シューズの重さが100g増加するとランニングのエネルギー消費は1%増加、3000mのタイムもぴったり1%悪くなる
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2016.11.15

シューズの重さが100g増加するとランニングのエネルギー消費は1%増加、3000mのタイムもぴったり1%悪くなる

 NIKEとコロラド大学の共同研究結果です。5kmを20分で走れる18人の男性ボランティアを用いて実験しています。本人に教えずにくつの重量を増加させた場合、増加100gあたりランニング時のエネルギー消費量が1%増加し(酸素消費量と二酸化炭素排出量から換算)、3000m走のタイムも1%悪くなるそうです。

 研究者らはこの変化はくつが100g軽くなることでフルマラソンのタイムが1分近く短縮することを意味しており、2時間を切ることも夢では無いと言っています。

 個人的に気になるのは、くつの重さは軽くするのに限界がありますが、体重に関しても同じなのでしょうか?この理屈が成り立つなら筋肉を落とさずに1kgダイエットした場合、そのエネルギー消費量は10%も減ることになります。ランニングのスピードも上がるでしょうし、日常生活での疲れやすさも劇的に変わるかもしれません。

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コメント

いいっすね!=40
001 [11.15 20:52]ふぇちゅいんさんふぁん(ゆるりゆラリー)★67:重量だけでなく、重心からの距離も重要なパラメーターです。 (7)
002 [11.15 21:32]Xv@Dion:いや、スタミナ減るから (7)
003 [11.15 23:45]くつが重いなら履かなけりゃいい@OCN:その昔、裸足で走ったアベベが速かったのは、靴の重さがゼロだった…ってものあるのかねぇ。 (8)
004 [11.17 16:25]わわ:将来、マラソンじゃ靴を履かず足裏になにか張り付けるだけになるかもね。 (5)
005 [11.17 20:47]むぅ:足首に巻くおもり500gをつけて10km走ってみた。約50minで走れていたところを53minちょいかかった。信号待ちとかもあったからぴったり5%ではないけど、ほぼ理屈通りですね。 (5)

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