カテゴリー:#ゲノム編集 #デザイナーズベイビー TW↑B



2024.07.09Profluent社がAIアシストゲノム編集オープンソースエディター「OpenCRISPR」を発表 /3
2024.04.03合成生物学(Synthetic Biology)の注目すべきスタートアップ /14
2023.03.03中国企業による価格破壊、「好きな遺伝子を破壊したマウスを1匹15万円で作ってお送りします!」 /4
2021.05.03ハーバード大が娘細胞にライブラリーから1コピー取り込まれていく哺乳類細胞ディスプレイ技術を開発? /8
2021.01.14老齢マウスの注射によるゲノム編集によるKAT7(ヒストンアセチル化酵素7)除去で老化が遅延することを確認 /5
2018.12.181億円かけて禁断の遺伝子治療を行い20歳若返った女性が今晩9時からTV出演 /13
2018.01.23ゲノム編集技術「CRISPR/Cas9」を用いて中国ではすでに86人の遺伝子改変が行われたことが判明 /154
2017.05.31生体内で狙った遺伝子のみを編集出来ると思われていたCRISPR/Cas9システム、ゲノムのあちこちに狙っていない遺伝子変異を起こしていることが発覚 /523
2016.07.08ゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いた「ジーンドライブ(Gene Drive)」技術が開発される。子孫全ての目的遺伝子を効率的に改変可能に、環境改変の強力なツール /78
2016.04.11中国の研究グループ、またうまいこと理由をつけてヒトの受精卵でゲノム編集実験 /191


2024.07.09

Profluent社がAIアシストゲノム編集オープンソースエディター「OpenCRISPR」を発表

↑BTW

Profluent社Webページから、酵素、抗体、遺伝子編集タンパク(CRISPRとか?)、タンパクなんでも編集可能とのこと。


LLM(large language models)で学習させたAIを用いてヒトゲノムの正確な編集に成功したとのこと。これを実現するために100万のCRISPRオペロンのデータセットと26テラbaseのゲノムのマイニングを使い何たらかんたら。

専門では無いのでどれぐらい凄いのかはちょっと読み取れませんでした。


2024.04.03

合成生物学(Synthetic Biology)の注目すべきスタートアップ

↑BTW

合成生物学とは生物の遺伝子いじって新しい生物作ろうぜ!って分野で、大きな生物は敷居が高いですが、微生物での有用物質生産などの分野で実用的な話が多数出てきています。

また、最近夜明けを迎えたAIの活用で大きく花開くだろうと予想されます。

先日ニュースをにぎわせた赤く光るメダカみたいな話は今後もいくらでも出てくるでしょうね

この記事では注目すべき6つの会社を紹介している。
  • 1. Asimov・・・2017年創業のボストン拠点のスタートアップ。AI活用でにより
  • 2. Evonetix・・・・イギリスケンブリッジ拠点。半導体技術を活用してDNA合成を行う。
  • 3. Kiverdi・・・・カリフォルニア拠点、環境に着眼
  • 4. Mammoth Biosciences・・・・CRISPR技術を使ってin vivo遺伝子編集を目指す
  • 5. Ribbon Biolabs・・・・ゲノム全体を人工合成?
  • 6. Upside Foods・・・・培養肉の会社
とのこと。なんか基礎技術過ぎる?
こちらの記事では20社紹介している。前のページと一切かぶっていない
下記の10分野ごとに注目すべき企業を2つずつ挙げています。
  • Gene and Cell Therapy
  • Gene Editing
  • Next-Gen Sequencing (NGS)
  • Alternative Proteins
  • Synthetic Vaccines
  • Cellular Agriculture
  • Biocomputing
  • Microbiome Engineering
  • Epigenetics
  • Gene Library
いかにAIが合成生物学を変えていくかという記事
AIと合成生物学は死の予兆では無い」なんてタイトルの記事
Nature Biotechnologyが選ぶ2023年の10大科学ニュースに合成生物学で作られた砂糖より300倍甘い人工甘味なんて話もありましたね。


2023.03.03

中国企業による価格破壊、「好きな遺伝子を破壊したマウスを1匹15万円で作ってお送りします!」

↑BTW

安いなー


2021.05.03

ハーバード大が娘細胞にライブラリーから1コピー取り込まれていく哺乳類細胞ディスプレイ技術を開発?

