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健康食品から再生医療・アンチエイジング、バイオハッキングまで、健康情報の根拠となる最先端の研究を分かりやすく紹介します。
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2024.11.17(日)

2024年8月に紹介したライフサイエンスニュース動画まとめ

↑BTW

ずいぶん見やすくなってきたと思うんだがどうだろう。

Category:動画で紹介




2024.11.15(金)

老化に伴う変化と免疫グロブリンGの蓄積に相関関係が見られることから、免疫グロブリンの蓄積抑制をターゲットにした抗老化薬(genoprotector)開発が可能かもしれない。

↑BTW

中国の研究者によるCellへの投稿です。臓器内においても老化の進んだ部分SSS(senescence-sensitive spots)に同じように免疫グロブリンGの蓄積が見られるとのこと。これはマウス、ヒトで共通して確認されるそうです。

また免疫グロブリンGはマクロファージやマイクログリアに前老化的特徴を生じさせるとのこと。

加齢に伴い血中の免疫グロブリンG量が増加していくという話は聞いたことがないですが、組織への蓄積量だけが増えていくのでしょうか。だとすると自己反応性の抗体が増加していくことが老化の原因になるということでしょうか?

細胞性免疫/T細胞は胸腺の機能低下により衰えていくと言われていますが、液性免疫/B細胞機能の衰えを抑制するにはどうしたら良いんでしょう。

Category:未分類



2024.11.11(月)

ダイエット目的で葛根(カッコン)を1か月毎日1グラム飲んでみた結果。思わぬ副作用が・・・生薬ってすごい。

↑BTW

↓自分で砕いた葛根(葛(くず)の根)をコップに入れたところ。



生薬って粉末の量が多いのでとても飲みにくい。下記のようなゼラチンカプセルに自分で詰めることも考えたけどそれも面倒だし。何か良い方法はないものか・・・

カッコンの粉末はお湯には溶けるが、ぬるま湯程度では溶けにくい。有効成分の熱安定性が分からないので、あまり高温のお湯にも入れにくいし

餃子の皮に包んで食べるってのはどうだろう。1回分ずつチョコで固めてしまうのも手かな。

先日、葛根(カッコン)が腸の微絨毛の数を減らしダイエットに有効という研究報告を見かけ1か月間飲んでいました。
明らかに感じた薬効としては下記の2つ
  • 利尿作用がある。おしっこがたくさん出る。しかし尿圧がえらく低くなる。
  • チ●コの立ちが悪くなる(笑)。
1つ目の利尿作用や、尿圧の変化に関しては「葛根湯」の副作用に「排尿障害」と書かれているのがこの事なのかもしれません。二つ目は衝撃でしたね。飲むのを止めたらすぐに復活したので間違いないと思います。

お目当てのダイエット効果は1か月程度では効果が分かりませんでしたが、2つ目の副作用が嫌なので(笑)もう飲むのは止めようかと思います。

そのあたりに雑草として生えている植物の根を飲むだけで体に影響があるってのは新しい体験でした。生薬ってすごい!。

Category:ダイエット・メタボリックシンドローム

 Keyword:生薬/11 カッコン/3 葛根/3 脂肪/307



2024.10.29(火)

海外で人気のダイエット薬(GLP-1受容体作動薬)が筋肉量を減少させる副作用が報告され懸念の声

↑BTW

体重を減らし、かつ筋肉は維持したいとか贅沢な悩みだね。今日からお前の名前は・・・・

Category:ダイエット・メタボリックシンドローム

 Keyword:GLP-1/9 筋肉/203



2024.10.25(金)

Flow Neuroscience社の500ドルの自宅脳刺激ヘッドセットを使い、うつ病を安全に治療できるとの臨床試験結果

↑BTW


頭部に電気刺激を行うtDCS(経頭蓋直流電気刺激:Transcranial direct current stimulation)がうつ病(MOD:major depressive disorder)の治療方法として研究されています。

イギリス・ロンドン拠点の企業Flow Neuroscience社が販売する誰でも購入可能な自宅用「脳刺激デバイス」を用いた臨床試験結果が学術雑誌Nature Medicineに発表されました。この臨床試験では174人のうつ病患者を2つのグループに分け、完全リモートで、プラセボ対象二十盲目試験を行い、安全にうつ病を治療出来るとの結論になっています。

