ナノ粒子を含む溶液で満たすなどの凍結技術と磁場を用いたナノ融解技術を使い冷凍保存した腎臓の移植にラットで初成功(2023年6月Nature Communication)
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2023.06.23

ナノ粒子を含む溶液で満たすなどの凍結技術と磁場を用いたナノ融解技術を使い冷凍保存した腎臓の移植にラットで初成功(2023年6月Nature Communication)

腎臓を16.8%プロピレングリコール、24.2%DMSO、14%ホルムアミド、0.24% HEPESとシリカナノ粒子で還流し、プログラムフリーザーで凍結、解凍時は磁場を用いてナノ粒子を加熱することで氷の結晶が出来ないように解凍するらしい。

すごい高度な工夫を感じる。

磁場をかけながら凍結するって技術は20年前に紹介しているけど、今回は磁場とナノ粒子で解凍なんですね。

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コメント

いいっすね!=21
001 [06.24 18:30]ななしさそ★65:地場掛けて凍結、は氷の結晶形成を避けるため、でしたっけ。凍結防止にDMSOは最早基本ですね。凍結保存液に懸濁できる磁場反応粒子はそのうちSFチックな映画とかで採用されそう。コールドスリープの時にこの不味い飲み物を飲め、とかで。 (9)

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