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2016.01.13Nature Medicineの選ぶ2015年に新しく開発された注目の新薬達まとめ /59
2015.12.11Nature Medicine誌の選ぶ2015年の医学の進歩まとめ /117
2014.12.24Nature Medicineの選ぶ2014年の研究の進歩 /1
2013.12.11医学界No1の学術誌Nature Medicineが選ぶ2013年の医学の重要な進歩8つ /18
2012.12.14医学分野の最も有名な学術雑誌「Nature Medicine」が選ぶ2012年の重要な研究成果 /6
2012.01.11Nature Medicineの選ぶ2011年の主要な基礎医学の進歩8つ /13
2008.12.19Science誌が選ぶ2008年の科学ベスト10 /21


2016.01.13

Nature Medicineの選ぶ2015年に新しく開発された注目の新薬達まとめ

↑BTW

 今年も多数の新薬が世の中に登場しています。また既にある薬の組合せにより強力な治療効果が得られるコンビネーション薬が新薬として多数認可されています。さらに、3Dプリントされた錠剤、ウイルスによる癌治療法なども認可されています。日本の製薬会社の名前はどこにもありませんねぇ。

また、これらの薬はいずれもアメリカで認可されたものですので日本で認可され、処方されるようになるにはしばらく(数年〜)かかります。

(省略されています。全文を読む

 Keyword:コレステロール/12 糖尿病/18 PD-1/9 オプジーボ/5 Opdivo/3
         記事ごとのページ・コメント欄(59〜)


2015.12.11

Nature Medicine誌の選ぶ2015年の医学の進歩まとめ

↑BTW

 今回は比較的メカニズム解明的な話が多いので素人には分かりにくいかもしれません。肥満が「病気」である証拠が見つかり、肝臓・心臓を再生させるための手がかりが見つかり、エボラウイルスワクチンがもうすぐ完成し、癌を克服するための様々な弱点が明らかになりつつあるようです。腸内細菌の状態が癌治療に大きな影響を与えうる証拠が見つかった点は興味深いです。


(省略されています。全文を読む

 Keyword:エボラ/4 遺伝子変異/10 ワクチン/98 筋肉/27 腸内細菌/109 メチル化/11
         記事ごとのページ・コメント欄(117〜)


2014.12.24

Nature Medicineの選ぶ2014年の研究の進歩

↑BTW

  • 急性骨髄性白血病(AML)の多くの患者に共通して見つかる遺伝子変異(DNMT3AとNPM1c)が明らかになった。これらをターゲットにした治療法、予防法の開発が期待出来る。
  • 血管がどのように骨を成長させるかのメカニズムが明らかになった。
  • T細胞やB細胞などの獲得免疫とは異なるメカニズムで自然免疫担当だと思われていた単球・マクロファージが免疫的に「訓練される」ことが明らかになった。この訓練はエピジェネティクスと転写制御が関わっている。
  • 成体幹細胞がこれまで考えられていた以上の可塑性を持っていることが明らかになった。たとえば成体幹細胞からインスリンを分泌するβ細胞そっくりの細胞を作り出すことが可能だった。
  • 多数の患者の遺伝子解析により統合失調症を発症しやすくなる遺伝子のパターンが明らかになった。それらは1つでは無く多数あり、それらの積み重ねで発症確立が上昇する。
  • エイズ患者から細胞を摘出してHIVウイルスに耐性を持つように遺伝子改変をして体内に戻す実験が成功した。
  • FGF1の投与で2型糖尿病が治療可能であることが報告された。
  • 若いマウスと年老いたマウスの血管をつなげるだけで年老いたマウスの認知能力が回復することが確認された。これらはCrebシグナルの活性化が原因と見られた。一方別のグループの研究ではGDF11という若い脳に大量にあるタンパク質を投与することで、年老いたマウスの嗅覚を改善し、筋力を改善することが報告された。
  • リンク(www.nature.com/nm/jo...)35イイネ 122 Tweet
  • Vascular and Neurogenic Rejuvenation of the Aging Mouse Brain by Young Systemic Factors 3 Tweet
  • Restoring Systemic GDF11 Levels Reverses Age-Related Dysfunction in Mouse Skeletal Muscle 9イイネ


 Keyword:幹細胞/49 β細胞/4 エピジェネティクス/7 インスリン/63 タンパク質/63 マクロファージ/24 HIV/55
         記事ごとのページ・コメント欄(1〜)


