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2024.06.24
新型コロナウイルスに感染したことがある人は普通の風邪を50%ひきにくいことが統計調査で判明。ウイルスの共通たんぱく質nsp12とnsp13への細胞性免疫がポイント
人間は新型コロナウイルス(SARS-Covid19)に加えて、様々なコロナウイルスに感染しますが、これらの中にはHCoV-OC43のように普通の風邪の原因ウイルスとして知られているものが存在します。これらのウイルスは構造がよく似ていますが、新型コロナウイルスに感染することで得られた免疫がほかの風邪ウイルスにどれぐらい効果があるのかは良く分かっていませんでした。
今回、研究者は2020年11月から2021年10月にかけて病院にかかった4900人を調べました。その結果、新型コロナウイルスに感染したことがある人は普通の風邪(他のコロナウイルス)に感染する可能性が50%低いことが分かりました。
新型コロナウイルスへの感染で生じたどの免疫が効果があるかを調査したところ、コロナウイルス共有の非構造たんぱく質nsp12とnsp13に対する細胞性免疫(CD8+T細胞免疫)が風邪にかかりにくさに影響していることが分かりました。
Category:#感染症 #新型コロナ
Keyword:風邪/120
コメント
いいっすね!=74
001 [06/24 16:40]hoge:普通の風邪(他のコロナウイルス)にかかった人は、新型コロナウイルスに50%罹りにくくなる相関性は無いンゴ? ↑(17)
002 [06/24 23:26]ふぇちゅいんさんふぁん(ゆるりゆラリー)★98:普通のインフルに感染したことのある人はどうなんだろう? ↑(20)
003 [06/25 11:52]ふぇちゅいん(夏休み待ち) TW★92:>>01 この研究にはその話はないけど、新型コロナもコロナウイルスの1つなので普通の風邪にかかったら新型コロナに対する免疫もつくはずだよね。>>002 インフルはウイルスの種類が全く違うからこの手の効果は期待薄かもね。 ↑(17)
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