カテゴリー:感染症 TW↑B
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2020.10.07新型コロナでは肺がヒアルロン酸で埋め尽くされて呼吸が出来なくなって死んでいる /3
2020.10.01Natureで新型コロナの重篤化と関係する遺伝子群が報告、ネアンデルタール人由来 /7
2020.05.25国内7大学、全ゲノム解析など実施し、新型コロナの重症化因子特定へ /6
2020.05.25日経BP緊急オンラインZOOMセミナー、シリコンバレーから中継「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)征圧への道」 /15
2020.05.2150日間の感染予防対策/30日間の制限無しを繰り返す方法で死亡者を抑えることが出来る(ケンブリッジ大学によるシミュレーション) /21
2020.05.15新型コロナ患者のLDH、CRP、ALT、NEU(好中球)数値で10日後の生死を90%の精度で予測可能! /49
2020.05.15イギリスにおける新型コロナに感染した妊婦427人の経過まとめ。妊婦にとって新型コロナ感染はハイリスクではない。 /18
2020.05.02中国・武漢での病院周辺の空気中に含まれるコロナウイルスRNAが検出されるという研究報告 /86
2020.04.14ニューヨークで最近2週間に出産した無症状の211人を検査したら29人(14%)が新型コロナ陽性だった /26
2020.04.09新型コロナウイルスが何度も感染する理由?感染から回復しても3分の1は非常に弱い抗体しかついておらず、まったく抗体が無い人も(回復者175人の調査) /48
2020.03.31ボランティアに新型コロナウイルスを投与する試験でワクチン開発期間を劇的に短縮出来る /22
2020.03.24ニューヨークで新型コロナ回復者の血液を重症患者に投与する臨床試験開始 /20
2020.03.18新型肺炎にはイブプロフェン(EVEとか)ではなくアセトアミノフェン(ノーシンとか)が良いとのWHO発表、バファリンもアウト /492
2020.02.21「風邪をひかなくなるワクチン」を目指す研究 /170
2020.02.20毎日飲まなくても月1回の注射で生涯にわたってHIVウイルスを抑制しうる薬が試験中 /70
2020.01.29飲酒量が多いほどコロナウイルス(新型でない)などへの感染が起きにくいことを示したイギリスの学術論文のデータ /18
2020.01.272020年1月24日発行の中国新型コロナウイルスの学術レポート。3名の患者の経過と検出のためのPCRプライマーの配列など /46
2019.02.19ロタウイルスワクチンが子供の一型糖尿病発症を防ぐとの研究結果。2007年にワクチン導入したオーストラリアで発症率14%減少 /4
2018.04.24次の冬のインフルエンザワクチンも昨年の冬同様、製造上の問題により効果が20%しかない /18
2018.03.07新登場!塩野義製薬の飲むインフルウイルス増殖抑制薬「ゾフルーザ」は臨床試験でどれぐらい効果があったか /25
2017.12.01ジョンソン&ジョンソンのHIVワクチンのPh2b試験がゲイツ財団の助成などを受けてアフリカの女性2600人参加でスタート /53
2017.05.12HIV感染者の平均余命、1日1回薬を飲めば今では普通の人とほぼ変わらないレベルに /259
2016.02.23人間の抗体を作り出す遺伝子操作ウシ使って、新規感染症用のワクチンを短時間に作り出す実験に成功 /32
2015.10.02「インフルエンザワクチンなんて効かないし・・」と適当な発言をして社会に害をなす前に読む統計データ /3135
2015.07.09ビタミンAサプリは遺伝子を修飾し、身体に免疫がつくのを長期間妨害する /82
2015.05.08エボラウイルスから回復した人はエボラウイルスと共存状態?回復から半年後の性行為で感染した事例 /543
2015.02.16川や湖にいるウイルスATCV-1に感染すると頭が悪くなる可能性 /5
2015.01.09エイズワクチンはメカニズム的に当分出来そうに無い? /279
2014.10.27エボラ出血熱の治療方法に関する報告。1日10リットルの輸血を3日行えば峠は越え通常の集中治療室治療で治せる。 /34
2014.08.29GSKが開発中のエボラウイルスワクチンの臨床試験が特例を使い9月にも開始 /7


2020.10.07

新型コロナでは肺がヒアルロン酸で埋め尽くされて呼吸が出来なくなって死んでいる

↑BTW

ヒアルロン酸合成阻害剤は薬になって無いかな?

