者を見つけ出す検査技術の開発も行われている。


(省略されています。全文を読む

Category:#脳 #中枢神経 #神経




2011.11.19

バカなハエほど長生きする。寿命と知能の関係
バカなハエほど長生きする。寿命と知能の関係

↑BTW

 ハエでもネズミでも、賢い個体のみを残していくような人工的な自然淘汰を行い学習能力の高い集団を作り出せることは知られている。しかし、このような人工的な自然淘汰が選択する条件(この場合、賢さ)以外の部分にどのような影響を与えるかについてはこれまで分かっていなかった。

 スイスのフリブール(Fribourg)大学の研究者らはハエ(Drosophila)を利用して知能寿命の関係を調べた。研究者らはまず、ハエの集団をパブロフの条件付け的教育(例えば、ブザーが鳴った時に危険が迫るような環境で飼育、ブザーと危険を結びつけられる個体のみが生き残れる。など)で30〜40世代飼育した、すると学習を行ったハエの集団は学習を行わなかったハエの集団に比べて学習能力・記憶力とも向上しているのが確認された。しかしこのハエの集団をよく調べると平均寿命が元のハエに比べて15%程度短くなっており、若干生殖能力が落ちているのが確認された。

 一方、面白いことに寿命の長いハエを選んでいくというセレクションを同じ期間行ったところ、寿命の長いハエ集団が得られたが、これらのハエ集団の知能を調べたところ、元のハエ集団よりも40%バカになっていることが確認されたそうだ。

 研究者らは、知能を維持するには多くのエネルギーが必要で、学習能力が高まると個体としての生存力が低下してしまうのでは無いかと推測しているそうだ。近年、人間の寿命は延びつつあるが、これらの寿命の延長は医療技術の進歩によるものであるはずであり、人類がバカになっているってことは無いと信じたい。

参考:
  • A cost of long-term memory in Drosophila. Science. 2005 May 20;308(5725):1148 PMID:15905396
  • A fitness cost of learning ability in Drosophila melanogaster. Proc Biol Sci. 2003 Dec 7;270(1532):2465-9 PMID:14667336

(省略されています。全文を読む

Category:#知能改善・天才になる方法




2011.08.22

ヨーグルトで寿命が伸びる事が動物実験で初めて確認される、腸内のポリアミン濃度がポイント
ヨーグルトで寿命が伸びる事が動物実験で初めて確認される、腸内の[[ポリアミン]]濃度がポイント

↑BTW

 ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌等のバクテリアが腸の腐敗を防止し、健康、老化予防に効果があることがMetchnikoffらにより報告されて100年になるが、寿命が延びることはこれまで報告された事はなかった。今回、京都大学と共同乳業の共同研究で初めてこれらのバクテリアを定期的に食べることで寿命が延びることを動物実験で確認された。

日本語では
ヨーグルトでマウスの寿命延長(iza)と報道されている。
原文はPLos One誌で発表されている。
Longevity in Mice Is Promoted by Probiotic-Induced Suppression of Colonic Senescence Dependent on Upregulation of Gut Bacterial Polyamine Production(プロバイオテックにより腸内のバクテリアが作り出すポリアミンの量が増えることにより腸の老化が抑制されマウスの寿命が延長する). PLoS ONE 6(8): e23652. doi:10.1371/journal.pone.0023652

 研究者らは人間で言えば老齢にあたる生後10ヶ月のマウス40匹を2つのグループに分けLKM512乳酸菌(ビフィズス菌)を11ヶ月食べさせた。そして投与から45週間後(生後21ヶ月、超高齢)のマウスの生存率を調べると、乳酸菌を食べさせていないマウスは全体の75%が既に死亡していたが、乳酸菌を食べさせたマウスは全体の25%しか死亡していなかった。すなわち乳酸菌を食べさせることにより平均寿命が上昇することが確認された。寿命以外にも乳酸菌を食べさせたマウスは皮膚の潰瘍やガンの発生頻度が低く、小腸の炎症も少なく大腸の粘膜の動きも活発だった。DNAチップで双方のグループのマウスの遺伝子発現を解析した結果では乳酸菌を食べさせたマウスは超高齢でも若いマウスと同様の遺伝子発現を保っていた。双方のグループの体重に差は無かった。

