2020.11.11
米ユニティーバイオテクノロジーが同社2種類目となる老化細胞除去薬UBX1325の臨床試験スタートを発表
10株ほど買い増した!同社は8月に最初の老化細胞除去薬UBX0101(作用メカニズムはp53/MDM2結合阻害剤)のPhase2試験で期待する効果が確認出来なかったと発表していました。しかしその1か月前の7月にUBX1325という同社2種類目の老化細胞除去薬(Senolytic)の米国臨床試験申請(IND)提出していたそうです。この薬はBcl-xL阻害剤。老化細胞の中で働いている自殺抑制タンパク質を邪魔します。すなわち老化した細胞にはさっさと自殺してもらうことが出来ます。
臨床試験では10月に最初の患者への投与が始まったそうです。最初の結果は2021年のQ1(1〜6月)に得られるそうです。
この臨床試験の投与対象患者は目の加齢性疾患。来年前半にも薬効を確認する実験を確認するとのこと。
- Amazon CEOらが出資するUNITY Biotechnology社が60億円調達し、今年中に老化細胞除去治療薬UBX0101の人間への投与試験を開始 /Amrit不老不死ラボ
米ユニティー・バイオテクノロジー(UNITY Biotechnology)社の老化細胞除去薬UBX0101が変形関節症治療の臨床試験で薬効を示せず、株価が半分以下に /Amrit不老不死ラボ
Category:#Senolytics #老化細胞除去薬
コメント
この記事のアクセス数:■■ このカテゴリーのその他の記事■■
■■他サイトの関連記事(自動)■■
p53
UNITY
■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■