※プラセボ対照二重盲検比較試験(ダブルブラインド試験):一方の群には治療を、もう一方には偽の治療を行い比較するもので、どちらのグループにどちらの処置をしているか、医師、患者本人、スタッフが誰も知らない状態で行う試験。

論文のグラフを見るとそんなに絶大な効果があるわけではなさそうですが、思い込みでなく間違いなく治療効果はあるみたいです。

(省略されています。全文を読む

Category:#精神活動 #高次脳機能

 Keyword:うつ病/20



2024.10.24(木)

遺伝子操作無しに自然に出来た子供よりもIQが平均6高い子供を産める体外受精サービスを米国Heliospect Genomics社が開始

↑BTW

高いIQの子供を作るために別に遺伝子操作など特殊な事をしているわけではなく、普通に行われている体外受精時の胚(精子と卵子が受精し分裂を開始した細胞塊)の見た目(形状や分裂具合)での選別に、遺伝子分析を加えただけとも言えます。

100個の胚からベストな胚を選ぶ費用が5万ドル(750万円)、そこまで払えない場合も400ドル(60万円)の少量の胚の分析から請け負っているそうです。

間違いなく今後広がっていくビジネスな気がしますね。

高IQや、高身長などを求めると書くとヨコシマな印象がありますが、より健康な子供を求めてこれを行うことはOKなのか?などを含めて議論が続きそうな気がしますし、OKな国と、NGな国が出てくるでしょうから悩ましい問題でしょうね。

Category:#性・生殖・出産

 Keyword:精子/26 体外受精/5



2024.10.18(金)

2024年7月に紹介したライフサイエンスニュース動画まとめ

↑BTW



Category:動画で紹介



2024.10.15(火)

線虫(ニューロン数300)、ハエの幼虫(ニューロン数3000)に続き、ハエの成虫(ニューロン数14万)の脳の完全マッピングに成功。

↑BTW

14万個のニューロン(神経細胞)間が5000万本のシナプスで相互につながっているとのこと。シミュレーションするとバーチャルなハエが再現出来るのかな?

今回のマッピングのために直径約0.75mm、高さ0.35mm、厚さ0.25mmの脳を2100万枚撮影して画像解析したらしい。方法論としてはここに書いてあった。7062枚の切片を2光子顕微鏡で撮影とのこと。8nm切片とのこと。

人間の脳はハエの成虫の600万倍の860億個のニューロンがあるらしく、シナプス数はぞっとする数ですね。
原理的には将来的に分析出来そうにも思うけど、なんとなくだけど、先は長そうというかこの方法論では解析無理なのでは?人間の脳は原理的に分析不可能な事象の向こう側にあるみたいな結論だったら面白かも。

Category:未分類



2024.10.11(金)

億万長者たちが老人になり莫大な財産を様々な医療分野につぎ込むのであらゆる健康問題が一気に解決するのでは?という話が賛否両論

↑BTW

イーロンマスクがやりたいことを考えると明らかに寿命が足りないだろうに、積極的にこの分野に突き進む気配は無いね。目的の達成が安易な目標に感じている?

でも確かに現代科学を動員して、かつ莫大な研究費が使えるならどうにかならない理由は無いと思うんだよね。

まあ、AIとライフサイエンス・生命科学の相性はすさまじく良いはず。ゲノム情報に、タンパクの立体構造予測に、スクリーニングのオートメーション化に。億万長者に頑張ってもらわなくてもどうにかなる気もしている。

Category:未分類



2024.10.08(火)

葛根(カッコン)ダイエット実験中(Phase I)【良い子は真似しないように】

↑BTW

↓買ってきた葛根(かっこん)


現在ダイエット中で徐々に痩せはするのですが、「食事を減らす」という人生の生きる意味を失う行為にウンザリしてきたところです。理想は好きなだけ食べて痩せるですね。分かっています元凶は仕事帰りの揚げ鶏やファミチキやLチキだと。

先日、漢方薬「葛根(かっこん)」を摂取すると腸管の微絨毛が減り脂質の吸収性が低下し痩せるという報告がありました。

Wikipediaを見ると含まれる成分「プエラリン」は弱いけど5-HT2C受容体のアンタゴニスト(いわゆるH2ブロッカー)として作用するようなことが書いてありますね。体内で効く活性強度ではありませんが、腸管では十分に作用がありそう。ガスター10と一緒な作用です。

(省略されています。全文を読む

Category:ダイエット・メタボリックシンドローム

 Keyword:便秘/7 風邪/120