↑BTW

リンク先の日本語ワケ分かんないんだけど、こういう事かな?
厄介な生物兵器が作れそう笑


2021.01.14

老齢マウスの注射によるゲノム編集によるKAT7(ヒストンアセチル化酵素7)除去で老化が遅延することを確認

↑BTW

中国の研究者がマウス実験で実証

メカニズム的には当然かもしれないけどCRISPERの注射による生まれた後のゲノム編集で老化を遅らせたのは面白い。片っ端から老化の原因となる遺伝子削除しまくれば良いわけで色々な可能性が広がるかな。研究では20ヵ月齢の人間で言えば老齢に入ったマウスにゲノム編集を行い様々な老化遅延減少を確認しています。

ヒストンのアセチル化は老化に伴い進行するエピゲノム変化の代表です。老化抑制遺伝子として知られるサーチュイン遺伝子として知られるSIRT1は「ヒストン脱アセチル化酵素」です。


2018.12.18

1億円かけて禁断の遺伝子治療を行い20歳若返った女性が今晩9時からTV出演

↑BTW

この女性はたぶん騙されているだけだけど、すぐに現実になる話だな。「見た目は20歳若返るけど、癌になる確率5倍アップ」って事になるだろうけど。

自国では禁止されている方法で本当に若返ることが可能になった時、人はどんな行動を起こすのか?


2018.01.23

ゲノム編集技術「CRISPR/Cas9」を用いて中国ではすでに86人の遺伝子改変が行われたことが判明

↑BTW

中国でコレなら、北朝鮮がバイオに目覚めたら、どんな人造人間が登場するんだか。。。。

 Keyword:CRISPR/Cas9/14


2017.05.31

生体内で狙った遺伝子のみを編集出来ると思われていたCRISPR/Cas9システム、ゲノムのあちこちに狙っていない遺伝子変異を起こしていることが発覚

↑BTW

スタンフォード大学の研究者らの報告です。マウスを用いて「盲目になる原因遺伝子」をCRISPR/Cas9ゲノム編集システムで編集するという動物実験において、治療が行われたマウスの目的以外の部分も含め、ゲノムを全て調べたところ、目的とする遺伝子がきちんと編集されているのに加えて、1500以上の1塩基変異が生じており、100以上のゲノム配列が塊でゴソっと削除されていたり、挿入されているのを発見したそうです。

 これまで目的以外の部分には問題が無いと信じ、全ゲノム解析を行うようなことはしていなかったため、発覚していなかったようです。

 Keyword:遺伝子変異/32


2016.07.08

ゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いた「ジーンドライブ(Gene Drive)」技術が開発される。子孫全ての目的遺伝子を効率的に改変可能に、環境改変の強力なツール

↑BTW


Concerning RNA-guided gene drives for the alteration of wild populations. eLife1イイネ
 人類は既に自在に目的の遺伝子を欠損した生物を作ったり、遺伝子を導入した動物を作り出すことが可能となっていますが、これらの改変した遺伝子が子孫に効率的に伝わり広まっていくわけではありません。なぜなら、ほとんどの生物は全ての遺伝子を2セット以上持っており、子孫に伝わる際に減数分裂によりオス、メスからそれぞれ1セットが子孫に遺伝していくからです。このため、作り出した遺伝子改変生物の子供は同じ改変生物と交配しない限りは改変した遺伝子を半分(1セット)しか持てず、さらにその孫においては1セット持つ可能性が50%まで低下していきます。

(省略されています。全文を読む

 Keyword:インフルエンザ/17


2016.04.11

中国の研究グループ、またうまいこと理由をつけてヒトの受精卵でゲノム編集実験

↑BTW

中国がデザイナーズベイビーへの技術を着々と蓄積しています。昨年4月に発表された研究に引き続き、また人間の受精卵にゲノム編集を施しています。

今回は

  • (1)遺伝子に問題があり人間出産までいくことの出来ない受精卵を使用
  • (2)受精卵にHIVウイルスに感染しにくくなるという「ゲノム編集」を行う
という2つの理由を付けて研究を行ったようです。(1)の条件を付けることにより倫理的条件を回避し、(2)の条件を付けて「価値ある遺伝子改変である」という意義付けを行っていますが、これでうまくいけば、あとは同じように正常な人間の受精卵を遺伝子改変してデザインされた子孫を残すことが可能となります。

まあ時間の問題ですね。

デザインされ明らかに優れた人間を中国が自由に作り出した場合、設計図的に劣った人類の国になってしまう日本はどうしたら良いのでしょうか?入国禁止?オリンピック出場禁止?それって人権問題ですね。

 Keyword:HIV/68





Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。