         記事ごとのページ・コメント欄(3〜)


2020.10.01

Natureで新型コロナの重篤化と関係する遺伝子群が報告、ネアンデルタール人由来

↑BTW

↓(上)染色体ごとの重篤化度との相関関係。(下)強い相関系の見られる3番染色体を保有する地域ごとの比率

出典:The major genetic risk factor for severe COVID-19 is inherited from Neanderthals. Nature (2020)
3199人のCOVID-19で入院した人を対象に遺伝子を調べたところ3番染色体の50kDaの領域に重篤化と高い相関を示す領域が見つかった。この遺伝子はネアンデルタール人由来で南アジア(インドとか)の30%の人が有する。バングラディッシュでは保有者は63%に達する。一方で、ヨーロッパでは8%、アメリカでは4%の人のみが保有している。日本とかで保有している人はほとんどいない。

世界中から心配されていたアフリカは東アジア並みに問題無いのかもね。「その遺伝子群がなんで?」って理由の解析はこれからのようです。

研究を主導した研究者はドイツの進化研究所のほかに沖縄科学技術大学院大学に籍があるね。

日本はそもそも心配する必要無しな感じで、日本での効率的な対策にはあまり参考にならなさそう。

         記事ごとのページ・コメント欄(7〜)


2020.05.25

国内7大学、全ゲノム解析など実施し、新型コロナの重症化因子特定へ

↑BTW

重症者と軽症者、計600例のHLA遺伝子多型など遺伝学的因子を比較するそうです。
これは有益な成果になる可能性があるね。ハイリスクの人が分かればその人だけ自粛させたり、先行してワクチンを投与したりも可能。

余談だけど、なんかタスクフォースにマニアックなワクチン研究者が感染している気がしないでもない。まあ出身大学の悪口を言うのはよそうかw

 Keyword:ワクチン/179
         記事ごとのページ・コメント欄(6〜)


2020.05.25

日経BP緊急オンラインZOOMセミナー、シリコンバレーから中継「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)征圧への道」

↑BTW

これを聞けばドヤ顔出来るかもよ。
日経はZoomを使いこなしてるなー。

         記事ごとのページ・コメント欄(15〜)


2020.05.21

50日間の感染予防対策/30日間の制限無しを繰り返す方法で死亡者を抑えることが出来る(ケンブリッジ大学によるシミュレーション)

↑BTW

ケンブリッジ大学の研究者が16カ国の状況をシミュレーションしています。
その1:ずっと感染予防対策を継続出来るなら
元の図がデカいのでグラフは一部のみ切り取っています(元の図では16カ国でシミュレーション)。縦軸がICUに入る患者数を対数スケールで示しています。それぞれのグラフに入っている横線はそれぞれの国にあるICUベッド数が示してあります。この線を超えるとエライことになるってやつです。

出典:Dynamic interventions to control COVID-19 pandemic: a multivariate prediction modelling study comparing 16 worldwide countries.European Journal of Epidemiology (2020)
グラフ一番左上のオーストラリアでの例で説明します。ICUベッド数は2200とのこと。赤色が感染に対して何もロックダウンしなかった場合、ICUが必要な患者数が最大で6万程度に達しており、死亡者数は20万人と予想されています。この場合だと国民全員が感染しつくすのか190日程度で収束するみたいです。この選択肢もあり?

オレンジ色が感染拡大から20日目に再生産数を0.8(1人が何人を感染させるかを0.8に抑える)に抑える対策を行った場合。ICUが必要な患者数はICUベッド数を上回ることなく220日ぐらいで感染者数ゼロになるみたいです。死亡者数は9400人程度。青色は再生産数を0.5に抑えた場合、120日ぐらいで感染者数ゼロに持って行ってます。死亡者数の予想は5000人。

ただ、対策を講じて感染者をゼロに持って行った場合は、対策を解除したら、外からまた感染者が入ってきて同じことの繰り返しなのかもしれません。

その2:50日間対策、30日間対策無しを繰り返す
さて、次のグラフは感染が始まってから「50日間対策、30日間自由活動OK」を繰り返す対策をとった場合のシミュレーションです。

