カテゴリー:#アンチエイジングを目指す企業 TW↑B



2024.10.02サンフランシスコで開催された「DON'T DIE」(不老不死)サミットと主催者Bryan Johnson
2024.05.29最新のロボティクス手術とAIを活用し世界初の頭部(脳)移植を10年以内に目指すスタートアップ企業「BrainBridge」 /24
2024.04.25米国のアンチエイジング薬開発のスタートアップRubedo Life Sciencesがヒト試験開始のため4000万ドルを調達。FOXO4-p53の複合体形成を阻害する独自のペプチドSenolytics? /17
2024.03.14OneSkin, Incの見つけ出した皮膚の老化細胞を除去する新しいペプチドセノリティクス。「OS-01」として化粧品販売中(旧名:Pep14) /14
2024.02.14Cellular Longevity, Inc.の大型犬専用の寿命延長薬「LOY-001」を条件付き承認する条件についてFDAが合意。2026年に販売開始へ /16
2023.10.11tally Health社の月額59ドルからのサブスク。DNAメチル化測定による生物学的年齢測定と日々のアンチエイジングサプリのセット /6
2023.03.09OpenAI創業者の一人Sam Altman氏、延命治療スタートアップ「 Retro Biosciences」に1億8000万ドルを投資 /4
2023.01.272023年に注目すべき長寿命を目指すスタートアップ5社 /26
2022.11.02アンチエイジング薬を開発するユニティー社(UNITY Biotechnology)の2番手の開発薬UBX1325のPh-II試験で糖尿病性黄斑浮腫患者の視力回復傾向が報告される /2
2022.10.27犬の寿命と健康寿命を延ばすことを目的とした治療薬を開発中の米国Cellular Longevity社。パイプラインは2つ /4
2022.06.20京大、山中伸弥教授がAmazon元CEOのジェフ・ベゾス氏も投資する細胞若返りを目指す企業Altos Labsの科学アドバイザーに就任している /7
2022.01.18長寿スタートアップのLongevica社が研究に基づくサプリメントを発売予定 /3
2021.09.08Amazonの元CEOのジェフ・ベゾス氏、細胞リプログラミングによる細胞若返り技術を開発するAltos Labsに投資 /6
2021.07.08抗老化薬開発の米スタートアップ企業UNITY Bioの2つ目の開発薬UBX1325が、Phase I臨床試験で良好な治療効果を示す /4
2021.03.26難聴治療薬FX-322を開発しているフリークエンシー・セラピューティクスが一部の臨床試験失敗で株価がジェットコースター /10
2021.03.12老化関連2つの臨床試験まで進んだ薬のパイプラインを持つ米カリフォルニア・リッチモンド拠点のBioAge Labs社 /7
2021.03.10アンチエイジング薬開発の米UNITY Biotechnology、創業者2名がCEOをやめ新たなCEOに。社員の3分の1をレイオフ /1
2021.02.16新種のセノリティクス(老化細胞除去薬/Senolytics)候補「GLS1阻害剤」の臨床開発を進めるCalithera社の株を購入(2021年財テク6) /5
2020.12.07うっかり120歳まで生きる事になっても金銭的に困らないように株価がこれから数百倍になりそうな老化治療薬を開発している米国企業の株を購入 /30
2020.10.20Google設立の老化研究を行う会社Calicoが癌治療薬「ABBV-CLS-579」の臨床試験を開始 /4
2020.08.19米ユニティー・バイオテクノロジー(UNITY Biotechnology)社の老化細胞除去薬UBX0101が変形関節症治療の臨床試験で薬効を示せず、株価が半分以下に /15
2020.07.28延命・アンチエイジングに関するアメリカのスタートアップ企業まとめ(2020.08.28) /29
2020.07.22アメリカにおける8つのアンチエイジング関連ベンチャー企業株リスト。うち2社の株購入。 /36
2020.07.16Insilico Medicine社が老化研究に特化した「Deep Longevity社」を分社化 /11
2018.03.22Amazon CEOらが出資するUNITY Biotechnology社が60億円調達し、今年中に老化細胞除去治療薬UBX0101の人間への投与試験を開始 /18
2016.11.01Amazon CEOらが投資したアンチイジングのスタートアップ企業「Unity Biotechnology」の中身 /112
2016.08.13「若者の血液を輸血して健康になる」というによるスタートアップ「Ambrosia」がアメリカに登場、80万円 /126
2017.11.01不老長寿技術を開発するベンチャーにのみに投資するファンド「Longevity Fund」 /61
2019.08.26若返り技術の会社に投資するJuvenescence社が2回目の資金獲得で約100億円を獲得 /6


