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2025.01.10
マウス研究によるとノンレム睡眠中は50秒間隔でノルエピネフリン濃度が変動し血管を収縮させ脳の老廃物排泄を行っている。睡眠薬ゾルピデム(マイスリー)はこれを妨げる。
ゾルピデム(マイスリー)そのものはノンレム睡眠を増やす作用があることが報告されていますが、ノンレム睡眠中の作用として知られる脳老廃物の排泄に関しては逆に妨げていることになります。
年を取るとノンレム睡眠の長さが短くなることが知られています。そして脳液(CSF)の流れが悪くなることがアルツハイマーやALSなどの脳疾患の原因なのでという説を主張する研究はけっこうあります。
Category:睡眠
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