生後21ヶ月後(超高齢)に生き残っている匹数
通常エサを食べさせたマウス5匹
乳酸菌を食べさせたマウス15匹
※20匹からスタート

 どのような仕組みで平均寿命が延びたのかを調べ過程で、乳酸菌を食べさせたマウスの糞便中のポリアミン、特にスペルミン量が増えていることに着目した。ポリアミンは有機カチオンの一種であり、細胞の増殖や分化など様々な作用を持ち、特にマクロファージが炎症性サイトカインを出すのを抑制することで身体の中で起こる炎症を抑えることが知られている。哺乳類では体内や腸管内のポリアミン量は老化に伴い減少していく。そして、LKM512乳酸菌(ビフィズス菌)は酸に耐性を持ち生きて腸管に到達し、腸管の粘膜に張り付き、腸管の中で増殖し腸管内のポリアミンを増やすことが知られている。

 研究者らは、乳酸菌の代わりにポリアミン(スペルミン)をエサに多く加える実験を行った。するとポリアミンを食べさせたマウスでも乳酸菌を食べさせたマウスに劣らず寿命が延長することを発見した。(45週間後に死亡率40%)。日常の食事の中にも実は多くのポリアミンは含まれているが食事由来のポリアミンは腸の下部(大腸)に到達する前に吸収されるため、通常は大腸の中のポリアミン濃度は低い、大量のポリアミンを含むエサを食べさせた場合は、吸収しきれないポリアミンが大腸まで到達することで、大腸のポリアミン濃度が高くなり、また乳酸菌を食べさせた時は、腸管内で乳酸菌がポリアミンを作り出すため、腸管の中のポリアミン濃度が高くなると考えられる。(これらの実験でポリアミンを食べさせたマウスと乳酸菌を食べさせたマウスは糞便中に同じ程度のポリアミンが排出される条件(大腸内のポリアミン濃度は同じ程度と予想される))

生後21ヶ月後に生き残っている匹数
通常エサを食べさせたマウス5匹
乳酸菌を食べさせたマウス15匹
ポリアミンを食べさせたマウス12匹
※20匹からスタート

 今回のマウスで実施された実験における「乳酸菌」や「ポリアミン」の投与量は次のとおりである。乳酸菌を食べさせる実験では、週に3回マウスの体重1kgあたり10の9乗匹の乳酸菌を食べさせた。ポリアミンを投与する実験では、週に3回マウスの体重1kgあたり3mg(1回マウス1匹あたり0.15mg程度)のポリアミンを食べさせた。乳酸菌の量を人間がヨーグルトを食べた場合に換算すると、週に3回、150mlのヨーグルトを食べた場合に相当するそうだ。ポリアミンの投与量を人間の食生活に換算することは難しいが、マウスの通常のエサの中にも0.03mg/g程度のポリアミンが含まれている。マウスは1日あたり数グラムのエサを食べることを考えると今回の実験では食事中のポリアミンの量を2〜3倍程度に上昇させた計算だ。寿命を延長させる手段としてヨーグルトのほかにポリアミンの多い食事をとるという方法も可能かもしれない。

 老化の原因は様々なメカニズムが知られているが、多くのメカニズムでは弱い慢性的な炎症が関わっている。また、これらの慢性的な炎症はアルツハイマー糖尿病などの原因でもある。今回の研究は、乳酸菌が寿命を延長する効果を持つという結果を示すとともに、腸管の下部(大腸)で炎症を抑える作用を持つポリアミンの濃度を増加させることで平均寿命を延長しうる可能性を示している。

※人間の腸には少なくとも1000種類以上のバクテリアが見つかっており、1人の腸内には少なくとも160種類のバクテリアが住み、その種類は人によって異なる。また、種類は食生活や老化によって変化する。そして、腸管内のバクテリア数は10の14乗匹と人間の身体を構成する細胞の10倍以上である。この大量のバクテリアの状態は人体に大きな影響を与えることが解明されつつある。


(省略されています。全文を読む

Category:#アンチエイジング・老化抑制技術




2008.08.01

2008年発表:日本人の平均寿命がさらに延びて、男性79.19歳、女性85.99歳(iza)
2008年発表:日本人の[[平均寿命]]がさらに延びて、男性79.19歳、女性85.99歳(iza)