2024.10.02

サンフランシスコで開催された「DON'T DIE」(不老不死)サミットと主催者Bryan Johnson

↑BTW

起業家でPayPalなどの創業に関わり株式上場などで稼いだ1000億円の資産を使い、年間3億かけて自分のアンチエイジングに取り組んでいる人だそうです。1977年生まれの現在47歳。

定期的にイベント「DON'T DIE]サミットを開いているようで、2024年9月8日にサンフランシスコ、翌週の9月19日にはシンガポールで開催しているようです。そのほか、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、オースティン、マイアミ、シアトル、フェニックス、アトランタで開催する予定があるようです。ずいぶんアメリカでの開催が多いですね。

やっていることは、あまり最新のサイエンス的な方法はやっていないように見えますね。不老不死Youtuberって感じでしょうか。独自ブランドのサプリで稼いでいるから、そういうビジネスなのかもしれません。世界をかけた健康食品商法?


2024.05.29

最新のロボティクス手術とAIを活用し世界初の頭部(脳)移植を10年以内に目指すスタートアップ企業「BrainBridge」

↑BTW

↓BrainBridgeの公式紹介動画です。


BrainBridgeは最新のロボティクス手術とAIを活用し10年以内に頭部(脳)の移植を目指すようです。紹介動画を見ると首の下あたりから切断し首部分ごと入れ替えることを考えているようです。首のあたりの脊髄は非常に複雑で神経が密集しているので手術の難易度を考えると理解出来る方針に見えます。また、脳はそのままに頭蓋骨前面を含む顔のみを入れ替える手術も実現したいようです。さらに頭部全部移植を行った後はそれなりの回復期間が必要と予想されますが、その期間に不自由が無いようにブレインーコンピューターインターフェイスの研究にも言及しています。

(省略されています。全文を読む

 Keyword:脊髄/23 子宮/49


2024.04.25

米国のアンチエイジング薬開発のスタートアップRubedo Life Sciencesがヒト試験開始のため4000万ドルを調達。FOXO4-p53の複合体形成を阻害する独自のペプチドSenolytics?

↑BTW



開発中の薬のコードネームはRLS-1469、セノリティクスらしい。FOXO4-p53の複合体に結合する独自のペプチドを薬にしたようです。このペプチドがFOXO4に結合することによりp53との複合体形成を阻害し、p53が核内移行しアポトーシスを起こすと。

 Keyword:p53/65


2024.03.14

OneSkin, Incの見つけ出した皮膚の老化細胞を除去する新しいペプチドセノリティクス。「OS-01」として化粧品販売中(旧名:Pep14)

↑BTW

当然の事ながらペプチド配列は公開してないか。

↓顔用の30日ボトルが120ドルで売っている

2020年の論文(ペプチドの発見)
長さ164aaのアミノ酸の700程度のペプチドライブラリーからスクリーニング。
2022年の論文(毒性試験の結果)
2023年の論文(細胞レベルやプレート上での皮膚レベルでペプチドの効果を確認した論文)
2024年の臨床試験の論文
22名のボランティアを使って二重盲目臨床試験を実施した結果。塗布により肌状態の改善を確認しているが、Senolyticsとして老化細胞を減らしているかどうかは確認していない。
臨床試験の分析の仕方がパッとしないな。そもそもペプチドが細胞膜を透過してスルスルと細胞内に入るとも思えないし、入るなら毒性ありそうだしね。。。


