カテゴリー:性・生殖 TW↑B(1ページ目/2)(12・)



2017/01/27草食系男子治療薬?脳に作用する性的興奮促進物質「キスペプチチン」の効果が男性ボランティアで実証される /4
2016/11/2435歳以降に出産した女性は年をとってからも頭が冴えているとの調査結果 /30
2016/04/15なぜ「ゲイ遺伝子」は人類の歴史の中で淘汰されなかったか /230
2016/04/13人間が一夫一婦制になった理由は「真実の愛」でなく「性感染症」 /129
2015/09/01女性が年齢上昇に伴い妊娠しにくくなる本当の理由? /126
2015/03/02日本でも体外受精時に全染色体をチェックして問題が無い事を確認し母体に戻す検討開始 /7
2013/11/29「オキシトシン鼻スプレー」は連れがいる男性が他の女性と近付くのを防ぐ
2013/02/04晴れの日は曇りの日より2倍高い確率で道行く女性から電話番号を聞き出せる。ただしイケメンに限るかもしれない
2013/01/08男性はストレスを受けると太り気味の女性でもOKになる。環境が好きなタイプに影響を与える。
2012/11/29男性ホルモン入り皮膚パッチを貼ると男は正直になる。もしくは超能力が使えなくなる。
2012/11/06瞳孔(どうこう)の動きを観察するだけで同性愛者・バイセクシャルを判別可能。女性は潜在的に同性愛傾向?
2012/10/31アメリカにおける子宮頸ガン予防ワクチン投与状況と投与による10代少女の性活動変化 /118
2012/07/12自転車に乗る女性は注意。ハンドル&サドルの高さが性的感度に影響する /6
2012/06/18高齢の父親から生まれた人ほど細胞分裂の回数券「テロメア」が長い傾向。長生き出来るかも /8
2012/01/01女性は低い声の男性に最も影響を受けやすく、言った事も記憶に残りやすい。
2011/09/12fMRIによる解析で、異なる女性器部位への刺激が脳で別刺激として認識され、乳首への刺激が性器への刺激として認識されていることが判明した
2011/08/26効果が科学的に確認されている天然成分の媚薬まとめ
2011/06/28メスの浮気しやすさは父親から遺伝する。そしてメスにとっても浮気には生存競争におけるメリットがある。
2011/06/09精子を使用せず、卵子のみから発生させたマウスは体の大きさ3分の2で、寿命1.3倍 /11
2011/02/19インド、タイでの代理出産費用の相場は500万円(asahi)
2009/01/30女性ホルモンの多い女性は魅力的で、男性捜しにどん欲
2009/01/30マスターベーションをよく行う男は前立腺癌になりやすい(BBCニュース)
2004/03/11摘出した卵巣を腕や腹に移植し、そこで卵子を育てることにサルでも成功
2004/03/11なぜ人間のメスは出産後も長く生き続けるのか?〜おばあさん効果〜(nature)
2004/02/18アメリカで同性愛者の結婚を認めるかどうかで大激論中
2004/01/28遺伝子操作して培養して成熟させた精子から遺伝子改変マウス作成に成功
2004/01/20東京大学の研究者が精子や卵子形成に重要なタンパク質を発見。名前を「守護神」と命名する(jiji)
2004/01/15体外受精の後、胎盤を共有した2卵性双生児が4組生まれていた
2003/12/05移植した子宮を使い出産が可能かも、男も子供を産めるかも
2003/11/07男と女で痛みを感じる脳の部位が違うらしい


2017/01/27

草食系男子治療薬?脳に作用する性的興奮促進物質「キスペプチチン」の効果が男性ボランティアで実証される


 性行為を助ける薬としてはバイアグラ(シルデナフィル(Sildenafil))が有名ですが、これはチ●コに直接作用する薬です。今回研究が報告されたのは、KISS1という遺伝子から脳内で作られているキスペプチン(kisspeptin)というペプチドです。

 試験は健康な29人の男性(平均年齢25歳)のボランティアを雇い、プラセボ対照二重盲目試験で行われました(医者も本人も本物のペプチドと偽物のペプチドどちらを注射されたか試験終了まで分からない。先入観を除外するための方法)。結果、キスペプチンを投与された男性は、偽物を注射された男性と比べ、エロい写真を見せた時の脳の反応が高まることが分かりました。

