Amrit不老不死研究所 カテゴリー「運動・エクササイズ」
運動は心理的苦悩を和らげる効果がある(2008/04/18)
運動能力を測定することで、男性の死亡リスクを予測出来る(2008/04/07)
気まぐれな運動はかえって太る〜運動によりやせるためには男性で週32km以上、女性で16km以上必要(2008/02/15)



2008/09/29筋肉疲労防止薬が発明される(NewScientist)
2008/08/12ランニングに老化を遅らせる効果、米大学研究(AFPBB)
2008/04/18運動は心理的苦悩を和らげる効果がある
2008/04/07運動能力を測定することで、男性の死亡リスクを予測出来る
2008/02/15気まぐれな運動はかえって太る〜運動によりやせるためには男性で週32km以上、女性で16km以上必要
2007/02/26運動する男性は大腸ガンのリスクが3割少ない(sankei)
2003/05/27運動すると長生きする(yomiuri)
2003/01/09通常よりも心肺能力を高める遺伝子変異見つかる(yomiuri)


2008/09/29
筋肉疲労防止薬が発明される(NewScientist)
運動や病気によって筋肉疲労が起こります。これまではこの筋肉疲労は筋肉に乳酸が溜まることにより引き起こされると考えられてきましたが、最近の研究では乳酸では筋肉疲労が起こらないことが明らかになっています。

筋肉繊維はryanodine受容体を使って、カルシウムイオンを放出した時に収縮します。そしてどうやら筋肉疲労は筋肉が不安定にカルシウムを放出してしまうことと関わっているようです。

コロンビア大学のAndrew Marks氏らはこのレセプターを安定な状態に戻す薬を開発しました。この薬により筋肉疲労を防げるかもしれません。

特許も出されており、WO/2008/060332、PCT/US2007/012936です。

このエントリーを含むはてなブックマーク KEY=【疲労
   記事ごとのページ

2008/08/12
ランニングに老化を遅らせる効果、米大学研究(AFPBB)

このエントリーを含むはてなブックマーク   記事ごとのページ

2008/04/18
■運動は心理的苦悩を和らげる効果がある
定期的な運動は精神の健康に良いと言われているが、運動の種類や量に関する情報がほとんど無かった。19842人の男女の患者を使って、1週間あたりの運動の種類を調べた。心理的苦悩(Psychological distress)を持つ患者じゃ3200人だった。

結果、あらゆる種類の運動が心理的苦悩を減らすのに寄与しており、量的関係も認められ、運動量が多いほど効果が高いことが分かった。最も良い効果が見られたのはスポーツだが、家事やガーデニング、ウォーキングといったことも効果があり、週に20分間の運動でも効果が見られた。

Dose response relationship between physical activity and mental health: The Scottish Health Survey
Br J Sports Med. Published Online First: 10 April 2008,PMID: 18403415


2008/04/07
■運動能力を測定することで、男性の死亡リスクを予測出来る
Exercise Capacity and Mortality in Black and White Men
Circulation 2008 117: 589-591、PMID: 18212278

運動能力が死亡リスクに関係していることは研究され、心臓疾患などの要因が関連することが明らかになっているが、これらに関する多くの研究は白人を対象としたもので、黒人男性でも当てはまるかは明らかでなかった。

研究者は6749名の黒人男性(年齢58±11歳)、白人男性8911名(60歳±11歳)を2種類のトレッドミルを用いた体力測定を行い、運動能力を最大METsで評価した。そして7.5±5.3年間の死亡率を測定した。平均すると1METs運動能力が上昇するごとに死亡リスクは13%低くなり、METsが5以下の男性と比較し、7.1〜10METsの運動能力を有するヒトは死亡リスクが50%低下した。10METs以上のヒトは70%低下していた。

METs(metabolic equivalents)とは安静にして座っている時の酸素摂取量(3.5ml/min/kg)を1とした、酸素摂取量を示す。本記事とは関係無いが、
このサイトにMETsの指標がある

このエントリーを含むはてなブックマーク   記事ごとのページ

2008/02/15
■気まぐれな運動はかえって太る〜運動によりやせるためには男性で週32km以上、女性で16km以上必要
一般的に運動量を増やせばやせ、減らせば太ると思われているが、それぞれの増減が等しく体重に作用しないことが明らかになりました。

カナダのローレンスバークレー国立研究所の研究者ウィリアムズらは、走る距離が増えた男性、男性4632名、女性1953名、減った男性17280名、女性5970人を7.7年間に渡って調べた。

その結果、恐ろしいことが判明した。
1週間あたりの走行距離が0〜8kmの人では走行距離を1km減らした時の体重増加が1週間あたり32〜48km走る人の4倍以上あることが分かった。

