2020.03.06皮膚を若く保つのに必要な特殊なコラーゲン「COL17A1」のメカニズム解明と、このコラーゲンの量の低下を防ぐ2種類の物質(Y27632やアポシニン)の発見 /28
2019.04.09老化してもケガをしてもツルツルの肌までもう少し?生体内リプログラミングで皮膚を綺麗に直せる4遺伝子(DGTM)の決定研究 /9
2014.12.16ノエビア、皮膚に伸縮刺激を与えるだけでコラーゲン・エラスチンの分泌量が増えシワが防げる事を明らかに /3
2008.09.29エストロゲンクリームは光に当たらない部分の皮膚に限ってコラーゲン産生量を増加させるようだ /31
2007.12.01皮膚細胞のNF-κBをブロックすれば若さを保てる /1
2007.11.06J-TECがやけど治療用の培養人工皮膚を保険適用申請 /3
2006.12.21コーセーが日焼け止め新素材、UV−Aを効果的に防止しつつ、青白く見えない /1
2003.11.22数ミリ間隔の格子状センサーで圧力感じる電子皮膚
2003.11.11ニキビの原因特定?
2002.12.26米オーガノジェネシス社が人工皮膚の出荷を再開
1998.10.01体外で血管系を持った皮膚を再生することに成功した
1998.05.01米オルガノジェネシスがヒト細胞を含む人工皮膚「アプリグラフ」を発売((その他))
1981.03.06体外で培養した皮膚を移植することにより皮膚を再生することに成功した
1979.03.01皮膚の角質細胞をコラーゲンゲル内で培養する方法を確立した
1977.02.03生体外で皮膚の角質細胞を増殖させることに成功した
1975.11.01ヒトの皮膚細胞を用いて人工皮膚を作ることに成功した。
2020.03.06
皮膚を若く保つのに必要な特殊なコラーゲン「COL17A1」のメカニズム解明と、このコラーゲンの量の低下を防ぐ2種類の物質(Y27632やアポシニン)の発見
皮膚の底にある「幹細胞」は新陳代謝を繰り返し、皮膚を新しく保つことで「若さ」を保ちますが、幹細胞によって特殊なコラーゲンCOL17A1の量が異なり、量が多い幹細胞が皮膚の若さを保つのに重要とのことです。しかし、COL17A1の量は加齢、または紫外線への曝露などのストレスによって低下し、皮膚の老化が起こるとのこと。
今回、COL17A1(17型コラーゲン)を発見したグループがそのメカニズムを解明し報告しています。
また、「Y27632」や「アポシニン」などヒトの皮膚由来の細胞でCOL17A1の量を維持し、またマウスに投与すると傷の治癒を早める化学物質も報告しています。これらの物質を使った皮膚を若く保つ医薬品の開発が始まるかもしれません。
COL17A1はp53のターゲットとのこと。p53活性化によりCOL17A1の発現上昇することが報告されています。
この研究は東京医科歯科大学の西村栄美らの研究グループによる報告です。
これらの研究はマスゴミによって間違って伝えられ↓色々迷惑しているらしいですw
COL17A1は「17型コラーゲンα1」として知られますが、「膜貫通型」コラーゲンであり、一般的な細胞の外に分泌されるコラーゲンとは異なり、細胞に結合した状態で作用を持つ特殊な機能であり、ちまたのコラーゲン製品には含まれておらず、また含まれていても作用は無いとのこと。
2019.04.09
老化してもケガをしてもツルツルの肌までもう少し?生体内リプログラミングで皮膚を綺麗に直せる4遺伝子(DGTM)の決定研究
↑BTW
図出典:In vivo reprogramming of wound-resident cells generates skin epithelial tissue,Naturevolume 561, pages243?247 (2018)
キズを負った皮膚は通常元通りにはなりませんが(特に老化すると)、研究者らは皮膚細胞に再生を促すような遺伝子の再プログラミングをほどこせば元に戻るはず!と総当たりで色々調べて4つの遺伝子(DGTM=dnp63a、grhl2、tfap2a、myc)を導入すると皮膚が綺麗に治ることを報告しています。
iPS細胞の最初の確立はOct4、Sox2、Klf4、c-Mycの4因子を生体外に取り出した細胞に導入して再プログラミングしてますが、これは細胞を取り出さずにin vivo(生体内)で再プログラミングする手法です。
実用化するためには、iPS細胞でも問題になった癌化の頻度を出来るだけ低減する検討が必要かと思いますが、金を払えば「ババアでも真のツヤツヤの赤ちゃん肌」実現まで秒読み段階にきているのは確かかと
子供の頃はたいていの傷は綺麗に治りますが、子供の頃の皮膚はこのような再生機構がうまく働いているが、大人になると働くなるってことなんでしょうか?
