↑B
2024.09.25
IL-11のベーリンガーインゲルハイムのPhase-I臨床試験はどうなったのでしょう?IL-11Rに対する抗体医薬LASN01の臨床試験を進めるスタートアップLassen Therapeutics社
先日劇的な寿命延長効果がマウス実験で示されたIL-11に対する抗体医薬品に関する情報です。
下記は2021年の論文ですが、アセトアミノフェン過剰投与によって引き起こしたマウスの肝障害を20 mg/kgの単回投与でほぼ完全に救命してます。
ベーリンガーインゲルハイム(BI)社のPhase I試験は今年春には終わっているはずなのに続報が出てきませんね・・・
BI社はドイツの非上場企業らしく、すぐに結果を公表して株価を上げ株主を喜ばせる必要が無いのかもしれません。
またIL-11に対する抗体と同じ効果が期待出来そうなIL-11受容体(IL-11R)に対する臨床試験がサンディエゴ拠点のスタートアップ企業Lassen Therapeuticsにより進められているようです。
プレスリリースの更新が2023年12月で終わっています。こちらは上場前のスタートアップですがどのような状況なのでしょうか。臨床試験か会社が何かトラブっている可能性が高い気がします。
Category:未分類
コメント
この記事のアクセス数: ↑B [RSS]■■ このカテゴリーのその他の記事■■
■■他サイトの関連記事(自動)■■
IL-11
■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■