2024.02.14

Cellular Longevity, Inc.の大型犬専用の寿命延長薬「LOY-001」を条件付き承認する条件についてFDAが合意。2026年に販売開始へ

↑BTW

FDAはLOY-001を投与した犬と投与していない犬の寿命比較試験無しに(寿命延長効果を示す数値データを元に「寿命を延長しそうだ)と判断し、あとは安全性を確認して製造方法を確立すれば「条件付き承認」を得てとりあえず販売開始にOKを出しました。販売後に実際に寿命延長しているかの確認を行い本当の有効性を確認します。

LOY-001はIGF-1阻害剤とのこと。

As a result of selective breeding. large dogs produce more IGF-1 hormone than required post-maturity. This is believed to reduce their lifespan relative to smaller dogs.(選択的な交配を続けた結果、大型犬は生後に必要以上に多くのIFG-1ホルモンを産生するようになり、これが犬達の寿命を縮めている)と説明されています。

前回紹介した時からパイプライン(開発中の薬)は一つ増えてLOY-003が加わって3つの薬を開発中ですね。

LOY-002の販売時期は前回紹介した時は2024年となっていましたが、現在は2025年早期と少し開発が遅れているようです。LOY-002は高齢犬に投与するメタボ治療薬らしい。あまり革新的な薬ではない気配がします。LOY-003はLOY-001と同じIGF-1阻害剤ですが、LOY-001が注射薬なのに対し、LOY-003は飲み薬になっているようです。

 Keyword:IGF-1/8


2023.10.11

tally Health社の月額59ドルからのサブスク。DNAメチル化測定による生物学的年齢測定と日々のアンチエイジングサプリのセット

↑BTW



  • サプリのみが月額59ドル(ただし会員にのみ先行提供中)
  • テストのみがサブスク無しで229ドル
  • 月払いで月額199ドル、半年契約で月額159ドル、年契約で月額129ドル(3か月に一度検査を含む)
★サプリは「Vitality」と「Amplify」の2種類
Vitalityサプリの中身は
  • Calcium Alpha-Ketoglutarate 1000 mg
  • ケルセチン 500 mg
  • レスベラトロール500 mg
  • フィセチン 100 mg
  • スペルミジン 900μg
★サプリ「Amplift」の中身は
  • Glycine 1000 mg
  • Berberine 600 mg
  • Urolithin A 250 mg
★検査「TallyAge」はDNAのメチル化をチェックする試験で、実年齢でなく「生物学的年齢」を18〜100歳で評価していれるようです。85万のDNAサイトを評価して8000人のデータをもとに算出するとのこと。

あ〜、残念ながら現在はアメリカ国内のみからしから購入不可みたい。

 Keyword:メチル化/29 フィセチン/221 ケルセチン/92


2023.03.09

OpenAI創業者の一人Sam Altman氏、延命治療スタートアップ「 Retro Biosciences」に1億8000万ドルを投資

↑BTW




Retro Biosciencesのサイト、技術的内容がゼロだな・・・

俺、コロナの前にアンチエイジング系スタートアップ10社ぐらいの株を合計100万円ぐらい買ったんだけど、今、評価額が全部で10分の1ぐらいしかないorz


2023.01.27

2023年に注目すべき長寿命を目指すスタートアップ5社

↑BTW

なんかCGばっかり綺麗な暗号資産みたいな企業が多いな
(1)Retro Biosciences

turn.bio30イイネ



(2)Turn Biotechnologies
Turn Bio Archives - Longevity.Technology - Latest News, Opinions, Analysis and Research

(3)Gameto


(4)Neurotrack


(5)Viome Life Sciences



2022.11.02

アンチエイジング薬を開発するユニティー社(UNITY Biotechnology)の2番手の開発薬UBX1325のPh-II試験で糖尿病性黄斑浮腫患者の視力回復傾向が報告される

↑BTW

ユニティー社の株は低迷しまくりで先日10株→1株の統合されたばかり(涙)。俺は5000ドルぐらい買っていたのですが現在300ドルぐらいの価値しかないですorz。円安効果はあるとはいえ、投資額の10分の1ですよ。。。あがれー

UBX1325はBcl-xL阻害薬で老化細胞除去薬(セノリティクス薬)に分類されるとのこと。セノリティクスとはいえBcl-xL阻害剤は競争が激しんじゃないかね?