 キスペプチンはもともと思春期の開始に関わることも知られています。また、今回の報告は男性ボランティアの反応を見たものですが、このペプチドが女性の排卵を誘発することも報告されています。

 今のところこのペプチドは飲んでも吸収されないため、注射投与する必要がありますが、このペプチドを模倣する薬を作り、性的興奮薬として使用することが期待されます。

 色々と悪いこと企みたい人はペプチド配列
Gly-Thr-Ser-Leu-Ser-Pro-Pro-Pro-Glu-Ser-Ser-Gly-Ser-Arg-Gln-Gln-Pro-Gly-Leu-Ser-Ala-Pro-His-Ser-Arg-Gln-Ile-Pro-Ala-Pro-Gln-Gly-Ala-Val-Leu-Val-Gln-Arg-Glu-Lys-Asp-Leu-Pro-Asn-Tyr-Asn-Trp-Asn-Ser-Phe-Gly-Leu-Arg-Phe-NH2
とのことですので、バイオハッキングして作ってみてはどうでしょうか?0.1mgが2万円ちょっとで販売もされています↓

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2016/11/24

35歳以降に出産した女性は年をとってからも頭が冴えているとの調査結果

 閉経した女性830人を調査しています。
(1)13歳以降に初潮を迎えた女性の中では、初潮が早いほど知能が高かった。
(2)35際以降に最後の妊娠をした女性は、言語能力が優れていた。
(3)ピルを使用していた女性は認知能力、言語能力に優れていた。

以上の結果より、研究者は女性ホルモンが知能を向上させる効果を持ち、妊娠可能期間の長さ、および妊娠が知能を向上させると考えています。

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 Keyword:【妊娠/21】
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2016/04/15

なぜ「ゲイ遺伝子」は人類の歴史の中で淘汰されなかったか

 具体的な「ホモ遺伝子」はまだ見つかっているわけではありませんが、双子を統計調査した結果から「ホモセクシャル」はある程度遺伝するという事実があり、「ホモ遺伝子」が存在するとと考えられています。

 ホモの男性が子孫を残す確率は通常の1/5と言われており、なぜ人類の歴史の中で遺伝子が淘汰されなかったか疑問です。新しい研究によると「ホモセクシャルの男性が家庭内にいる女性は子供を多く残す」という事実があるそうで、「ホモ遺伝子」は女性が保有した場合、子供をたくさん産む結果になり、結果としてバランスがとられ現在まで淘汰されずに残ったと推論しています。

 なるほど、「ホモ遺伝子」がY染色体に乗っているわけじゃなく常染色体またはX染色体に乗っていて、女性では逆に働くとしたら淘汰されませんね。

「ホモ遺伝子」は男女を問わず作用する「男性を好きになる遺伝子」なのかも。

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2016/04/13

人間が一夫一婦制になった理由は「真実の愛」でなく「性感染症」

人間が他の動物で一般的な乱婚を排除した理由は謎でした。ロマンチストは理由として「愛」を挙げたりしますが、今回発表された研究によると理由は「性感染症」とのことです。

集団内で性感染症が蔓延して絶滅を防ぐために、社会として一夫一婦制を選択する選択をしたと考えられるそうです。

性感染症が克服出来る今、乱婚、不倫のブームは当然の流れかもしれませんね。

なんか、矢口真里応援したくなってきた!

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2015/09/01

女性が年齢上昇に伴い妊娠しにくくなる本当の理由?