出典:Dynamic interventions to control COVID-19 pandemic: a multivariate prediction modelling study comparing 16 worldwide countries.European Journal of Epidemiology (2020)
赤色が同じように何も対策をしなかった場合。同様に左上のオーストラリアでのシミュレーションで説明します。

オレンジ色は対策を講じる50日間の間に再生産数0.8に抑えた場合。最初の1サイクルはICUベッド数以下にICUが必要な患者数を抑えられますが、2サイクル目で大きくICUベッド数を超える患者が発生しています。一方で再生数を0.5に抑える対策を行った青色のケースでは何回50日/30日のサイクルを繰り返してもICUベッド数を超える患者数を出さずに済んでいます。

こういった対策をとることで最短期間で死亡者数を最小に抑えて社会的免疫を獲得出来ると考えられます。

まあ経済の事を考えなければ完全ロックダウンを続けてワクチンが出来るのを待つ手もあるのかもしれませんが。。。。。。

         記事ごとのページ・コメント欄(21〜)


2020.05.15

新型コロナ患者のLDH、CRP、ALT、NEU(好中球)数値で10日後の生死を90%の精度で予測可能!

↑BTW

10日前にヤバいと分かるなららスペシャルケアして救えるんだろうな?

と思ったけど、これ項目がどれでも人体全体に関わるやつ過ぎて「全身的ヤバさ」の指標みたいなのばかりじゃないか。噂どおり多臓器不全がじわじわ進んで死ぬってことかな?だとしたら分かっていてもどうにもならないのかも。

         記事ごとのページ・コメント欄(49〜)


2020.05.15

イギリスにおける新型コロナに感染した妊婦427人の経過まとめ。妊婦にとって新型コロナ感染はハイリスクではない。

↑BTW

3月1日から4月14日の間に調査。コロナによる悪影響(insidence of hospitalisation)は1000人中4.9名。
9%(40名)が人工呼吸器を使用。12人(5%)の新生児がコロナ陽性。

         記事ごとのページ・コメント欄(18〜)


2020.05.02

中国・武漢での病院周辺の空気中に含まれるコロナウイルスRNAが検出されるという研究報告

↑BTW

患者専用トイレは高濃度のウイルスRNAが存在、最も濃度が高いのは医療従事者が防護服を脱ぐ部屋らしい。こわー。

そして病院の外、大勢の人が往来する場所の一部でも高濃度のウイルスRNAが検出されたとのこと。

報告では「RNAは検出されたが、実際にそれが感染能を持ったウイルスかどうかは確認していない」とかで逃げているけどRNAウイルスがもっとも安定して存在出来るとしたらウイルス粒子の状態じゃないのか?

浅く広く感染性のウイルス粒子が街中の空気中に漂っている可能性があるのかな?感染が確立するにはそれなりの量のウイルスを一度に吸引する必要があるだろうけど、覚えがないのに抗体が出来ている人は少量のウイルスとかに知らずに暴露した感じか?経路不明の感染者が出るのもこういう何でもない街中での感染か?

         記事ごとのページ・コメント欄(86〜)


2020.04.14

ニューヨークで最近2週間に出産した無症状の211人を検査したら29人(14%)が新型コロナ陽性だった

↑BTW

出産する人は出産までに何度も病院に通い、最終的には病院で出産するため感染の機会が多くなることが予想されます。The New York Presbyterian Allen Hospital and Columbia University Irving Medical Center病院で2020年3月22日〜4月4日に出産した215名を新型コロナ検査した結果が報告されています。

215人のうち4人が風邪症状を示しており、PCR検査の結果は全員が新型コロナ陽性だったそうです。そして驚くべきことに無症状の211人のうち、なんと13.7%にあたる29人がPCR検査で新型コロナ陽性と判定されたそうです。

どこの国も無症状の人を新型コロナ検査したりはしないだろうから、積極検査している国でも実際の感染者はもっともっと多いのかもしれませんね。

ここからは個人的コメントですが、この研究結果を見ると、ずいぶん無症状なのに陽性の妊婦の割合が多いように思います。妊婦は若干の免疫抑制状態になっているというのが教科書的な知識です。新型コロナが重症化する要因はサイトカインリリースシンドロームなどの免疫の暴走が原因とのことですし、妊婦は比較的新型コロナに強いのかもしれません。