逆に1週間あたり0〜8kmしか走らない人は、走行距離の増加によりほとんど体重減少が起こらず、1週間あたり16km以上走らないと体重は減少しなかった。

これらのことが事実ならば中途半端なランニングは、その行為をやめた時まで含めると確実に体重を増やすことになってしまう。ただし、男性で1週間あたり32km、女性で16km以上走った場合は、ランニングをやめてもランニングを始めたことにより減少した体重分しか増加しなかったそうだ。

Asymmetric weight gain and loss from increasing and decreasing exercise.
Med Sci Sports Exerc. 2008 Feb;40(2):296-302、PMID: 18202572

このエントリーを含むはてなブックマーク   記事ごとのページ

2007/02/26
■運動する男性は大腸ガンのリスクが3割少ない(sankei)
発表したのは、厚生労働省研究班の
津金昌一郎ら。平成7年〜14年の40〜69才の男女6万5千人の1日の運動量と大腸ガン発生率を調べた。
結果、肉体労働や激しいスポーツを日常的にしている人はほとんど運動していない人に比べ発症の危険度が30%少なかった。結腸に限定すると40%少なかった。(大腸は小腸側から結腸(colon)と直腸(rectum)に分かれる)。女性ではこのような差は見られなかったが、家事などに対する質問が不十分で運動量をうまく評価出来なかったためだと推定している。

このエントリーを含むはてなブックマーク KEY=【津金昌一郎
   記事ごとのページ

2003/05/27
■運動すると長生きする(yomiuri)
アメリカ疾病対策センター(CDC)の研究者らは65歳以上の女性7500人を対象に1日に歩く距離と運動の頻度を12年間にわたって調べた。
その結果、座りがちで活発度の低いお年寄りと比較してよく運動したお年寄りの方が、全体で死亡危険度が48%減少していた。疾患別に見ると、心臓病は36%、ガンは51%も危険度が減っていた。

ただし、75歳以上の場合、と元々健康状態がよく無かった場合は運動の効果はあまりなかったそうだ。


2003/01/09
■通常よりも心肺能力を高める遺伝子変異見つかる(yomiuri)
東京都老人総合研究所の白沢卓二らの研究によると、血液中の酸素を運ぶヘモグロビンを作り出す遺伝子の1つに変異があると、普通のヘモグロビンに比べ酸素を運ぶ能力が高まり、普通の状態で高地トレーニングで鍛えた陸上選手のような心肺能力を持つという。
実際に、この遺伝子変異を持つ東北地方の女性(29歳)を調べたところ、急な坂道を10分間自転車で駆け上がる運動をしても、呼吸数は運動前と変わらなかった。この女性の姉(31歳)に同じ運動をしてもらったところ呼吸数は2倍近くに上昇し、息苦しさを訴えた。
この遺伝子変異を持つ人を捜すことで、優秀な長距離ランナーになりうる人を捜し出せるかもしれない。
また、狭心症などの病気の人の治療にも使えるかもしれない。

また、研究チームはこの遺伝子変異を持つマウスを人工的に作成したところ、予想どおりの結果が得られた。





Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。

(since 1999/11/18)
今日 人。昨日

用語一覧表

■カテゴリー
運動・エクササイズ(8)NEW
統計(寿命・その他)(21)
遺伝子(22)
人工血管(13)
人工歯(5)
クローン(34)
肝臓の治療・再生(18)
未来予想( )
ダイエット・メタボリックシンドローム(41)
精神(5)
電磁波の影響(4)
サプリメント(11)
脳・中枢神経(32)
独り言(4)
ホルモン(2)
感染症(11)
人工食道( )
人工筋肉(6)
診断技術(11)
臓器移植(2)
ガン・腫瘍(33)
生命倫理・法律(11)
冬眠・凍結保存( )
アンチエイジング・老化抑制(60)
基礎研究(19)
幹細胞(38)
DDS(7)
人工軟骨( )
生物ー機械インターフェイス(22)
人工骨(9)
人工神経(2)
治療技術(13)
人工腎臓( )
人工すい臓・糖尿病(20)NEW
創傷治癒(5)
人体改造(10)
書籍紹介:最新老化の科学がわかる本(3)
人工関節(3)
企業活動・大学(30)
天才になる方法(24)NEW
毛髪・毛(13)
ロボット(6)
未分類データ(71)NEW
皮膚(17)NEW
ナノテクノロジー(9)
リンク(13)
人工心臓(17)
健康(19)
性・生殖(32)
人工血液(11)
人工嗅覚(1)
人工聴覚( )
人工視覚(12)
遺伝子多系(5)
免疫・アレルギー・自己免疫疾患(15)
睡眠(17)


■キーワード
疲労】 【津金昌一郎



 

fetuin-news3.22(080830)

Amrit不老不死研究所トップに戻る