2025.02.04
全ての細胞にある細胞骨格タンパクF-actinが少なくともショウジョウバエでは脳の老化に関わっている。
ショウジョウバエを使った研究において脳の老化にF-actinが関わっていることを報告した論文です。老化した脳でF-actinの量を減らす処理をすることで加齢に伴う現象が抑制され健康寿命が延長しています。
原理は細胞のリサイクリング機構であるオートファジーが変性したF-actinにより機能しなくなることとのこと。加齢した動物でアクチンの重合を妨害するとオートファジー機能と若々しさが改善することを実験で検証しています。
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コメント
いいっすね!=7
001 [02/04 19:58]mt:ありがとうございます、見落としていました。サマリーありがたいです!! ↑(3)
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