 Keyword:UBX1325/5 UNITY/10 糖尿病/164


2022.10.27

犬の寿命と健康寿命を延ばすことを目的とした治療薬を開発中の米国Cellular Longevity社。パイプラインは2つ

↑BTW

CEOはテキサス大で神経科学、オックスフォード大で遺伝子治療学を学んだ現在27歳の女性セリーヌ・ハリウア(Celine Halioua)、昨年「Forbes 30 Under 30 2022」に選ばれています。

すでに3800万ドルの投資を受け、社員数は60名以上とのこと。開発パイプラインは2つあるようで、「LOY-001」「LOY-002」。

LOY-001はラブラドールレトリバーのように大きくて小さな犬の半分しか寿命が無い犬の寿命を延ばす薬とのこと。販売予定は2026年。大型犬特有の問題を解決を目指すのが面白い。どんな分子メカニズムを狙っているのでしょうか。

LOY-002は高齢犬に投与する薬でメタボ関係の治療を目的とし、「健康寿命を延ばす」ことを目的とするみたいです。2024年発売予定。

投資を集めやすそうだな―。


2022.06.20

京大、山中伸弥教授がAmazon元CEOのジェフ・ベゾス氏も投資する細胞若返りを目指す企業Altos Labsの科学アドバイザーに就任している

↑BTW

WebサイトにSenior Scientific Advisorとしてしっかり顔写真が載っている!

 Keyword:山中伸弥/6


2022.01.18

長寿スタートアップのLongevica社が研究に基づくサプリメントを発売予定

↑BTW

2021年4月のニュースで2021年後半に発売を計画とか書いているけど、発売されてないみたいだね。

Longevica社の研究アプローチは既に承認されている医薬品の中から生物学的なダメージや加齢に影響が与えるものを実験的に見つけ出すというものだそうです。11年で13億円をかけ、1033の医薬品を分析したそうです。その結果、16〜22%の寿命延長効果をもたらす組み合わせを見つけたとのこと。この組み合わせには: イヌリン(Inulin), Pentetic Acid, Clofibrate, Proscillaridin A, D-Valineが含まれるとのこと。

メインの科学者はAlexey Ryazanov(アレクセイ・リアザノフ)氏らしい。

う〜ん、なんかちょっと「延命ビジネス」って感じがするな。


2021.09.08

Amazonの元CEOのジェフ・ベゾス氏、細胞リプログラミングによる細胞若返り技術を開発するAltos Labsに投資

↑BTW

何兆円も自由に出来る人が世界に何人もいる世の中なんだから、寿命が2倍になったり、異世界への扉を開けられたり出来てもおかしくないと思うんだよね。

しかしUnity Biotechnologyの株価がふるわないなー。


2021.07.08

抗老化薬開発の米スタートアップ企業UNITY Bioの2つ目の開発薬UBX1325が、Phase I臨床試験で良好な治療効果を示す

↑BTW

UBX1325はBcl-xL阻害剤。目の加齢性疾患患者対象(既存の抗VEGF療法が効かなくなった患者)で、視力の改善効果が見られたそうです。

う〜ん。管理人は無謀にもUNITY bioの株を50万円ほど購入しています。その後、以前まで臨床試験をやっていたUBX0101のPhase IIの結果発表前に2倍以上になったのですが、失敗が発表されて大暴落して現在は購入時と同じぐらいの株価。この発表後も株価は無風だねえ。。。。。買い増すか


2021.03.26

難聴治療薬FX-322を開発しているフリークエンシー・セラピューティクスが一部の臨床試験失敗で株価がジェットコースター

↑BTW

FX-322のプラセボ対照Ph2a試験で同剤しめて4回投与の聴覚改善効果が残
長い目で見てやろうよ(^^;

1株55ドルで売っておくんだったか(^^;