 Keyword:風邪/104
         記事ごとのページ・コメント欄(26〜)


2020.04.09

新型コロナウイルスが何度も感染する理由?感染から回復しても3分の1は非常に弱い抗体しかついておらず、まったく抗体が無い人も(回復者175人の調査)

↑BTW


出典:Neutralizing antibody responses to SARS-CoV-2 in a COVID-19 recovered patient cohort and their implications
左:未感染者と感染回復者の中和抗体量の比較。右:新型コロナ回復者の中和抗体はSARSを中和しない。


中国の研究者の研究論文です。175人の新型コロナウイルスから回復した患者(重篤では無かった人)の血漿を分析しています。

結果

  • (1)新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)でついた抗体はSARSウイルスとは反応しない。
  • (2)新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)に対する中和抗体は発症してから10〜15日後から検出されるようになり、以後、体内に残る。
  • (3)しかし、中和抗体の量は患者によって大きく異なる。感染から回復した患者であっても全体の3分の1は非常に弱い抗体しかついておらず、まったく抗体が見られない患者も10名見られた。逆に非常に高い抗体がついた人が2名見られた。
  • (4)高齢者および、中年の患者は、若い患者に比べて非常に高い中和抗体を有する。
  • (5)中和抗体の量は血中の炎症性マーカー(CRP)と強い正の相関を示す一方で、白血球数とは負の相関を示した。

(省略されています。全文を読む

         記事ごとのページ・コメント欄(48〜)


2020.03.31

ボランティアに新型コロナウイルスを投与する試験でワクチン開発期間を劇的に短縮出来る

↑BTW

最初の試験はボランティアは20〜45歳の健康な人100人での試験を提案しています。最優先のケアを保証して実施する。次に3000人規模での臨床試験を実施することが提案されています。

アメリカ政府は数年前にジカウイルスに対する同様の「チャレンジ試験」を計画しましたが結局実施しなかった過去があるそうです。

もうPhase-Iで安全性だけ確認して、効果は後からレトロスペクティブに確認で良いんじゃないのかね?

         記事ごとのページ・コメント欄(22〜)


2020.03.24

ニューヨークで新型コロナ回復者の血液を重症患者に投与する臨床試験開始

↑BTW

どうだろう?死に至る原因が肺だとすると生命を救うような効果は得られないのでは?
つか、COVID-19ってウイルスの名前じゃ無いんだね。ウイルスの正式名称はSARS-CoV-2というちょっと怖い名前。なんだSARSバージョン2なんだ。「COVID-19」は症状の名前だね

HIVウイルス→→→エイズ
SARS-CoV-2→→→COVID-19
の関係。

 Keyword:HIV/61
         記事ごとのページ・コメント欄(20〜)


2020.03.18

新型肺炎にはイブプロフェン(EVEとか)ではなくアセトアミノフェン(ノーシンとか)が良いとのWHO発表、バファリンもアウト

↑BTW

アセトアミノフェンを主成分とするのはノーシンとか、イブプロフェンを主成分とするのはEVEとかバファリンはなんと、イブプロフェンとアセトアミノフェンの両方含まれています。各ブランドとも同じブランド名で様々な有効成分の商品を売っているので裏面見てから買うと良いです。

ちなみに以前から風邪全般でイブプロフェンはヤバいと言われています

         記事ごとのページ・コメント欄(492〜)


2020.02.21

「風邪をひかなくなるワクチン」を目指す研究

↑BTW

「風邪」とはライノウイルスとか、コロナウイルスとか200種類以上のウイルスが原因の感染症の総称と考えられています。色々あるから、これを予防するワクチンが作れなかったのですが、「たくさんあるなら全部入れたワクチンを作れば良いじゃないか」とする研究が報告されています。

マウスに1種類、3種類、5種類、7種類、10種類、25種類、50種類とワクチンしてみています。

         記事ごとのページ・コメント欄(170〜)


2020.02.20

毎日飲まなくても月1回の注射で生涯にわたってHIVウイルスを抑制しうる薬が試験中

↑BTW

今:エイズではもう死なない、ただし毎日薬を飲めば。

近い将来:エイズではもう死なない、ただし月1回注射すれば。

コワくなるなるのは良いんだけど、エイズウイルスを駆逐しているわけじゃなくて増殖を抑えているだけなので、世界中でまん延したところで文明が崩壊して薬が手に入らなくなったら困るな。

