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健康食品から再生医療・アンチエイジング、バイオハッキングまで、健康情報の根拠となる最先端の研究を分かりやすく紹介します。
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2024.06.24(月)

新型コロナウイルスに感染したことがある人は普通の風邪を50%ひきにくいことが統計調査で判明。ウイルスの共通たんぱく質nsp12とnsp13への細胞性免疫がポイント

↑BTW

人間は新型コロナウイルス(SARS-Covid19)に加えて、様々なコロナウイルスに感染しますが、これらの中にはHCoV-OC43のように普通の風邪の原因ウイルスとして知られているものが存在します。これらのウイルスは構造がよく似ていますが、新型コロナウイルスに感染することで得られた免疫がほかの風邪ウイルスにどれぐらい効果があるのかは良く分かっていませんでした。

今回、研究者は2020年11月から2021年10月にかけて病院にかかった4900人を調べました。その結果、新型コロナウイルスに感染したことがある人は普通の風邪(他のコロナウイルス)に感染する可能性が50%低いことが分かりました。

新型コロナウイルスへの感染で生じたどの免疫が効果があるかを調査したところ、コロナウイルス共有の非構造たんぱく質nsp12とnsp13に対する細胞性免疫(CD8+T細胞免疫)が風邪にかかりにくさに影響していることが分かりました。

Category:#感染症 #新型コロナ

 Keyword:風邪/113




2024.06.20(木)

ルテインを外国製(ナウフーズ)から国産に変更。円高で海外サプリの価格メリットが無くなっているね

↑BTW



これ

1粒25mgのルテイン入り×60粒で1500円ほどなので1粒25円。ゼアキサンチン、アスタキサンチンも入っている。
これまで飲んでいたのはナウフーズのやつ
2年前は1粒20mgで18円だと書いていたのですが、円高のせいか今買おうとすると20mg1粒が36円の計算なので1mgあたりの価格が1.8倍になってしまう。

(省略されています。全文を読む

Category:#サプリメント

 Keyword:ルテイン/3



2024.06.18(火)

癌のあるマウスに週に2回24時間の断食を行うだけでNK細胞が活性化し癌と戦う力が増強する

↑BTW

アメリカMSK病院がんセンターの研究者がマウスを使った実験で、絶食によりガンと戦う免疫細胞の機能が活性化することを報告しています。

実験ではがん細胞を移植された実験用マウスに1週間に2回の24時間絶食をさせています。絶食することで血糖値が低下し脂肪組織から放出される脂質が血液中に増えますが、NK細胞は絶食によりエネルギー源として糖ではなく脂肪を使うようになるとのこと。

腫瘍の中はがガン細胞が糖を使いつくしてしまい通常のNK細胞が働きにくい環境となっていますが、絶食を通じて脂質をエネルギー源として使えるようになったNK細胞はより強力にがん細胞を攻撃出来るようです。

絶食はこれまでにも脂肪を減らしたり、代謝を高めたりする効果が報告されていますが、これに免疫機能を高めがん治療効果を高める作用が見つかったわけです。

ところで余談ですが、今回の実験では週2回の断食期間以外はマウスは自由に食事出来るためマウスに体重減少は起こなかったとのことです。これってダイエット観点から見ると興味深いですね。週に2回絶食してもそれ以外の期間好きに食べると体重は減らないことを意味していると言えます。

Category:ガン・腫瘍

 Keyword:脂肪/249



2024.06.06(木)

50万人を40年追跡調査した研究から服用していると長生きする市販薬が4つ発見される。1つはバイアグラ

↑BTW

これまでにもメトホルミンSGLT2阻害剤ラパマイシンなどの薬が寿命を延ばす効果があることが報告されています。今回、スイスの研究者がUKのバイオバンクのデータを用い50万人以上の患者を40年以上にわたり追跡調査を行い406種類の処方薬の服用経験と死亡率の相関関係を調査しました。


出典:Association between prescription drugs and all-cause mortality risk in the UK population
予想していた通り、多くの薬は生存率を低下させる方向に働いている結果が得られました。これは薬が身体に悪影響を及ぼしていると考えるほかに、薬は病気を治療するために飲んでいるわけで、薬の服用は何かの身体の異常が存在することを示しているためこのような結果になっているとも言えます。

そして面白いことに、統計上は一部の薬の服用者は死亡率が低いとの結果が出ています。もっとも死亡率を低下させているように見える薬4つは、高コレステロール治療薬として使われるatorvastatin、バイアグラの成分sildenafil、鎮痛薬naproxen ホルモン補充薬estradiolでした、次点でその他のエストラジオール補充薬や、外耳炎治療薬otomize、テトラサイクリン系抗生物質Lymecyclineが死亡率を平均的な人よりも下げているように見えることが分かりました。

(省略されています。全文を読む

Category:統計(寿命・その他)

 Keyword:飲酒/13 抗生物質/13 ラパマイシン/24 メトホルミン/21 糖尿病/135



2024.05.31(金)

バイオコンピューティングを目指すスタートアップ企業「FinalSpark」によるミニ脳16個を使った「バイオプロセッサ」月額500ドルのサブスクでオンライン利用可能

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 現在AI技術の進歩が目覚ましいですが、従来のAIはシリコン半導体ベースのプロセッサを使っておりその膨大な消費電力が問題になっています。スイスのスタートアップ起業「FinalSpark」は脳細胞を使ったバイオコンピューティングを目指しています。今回発表されたシステムは人間のiPS細胞から作られた16個の脳オルガノイドを連結したバイオコンピューティングシステムです。

