アルツハイマー患者のダサチニブ・ケルセチンを使った老化細胞除去治療の臨床試験Ph-I結果が報告
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2023.10.03

アルツハイマー患者のダサチニブ・ケルセチンを使った老化細胞除去治療の臨床試験Ph-I結果が報告

老化細胞除去作用が知られるダサチニブ(もともと抗がん剤)とケルセチン(玉ねぎ成分で有名)の効果を5人に投与して安全性を確認するのが主目的のPh-I試験です。脳内のダサチニブ濃度は上昇、ケルセチンは検出されず。安全性は問題無さそうだが、この段階では治療効果は確認されていないようです。さすがにケルセチンは意味無いんじゃね?BBBを通過するケルセチン類縁体とか無いのか?

そもそもアルツハイマーって老化細胞除去で改善するって動物試験結果あったっけ?Alzheimer’Drug Discovery Foundation/アルツハイマー病治療薬開発財団的な組織から300万ドル得てPh-IIを行うみたいだけどパフォーマンス感感じるな

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コメント

いいっすね!=59
001 [10/03 21:32]ななしさそ★66:二剤の二重盲検て4種類でやるのかな?よーわからん。フェーズ0でモデル動物使って効果試験はしてると思うので、まったく意味が無い訳じゃないんでしょうけど、果てさて>ケルセチン。 (16)
002 [10/04 11:50]ふぇちゅいん(管理人) TW★89:フェーズ0(非臨床試験)の薬効の証明は周辺情報で作文すればいけるはず、そもそも種が違うしどれだけ意味があるのか謎だし。安全性確認出来てて、ダサチニブは承認されている薬だし、二剤vsプラセボでいいんじゃないかな?よく知らんけど (17)
003 [11/04 08:40]にんにく:PH1試験なので、そもそも薬効は期待してない試験で、副作用や薬物動態などのチェックです。PH2では、薬品が効きそうば固体を選んでの試験(バイアス大きい)です、そしてPH3でやっと不特定多数を被験者にします (6)
004 [11/04 08:48]にんにく:記事を翻訳で読みましたが、薬物動態がメインですかね。記事には書いてませんが、このアルツハイマー患者の前に、健康な若者でも試験を行ってるはずです。研究費を引き出す為にたった5人の患者をPH1試験って気もします。(本来は患者を使うのはPH2ですからね) (6)

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