         記事ごとのページ・コメント欄(70〜)


2020.01.29

飲酒量が多いほどコロナウイルス(新型でない)などへの感染が起きにくいことを示したイギリスの学術論文のデータ

↑BTW

1本目の論文はイギリスの研究者の研究で、健常者の鼻腔にコロナウイルス(新型ではない)などを接種して反応を調べてます。おい危ない実験してるなw。154人の男性、263人の女性、年齢は18〜54歳。1日あたりの飲酒量が多ければ多いほど風邪をひかなくなってます(非喫煙者のみ)。
  • 出典:Smoking, alcohol consumption, and susceptibility to the common cold.Am J Public Health. 1993 Sep;83(9):1277-83.PMID:8363004
おい圧倒的じゃないか。
(省略されています。全文を読む

 Keyword:飲酒/11
         記事ごとのページ・コメント欄(18〜)


2020.01.27

2020年1月24日発行の中国新型コロナウイルスの学術レポート。3名の患者の経過と検出のためのPCRプライマーの配列など

↑BTW

2019年12月27日にヒドイ肺炎で病院に来た3名の患者の治療経過が記されています。

  • A Novel Coronavirus from Patients with Pneumonia in China, 2019(NEJM)
  • 患者1:49歳女性(慢性疾患無し、23日頃から微熱とせき、海産物マーケットの従業員)、4日後に悪化、微熱は収まる→回復
  • 患者2:61歳男性(20日にせきと熱、呼吸器の障害は発症から7日後からおこり2日間で悪化)、ここから人工呼吸開始。海産物市場に頻繁に訪れていた。→死亡(1/9)
  • 患者3:32歳男性→回復(情報無し)
潜伏期間が嫌な感じだね。
この報告では人から人への感染を示唆してないけど、報道にもあるように発症人数考えると何かしらの人→人感染が起こらないのあの人数にはならないよね。

検出のために使用したリアルタイムRT-PCRのプライマー配列は
(I)
CCCTGTGGGTTTTACACTTAA x ACGATTGTGCATCAGCTGA
Fluorescent probe (P): 5 '- the FAM -CCGTCTGCGGTATGTGGAAAGGTTATGG - BHQ1-3'。

(II)
GGGGAACTTCTCCTGCTAGAAT x CAGACATTTTGCTCTCAAGCTG
Fluorescent probe: 5' -fam-ttgctgctgcttgacagatt-tamra-3 '

日本でも1か月後には何千人と感染者出ている予感。

         記事ごとのページ・コメント欄(46〜)


2019.02.19

ロタウイルスワクチンが子供の一型糖尿病発症を防ぐとの研究結果。2007年にワクチン導入したオーストラリアで発症率14%減少

↑BTW


GSK社Webページより
オーストラリアでの研究です。2000年〜2015年に生まれた16159人を調べたところ、ワクチン導入(2007年)後に生まれた0〜4歳において一型糖尿病の発症率が14%低下していたそうです。ロタウイルスの発症と一型糖尿病の関係は以前から報告されています。報告されているメカニズムとしては、ロタウイルスの表面構造(ペプチド)がすい臓β細胞のペプチドと似ているため、自然ロタウイルス感染時に生じる過度の免疫反応により、ロタウイルスと一緒にすい臓β細胞が破壊され一型糖尿病を発症しうるというものです。

  • ※すい臓β細胞・・・・・血糖値を下げるホルモン「インスリン」を分泌する細胞。
  • ※一型糖尿病。。。。。すい臓β細胞がなんらかの原因で死滅することにより生じるタイプの糖尿病。
今回の統計調査はこのメカニズム的な仮説と矛盾しない結果といえます。

しかし、うちの子も「ひどい下痢防止」な意味で打ったけど、ロタウイルスワクチン高いんだよねー。1回14000円の2回投与。一型糖尿病自体が発症率はそんなに高くないので医療経済的には割の合わない投資かもしれませんが、もう少し負担を減らして欲しいところです。

 Keyword:GSK/6 インスリン/74 β細胞/6 糖尿病/70
         記事ごとのページ・コメント欄(4〜)


