↑B
2004.01.24
独協医科大学の上田秀一らによりキレやすいマウスが人工的に作り出された。
脳内では増えると興奮するドーパミン、ノルアドレナリン、増えると落ち着くセロトニンの3つの脳内物質のバランスにより興奮や緊張が制御されている事が知られている。
今回研究者らは遺伝子操作によりこれらの3つの物質が多いかったり少なかったりする8種類のマウスを作り出したところ、ドーパミンのみが多いマウスにおいて人間で言う「キレる」にあたる現象が見られることを発見した。
通常のマウスは別のマウスとの仕切りを取った場合、ニオイを嗅いだりして様子を見るが、ドーパミンのみが多いマウスはいきなり飛びかかった。
このような攻撃的な行動は通常のマウスでは1%しか見られないが、ドーパミンのみが多いマウスでは60%にも及んだ
ヒトにおいても「キレる」という現象はドーパミンが多いままノルアドレナリンが低下した時に起こっているかもしれない。
この研究は2004年1月24日に東京都内で開かれたシンポジウムで発表された
抑制の効かない若者には脳内にセロトニンのインプラントを義務づけましょう♪
Category:人体改造
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