しかし同社のパイプラインを見るとFX-322ぐらいしかないのか。

う〜ん、売りたくなる気持ちは分かるか・・・・しかもFX-322は独自開発した薬とかじゃなくて複数既存薬のミックスを用いたPCA(progenitor cell activation) approchとかいうよく分からないメカニズムで聴覚細胞の再生を目指しているんだよねぇ。

20ドルで買った株が50ドルまであがった時には「なんで上がっているんだろう・・・」とか思うものの理由を調べたりはしなかったのが悪かったね。

まあ1株しか持ってないけど。


2021.03.12

老化関連2つの臨床試験まで進んだ薬のパイプラインを持つ米カリフォルニア・リッチモンド拠点のBioAge Labs社

↑BTW

またまた期待したい会社発見

現在のパイプラインは2つ
BGE-117はHIFシグナルを狙った低分子薬のようです。ちょっとまだ理解してませんが、組織再生や長寿に重要な役割を担う経路らしい。

あ、この薬は日本の大正製薬から取得した薬のようです。
BGE-175はProstaglandin D2 DP1レセプターアンタゴニスト。老化免疫を再生させる働きが期待できるらしい。なんとこの薬は日本の塩野義製薬から米国・欧州での開発権を取得した薬とのことです。塩野義製薬のプレスリリースではCOVID-19の重篤化を防ぐ作用なんて切り口で紹介している。
塩野義製薬のプレスリリースではBioage社について
BioAge社は、加齢や老化に関連する疾患を治療するための医薬品を開発しているバイオテクノロジー企業です。同社は、AIによる人間の寿命に影響を及ぼす分子経路のマッピングを主導しており、過去45年以上にわたって推定6000人分の健常者を追跡調査したデータを有し、病歴・死亡歴と血液サンプルを用いたAIによるオミクス解析(生体を構成しているさまざまな分子を網羅的に調べていくこと)から、加齢に関連するターゲット候補の同定と、創薬展開を実施しております。
と説明してます。

自分で一から薬を開発するのではなくAIとオミックスで開発中の薬の中で不老長寿に効果がありそうな薬の開発権をゲットしてビジネスを進めていくという戦略の会社みたいですね。

昨年12月に9000万ドル調達のニュースがありました。
Bioage社はまだ上場してないみたいだけど上場近いんじゃないかな?上場したら応援買いしたい。


2021.03.10

アンチエイジング薬開発の米UNITY Biotechnology、創業者2名がCEOをやめ新たなCEOに。社員の3分の1をレイオフ

↑BTW

新しいCEOはかなりのベテランっぽい。Sarepta Therapeuticsにいて、その前はBiogenに15年いたらしい。

株価は最安値の倍ぐらいには持ち直してるけど最高値の半分程度だね。

パイプラインはUBX1325がPhase I、UBX1967が治験申請中。神経分野でKlothoとかsenolyticsとか開発しているね。この会社には株価は置いといても、どうにか1つモノにしてほしい。



 Keyword:Klotho/6


2021.02.16

新種のセノリティクス(老化細胞除去薬/Senolytics)候補「GLS1阻害剤」の臨床開発を進めるCalithera社の株を購入(2021年財テク6)

↑BTW

↓これね。

152株ほど。俺もチキンだなぁ。



パイプライン見ていると
アルギナーゼ阻害剤に、グルタミナーゼ阻害剤とこのバイオ医薬全盛時代に低分子医薬を死ぬ時は前のめりで!みたいな感じで開発進めているのでどれがうまく行くとけっこう面白いことになると思うんだけど・・・・
う〜ん。その割には俺、購入額少なすぎだな。まだ株価は低迷したままだしもう倍ぐらい買い増すか。。。。よしエクソンモービル様とファイザー様の配当金はこの会社につぎ込もう。


