カテゴリー:#目・視覚 TW↑B



2023.05.16Life Bioscience社、山中4因子処理での局所若返り処理がサルの視覚機能の回復にも有効であることを発表 /43
2023.02.24エイジングに伴う目の毛様体筋(ciliary muscle)とレンズの変化を高解像度MRIで分析した研究報告 /97
2020.11.08失明した人に視覚を取り戻す、人工視覚システム「Gennaris」が治験準備中 /13
2020.03.13色覚異常の人がより多くの色を見分けられるようになるコンタクトレンズが開発される /30
2020.02.05目に良いとされる成分「ルテイン」は臨床試験でかなり明確な効果が実証されているが「ブルーベリーエキス」では必要量に足り無さそう。 /450
2019.11.18子供の近視を遅らせるマルチフォーカルコンタクトレンズ「MiSight」が米国で承認 /4
2019.08.09JINSが慶應大学ベンチャーと組んで「近視の進行を止める」眼鏡の開発に着手。2020年臨床試験開始。 /3
2018.04.17アメリカで「明るさ自動調光機能」搭載のコンタクトレンズ「ACUVUE OASYS with Transitions」承認 /90
2015.10.22老眼(presbyopia)を治療する目薬の臨床試験がスタート /93
2015.05.26眼球埋め込み型コンタクトレンズOcumetic Bionic Lensレンズ発表。視力3.0を一生継続可能 /255
2015.03.151日750回×1週間の視覚トレーニングで老眼を治すことが可能であることが実証される。若者の視力も向上 /5
2015.03.04脳の視覚処理がうまくいかないため起こる「弱視」を治療するビデオゲームをアサシンクリードなど開発のUbisoftが開発 /3
2015.02.06富裕層の子供が近視になる確率は貧困層より格段に高いことが判明。また算数が得意な子供ほど近視な確率が高いことも判明。 /1
2013.12.05日光を浴びる時間と近視に強い相関関係。子供に日光を多く浴びさせれば近視の進行を抑制出来る。 /1
2002.04.10子供の近視はパンが原因?((その他)) /1
2010.11.131500画素の人工網膜により失明した患者の視力回復に成功 /2
2010.12.16見えない色を見えるように練習する方法 /2
2010.09.13近視に関連する原因遺伝子を特定。 /3
2008.03.17人工の眼で視力を回復する /2
2008.03.21緑藻の遺伝子を使って、失明したラットの視力を回復 /2
2008.02.08ES細胞から効率よく視神経を作製 /2
2004.09.04永続的に使用できる移植型コンタクトレンズをFDAが認可
2004.01.15J-TECが培養角膜に本格参入
2003.08.25目の見えないヒトに、角膜と角膜輪部の幹細胞を移植して視力回復
2003.05.12網膜に電極埋め込んで視力回復に成功
2000.07.06人工網膜チップによる視力回復手術(「人工網膜」チップ移植による視力回復手術(WIRED NEWS))
1999.09.15猫の脳の視覚ニューロン177個の反応を調べ、猫の見ている画像を再構築した


2023.05.16

Life Bioscience社、山中4因子処理での局所若返り処理がサルの視覚機能の回復にも有効であることを発表

↑BTW


2023.02.24

エイジングに伴う目の毛様体筋(ciliary muscle)とレンズの変化を高解像度MRIで分析した研究報告

↑BTW

この研究では高解像度MRIを用いて、25人の高齢者を調べ、加齢に伴う毛様体筋収縮とレンズの反応を調べています。

結果:
加齢しても毛様体筋の収縮などに大きな変化はなく、加齢に伴い生じる大きな変化はレンズの厚みの増加だった。これらの結果から老眼(Presbyopia)は毛様体筋の衰えでなく、レンズサイズの変化に伴い生じていると考える。

加齢に伴うピント調整能力の衰えはレンズの変化が原因?

 Keyword:老眼/6


2020.11.08

失明した人に視覚を取り戻す、人工視覚システム「Gennaris」が治験準備中

↑BTW

まだ電極たった43個かよ。


2020.03.13

色覚異常の人がより多くの色を見分けられるようになるコンタクトレンズが開発される

↑BTW

左右の目で異なるカラーフィルターのメガネをかけて脳をトレーニングするというアイデアはどうだろう?