 1つの脳オルガノイドには8つの電極が装着されており、個々の電極は30kHzのサンプリング周波数と16ビットの解像度でデータの入出力が可能になっています。また、脳オルガノイドは自動培地交換システムに接続されており24時間ごとに培地交換されカメラ監視システムでメンテナンスされています。同社が提供するプラットフォーム「Neuroplatform」を介して研究者は月額500ドルのサブスクでこのバイオコンピューティングシステムにアクセスし研究可能とのことです。

理論上は従来の半導体AIと比較し100万分の1以下の低消費電力を実現可能と考えられるそうです。

Category:#生物ー機械インターフェイス

 Keyword:iPS細胞/37



2024.05.29(水)

最新のロボティクス手術とAIを活用し世界初の頭部(脳)移植を10年以内に目指すスタートアップ企業「BrainBridge」

↑BTW

↓BrainBridgeの公式紹介動画です。


BrainBridgeは最新のロボティクス手術とAIを活用し10年以内に頭部(脳)の移植を目指すようです。紹介動画を見ると首の下あたりから切断し首部分ごと入れ替えることを考えているようです。首のあたりの脊髄は非常に複雑で神経が密集しているので手術の難易度を考えると理解出来る方針に見えます。また、脳はそのままに頭蓋骨前面を含む顔のみを入れ替える手術も実現したいようです。さらに頭部全部移植を行った後はそれなりの回復期間が必要と予想されますが、その期間に不自由が無いようにブレインーコンピューターインターフェイスの研究にも言及しています。

(省略されています。全文を読む

Category:#アンチエイジングを目指す企業

 Keyword:脊髄/22 子宮/48



2024.05.27(月)

WHOの試算では過去50年でワクチンにより1億5400万人の人命を救っている

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出典:Contribution of vaccination to improved survival and health: modelling 50 years of the Expanded Programme on Immunization(The lancet, VOLUME 403, ISSUE 10441, P2307-2316, MAY 25, 2024)
WHOが全世界でワクチン接種推奨を開始した1974年より50年経過したそうです。WHOの試算によると1974年以降にワクチンは1億5400万人の命を救った計算になり、内訳は1億4600万人は5歳未満、1億100万人は1歳未満で亡くなっていたと推定されるそうです。

グラフは報告論文に記載のグラフです。上のグラフはワクチン種類ごとの接種率の推移を示しており、BCG、ポリオ、麻疹(はしか)、DTP(3種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風))は早い段階から普及が進み、もっとも最近ではロタウイルスワクチンの接種が急速に普及しているようです。

下のグラフは地域ごと、年齢ごとのワクチン接種による生存率向上比率を示しています。西ヨーロッパでは全年齢層で高い生存率の向上が認められるのに対し、アメリカでは、若い時は西ヨーロッパと同等の生存率向上が見られるものの高齢者の生存率向上は低い傾向です。アフリカでは全年齢層にわたり他の地域と比較し生存率向上の余地があるようです。

Category:#感染症 #新型コロナ

 Keyword:ワクチン/331



2024.05.22(水)

イーロンマスク氏のスタートアップNeuralinkが最初の患者の脳に埋め込んだ電極付きスレッドは手術後に位置がズレてしまいもはや15%しか正常に機能していない

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イーロンマスク氏のヘルスケアスタートアップ企業Neuralinkは脳内に電極を埋め込むブレインマシンインターフェイスの臨床試験を行っており先日最初の1人の全身麻痺患者に電極が埋め込まれ考えるだけでチェスが出来るようになった成果が発表されています。電極には1024個の電極があり、この電極が脳内の神経の動きを検出する仕組みですが、その後、電極の位置が脳内でズレてしまい既に電極の85%がもう使えなくなっているそうです。脳内で電極がこれほど大きく動くとは想定していなかったそうです。

一方で安全性には問題が無かったためアメリカFDAは2人目の患者での臨床試験を承認しました。2人目の患者では電極が動いてしまう問題を回避するために1人目の患者の時と比べて少し大きめの電極を埋め込む計画だそうです。具体的には1個目の電極の大きさが3〜5mmなのに対し、2人目の患者には8mmの電極の埋め込みが計画されているようです。

いったん機能を回復しその後、再度その機能を失った1人目の被験者は少し気の毒ですが、臨床試験の最初の一人としては安全性も確保され大成功の臨床試験だったと思います。

Category:#生物ー機械インターフェイス



2024.05.17(金)

脳組織をダメージを与えず凍結保存可能なROCK阻害剤Y-27632を用いたMEDY凍結保存液

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この研究は脳組織の組織構造と機能を保ったまま凍結保存を可能にする新しい凍結液に関する研究です。報告者は中国・上海の大学の研究者です。凍結液に含まれているY-27632は市販されている細胞透過性を有するRhoキナーゼ阻害物質(ROCK阻害剤)です。本試薬の説明には虚血再灌流後の炎症性サイトカインの増加を抑制する作用があると書かれています。また凍結ヒトES細胞の生存率向上も既に知られているとのこと。今回の報告ではこのY-27632に細胞凍結によく使われるメチルセルロース、エチレングリコール、DMSOを合わせたMEDY凍結保存液を用いて脳組織の組織構造と機能を保った凍結保存が可能になることが報告されています。

Category:#冬眠 #凍結保存 #クライオニクス

 Keyword:ES細胞/11



2024.05.07(火)

有酸素運動は筋トレの前と後、どちらに行うべきか

↑BTW

筋トレを重視するなら、筋トレを先に、体力造りを重視するなら有酸素運動を先に行えって感じ?あまり科学的じゃないなぁ・・・

まあ朝chocoZAPで、1km走る→筋トレ→1km走る→仕事へ。ってやってるな。だんだん気温が上がってきて汗だくになっちゃうのをどうするかなあ・・・

Category:運動・エクササイズ

 Keyword:有酸素運動/1