研究者らはこの最適4遺伝子の組み合わせを見出すために様々な組み合わせを実際にテストしています。↓
図出典:In vivo reprogramming of wound-resident cells generates skin epithelial tissue,Naturevolume 561, pages243?247 (2018)
Keyword:iPS細胞/27
2014.12.16
ノエビア、皮膚に伸縮刺激を与えるだけでコラーゲン・エラスチンの分泌量が増えシワが防げる事を明らかに
↑BTW ノエビアと大阪大学の共同研究で、皮膚に弱い伸縮刺激を与えるだけで皮膚細胞のコラーゲンやエラスチンの分泌量が増加することが明らかになりました。
コラーゲンやエラスチンは肌の弾力性を担う繊維状のタンパク質で老化と共にその量が減少することが分かっています。弱い伸縮刺激に当たるマッサージはコラーゲンの分泌量を増加させシワを防ぐ働きがあると推測されます。
また、顔に関しては無表情だとコラーゲン・エラスチンの分泌が促されないかもしれませんね。暇な時は顔の皮膚の伸縮を促すように顔の表情を大きく動かして見ると良いかもしれません。
Keyword:コラーゲン/47
エラスチン/1
タンパク質/73
2008.09.29
エストロゲンクリームは光に当たらない部分の皮膚に限ってコラーゲン産生量を増加させるようだ
↑BTW閉経(menopause )に伴ってエストロゲンが減少するが、このエストロゲン減少による肌のコラーゲン減少はシリの皮膚など光の当たらない部分のみに関与していて顔の皮膚など光の当たる部分の皮膚には影響を与えていない可能性があるようです。
2007.12.01
↑BTW
発表したのはアメリカスタンフォード大学の研究者ら、発表先はGenes and Development 20007/12/15
研究者等は特定の薬物によりNF-κB遺伝子の発現が抑制される遺伝子改変マウスを作り出し、体の半分だけにこの薬物を含むクリームを塗布し続けた。すると、クリームを塗布しNF-κB遺伝子を抑制した部分のみ皮膚の状態が若いまま保たれた。
NF-κB遺伝子を抑制することで皮膚を若い状態で保てることが今回示されたが、NF-κBは細胞周期の重要な部分に関わる遺伝子で、常にその機能を制限することは出来ない。またNF-κBはガン化にも重要な関わりがあることが分かっており、これらの問題を回避することが出来れば、NF-κB抑制によって皮膚を若く保つことが出来るかもしれない
2007.11.06
↑BTW
2006.12.21
コーセーが日焼け止め新素材、UV−Aを効果的に防止しつつ、青白く見えない
↑BTW2007年3月に発売予定。
「ドープ技術」という半導体製造に用いられる技術を用いて日焼け防止に用いる酸化亜鉛に微量(1%)の酸化鉄を配合することに成功したそうです。これによりさらに紫外線防御効果が増したほか、酸化亜鉛だけの時に起こる青白く見える現象も抑制することが出来る。
2003.11.22
開発したのは東京大学の桜井貴康・生産技術研究所教授と染谷隆夫・工学系研究科助教授ら
2003.11.11
日本メナードが発表したところによると
DNAの違いにより3種類に分類される皮膚上の「アクネ菌」のうち
1種類が大量のリパーゼを作り出し、ニキビの原因となっていることを突き止めたそうです
2002.12.26
オーガノジェネシス社はちょっと前に破産したアメリカの再生医療を目指す企業です。
人工皮膚「アプリグラフ」の出荷を再開するそうです。
経緯がわからんが、ノバルティスの支援を受けるようだ
http://www.bb-n.com/news4/news0212b/org021218.html
1998.10.01
これまで様々な皮膚移植、人工皮膚の試みが行われているが、移植した皮膚への血管系の構築が不十分な場合がある。今回研究者らはコラーゲン、キトサンスポンジ上で角質細胞、繊維芽細胞、血管内皮細胞を共培養した。これまでの角質細胞、繊維芽細胞に加え血管を構築する細胞を混ぜることで、移植後速やかに皮膚に血管が形成された。
1998.05.01
米オルガノジェネシスがヒト細胞を含む人工皮膚「アプリグラフ」を発売((その他))
アメリカ・マサチューセッツ州のバイオ企業「オルガノジェネシス(organogenesis)」はヒトの細胞を含むバイオ商品として初めてFDAの認可を受け、人工皮膚「アプリグラフ(apligraf)」を発売
この皮膚は真皮と上皮を備えている
http://www.organogenesis.com/apligraf.htm
1981.03.06
体外で培養した皮膚を移植することにより皮膚を再生することに成功した
生きた皮膚確執細胞を含む摘出した皮膚をコラーゲン上で培養し、上皮細胞をまいた人工皮膚を患者に移植したところ、うまくくっついた。この移植塊には血管が生えた。
1979.03.01
皮膚の角質細胞(ファイブロブラスト)を格子状のコラーゲンゲルの中に閉じこめ培養すると、ゲルがどんどん融けて1/28の大きさの皮膚状の組織ができあがった。これらの出来具合はゲルに含まれるタンパク質、細胞の数、邪魔する物質の量に関わっていた。
これらを用いて免疫拒絶反応のない組織を作ることが可能かもしれない。
1977.02.03
ヒト胎児の皮膚細胞は培地中に上皮細胞増殖因子(EGF)を入れることにより50〜150回も分裂するようになる。この増殖因子は細胞の老化を遅らせ最終的に増殖しない皮膚になってしまうのを抑える働きがあるようだ。これらの結果により細胞の驚くべき生存能力を示された。
1975.11.01
皮膚は上皮細胞と繊維芽細胞から形成されるが、今回この2つの細胞を混合培養することによりヒトの皮膚細胞を用いて人工皮膚を作ることが出来た。
(Serial cultivation of strains of human epidermal keratinocytes: the formation of keratinizing colonies from single cells.(Cell vol.6 no.3 p.331-344))
Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。