2025.01.31
GLP-1に続く新たなダイエットホルモンが発見される。RCN2(reticulocalbin-2)が切断されて出来るその名もラプチン(raptin)
↓RaptinはRCN2の28〜240番目のアミノ酸が切り出されたペプチド。マウスでも人間でも寝ている間に血中濃度の上昇がみられる。
出典:Raptin, a sleep-induced hypothalamic hormone, suppresses appetite and obesity(Cell Research (2025))
↓40ng/h/gのRaptinを脳内に直接投与すると体重増加が抑制される。食事量も減少しており「食欲抑制」が効果であることが分かる。
出典:Raptin, a sleep-induced hypothalamic hormone, suppresses appetite and obesity(Cell Research (2025))
ペプチドと言っても200アミノ酸分のサイズがあり飲んでも血液中に注射してもダメそう。脳内に到達する性質を持ったRaptinそっくりさんの開発が新しいダイエット薬開発に必要かもしれません。
Category:ダイエット・メタボリックシンドローム
Keyword:GLP-1/11
コメント
この記事のアクセス数:■■ このカテゴリーのその他の記事■■
■■他サイトの関連記事(自動)■■
GLP-1
■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■