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2019.11.18:子供の近視を遅らせるマルチフォーカルコンタクトレンズ「MiSight」が米国で承認
2019.08.09:JINSが慶應大学ベンチャーと組んで「近視の進行を止める」眼鏡の開発に着手。2020年臨床試験開始。
2015.02.06:富裕層の子供が近視になる確率は貧困層より格段に高いことが判明。また算数が得意な子供ほど近視な確率が高いことも判明。
2013.12.05:日光を浴びる時間と近視に強い相関関係。子供に日光を多く浴びさせれば近視の進行を抑制出来る。
2010.09.13:近視に関連する原因遺伝子を特定。
2006.12.26:「視力1・0未満」の近視の小学生は全体の3割、中学生は5割超す(yomiuri)
2002.04.10:子供の近視はパンが原因?((その他))
2019.11.18
子供の近視を遅らせるマルチフォーカルコンタクトレンズ「MiSight」が米国で承認
子供の近視を遅らせるマルチフォーカルコンタクトレンズ「MiSight」が米国で承認
英国では既に承認されているコンタクトレンズですMiSightが使っているテクノロジー「マルチフォーカル」に関しては下記が分かりやすいです。マルチフォーカルって要は「遠近両用」のことです
このコンタクトレンズは同心円状に近く用レンズ、遠く用レンズ、近く用レンズ、遠く用レンズと配置されているようです。近視に関する研究(3) | コンタクトレンズ | クーパービジョン
Category:目・視覚
2019.08.09
JINSが慶應大学ベンチャーと組んで「近視の進行を止める」眼鏡の開発に着手。2020年臨床試験開始。
JINSが慶應大学ベンチャーと組んで「近視の進行を止める」眼鏡の開発に着手。2020年臨床試験開始。
まずは近視が進行しやすい6〜12歳の小学生が対象で試験されるらしい。
仕組みとしては近視進行を妨げる効果が知られているバイオレット(紫外線と青色の間の光)を照射するとのこと。バイオレットライトが当たるとearly growth response 1(EGR-1)が増加しこれが近視進行抑制に重要とのこと。
この光は太陽の光に含まれているそうで、外で遊ばなくなったのが近視が増えた原因と考えられているとのこと。リンク先によると50年前の小学生は平均3.5時間外で遊んでいたが、20年前には37分まで減少。高校生は10分でとても屋外にいる時間は増やせないのでメガネからバイオレットライトを照射する計画らしい。部屋のライトにその波長を混ぜればいいんじゃないかね?
Category:目・視覚
2015.02.06
富裕層の子供が近視になる確率は貧困層より格段に高いことが判明。また算数が得意な子供ほど近視な確率が高いことも判明。
富裕層の子供が[[近視]]になる確率は貧困層より格段に高いことが判明。また算数が得意な子供ほど近視な確率が高いことも判明。
中所得層は貧困層より69%近視になるリスクが高いそうです。
本サイトではこれまでにも近視の原因、予防策について記事を紹介してきましたが、太陽光に当たる時間が短い場合や、幼い時に栄養価が高い食事ととった場合に眼球が大きくなりすぎて結果として焦点が合わなくなり近視になるとの報告がありました。
Category:目・視覚
2013.12.05
日光を浴びる時間と近視に強い相関関係。子供に日光を多く浴びさせれば近視の進行を抑制出来る。
日光を浴びる時間と近視に強い相関関係。子供に日光を多く浴びさせれば近視の進行を抑制出来る。
近年、近視の人が増えていますが、原因の一つは日光に当たる時間が少ないせいのようです。デンマークと台湾の研究チームが別々に検討を行った結果が発表されています。
●デンマークの研究
研究者は8歳〜14歳の近視の子供235人を6ヶ月にわたり追跡調査を行いました。この期間に子供達が日光を浴びた時間は1660時間〜2804時間(1日平均、9時間〜15時間)と様々でした。
2800時間程度の日光を浴びた子供と1600時間の子供の近視の進行を比較したところ、2800時間の子供が平均0.26D(近視の進行を表す単位)しか近視が進行していなかったのに対し、1600時間の子供は平均0.32Dと近視がより悪化していました。
(省略されています。全文を読む)
Category:目・視覚
2010.09.13
近視に関連する原因遺伝子を特定。
[[近視]]に関連する原因遺伝子を特定。
2つの研究グループが原因遺伝子を15番染色体で発見しNature Geneticsに発表。
発見したDNAにより眼球が育ち過ぎる事が近視の原因になるそうです。このDNAの働きを抑える薬や点眼薬が出来れば成長段階で投与することで、近視になるのを防げるかもしれないとのこと。強い近視の80%は遺伝だそうです。
タイトルは
A genome-wide association study for myopia and refractive error identifies a susceptibility locus at 15q25
A genome-wide association study identifies a susceptibility locus for refractive errors and myopia at 15q14
(省略されています。全文を読む)
Category:目・視覚
2006.12.26
「視力1・0未満」の近視の小学生は全体の3割、中学生は5割超す(yomiuri)
「視力1・0未満」の[[近視]]の小学生は全体の3割、中学生は5割超す(yomiuri)
文部科学省の発表した今年の学校保健統計より、同省ではテレビゲームやパソコンの影響ではないかと言っています。ちなみに子供の頃から画面を眺め続けた俺は、ずっと2.0な視力なので別の要因があるのではないかと考えてしまいます。
視力1.0未満の子供の割合 0.3未満 幼稚園 24.0% 小学生 27.2%(0.7%↑) 6.1% 中学生 50.1%(2.3%↑) 20.4%(0.7%↑) 高校生 58.7% ※1979年の小学生 17.9% 2.7%
ぜんそくの子供幼稚園 2.4%(0.8%↑) 小学校 3.8%(0.5%↑) 中学校 3.0%(0.3%↑)
アトピー性皮膚炎の子供幼稚園 3.8% 小学校 3.6% 中学校 2.8% 高校 2.2%
Category:統計(寿命・その他)
2002.04.10
子供の近視はパンが原因?((その他))
子供の[[近視]]はパンが原因?((その他))
アメリカコロラドのローレン、コデイン教授と、オーストラリアのゼニー・ブランドミラー教授は精製されたデンプン(片栗粉)がたくさん含まれているパンや穀物を大量に食べると近視になりやすいと発表した。
理由は、精製されたでんぷんは大変吸収されやすいため、膵臓のインスリン分泌量が高くなり、幼い時に眼球の成長を調製する成長因子の分泌が減少する。このため、眼球で焦点が合わなくなる。
この報告は2002年4月6日のイギリス雑誌「ニューサイエンティスト」に掲載される。
Category:目・視覚