2018.04.24

次の冬のインフルエンザワクチンも昨年の冬同様、製造上の問題により効果が20%しかない

↑BTW


インフルエンザワクチン株の卵馴化問題と改善への試み(国立感染症研究所)(図出典)
 ワクチンは人類の作り出した最高の発明品ですが、インフルエンザワクチンに限ってはその製造方法にずっと問題があり、その問題がインフルエンザワクチンの予防効果を悪くしているそうです。解決方法もあるようです。

 その問題とはインフルエンザワクチンを製造する時に「卵」を使うところにあるようです。インフルエンザワクチン製造時には、流行することが予想されるインフルエンザウイルスを卵で増やし、それをワクチンとしますが、全てのインフルエンザウイルスが卵でよく増えるわけではないそうで、「卵で増えやすいインフルエンザワクチン」とかけあわせ雑種を作ったのちに、その雑種を卵で増やしてインフルエンザワクチンとして使用しているそうです。知らなかった。

 この報告の研究者らによると、この「卵馴化(じゅんか)効果」により、その予防効果は20%に落ちるそうです。一方、卵を使わずに細胞で作るインフルエンザワクチン(現在、盛んに製造方法が研究されている最新の方法)では47%の予防効果があるそうです。

さっさと効果の高い方法でワクチンを製造して欲しいですね。


インフルエンザワクチン株の卵馴化問題と改善への試み(国立感染症研究所)(図出典)

 Keyword:インフルエンザ/12
         記事ごとのページ・コメント欄(18〜)


2018.03.07

新登場!塩野義製薬の飲むインフルウイルス増殖抑制薬「ゾフルーザ」は臨床試験でどれぐらい効果があったか

↑BTW

 下記のグラフはインタビューフォーム11ページ目に掲載されているグラフです。インフル患者687人にゾフルーザ、または偽物の薬を飲ませた場合の結果を示しており、縦軸は症状の有無の割合を0(0%)〜1.0(100%)で表しています。横軸は時間。投与24時間ぐらいから薬の効果が表れ、48時間(2日)経過後では、偽物の薬を飲んだ人では90%の人に症状があるのに対し、ゾフルーザを飲んだ人では60%の人のみインフルの症状がみられ、40%の人は既に治ったと本人は感じています。素晴らしい。

塩野義製薬ゾフルーザ・インタビューフォーム11ページ

(省略されています。全文を読む

         記事ごとのページ・コメント欄(25〜)


2017.12.01

ジョンソン&ジョンソンのHIVワクチンのPh2b試験がゲイツ財団の助成などを受けてアフリカの女性2600人参加でスタート

↑BTW

HIVワクチンの開発は以前から数社で進められていますが、今回の試験ほど大規模で得られる結果が信頼出来るだろう試験は初めてと言えます。

今回は、アフリカ南部の5つの国に住む2600人の女性ボランティアを2グループに分け、片方にはHIVワクチンを、片方には偽のワクチンを投与し、数年後にHIVに感染した人の割合を分析することで開発中のHIVワクチンの真の効果を確認します。

日本は先進国で唯一HIV感染者が増加し続けている国と言われ、2016年に1000人程度の感染者が発見、年間500人弱がエイズを発症しているそうです。

         記事ごとのページ・コメント欄(53〜)


2017.05.12

HIV感染者の平均余命、1日1回薬を飲めば今では普通の人とほぼ変わらないレベルに

↑BTW

2008年以降に、ウイルス量が低い状態(感染早期に発見し)で治療薬を飲み始めた人の平均余命は78歳で、健康な人とほぼ変わらないレベルになってきているそうです。

ウイルス治療に関してはゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いて、ウイルスのDNAを選択的に分解する新しい治療方法が出てきそうとのニュースもありました↓

 Keyword:CRISPR/Cas9/12
         記事ごとのページ・コメント欄(259〜)


2016.02.23

人間の抗体を作り出す遺伝子操作ウシ使って、新規感染症用のワクチンを短時間に作り出す実験に成功
Prevention and cure of infectious disease which has no available vaccine by Tg bovine with human IgG genes.

