ラパマイシン(Rapamycin)でマウスの寿命が延びる
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2009.07.24

ラパマイシン(Rapamycin)でマウスの寿命が延びる

アメリカJackson LaboratoryとUniv, Texas Jealth Science Centerの研究者がNatureに発表。

ヒトに換算すると60歳ぐらいのマウスにラパマイシン入りのエサを与えることで、寿命が9〜14%延長したそうです。
ただし通常のラパマイシンは経口投与では吸収されにくいため吸収性を上げる工夫をしているようです。

これまでの研究で、酵母や線虫、ハエでラパマイシンのターゲットとなる経路を阻害することで、遺伝的、薬物的に寿命を延ばすことが出来ることは報告されていました。
寿命が延びる原因としては、癌の抑制と老化の抑制の両方が考えられるとのこと。

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ラパマイシン
ラパマイシン(Rapamycin)は別名シロリムス(Sirolimus)と呼ばれ、ファイザー社よりラパミューン(Rapamune)という名前で販売されている。元々は免疫抑制剤として開発された薬だが、最近ではガン治療作用や、寿命延長効果などが知られる注目の薬となっている。

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