カテゴリー:人体改造 TW↑B



2019.04.12目指せ猿の惑星!中国の研究者がヒトの知能に関わる遺伝子「MCPH1」をサルに遺伝子導入し、脳の発達がヒトに近づき知能が向上する研究を発表 /7
2007.11.05遺伝子操作で驚異的な持久力と寿命を持つマウスを作り出すことに成功 /5
2004.06.24ドイツで通常の2倍の筋肉を持つ赤ちゃんが見つかった
2004.01.24キレるねずみ誕生(asahi) /8
2003.12.16身長を伸ばすホルモン発見(yomiuri)
2003.07.28アメリカFDA、低身長の子供に成長ホルモンの投与を認める
2003.05.06ガンにならないマウスが出来た
2002.08.15遺伝子操作で持久力のある筋肉を持つマウスが出来た
2000.07.16ロシアの大学、時速40kmで走れる靴を開発((毎日新聞))
2000.06.25スーパーマン並の視力が得られる技術(上)


2019.04.12

目指せ猿の惑星!中国の研究者がヒトの知能に関わる遺伝子「MCPH1」をサルに遺伝子導入し、脳の発達がヒトに近づき知能が向上する研究を発表

↑BTW

ライフサイエンスに関しては倫理ゆるゆるの中国がアメリカを一気に追い抜く可能性はあるかもね。

倫理的にヤバいけど、素晴らしい結果が結果が発表された時に、倫理を理由に否定していた国はどうするのかって状況が近いうちに起こるのかもしれない。

北朝鮮がすごい頭脳とか身体能力の遺伝子改良人間をポコポコ作り出すとか、南朝鮮がゲノムレベルで整形始めるとかさ。


2007.11.05

遺伝子操作で驚異的な持久力と寿命を持つマウスを作り出すことに成功

↑BTW

日本語の紹介記事:AFPBBnews

発表したのはスーパーマンの故郷としておなじみ?のアメリカオハイオ州クリーブランドのケースウェッスタンリザーブ大学の研究者ら。

通常の生物は活動する時に最初は血中のを使い、使い切ると脂肪酸を使って活動するが、この時に乳酸が出来るため長時間活動することが出来ない。今回、研究者らはこの脂肪酸を効率的に利用出来るようにマウスに脂肪酸をエネルギーに変換する過程で必要な酵素「ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ(PEPCK-C)」を骨格の筋肉の中のみで大量に持つように遺伝子操作をしたマウスを作り出した。その量は通常のマウスが1グラムあたり1〜3ユニットなのに対し、1グラムあたり9ユニットの酵素を持つ。

このマウスは飼育用のケージの中での観察で通常のマウスに比べ7倍多く動きまった。また、傾斜25°のトレッドミルを走らせる実験では通常のマウスが200メートルしか走れなかったのに対し、6kmを平均速度1分あたり20メートルで走った。(最大速度は36.6m/min、通常のマウスの最大速度は23.4m/min)この運動をした時の最大酸素消費量(VO2max)は156ml/kg/mlと通常のマウスの112ml/kg/minよりも多いが、酸素の利用効率(酸素利用料と二酸化炭素排出量)は通常のマウスとほとんど変わらなかった。またこの時、通常のマウスの血液中の乳酸濃度が8.1mMまで上昇したのに対し、このマウスは3.7mMと低いままであった。

このマウスは60%多くエサを食べるが半分の体重しかなく、10%の体脂肪とやせ形の体型をしていた。(MRIでチェック)、骨格の筋肉中で食物をエネルギーの変換するミトコンドリアの数と筋肉細胞中のトリグリセリドの量は通常のマウスよりも大幅に多かった。

そして驚くべきことにこのマウスは通常のマウスよりも2倍以上長生きであった。(通常のマウスが6〜12ヶ月の寿命なのに対し、このマウスは2.5年生きた)

遺伝子操作マウス通常のマウス
最大速度36.6m/min23.4m/min
最大走行時間31.9min19.2min
寿命2.5年6〜12ヶ月
運動後の乳酸濃度3.7mM8.1mM
最大酸素消費量156ml/kg/min112ml/kg/min
最大走行距離6km200m

情報元:Overexpression of the Cytosolic Form of Phosphoenolpyruvate Carboxykinase (GTP) in Skeletal Muscle Repatterns Energy Metabolism in the Mouse
J. Biol. Chem., Vol. 282, Issue 45, 32844-32855, November 9, 2007(リンク)

 Keyword:ミトコンドリア/65


2004.06.24

ドイツで通常の2倍の筋肉を持つ赤ちゃんが見つかった

赤ちゃんの肉体の型の写真あり
発表先はNew Eng. J medの2004年6月24日号

2004.01.24

キレるねずみ誕生(asahi)

↑BTW

独協医科大学の上田秀一らによりキレやすいマウスが人工的に作り出された。
脳内では増えると興奮するドーパミン、ノルアドレナリン、増えると落ち着くセロトニンの3つの脳内物質のバランスにより興奮や緊張が制御されている事が知られている。
今回研究者らは遺伝子操作によりこれらの3つの物質が多いかったり少なかったりする8種類のマウスを作り出したところ、ドーパミンのみが多いマウスにおいて人間で言う「キレる」にあたる現象が見られることを発見した。