↑BTW

 この研究を行っているのはSAB Biotherapeuticsという会社、抗体を作り出す遺伝子を人間の遺伝子に置き換えたウシを作り出すDiversitAbという技術を持っています。今回、このウシの抗体を用いてねずみがMERSコロナウイルスの感染するのを予防するのに成功したそうです。

 MERSコロナウイルスは2015年11月に流行し、600人近い死者を出したウイルスですが、今のところこのウイルスを予防するワクチンは存在しません。

 このウシを使えば、MERSコロナウイルスのような治療・予防方法が無い感染症が流行した時に、このウシにそのウイルスを投与し、ウシ体内で大量の抗体が作らせ(数週間程度)ることが出来ます。この抗体は人間に投与可能な分子構造をしておりますので、精製してすぐに人間の治療に用いることが出来ます。

         記事ごとのページ・コメント欄(32〜)


2015.10.02

「インフルエンザワクチンなんて効かないし・・」と適当な発言をして社会に害をなす前に読む統計データ

↑BTW

下記の論文は2015年8月に日本の研究者がPLOSoneという有名な学術雑誌に投稿したインフルエンザワクチンの実際の効果を4727人のインフルエンザ患者の調査をもとに調べた報告です。

  • Effectiveness of Trivalent Inactivated Influenza Vaccine in Children Estimated by a Test-Negative Case-Control Design Study Based on Influenza Rapid Diagnostic Test Results. PLoS One. 2015 Aug 28;10(8):e0136539. doi: 10.1371/journal.pone.0136539. eCollection 2015. PMID:26317334. 全文
(この論文に掲載されるには投稿者が数十万円の費用を支払う必要がありますが、おかげで誰でも中身を無料で閲覧することが出来ます。ぜひ上記リンクの詳細情報をご覧ください)

この論文掲載を受けて、毎日新聞が日本語記事を出しています↓
この論文では2013年と2014年に日本でインフルエンザを発症し病院を受診した4727人の15歳以下の患者を調査し、ワクチン接種を受けていたかどうかを聞き取り調査し分析しています。

 結果はVE(ワクチン効果:Vaccine Efficacy)という%単位で示されています。たとえばVE=50%なら全員にインフルエンザワクチンを接種した場合には、誰にも投与しなかった時と比較して感染者数が半分になることを意味します。

下記にワクチン効果(VE)を抜粋して掲載します。

ワクチン効果(感染防止率:VE)まとめ
インフルエンザA型いわゆる豚インフルエンザインフルエンザB型
6ヶ月〜1才29%--
1〜2才70%67%41%
3〜5才72%85%43%
6〜12才55%88%27%
13〜15才32%-29%
※「-」は対象人数が少なすぎて分析結果に信頼性が得られなかったことを示しています。

1歳児未満、中学生、インフルエンザB型に対する効果が弱い(VE=25%って事は、4人インフルエンザに感染するところが3人に減る程度)点が興味深いですが、インフルエンザA型や、豚インフルエンザなどに対してはVE=75%(4人インフルエンザに感染するところが1人しか感染しない)とよく効いていることが分かります。

また、表にマイナス数値はありませんので、どの年代もどの種類のインフルエンザに対しても投与して損は無いことが分かります。

         記事ごとのページ・コメント欄(3135〜)


2015.07.09

ビタミンAサプリは遺伝子を修飾し、身体に免疫がつくのを長期間妨害する

↑BTW

 ビタミンAサプリメントなどにより過剰なビタミンAを摂取すると身体に免疫がつく(免疫獲得)を長期間妨害することが分かりました。短期間に同じ感染症に2回感染したりするリスクが上昇することを意味しています。

 デンマークの研究者Arts RJらは健康なボランティアの血液から抽出した免疫細胞(単球)をBCG(ワクチン)と一緒に培養して免疫をつけさせた後、その細胞をもう一度BCGに触れさせ、免疫反応が起こるかどうかを確認する実験をビタミンA誘導体(レチノイン酸)存在下で行いました。

 その結果、レチノイン酸を高濃度で加えた免疫細胞は2回目にBCGに作用させた時に、免疫反応に必要なサイトカインの産生量が減少することが分かりました。

 そのメカニズムは興味深く、遺伝子修飾酵素であるヒストン・メチルトランスフェラーゼを活性化させ、サイトカインを産生するために必要な駆動遺伝子部分H3K9me3(プロモーター)を不活性化していることが分かりました。この不活性化は遺伝子の直接修飾を介して起こっている(エピゲノム修飾)ため長期間持続します。