2013.12.11

医学界No1の学術誌Nature Medicineが選ぶ2013年の医学の重要な進歩8つ

↑BTW

 医学界No.1の権威ある学術雑誌Nature Medicineが今年の重要な医学の進歩を8つの分野について紹介しています。

 8つの分野は「再生医療」「免疫学」「マラリアワクチン」「若返りホルモン」「新たな鎮痛メカニズム」「ゲノム書き換え技術」「癌細胞の悪性化メカニズム」「糖尿病治療ホルモン」です。

Nature Medicneは毎年この手の発表をしており、2012年、2011年の内容は下記で紹介しています。


(省略されています。全文を読む

 Keyword:IL-22/2 iPS細胞/18 放射線/12 ES細胞/5 再生医療/53 CRISPR/Cas9/9
         記事ごとのページ・コメント欄(18〜)


2012.12.14

医学分野の最も有名な学術雑誌「Nature Medicine」が選ぶ2012年の重要な研究成果

↑BTW

 医学分野の最も有名な学術雑誌Nature Medicineが2012年に発表された重要な研究成果として8つの研究フィールドに分けて紹介しています。

★神経科学
 自閉症の原因遺伝子についての発見があった。自閉症患者の遺伝子を1000人分調べ共通点を探したところ、変異すると自閉症になりうる共通変異が100以上見つかった。自閉症は父親の年齢が高いほど確率が高いが、高齢の男性の精子が遺伝子変異を起こしやすいことと関係していると思われる。


(省略されています。全文を読む

 Keyword:自閉症/8 褐色脂肪細胞/7 抗生物質/8 白色脂肪細胞/2 子ども/8 BMP/9 褐色脂肪/5 精子/17 脂肪/46 Resveratrol/10
         記事ごとのページ・コメント欄(6〜)


2012.01.11

Nature Medicineの選ぶ2011年の主要な基礎医学の進歩8つ

↑BTW

(1)多くの食物に含まれる物質DLPCが脂肪肝や糖尿病を引き起こす原因の1つのようだ
 多くの植物や動物由来の食物が消化管で分解されると出来るDLPC(dilauroyl phosphatidylcholine)が血液中の胆汁酸の量を調整するための核内レセプターLRH-1(Liver receptor homolog-1)の天然のアゴニスト(作用するもの)であることが分かった。血液中の胆汁酸は脂質の輸送や血糖値の制御など人体を正常に保つのに重要な役割を担っている。DLPCを投与された実験動物では血液中の胆汁酸濃度が増え、肝臓での脂肪合成が減り脂肪燃焼が増えた。この食物由来の安全な物質を投与すれば安全に血液中の胆汁酸の量を増やすことが出来、脂肪肝や糖尿病の治療に使える可能性がある。