リンク先で言うSの細胞の最大吸収波長は青よりもさらに短波長のindigo的な色なんだね。明度は少し乏しいけどプレゼンに活用出来るかもしれない。

外国人にはリンク先でいうLの細胞が無い人がそれなりにいるのでプレゼンテーション資料では赤は使わずオレンジを使うようにしている。


2020.02.05

目に良いとされる成分「ルテイン」は臨床試験でかなり明確な効果が実証されているが「ブルーベリーエキス」では必要量に足り無さそう。

↑BTW


最近デスクワークが激しくて、視力1.5は変化無いものの、なんか目の濁りというか乱反射が気になりだして、老眼も進んでいるなど目の衰えを感じるんだけど、ルテイン飲み出してから気のせいカモしれないけど改善した気がするので調べてみました。
「ルテイン」は網膜の中央に位置する直径1-2mmの黄斑(おうはん)に集中しており、波長400-500nmの青色光(ブルーライト)を吸収する天然のサングラスのような働きをし、また成分自体も抗酸化作用が知られています。

しかしながら「ルテイン」は人間は体の中で作ることは出来ず、食物から摂取したものが目に蓄積し使用される仕組みになっています。そして、この目のルテイン量は年齢とともに減少していくことが報告されており、この現象と加齢性黄斑変性疾患の関係が報告されています。

最近では「ルテイン」を含むとするサプリメントが多数販売されていますが、このサプリメント摂取でどれぐらい効果があるのか学術論文から信頼出来そうな臨床試験の内容をしらべてみました。

(省略されています。全文を読む

 Keyword:ルテイン/3 ストレス/35


2019.11.18

子供の近視を遅らせるマルチフォーカルコンタクトレンズ「MiSight」が米国で承認

↑BTW

英国では既に承認されているコンタクトレンズですMiSightが使っているテクノロジー「マルチフォーカル」に関しては下記が分かりやすいです。マルチフォーカルって要は「遠近両用」のことです
このコンタクトレンズは同心円状に近く用レンズ、遠く用レンズ、近く用レンズ、遠く用レンズと配置されているようです。

 Keyword:近視/9


2019.08.09

JINSが慶應大学ベンチャーと組んで「近視の進行を止める」眼鏡の開発に着手。2020年臨床試験開始。

↑BTW

まずは近視が進行しやすい6〜12歳の小学生が対象で試験されるらしい。

仕組みとしては近視進行を妨げる効果が知られているバイオレット(紫外線と青色の間の光)を照射するとのこと。バイオレットライトが当たるとearly growth response 1(EGR-1)が増加しこれが近視進行抑制に重要とのこと。

この光は太陽の光に含まれているそうで、外で遊ばなくなったのが近視が増えた原因と考えられているとのこと。リンク先によると50年前の小学生は平均3.5時間外で遊んでいたが、20年前には37分まで減少。高校生は10分でとても屋外にいる時間は増やせないのでメガネからバイオレットライトを照射する計画らしい。部屋のライトにその波長を混ぜればいいんじゃないかね?


2018.04.17

アメリカで「明るさ自動調光機能」搭載のコンタクトレンズ「ACUVUE OASYS with Transitions」承認

↑BTW


ジョンソン&ジョンソンが 明るさ可変レンズの技術を持つ「Transitions Optical社」とともに自動明るさ調整サングラス機能を持ったコンタクトレンズを発売します。このレンズは周囲が明るい時はサングラスのように暗くなり、周囲が暗い時は透明に近くなります。この機能を持ったサングラスは昔からありますが、コンタクトレンズになったのは初めてのようです。

2週間使い捨て方式で2019年前半に登場予定。これは視力に問題がなくても使用したいね。

自動調光レンズのサングラス持ってます↓


2015.10.22

老眼(presbyopia)を治療する目薬の臨床試験がスタート

↑BTW

臨床試験を開始したのはEncore Vision社。薬の名前はEV06、物質としては リポ酸コリンエステル(Lipoic Acid Choline Ester)。