2020.12.07

うっかり120歳まで生きる事になっても金銭的に困らないように株価がこれから数百倍になりそうな老化治療薬を開発している米国企業の株を購入

↑BTW


イーサが半年で4倍になって儲かったのでそれを一部スイッチ。イーサは次のオモチャとしてこれからさらに爆上げする可能性もありそうだけれども。。。昨今の老化研究の進展を見ると、うっかり特異点を超えて最大寿命・健康寿命が飛躍的に伸びだす可能性はかかなり高いと予想しています。アップルの株価が2000年から分割分合わせると数100倍になっているそうですが老化治療薬が実現した日には同じようなことが起ると思うんですよね。とりあえず合計で80万円ほど購入しました。

博打な銘柄と無難な銘柄を混ぜて。どの株も今の米国株バブルにまったく乗ってない感じだし。同じ銘柄で2項目あるのはNISA口座と特定口座。配当も当分出そうにない長期保有予定株にNISA口座を使うべきじゃないのかな?

下記は銘柄の説明
★Unity Biotechnology
→以前から何度も紹介しているスタートアップ企業。老化抑制関連の臨床開発品を1つ持っていて(p53/MDM2阻害剤のUBX0101(開発失敗?))、臨床入り間違いなさそうなのが2つ控えている。Bcl-xL阻害剤のUBX1325や、複数メカニズムのUBX1967。

★ファイザー
→PI3K/mTOR阻害剤であるGedatolisib (PF-05212384)を開発している。メカニズムはアンチエイジング直球だけれども大企業なので賢く癌治療用とで開発中。老化治療にどれぐらい本気か分からないけど配当が年間3%ほど出ているし。


★タケダ(米国株)
→傘下のTakeda Oncologyが老化研究を頑張っていた元「Millennium Pharmaceuticals Ltd」。TORC1/TORC2阻害剤(SAPANISERTIB/MLN0128)が癌(NSCL)用途でPhase-II。メカニズムはアンチエイジング直球だけれども大企業なので賢く癌治療用とで開発中。老化治療にどれぐらい本気か分からないけど配当が年間3%ほど出ているし。

もう3倍ぐらいぶち込みたいところだけど俺もチキンだなぁ。。。

株価200倍になって20年後に2億円受け取る予定(笑)


2020.10.20

Google設立の老化研究を行う会社Calicoが癌治療薬「ABBV-CLS-579」の臨床試験を開始

↑BTW

AbbVieと共同で癌免疫治療薬の臨床試験を開始。
臨床試験の情報はこちら
オプジーボのようなPD-1阻害剤との併用で癌治療を行う研究。単なる抗がん剤を開発するとも思えないので癌にも効くけど副作用で老化抑制効果があるパターンかな?飲み薬だね。エンドポイントにQT延長が入っている。

残念ながら薬がどのようなメカニズムによるものか情報は無いみたい。

CalicoのWebサイトを見るとけっこう多数の論文が出ているけど、かなり基礎的な研究も多く純粋に癌治療薬も研究する会社なのかもしれない。

 Keyword:PD-1/47


2020.08.19

米ユニティー・バイオテクノロジー(UNITY Biotechnology)社の老化細胞除去薬UBX0101が変形関節症治療の臨床試験で薬効を示せず、株価が半分以下に

↑BTW

UBX0101MDM2/p53の結合阻害剤です。p53は細胞に自殺(アポトーシス)を指令するタンパク質、MDM2はp53の働きを抑制するタンパク質です。よってUBX0101は細胞の自殺(アポトーシス)を促進する作用があり、この働きにより老化して機能不全に陥っているにも関わらず生き続け関節に悪影響を与える「老化細胞」を自殺させる働きが期待されています。
UNITY社の開発パイプラインを見ると糖尿病性眼科疾患治療薬のUBX1325/UBX1967が治験申請まで進んでいるようです。期待しましょう。おの薬はBcl-xl阻害剤、Bcl-xlもアポトーシスを抑制する作用を持つタンパクです。

これらの薬は動物実験ではどんな結果が出ているのでしょう?ちょっと調べてみようと思います。


向こうの株価は極端だねぇ。泣きそうになりながら3株買い注文入れておきました笑


2020.07.28

延命・アンチエイジングに関するアメリカのスタートアップ企業まとめ(2020.08.28)

↑BTW

個人的にまとめてみた。

上場している会社も結構あるけど、使っている楽天証券だと購入出来ない銘柄が多いな。現在4銘柄購入済み、他に上場済みなのに買えない会社が5つある。。。。。。アメリカ株の品ぞろえが一番良い証券会社ってどこでしょうか?