  • A nuclear-receptor-dependent phosphatidylcholine pathway with antidiabetic effects(Nature 474, 506--510, 2011)
(2)腸内の細菌が作り出す物質の中の1つが動脈硬化や心臓病を引き起こしていた。
 腸内細菌によって作り出されるTMAO(trimethylamine N-oxide)が動脈硬化や心臓病を引き起こす作用があることが分かった。この物質が腸管でどれぐらい作られるかは腸内細菌の状況や、糖尿病かどうか、、免疫疾患があるかどうかなどで変化することが知られており、TMAOの量を調整出来る薬が開発出来れば良い治療薬となる可能性があり。
  • Gut flora metabolism of phosphatidylcholine promotes cardiovascular disease(Nature 472, 57--63, 2011).
(3)ヒトのクローンが作り出せない原因のヒントが得られた。
クローン技術は羊のドリーなど様々な動物で成功しているがヒトではうまくいっていない。他の動物ではうまくいく方法(別の卵細胞の細胞核を取り除いて新しい細胞核を挿入する)もヒトでは個体発生が停止してしまうのだ。今回、研究者らは元の卵細胞のゲノムを取り除かずに新しい細胞核を挿入するとヒトの卵細胞でも個体発生が順調に進むことを見出した。残念ながらこうして作り出した卵細胞は、元の卵細胞のゲノム1セット、新しく挿入した細胞核のゲノム2セット、合わせて3セットのゲノムを持っており臨床応用には向かないが、これらの現象はヒトでのクローン技術が進まない理由が元の卵細胞の細胞核を取り除いたためであることを意味しており、これを手がかりにヒトでもうまく実施出来る方法を開発出来る可能性がある。
  • Human oocytes reprogram somatic cells to a pluripotent state (Nature 478, 70--75, 2011)
(4)HIV感染を96%抑制出来る方法が臨床試験で確認された。
HIV感染の確率を96%減少させる方法が発見された。1763組の片方だけHIV陽性のカップルで効果を確認したところ、感染している側の病気の進行が進まないうちに(血液中のCD4陽性細胞の数が350-550cells/mmm3)抗レトロウイルス治療方法を試すことが有効なようだ。
  • Prevention of HIV-1 Infection with Early Antiretroviral Therapy(N. Engl. J. Med. 365, 493--505, 2011).
(5)皮膚からiPS細胞を経ずに治療に使えるガン化の心配の無い脳細胞を作り出すことに成功した。
皮膚の繊維芽細胞からiPS細胞を経ずに神経細胞(パーキンソン病の治療に使えるドーパミン産生細胞)を作り出す方法が発見された。方法はMash1(Ascl1)Nurrl(Nr4a2)Lmx1aという3種類の転写因子を皮膚細胞に導入することである。細胞をリセットしiPS細胞まで戻す方法もあるが、これを行うと作り出した細胞が癌化する可能性がある。この方法はガンが生じる心配の無い安全な方法として早い段階で実用化可能かもしれない。
  • Direct generation of functional dopaminergic neurons from mouse and human fibroblasts(Nature 476, 224--227, 2011)
  • Directed Conversion of Alzheimer's Disease Patient Skin Fibroblasts into Functional Neurons(Cell 146, 359--371, 2011)
(6)これまで善玉だと思われていたHIF-1αというタンパクが様々な疾患の原因であることが分かった。
これまでは生体内で必要な役割を担っていると思われていたHIF-1α(低酸素誘導因子1α)が炎症の発生に関わっていることが分かった。HIF-1αをターゲットにした薬を開発し炎症を制御出来る可能性がある。
  • Control of TH17/Treg Balance by Hypoxia-Inducible Factor 1(Cell 146, 772--784, 2011).
(7)生きたヒトのゲノムを自在に編集する技術が出来た
これまでもプレート上の細胞の遺伝子情報を編集する技術はあったが、あくまでプレートに取り出した細胞を使い、増殖させながら編集するしかなかった。今回、Zing Finger Nuclease(標的の遺伝子部分で部位特異的な日本差切断を誘導し、相同組み替え修復によってゲノムを置き換わる)の開発によりこれまで遺伝子編集が困難であった形質転換細胞や初代培養細胞での高効率なゲノム編集が可能となった。血友病マウスを用いた動物実験モデルで生体内でも効果的に使用出来ることも確認出来た。遺伝性疾患のヒトをゲノムを直接編集して病因となる部分を修正する根本的な治療に応用出来るかもしれない。
  • Direct generation of functional dopaminergic neurons from mouse and human fibroblasts(Nature 475, 217--221, 2011)
(8)新しいコンセプトの多くのガンに効く治療方法のヒントが得られた。
BETファミリータンパクを阻害する薬が癌の治療薬になる可能性が示された。報告ではBETファミリータンパクの1つであるBrd4の阻害剤JQ1が癌を抑制する事を報告している。こういった細胞内のタンパク質の低分子阻害剤による癌治療方法の概念は新しい。
  • RNAi screen identifies Brd4 as a therapeutic target in acute myeloid leukaemia(Nature 478, 524--528 & 529--533, 2011)
  • BET Bromodomain Inhibition as a Therapeutic Strategy to Target c-Myc (Cell 146, 904--917)
  • Targeting MYC dependence in cancer by inhibiting BET bromodomains(Proc. Natl. Acad. Sci. USA 108, 16669--16674, 2011)
  • 元記事タイトル:Natable Advance 2011(page.1540)

 Keyword:Alzheimer/50 パーキンソン病/7 ドーパミン/6
         記事ごとのページ・コメント欄(13〜)


2008.12.19

Science誌が選ぶ2008年の科学ベスト10(asahi)

↑BTW

  • 1位、患者の細胞を再プログラミングすることにより細胞株をオーダーメイドで作製するという研究
  • 2位、太陽系以外の惑星の直接検出
  • がん遺伝子のリストが拡大
  • 新しい高温超伝導体(銅酸化物ではなく鉄化合物から成る第2の高温超伝導体が発見)
  • 活動中の蛋白質を観察する(蛋白質がターゲットに結合して細胞の代謝状態を変え、組織の特性にも関与することが発見)
  • コバルト・リン触媒を使った蓄電池
  • 胚が発生する際の細胞の動きを詳細に観察成功(ゼブラフィッシュの胚を構成する約16,000個の細胞の様子を発生開始から24時間追跡する映像)
  • 「良い」脂肪と「悪い」脂肪が解明された。
  • 世界の重量を計算する標準モデルを証明することに成功。
  • 低コストなゲノム決定方法

         記事ごとのページ・コメント欄(21〜)





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