↑B
2020.08.19
米ユニティー・バイオテクノロジー(UNITY Biotechnology)社の老化細胞除去薬UBX0101が変形関節症治療の臨床試験で薬効を示せず、株価が半分以下に
UBX0101はMDM2/p53の結合阻害剤です。p53は細胞に自殺(アポトーシス)を指令するタンパク質、MDM2はp53の働きを抑制するタンパク質です。よってUBX0101は細胞の自殺(アポトーシス)を促進する作用があり、この働きにより老化して機能不全に陥っているにも関わらず生き続け関節に悪影響を与える「老化細胞」を自殺させる働きが期待されています。
UNITY社の開発パイプラインを見ると糖尿病性眼科疾患治療薬のUBX1325/UBX1967が治験申請まで進んでいるようです。期待しましょう。おの薬はBcl-xl阻害剤、Bcl-xlもアポトーシスを抑制する作用を持つタンパクです。
これらの薬は動物実験ではどんな結果が出ているのでしょう?ちょっと調べてみようと思います。
向こうの株価は極端だねぇ。泣きそうになりながら3株買い注文入れておきました笑
Category:#アンチエイジングを目指す企業
コメント
いいっすね!=14
001 [08.21 20:54]ふぁ★1:上場以来、一度も黒字になってないバイオベンチャーなんてこんなもの。米株は制限値幅がないし焼かれることも多々あるからしかたないんや。ちなみに東証は8月から制限値幅の拡大をしてきた(2日連続ストップ配分のとき3日目から拡大措置)。東証も本当は制限値幅をやめたいんと違うやろか。それよりUBXって営業キャッシュフローがマイナスやで大丈夫なんかいな? ↑(6)
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