カテゴリー:食物 TW↑B



2017.04.10海水から作る食卓塩には健康への影響が懸念される微小なマイクロプラスチック粒子が含まれている /265
2015.06.17ドーナッツ終わった?米国でマーガリン・ショートニングに多く含まれる「トランス脂肪」を2018年までに全面排除する事が決定 /1126
2015.01.30ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンは普通のブロッコリーでも十分に摂取できそう /28
2014.12.16愛媛大が植物工場を使い健康に良いn-3オイルを含む高価な亜麻仁油(あまにゆ)の生産コストを20分の1に /4
2014.12.07これが無性に食べたくなったらこの栄養素が足りていないリスト /7
2014.11.11発ガン性物質「アクリルアミド」を生じにくい遺伝子組み換えジャガイモがアメリカで販売承認 /13


2017.04.10

海水から作る食卓塩には健康への影響が懸念される微小なマイクロプラスチック粒子が含まれている

↑BTW

平均サイズは160μm、最大で980μmとのこと。1kgの塩に1〜10個含まれているそうです。断言しても良いですが健康への影響は無視出来る程度かな。粒子自体は排泄されるし、溶出される成分も無視出来る程度かと

こんなのが気になるなら、土で含まれた野菜の中にどれだけ鉱物やらプラスチックやらの微粒子が含まれて一緒に食べているのか知ると良いと思う。

まあ、サイズ的には濾過膜で簡単に除去出来るサイズですから今後は微粒子無しが新しい「売り文句」の一つになるんでしょうか。


2015.06.17

ドーナッツ終わった?米国でマーガリン・ショートニングに多く含まれる「トランス脂肪」を2018年までに全面排除する事が決定

↑BTW

 マーガリン、ショートニングに多く含まれ、加工食品にけっこう入っているトランス脂肪酸が身体に悪いことはずいぶん前から知られ、ここ10年で使用量は80%近く減少しているそうですが、ついに米国で全面禁止の流れになりました。きっと日本でも追従するでしょう。

 トランス脂肪酸は天然の植物にはほとんど含まれず、人工的に作り出された油です。

 ところで最近流行のドーナッツは低トランス脂肪酸の油を使っているとはいえ、他の食品に比べるとかなりの量のトランス脂肪酸を含んでいます(ミスドで1個あたり0.25gとのこと。下記リンク参照)。フライドポテトなどに含まれる量も気になるところです。


2015.01.30

ブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンは普通のブロッコリーでも十分に摂取できそう
Usual broccoli contains enough good ingredient

↑BTW

 ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの種を発芽させたもの)は癌の発生を抑制する作用の知られるスルフォラファン(sulforaphane)が含まれることを理由に健康食品として注目されています。

 スルフォラファンの量を測定した研究報告を見つけたのでその量を見ると含有量は乾燥重量100グラムあたり
ブロッコリースプラウト1.15グラム
ブロッコリーの茎0.04〜0.09グラム
ブロッコリーの花の部分0.07〜0.17グラム
確かにブロッコリースプラウトには高い密度でスルフォラファンが含まれていますがその密度は同一重量あたり普通のブロッコリーのおよそ20倍程度。

 普通のブロッコリーは1つ300〜400g、たとえばこのブロッコリースプラウト(楽天)で50gだそうです、これを1パックと、普通のブロッコリー2つは同じぐらいのスルフォラファンを含んでいることになります。普通のブロッコリーには食物繊維もふんだんに含まれていますし、悪くないんじゃないでしょうか。


2014.12.16

愛媛大が植物工場を使い健康に良いn-3オイルを含む高価な亜麻仁油(あまにゆ)の生産コストを20分の1に

↑BTW

 愛媛大が魚の油DHAEPAなどに代表される健康に良いα-3不飽和脂肪酸を豊富に含む亜麻仁(あまに)油の元となる植物「アマニ」の栽培コストを20分の1にする技術を開発しました。

 冷えても固まらない油は「不飽和脂肪酸」と呼ばれ下記の3種類に分けられます。

n-3油αリノレン酸(亜麻仁油、しそ油)、魚の油、DHA、EPA
n-6油リノール酸(なたね油、ごま油)
n-9油オレイン酸(オリーブ油)

(省略されています。全文を読む

 Keyword:DHA/10 EPA/8


2014.12.07

これが無性に食べたくなったらこの栄養素が足りていないリスト

↑BTW

 個人的に食べたくなるモノをピックアップすると
チョコレート→マグネシウムが足りてない
脂っこいもの→カルシウムが足りてない

らしい。

 Keyword:カルシウム/14


2014.11.11

発ガン性物質「アクリルアミド」を生じにくい遺伝子組み換えジャガイモがアメリカで販売承認
Genetically modified potato with lower cancer

↑BTW

 ジャガイモなどを高温で調理した時に生じるアクリルアミドに発ガン性が確認され、その安全性について議論になっていますが、アクリルアミドが出来にくいジャガイモが遺伝子操作で誕生しました。

 不謹慎ですが、発癌物質(アクリルアミド)を避けるか、遺伝子組み換え作物を避けるか。面白い展開になってきたと思います。ちなみにこのジャガイモを開発したJ.R. Simplot社はアメリカでマクドナルドにジャガイモを卸している最大の会社だそうです。

 日本では避けられている遺伝子組み換え作物ですが、アメリカでは一般的になっており大豆の90%、トウモロコシの89%は除草剤耐性遺伝子が組み込まれた遺伝子組み換え作物だそうです。





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