老眼が起きるのは老化に伴い水晶体の細胞のタンパク質のジスルフィド結合が増えてくることにより眼の柔軟性が失われ焦点を合わせる機能が低下することが原因だそうです。この薬はこのジスルフィド結合を分解する働きがあるとのこと。

うまく効果が確認出来るようならよく売れる薬になりそうですね。

追記
老眼の治療を目指してジスルフィド結合を減らすために既に色々な物質が試されているそうですが、毒性などの問題があるそうです。↓


2015.05.26

眼球埋め込み型コンタクトレンズOcumetic Bionic Lensレンズ発表。視力3.0を一生継続可能

↑BTW

 Ocumetics Technology社が発表しています。手術方法自体は白内障の治療と同じで、眼球に小さな穴を空けて、柔らかな素材のレンズを丸めて挿入して眼球内に設置します。こういった治療は昔から行われていますので、かなり実績のある技術を使い、挿入するレンズ部分を「従来よりよく見えるもの」に変更しただけの技術と言えます。

 実は、うちの母親が先日、白内障の治療を受けたのですが、50年間お世話になったコンタクトレンズが不要になったと喜んでいます。本人いわく見えすぎて怖いとのこと。


2015.03.15

1日750回×1週間の視覚トレーニングで老眼を治すことが可能であることが実証される。若者の視力も向上

↑BTW

老眼の原因の一部は脳の情報処理能力の衰えのようです。今回、「ストライプ柄の模様が左回転か右回転か判断する」という自宅でも出来そうなトレーニングを1日750回を1週間繰り返すことで71歳の視力が22歳並に回復することが報告されました。

 このトレーニングは若者が行っても、よりハッキリ見えるようになるそうです。


2015.03.04

脳の視覚処理がうまくいかないため起こる「弱視」を治療するビデオゲームをアサシンクリードなど開発のUbisoftが開発

↑BTW

 弱視(lazy eye、amblyopia)の原因は様々ですが、全体の3%ほどは眼球や視神経に顕著な障害があるわけではなく、目と脳の接続がうまくいっていないことが原因で起こっているそうです。このような状態は幼いうちに治療しないと大人になってから治療することは難しいとされてきました。

 多くは片方の目の有用性が他方に比べてはるかに低いことに伴って生じると考えられ、この治療方法は200年以上前から優位な方の目のみを隠すアイマスクなどを用いる方法でしたが、この方法では3D認識能力は回復しにくかったそうです。

 今回開発されたゲームは両目を使わないとうまくプレイ出来ないようになっており、これにより両目を同等に使うように脳をトレーニングするそうです。


2015.02.06

富裕層の子供が近視になる確率は貧困層より格段に高いことが判明。また算数が得意な子供ほど近視な確率が高いことも判明。
Rich children tend to be shortsighted, the children who are good at mathematics tend to be also

↑BTW

中所得層は貧困層より69%近視になるリスクが高いそうです。

本サイトではこれまでにも近視の原因、予防策について記事を紹介してきましたが、太陽光に当たる時間が短い場合や、幼い時に栄養価が高い食事ととった場合に眼球が大きくなりすぎて結果として焦点が合わなくなり近視になるとの報告がありました。

 Keyword:子ども/16


2013.12.05

日光を浴びる時間と近視に強い相関関係。子供に日光を多く浴びさせれば近視の進行を抑制出来る。

↑BTW

 近年、近視の人が増えていますが、原因の一つは日光に当たる時間が少ないせいのようです。デンマークと台湾の研究チームが別々に検討を行った結果が発表されています。

●デンマークの研究
 研究者は8歳〜14歳の近視の子供235人を6ヶ月にわたり追跡調査を行いました。この期間に子供達が日光を浴びた時間は1660時間〜2804時間(1日平均、9時間〜15時間)と様々でした。

 2800時間程度の日光を浴びた子供と1600時間の子供の近視の進行を比較したところ、2800時間の子供が平均0.26D(近視の進行を表す単位)しか近視が進行していなかったのに対し、1600時間の子供は平均0.32Dと近視がより悪化していました。