 現代の日本で普通に生活している人はビタミンAは十分足りていると言われています。そういった人にとってはビタミンAは健康に良いばかりか悪い可能性を今回の報告は意味しています。ビタミンAが死亡率を上げるとする研究もあります。

 Keyword:ビタミン/9 ビタミンA/2
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2015.05.08

エボラウイルスから回復した人はエボラウイルスと共存状態?回復から半年後の性行為で感染した事例

↑BTW

また下記では回復から2ヶ月以上経過した涙からエボラウイルスが検出される事が報告されています。

 Keyword:エボラ/4
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2015.02.16

川や湖にいるウイルスATCV-1に感染すると頭が悪くなる可能性

↑BTW

 「クロロウイルス」という種類に分類されるATCV-1ウイルスは川や湖の水で見られるありふれたウイルスです。このウイルスは藻に感染するウイルスとして知られていて、人間には感染しないと思われていましたが、どうやら人間の口の中にも住み着いているようです。

 この研究をした研究者は最新のゲノムシークエンサーを使い、口の中に居るウイルスの種類頭の良さを片っ端から比較し、相関関係があるウイルスを探しました。するとATCV-1に感染している人の認知能力の平均は感染していない人の平均より悪いことが分かりました。研究者の調べた92人中、40人で感染が見られたそうです。

 また、研究者は50匹のネズミを用意し、人工的にATCV-1ウイルスを感染させたところ、感染させてないネズミよりも認知能力が悪くなることを確認しています。

 ATCV-1ウイルスの存在はPCRプライマー、5-GCAATTCCGATAGTAATGGTCA-3と5-CTTGTTTGGCCTTTCACAAA-3および蛍光プローブを用いて定量PCRで検出しています。自宅で遺伝子チェックできる環境が揃ったら調べてみたいですね。

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2015.01.09

エイズワクチンはメカニズム的に当分出来そうに無い?

↑BTW

「ワクチン」はウイルスに対する免疫反応を起こし、事前に免疫を活性化しておく感染予防方法ですが、一方、エイズウイルス(HIVウイルス)は免疫細胞に感染するウイルスです。

 報告でワクチン接種により消化管の免疫細胞が増加すると、逆にHIVウイルスに感染しやすくなることがサルを用いた研究で報告されています。

 他の感染症と同じような仕組みでエイズを防ぐワクチンは作れないのかもしれません。

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2014.10.27

エボラ出血熱の治療方法に関する報告。1日10リットルの輸血を3日行えば峠は越え通常の集中治療室治療で治せる。

↑BTW

 西アフリカのシエラ・レオネとドイツのハンブルグにおいて実際に治療を行った医師による報告です。治療中には敗血症、呼吸器障害、脳障害など様々な合併症が起こるけども、毎日10リットルの輸血を3日間続け、様々な抗生物質を投与、呼吸サポート装置の使用を行えば、まだ認可されていない試験的な薬物を使わなくても回復可能とのことです。

 培養による確認では血液中では14日、尿中では26日目以降はウイルスは検出されないとのこと。PCRによる遺伝子検査では1ヶ月後にもウイルスのRNAが検出されることはあるようです。

 治るとはいえ、1日10リットルの輸血が必要とは症状は凄そうですね。

  • A Case of Severe Ebola Virus Infection Complicated by Gram-Negative Septicemia.N Engl J Med. 2014 Oct 22.PMID:25337633

 Keyword:抗生物質/11
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2014.08.29

GSKが開発中のエボラウイルスワクチンの臨床試験が特例を使い9月にも開始
An experimental Ebola vaccine from GlaxoSmithKline is being fast-tracked into human studies

↑BTW

 GSKが開発中のエボラウイルスワクチンが昨今のエボラウイルスの流行を受けて例外的な早期試験プログラムに乗っ取り9月中に臨床試験(Phase I)が開始されるそうです。この試験では効果では無く、副作用の有無などの安全性が確認されます。

 GSKではこの試験と平行して1万人分のワクチンを製造する計画で、試験で副作用が見られなければ特例的に流行が懸念される地域にこのワクチンが配布される予定です。

 エボラウイルスにより現在までに1552人が死亡しており、さらなる拡大が懸念されています。

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