通常のマウスは別のマウスとの仕切りを取った場合、ニオイを嗅いだりして様子を見るが、ドーパミンのみが多いマウスはいきなり飛びかかった。
このような攻撃的な行動は通常のマウスでは1%しか見られないが、ドーパミンのみが多いマウスでは60%にも及んだ

ヒトにおいても「キレる」という現象はドーパミンが多いままノルアドレナリンが低下した時に起こっているかもしれない。

この研究は2004年1月24日に東京都内で開かれたシンポジウムで発表された

抑制の効かない若者には脳内にセロトニンのインプラントを義務づけましょう♪

 Keyword:ドーパミン/8 セロトニン/12


2003.12.16

身長を伸ばすホルモン発見(yomiuri)

京都大学の中尾一和らの研究によるとCNP(C型ナトリウム利尿ペプチド)が骨の成長を促し、低身長の原因である軟骨形成不全の治療に有効であることを発表した
12/15のNat Medで発表予定
CNPは1990年にブタで見つかり、すべてのほ乳類に存在が確認された。中尾一和らの研究によるとCNPを持たないマウスは体長が伸びず、軟骨形成不全のマウスにCNPを導入すると体長が伸びることを確認したそうだ

2003.07.28

アメリカFDA、低身長の子供に成長ホルモンの投与を認める

男で最終的に158cm、女性は148cmに満たない可能性のある子供に成長ホルモンの投与が認められるそうです。
実験では最終的に最大で7.5cm、だいたい3−7cm身長を高くする効果があるそうです。

このエコロジーの世の中、身長が低いことは果たして悪いことなのでしょうか?(^^;
確か、統計的に身長が10cm高い人は低い人より寿命が4歳短いという話があった気がします
まあ、高い方が気分が良いんでしょうけど

さっき人に聞いた話なので、ホントかどうかしりませんが、オランダでは男の平均身長が190cmで、身長を伸ばすよりは、それ以上延ばさない治療の方が行われているとか

2003.05.06

ガンにならないマウスが出来た


2002.08.15

遺伝子操作で持久力のある筋肉を持つマウスが出来た

筋肉には持久力のある1型筋繊維と瞬発力のある2型筋繊維があるが、
アメリカ、ダナファーバーがんセンターのブルース・スピーゲル博士らは持久力のある1型筋繊維の成分であるPGC-1を大量に持つマウスを作った。
この実験では筋繊維内でエネルギーを作るミトコンドリアの機能が強くなる事を予想していたが、予想に反して2型繊維が1型繊維に変化して持久力のある1型筋繊維の多いマウスになった

マラソン選手のドーピングに使えそうだね
PGC-1を阻害すれば瞬発力のすごいヒトが出来るのかな?
スポーツ以外では激しく役立たずっぽいな(笑)

  • Transcriptional co-activator PGC-1α drives the formation of slow-twitch muscle fibres.(Nature vol.418 no.6899 p.797-801)

 Keyword:筋肉/156 マラソン/11


2000.07.16

ロシアの大学、時速40kmで走れる靴を開発((毎日新聞))

ロシアのウファ航空工業大学でガソリンを燃料に時速40kmで飛ぶように走る高速靴の開発、制作に成功したそうだ。
靴の底に燃料入れがあり、脚に力を入れると小型エンジンに燃料が入り、瞬間的に爆発し、はいている人間は靴とともに宙に飛び上がるそうです。実際の映像では月面を歩いている様な歩き方になるそうだ

この靴は27年前から開発が進んでおり、歩兵が戦車を追いかけるために作られたそうだ。しかし量産計画は支払いが無いためとん挫したままになっているそうだ。値段は量産すれば、300ドル程度



10万円以内なら絶対買います。!個人輸入してでも買います。使いこなすと凄そうじゃない?ただ走る以外にも高く飛べるだろうし、全員にこれをはかせてサッカーの試合をすればきっと大興奮間違いなし! ホンダのP4に搭載しましょう!

あっ。。。不老不死に関係ないかも。。(笑)

2000.06.25

スーパーマン並の視力が得られる技術(上)()

前にお伝えした報告の続編が載ってます。なんとなく理屈が分かってきました。人間の目は実際誰もが、目のレンズに多数の歪みがあるが脳でこれを勝手に補正するため正常に見えてるらしいのです。でも実際に正常な像を目に送ってやれば解像度が格段にあがるようです。
ハッブル宇宙望遠鏡が最初レンズが歪んでいたのをコンピューター補正して正常な画像を得ていたが、実際にレンズを直したらすごく解像度が上がったのと同じ原理でしょうか?でもなんか疲れそう
「正常視力で見た世界など印象派のモネのようにぼんやり見えるかもしれない」ってフレーズが気に入りました。ちょっと期待。




Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。