(省略されています。全文を読む


2002.04.10

子供の近視はパンが原因?((その他))

↑BTW

アメリカコロラドのローレン、コデイン教授と、オーストラリアのゼニー・ブランドミラー教授は精製されたデンプン(片栗粉)がたくさん含まれているパンや穀物を大量に食べると近視になりやすいと発表した。
理由は、精製されたでんぷんは大変吸収されやすいため、膵臓のインスリン分泌量が高くなり、幼い時に眼球の成長を調製する成長因子の分泌が減少する。このため、眼球で焦点が合わなくなる。
この報告は2002年4月6日のイギリス雑誌「ニューサイエンティスト」に掲載される。

 Keyword:インスリン/81


2010.11.13

1500画素の人工網膜により失明した患者の視力回復に成功

↑BTW


2010.12.16

見えない色を見えるように練習する方法

↑BTW

 人間の目は、「赤」、「青」、「緑」、「明るさ」の4種類の光受容体の集合体です。ただ、人間の目はエネルギー節約のために、それぞれの光受容体の信号を直接利用するのでは無く、それぞれの光受容体からの信号の「差」を使っているそうです。たとえば、例えば真っ赤なところを見ている時は、他の光受容体はサボっているって感じ。トレーニングするには、真っ赤なところをじっと見て、赤の光受容体が疲れ切ったところで、別の色を見ると、赤の受容体に影響されないで他の色が見れるそうです。
う〜ん、これは役に立つのか?(^−^;

 ちなみに最近の研究で、ヒトによって色々な受容体を持つヒトがいて、赤の光受容体に関して、「真っ赤」を認識する受容体を持つヒト、「橙色」を認識する受容体を持つヒト、両方持っているヒト。がいるらしいです。赤色受容体はX染色体に乗っているので、染色体XXである女性が両方持っている可能性があるとのこと。

 それぞれの受容体の量比もヒトそれぞれでとんでもなく個人差があり、本当に極端にどれかの色の光受容体が少ないヒトが「色盲」と呼ばれるだけで、それ以外のヒトも、成長過程で社会的に「実際に受ける光刺激」と「色の名前」の関連づけが行われるから一見誰もが同じような世界を見ているように振る舞うようになるけど、ヒトごとに色からどのような刺激を受けているかは大きく違うとのこと。奇抜な色の服を着ているヒトは別に変わり者なわけじゃないかもしれませんよ。


2010.09.13

近視に関連する原因遺伝子を特定。

↑BTW

2つの研究グループが原因遺伝子を15番染色体で発見しNature Geneticsに発表。

発見したDNAにより眼球が育ち過ぎる事が近視の原因になるそうです。このDNAの働きを抑える薬や点眼薬が出来れば成長段階で投与することで、近視になるのを防げるかもしれないとのこと。強い近視の80%は遺伝だそうです。

タイトルは
A genome-wide association study for myopia and refractive error identifies a susceptibility locus at 15q25
A genome-wide association study identifies a susceptibility locus for refractive errors and myopia at 15q14


2008.03.17

人工の眼で視力を回復する

↑BTW

この研究はThe Boston Retinal Implant Projectによる成果(オフィシャルページ)

現状で、全くモノが見えない状態から、周囲に何があるのかぼんやり関知出来るぐらいに到達。


2008.03.21

緑藻の遺伝子を使って、失明したラットの視力を回復

↑BTW

研究グループは水田などに住む緑藻類の「クラミドモナス」から光りを感じる遺伝子「チャネルロドプシン2」を取り出し、網膜色素変性症で失明したラットの網膜に注入した。6週間後にラットの周囲で物を動かす実験したところ、ラットの首の動きから視力の回復が確認されたという。