2020.07.22

アメリカにおける8つのアンチエイジング関連ベンチャー企業株リスト。うち2社の株購入。

↑BTW

1. Agenus (NASDAQ:AGEN)...癌免疫療法の抗体医薬を開発。代表的な薬はAGEN1181
2. Frequency Therapeutics (NASDAQ:FREQ).....聴覚障害のFX-322を開発。現在Ph-IIa、近日多発性硬化症の薬の承認計画
3. Geron (NASDAQ:GERN)....テロメラーゼ阻害剤「imetalstat」を開発。
4. Athersys (NASDAQ:ATHX).....多能性幹細胞にフォーカスした会社。神経障害や様々な疾患に対して開発。PIIIに進んでいる薬あり。
5. Unity Biotechnology (NASDAQ:UBX)....人の寿命にフォーカスした会社。UBX0101がP-I
6.Lineage Cell Therapeutics (NYSEAMERICAN:LCTX)、ES細胞技術の会社、プログラム「OpRegen」という細胞置換療法がP-II
7. CohBar (NASDAQ:CWBR)....ミトコンドリアに着眼した研究を行っている。
8. Proteostasis Therapeutics (NASDAQ:PTI)....繊維症治療効果のある低分子医薬を開発。アステラス製薬のパートナー
だそうです。
5番は以前に取得済みだったんだけど、2番と3番を買ってみた、他も買いたかったんだけど使っている楽天証券だと取り扱いしてないのか買えなかった。

そろそろ科学に裏打ちされたアンチエイジングの時代が到来する気がするんだよね。

アップルの株は上場以来150倍になっているらしい。1株買っても夢は見れないかw。10万円ぐらいは仕込みたいところ。毎月どこか気になる会社の株を1株買い増す作戦はどうだろう?

 Keyword:ES細胞/11 ミトコンドリア/72 幹細胞/98


2020.07.16

Insilico Medicine社が老化研究に特化した「Deep Longevity社」を分社化

↑BTW

Insilico medicine社の本拠地が香港。

他に「Human Logevity社」ってのもあるらしい。こちらはサンディエゴ。


2018.03.22

Amazon CEOらが出資するUNITY Biotechnology社が60億円調達し、今年中に老化細胞除去治療薬UBX0101の人間への投与試験を開始

↑BTW

UNITY BiotechnologyはAmazonのCEOらが出資するアンチエイジングに焦点を絞ったスタートアップ企業です(以前紹介しています↓)

今回、人間への投与実験(臨床試験)を始めるのはUBX0101というコードネームで進められている老化細胞除去薬。この薬はMDM2を介して老化した細胞に自殺を促すことで、結果的に老化細胞を体内から取り除きます。

臨床試験において、いきなり「老化防止」を目標にしては、評価がしにくいこともあり、老化した細胞の悪影響が原因で起こることが分かっている「変形性関節症(Osteoarthritis)」の治療薬として実験される予定です。うまく効果が見られれば、様々な老化関連疾患の治療薬として展開していくことが期待されます。


2016.11.01

Amazon CEOらが投資したアンチイジングのスタートアップ企業「Unity Biotechnology」の中身

↑BTW

 この会社が注目しているのは「老化した細胞のみを排除し、身体を若返らせること」。細胞老化は、細胞が壊れて無限増殖しガンになるのを防ぐための生体の防御システムですが、いったん「細胞老化」して増殖しなくなった細胞は長く体内に残り、周辺の細胞に害をなす炎症性の分子を出します。この細胞を除去することで身体が若返るとこの会社は考えています。