↑BTW

男女の差は6.8歳で前年より0.01歳縮まり、2年連続で男女差が縮小。
女性は23年連続で世界一、男性、世界3位

死亡原因で最も多いのはガンで男性が30%、女性が20%
ガン+心疾患+脳血管疾患での死亡率は男女とも50%以上。仮にこの3大疾患を克服出来れば平均寿命は男性で87歳、女性で93歳になるそうだ。

このサイトでは2000年からこの情報を追っていますが、2000年の時には男77.10歳、女83.99歳でした。ずいぶん平均寿命が伸びている印象があります。

Category:統計(寿命・その他)




2007.06.21

低体温の人は長生きかもしれない
低体温の人は長生きかもしれない

↑BTW

アメリカのScripps研究所の研究者達は脳内の温度調整機能を持った部分が高温になるように遺伝子操作したマウスを作り出した。このマウスは脳内の温度調整部分のみが0.3℃ほど通常のマウスよりも高いが、身体全体が高温だと温度調整機能が誤作動を起こすのか、身体の他の部分は0.3℃ほど通常のマウスよりも低体温になった。そして、このマウスは通常のマウスよりもオスで12%、メスで20%長い平均寿命を示した。

また、この遺伝子操作されたマウスは体重が通常のマウスよりも重く、食事制限をした場合にも体重の減少率が低かった。この遺伝子操作によりマウスの消費カロリーが減少し、活性酸素などの細胞障害が減少したことが平均寿命を延ばした理由だと考えられる。

人間の平均体温も高い人もいれば低めの人もいるが、これらの人の間で平均寿命が異なることがあるのかもしれない。

Category:#アンチエイジング・老化抑制技術




2007.03.06

今年の日本人の平均寿命は男78.56歳、女性85.52歳(sankei)
今年の日本人の[[平均寿命]]は男78.56歳、女性85.52歳(sankei)

↑BTW

この統計数値は5年に一度発表され、
5年前より男性が0.84歳、女性が0.92歳延びたそうだ

Category:統計(寿命・その他)




2005.07.23

日本人の平均寿命が最高更新(情報元:asahi.com)
日本人の[[平均寿命]]が最高更新(情報元:asahi.com)

厚生省が発表している「簡易生命表」によると前年と比べ、女性は0.26歳、男性は0.28歳延びて女性が85.59歳、男性が78.64歳、女性は20年連続の世界一、男性は前年の3位から香港を抜いて2位となった。

心疾患や脳血管疾患で亡くなる確率は減少したが、ガンで亡くなる可能性は上昇していた。ちなみに去年は自殺者の増加やインフルエンザの流行で死亡者が増加したため、あまり延びなかったが今年は2001〜2002年並の増加だったそうだ。

Category:統計(寿命・その他)




2004.07.16

2004年:日本人の平均寿命は女性が85.33歳、男性が78.36歳で男女とも過去最高を更新(情報元:nikkei)
2004年:日本人の[[平均寿命]]は女性が85.33歳、男性が78.36歳で男女とも過去最高を更新(情報元:nikkei)

↑BTW

女性は世界1位、男性はアイスランド、香港に続いて第3位

昨日、今日ととある学会に参加していましたが、その分野の皆様
マジですべての病気、疾患を治そうと必死です。おまえらがんばりすぎ
って感じ、マジでブレイクスルーは近いぞ!
そんな気がしました。

Category:統計(寿命・その他)




2004.02.11

長生きする人は睡眠時間7時間
長生きする人は睡眠時間7時間

日本の研究者が10万4010人を調べたところ、一日平均睡眠7時間の人の平均寿命が最も長かった。
睡眠時間が5時間30分の人の場合、暗記力と集中力が著しく低下し、7時間以上眠る人は平均寿命が短かった。

Category:統計(寿命・その他)




2003.07.12

2003年:日本人の平均寿命は女85.23歳、男78.32歳女は世界1位、男も香港に続き2位だそうです
2003年:日本人の[[平均寿命]]は女85.23歳、男78.32歳女は世界1位、男も香港に続き2位だそうです

↑BTW

2003年7月12日、政府により発表されました。
女の方が7歳も長生きなのかぁ。。。。

Category:統計(寿命・その他)