研究者らによると、10〜15分程度の局所麻酔をし、注射器で遺伝子を注入する処置で、ヒトでも場合によっては視力を回復させられる可能性があるとしている。

発表したのは東北大学の富田浩史准教授らの研究グループ


2008.02.08

ES細胞から効率よく視神経を作製

↑BTW


2004.09.04

永続的に使用できる移植型コンタクトレンズをFDAが認可


2004.01.15

J-TECが培養角膜に本格参入

再生医療ベンチャー J-TEC(ジャパンティッシュエンジニアリング)は角膜を損傷した患者を対象に、患者本人から採取した細胞を培養して角膜を作り、これを移植する「培養角膜」事業へ参入することを決めた。

予定では親会社のニデックや、大阪大学などと共に共同開発を進める予定だ
臨床試験は大阪大学の田野保雄教授らと共同で行う

J-TECはすでに培養皮膚、培養軟骨の技術を確立しており、培養角膜を加えて事業を進める予定だそうだ

 Keyword:J-TEC/2 角膜/1 ニデック/1 田野保雄教授ら/1


2003.08.25

目の見えないヒトに、角膜と角膜輪部の幹細胞を移植して視力回復

自己により視力を失って40年経過した人に角膜と角膜輪部の幹細胞を移植して2年たった今、知らない人の顔を見て、70%の確立で男か女か当てる事が出来るそうです。

 Keyword:角膜輪部/1


2003.05.12

網膜に電極埋め込んで視力回復に成功

4×4素子で16画素だそうです。

実用段階に来れば、急速に技術開発が進みそう
以前紹介したこの記事の方が全然すごい気がするが。。。。。

2000.07.06

人工網膜チップによる視力回復手術(「人工網膜」チップ移植による視力回復手術(WIRED NEWS))

損傷した網膜を補う為に、目の中にシリコンで出来た人工網膜を移植した。この人工網膜は3500個の微少な太陽電池から出来ていて外からの光を電気信号に変え、神経シナプスを刺激することにより網膜の代わりをする。

チップはピンの頭ほどの大きさだそうだ。「ジョー医師は、3週間から4週間ほど待たなければ、チップがどのように機能しているのかを知ることはできない。結果については慎重ながらも楽観視していると述べた。」そうだ



試しただけでニュースにするな。って感じ。きっとうまく働かないと思うぞ。そんなに甘くないでしょ。3500画素ということは縦横60ピクセルぐらい?がんばって試行錯誤してもらいましょう。以前(2000年1月17日)にお伝えしたヒトの脳に電極を直結埋め込み、視力を得る事に成功した。 の方が有望だと思うな。このシリコンチップに視神経が自らうまくつながっていくなら別だが。。。。

1999.09.15

猫の脳の視覚ニューロン177個の反応を調べ、猫の見ている画像を再構築した

 視覚認知プロセスでの最も大きな挑戦はニューロンの活性状態を分かるように翻訳することであろう。視覚回路の反応を記録したデータから我々は外の世界の情報を引き出すことが出来るだろうか?我々はここに猫のLGN(lateral geniculate nucleus)の反応を翻訳し、空間時間的な画像を引き出す方法を示す。177個の細胞の活性状態を元に、動く物体を認識する事に成功した。認識できる画像のクオリティーは細胞の数に依存している。

 これは凄いことだ、元の論文は映像を解析するための難しい数式とかあって理解不能だったが、どうやら177個のニューロンの解析で、64×64ピクセルの画像が得られるようだ。 実際に得られた映像がココにあります。以前、wired newsでも取り上げられていました。ココ
夢を見ているときは視覚野のニューロンが実際にモノを見ているように働くというが、これを使えば、夢の内容を録画できるじゃないか!!!
いろいろ楽しそうだ。ふっふっふ 。録画しておきたかった夢ってありません?

 この技術自体は夢を録画する以外には特に使えそうも無いが、逆に反応を測定している細胞に電気的にシグナルを送れば、目を使わずに映像を得られるでは無いか!!。以前にこの事については紹介しているが、目が見えない人でも機械を使って視力を得られる日も近いね。きっとあと10年以内

情報元:

  • Reconstruction of Natural Scenes from Ensemble Responses in the Lateral Geniculate Nucleus. J.Neuroscience 1999 vol.19 p.8036-8042




Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。