 かなり壮大な目標を立てている会社ですがビジネスモデルは堅実です。今後の会社の戦略にあたるパイプラインを見ると、「炎症性関節炎」「眼の老化」領域で効く薬の開発が先行しており、「動脈硬化」「肺線維症」「慢性腎臓病」の治療薬を次に考えているようです。これらの疾患はいずれも最終目標である「老化関連現象の制御」で治療可能な病気ばかりです。

(省略されています。全文を読む


2016.08.13

「若者の血液を輸血して健康になる」というによるスタートアップ「Ambrosia」がアメリカに登場、80万円

↑BTW

Ambrosiaというスタートアップが実施、臨床試験の形をとって80万円で週に一度、4週間にわたり輸血してもらえるらしい。

記事の中で触れられているGDF11というタンパクに関する研究は2013年、2014年と2年連続でNature Medicineのインパクトのある研究として取り上げられています。


2017.11.01

不老長寿技術を開発するベンチャーにのみに投資するファンド「Longevity Fund」

↑BTW

この投資ファンドを立ち上げたのは14歳でMITに入学するなどの経歴を持つ現在23歳のLaura Deming氏。現在のオフィシャルページには以下の3つに投資すると書かれています。
(1)単一の処置により老化を改変しうる仮説をテストしている会社
(2)生命システムを制御する新技術を開発している会社
(3)Things which don’t fall into either bucket above, or combine the two. We try to be non-dogmatic, so if you can make a good case for it, we’ll take a look.(訳せない。。。。)

現在の投資先は

とのこと。いずれも興味深い会社ばかりです。


2019.08.26

若返り技術の会社に投資するJuvenescence社が2回目の資金獲得で約100億円を獲得

↑BTW

若い「Juvenile」+科学「Science」でJuvenescienceとベタベタな名前だな。同社はUKの会社でCEOはGreg Bailey氏、Jim Mellon氏とDeclan Doogan氏と共に2017年に設立されたそうです。過去18ヵ月に約165億円を調達しているそうです。けっこうスゴイかも。気のせいでしょうか?アンチエイジング関連に投資が集まってきている気がします。

アンチエイジング企業に投資する会社って感じみたいです。現在出資しているのは10社。Lygenesis社、AgeX Therapeutics社、FoxBio社、Insilico Medicine社、generait Pharmaceuticals社、Netrapharma社、Souvien Therapeutics社、BYOMass社、BHB Therapeutics社、NAPA Therapeutics社。
LyGenesis社は再生医療のスタートアップで、Juvenescence社により2018年5月に約3億円の出資を受けているとのこと。

2020年に肝臓再生の臨床試験開始と書かれています。CEOはERIC LAGASSE氏、異所性移植の世界的リーダーと書かれています。会社の本拠地はピッツバーグ
Juvenescence社に今アンチエイジングに取り組むべき根拠として
  • 1984年:テロメア発見
  • 1996年:IFG-1と成長ホルモンの遺伝子操作でマウスの寿命が50%伸びた実験
  • 2003年:遺伝子改変でマウスを5年間(人間で180歳に相当)生かすことが出来る実験をMethusaleh Mouse Prize(Mprize)が発表
  • 2005年:パラバイオシス実験により若い血液中に若返い前駆細胞が存在することをマウスで実証
  • 2006年:レスベラトロールがマウスの寿命を延ばす実験
  • 2011年:マウスで老化細胞の除去が早老マウスの老化発症を遅らせることの実証
  • 2013年:心臓の老化をまきもどすキーとなるタンパク質が若いマウスの血液から発見
  • 2014年:糖尿病薬メトホルミンが老化抑制に効果があることの発見
  • 2016年:普通のマウスで老化細胞の除去が健康寿命を延ばすことの発見
  • 2017年:追うか細胞の除去による変形関節炎の緩和に成功
  • 2018年:老化に伴うNAD+の減少を薬で抑制することで老化に伴う代謝的機能不全を緩和することにマウスで成功
と書いてあります。同社の世界観が分かって面白いですね。

3つ目は知らなかったのですが、Methusaleh Fundationという非営利団体があるようです。

 Keyword:メトホルミン/21 テロメア/60 再生医療/60





Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。