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2024.08.20:高齢者が強いインターバル運動(4分運動、3分休憩)×4を週3回6か月間行うと5年後まで脳機能の改善が継続する。中程度では効果無し。
2021.08.17:これは悲惨。コロナ禍中に生まれた子供は、コロナ感染関係無く平均知能指標が20%低いとの研究結果
2016.11.15:シューズの重さが100g増加するとランニングのエネルギー消費は1%増加、3000mのタイムもぴったり1%悪くなる
2013.02.18:子供が健康を保つには毎日7分間の「激しい運動」が必要。「軽い運動」は効果無し。
2024.08.20
高齢者が強いインターバル運動(4分運動、3分休憩)×4を週3回6か月間行うと5年後まで脳機能の改善が継続する。中程度では効果無し。
高齢者が強いインターバル運動(4分運動、3分休憩)×4を週3回6か月間行うと5年後まで脳機能の改善が継続する。中程度では効果無し。
運動は加齢に伴う認知法リスクを低減するかもしれませんが、世の中には様々な報告があり、どれぐらいの強度の運動が効果があるのか理解するのが難しい状況です。この研究ではどれぐらいの強度の運動が効果があるのかを比較評価しました。
研究者は65歳から85歳の高齢者151名に3種類の運動を週3回(1回30分)半年間実施してもらい、脳機能を5年間継続評価しました。
3種類の運動は下記の通りです。低強度の運動 30分間のストレッチ、バランス、リラックスした運動 中強度の運動 30分間のルームランナーでの早歩き 高強度の運動 ルームランナーでの4分間ランニング(最大心拍数の80ー95%になる程度)、と3分間の回復を4回繰り返す(合計28分)
6か月後、高強度の運動(HIT)を行ったグループでのみ明確な脳の認知機能を司る海馬機能の向上が見られました。さらにMRIによる評価では加齢に伴う脳体積の減少も解消しており、血液検査ではBDNF(brain-derive neurotropic factor:脳由来神経成長因子)の濃度や、認知機能に改善に関わるコルチゾールの増加も見られました。
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Category:#運動 #エクササイズ
2021.08.17
これは悲惨。コロナ禍中に生まれた子供は、コロナ感染関係無く平均知能指標が20%低いとの研究結果
これは悲惨。コロナ禍中に生まれた子供は、コロナ感染関係無く平均知能指標が20%低いとの研究結果
新型コロナ拡大後に生まれた幼児、IQ平均78…「刺激減り低下」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース 51 users163イイネ
Impact of the COVID-19 Pandemic on Early Child Cognitive Development: Initial Findings in a Longitudinal Observational Study of Child Health.doi:https://doi.org/10.1101/2021.08.10.21261846
日本語記事で「IQ」なんて書いてあるけど縦軸はIQじゃないからね。
データはアメリカロードアイランド病院で実施された2011年以降の1224回(672人の子供(3か月?3歳))の健康な子供の知能テストの結果を集計分析したものです。
ロックダウンにより刺激が減ったせいだと研究者らは予想しています。子供にとっては感染した方がダメージは少なかったのかもよ。
うちの3歳のムスメなんて、既に八重山x2、沖縄本島、奄美大島、鹿児島×2、鳥取旅行、三重旅行、名古屋レゴランド、ランニングベビーカーに乗車しての走行距離は数百キロと刺激されまくりで、毎朝保育園に来ていく服を5分以上悩み、お気に入りの服が洗濯中だと登園を拒否。服を買いにつれて行けば気に入る服が見つかるまで何軒でもあきらめない立派な乙女にorz。いやこりゃ刺激とは関係ないな。。。
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Category:#感染症 #新型コロナ
2016.11.15
シューズの重さが100g増加するとランニングのエネルギー消費は1%増加、3000mのタイムもぴったり1%悪くなる
シューズの重さが100g増加するとランニングのエネルギー消費は1%増加、3000mのタイムもぴったり1%悪くなる
NIKEとコロラド大学の共同研究結果です。5kmを20分で走れる18人の男性ボランティアを用いて実験しています。本人に教えずにくつの重量を増加させた場合、増加100gあたりランニング時のエネルギー消費量が1%増加し(酸素消費量と二酸化炭素排出量から換算)、3000m走のタイムも1%悪くなるそうです。
研究者らはこの変化はくつが100g軽くなることでフルマラソンのタイムが1分近く短縮することを意味しており、2時間を切ることも夢では無いと言っています。
個人的に気になるのは、くつの重さは軽くするのに限界がありますが、体重に関しても同じなのでしょうか?この理屈が成り立つなら筋肉を落とさずに1kgダイエットした場合、そのエネルギー消費量は10%も減ることになります。ランニングのスピードも上がるでしょうし、日常生活での疲れやすさも劇的に変わるかもしれません。
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Category:#運動 #エクササイズ
2013.02.18
子供が健康を保つには毎日7分間の「激しい運動」が必要。「軽い運動」は効果無し。
子供が健康を保つには毎日7分間の「激しい運動」が必要。「軽い運動」は効果無し。
子供が健康に育つためにはどれぐらい運動する必要があるのでしょうか?この問題に関してカナダ・マニトバ(Manitoba)大学の研究者らが興味深い研究結果を発表しています。どうやら子供の健康を保ち肥満を防ぐには短時間でOKながら「激しい運動」が必要なようです。
現在社会では大人だけに限らず子供も不健康な状態になりがちです。夜遅くまでテレビを見たり、テレビゲームをプレイし続けたりと全く身体を動かさない娯楽が溢れており子供にも肥満や成人病様症状の増加を引き起こしています。
研究者はカナダ人の子供605人(9?17歳、男の子248名、女の子157名)の生活状況を1週間にわたり調査し、それぞれの子供達の生活状況を調べました。平均すると子供達は全体の70%(およそ17時間)は座っているか寝ており、23%(5.5時間)は軽い運動に費やし、7%(100分)は中くらいの運動、0.6%(8分間)は激しい運動をしていました。
また、それぞれの子供の体重身長から肥満の指標であるBMI値を調べ、ウエストサイズ、血圧などとともに先に調べた生活状況との関係を調べたところ。中程度の運動や軽い運動の量の多さとBMIやウエストサイズの関係は少なく、激しい運動の量のみがBMIやウエストサイズ、血圧と関係していることが分かりました。早歩きなどでは不十分なようで統計的に調べると1日7分間激しい運動をしないと子供は健康状態を保てない計算になりました。
しかも、この7分間の激しい運動は健康な子供が健康状態を維持するのに必要な最低量であって、すでに肥満になってしまった子供が健康な状態に戻るためにはもう少し多い激しい運動が必要なようです。
激しい運動の定義は一般的には「ランニング、ジョギング、自転車(16km/h以上)、水泳、エアロビクス、野球、テニスなどのスポーツ」、中程度の運動は「早歩き、速度16km/h以下の自転車、ダンス、ゴルフ、カヌー、テニスのダブルス」です。
成人した大人では、軽い運動や中程度の運動でも死亡リスクが大幅に低下することが知られていますが、子供に限っては「激しい」運動をさせることが重要なようです。
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Category:子育て