文部科学省が「妊娠しやすさのピークは22歳」という内容を高校生向けの教材に入れて「グラフの傾きが少し違う」とか微妙な議論が起きてます。

そこで教材に使われている1998年に出された学術論文を読んでみました。
  • Declining fecundity and ovarian ageing in natural fertility populations. Maturitas. 1998 Oct 12;30(2):127-36.PMID:9871907
この研究報告はアメリカ・ペンシルベニア州立大学の研究者により発表されたもので、過去の研究結果および自らの観察実験をまとめたものなのですが、論文冒頭の要約部分にThe results indicate that much of the decline in fecundity can be attributed to an increasing risk of fetal loss with maternal age. Much of this fetal loss is due to chromosomal abnormalities--a result of ageing oocytes. Fecundability, on the other hand, does not begin to decline until the early 40s.「受胎確率自体はは40歳代前半まで低下していないが、年齢上昇に伴って流産の確率は増えるため出生率が低下する」とあります。要は出産確率は減るけど、妊娠確率は減らないと書いてあります。
また、文部科学省が引用したグラフは実はペンシルベニア州立大学の研究者が出した結果ではなく1989年に「Oxford Reviews of Reproductive Biology」にWood氏により発表されたレビューから来ているのですが
The age pattern of fecundability shows low levels in adolescence with a rapid rise to a peak of 25 years and declines thereafter due to coital frequency. The Wood and Weinstein model of fecundability with links to coitus, physiology and the probability of conception is also discussed.「受胎確率は若年期には低く、25歳に向けてピークとなり、その後性行回数に伴い低下する。性行、生理学的理由、確率論的理由と受胎確率について述べる」とあります。受胎確率の減少は性行回数の減少に起因するとの見解です。

要は年齢上昇と共にセックスの回数が減るのが主原因では?

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2015/03/02

日本でも体外受精時に全染色体をチェックして問題が無い事を確認し母体に戻す検討開始

 初期検討は3年間の予定で、体外受精で3回以上妊娠しなかった夫婦や、流産を2回以上した夫婦を対象として実施、検査を受ける300組と受けない300組に分け、妊娠率や流産率を比較するそうです。

 これまでは全染色体を調べる着床前スクリーニングはこれまで認めていなかったそうです。神経や筋肉の難病の人たちでつくる「神経筋疾患ネットワーク」は命の選択につながると反対する声明を出しているとのこと。

 いずれ染色体の外観のチェックだったのが、ショットガンシークエンサーによる全ゲノム配列のチェックになり、普通に産むより障害のある子供が生まれる確率が下がるのかもしれません。

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 Keyword:【筋肉/23】
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2013/11/29

「オキシトシン鼻スプレー」は連れがいる男性が他の女性と近付くのを防ぐ

 人間を含めいくつかの動物はオスとメスが1対のペア(一夫一婦制)を作る習性があります(一部、人間でも例外的な文化もありますが)。我々が一夫一婦制を維持するのは「倫理感」からと考えているかもしれませんが、倫理感など関係無い人間以外の動物で、どうして一夫一婦制の習性がある動物種と、無い動物種がいるのかはよく分かっていません。

 今回、ドイツのボン大学の研究者Dirk Scheeleらは別名「幸せホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」というホルモンが一夫一婦制の維持に関与していることを報告しています。異性とペアを作ることにより男性の脳内で分泌されるオキシトシンは他の女性に近づくのを妨げているようなのです。

(省略されています。全文を読む

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 Keyword:【オキシトシン/2】
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2013/02/04

晴れの日は曇りの日より2倍高い確率で道行く女性から電話番号を聞き出せる。ただしイケメンに限るかもしれない

 これまでにも良い天気は人を社交的にする事が社会実験により証明されています。たとえば、天気が良いとチップの金額が高くなったり、道に迷った人に親切にする傾向が高まったり、街頭インタビューに答えてもらいやすいなどです。しかし、未だかつて天気ロマンティックな気分との関係は調べられたことがありませんでした。

 今回、フランス・バンヌのBretagne-Sud大学の研究者らは天気によってナンパの成功率がどのように影響を受けるのかを調べました。

 ナンパは男性候補18人の写真を31人の女性に10段階で評価してもらい、もっとも魅力的であると判断された上位5名の魅力的な男性(イケメン)を使って実施しました。

(省略されています。全文を読む

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2013/01/08

男性はストレスを受けると太り気味の女性でもOKになる。環境が好きなタイプに影響を与える。

 どんな体型の異性が好みかということは単に個人の好みの問題と思われるかもしれませんが、その好みはおかれている社会的状況が影響を与えていることが知られています。たとえば食料が不足している社会では、食料が十分ある社会よりも太めの女性が好まれる傾向にあるそうです。これは生存・子孫繁栄のための古い本能の影響と考えられます。

 今回、イギリスの研究者らは異性の好み短時間のストレスによっても変化しうることを人間のボランティアを使った実験で試し報告しています。ストレスは男性に太めの女性を好ませる効果があるようです。

(省略されています。全文を読む

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2012/11/29

男性ホルモン入り皮膚パッチを貼ると男は正直になる。もしくは超能力が使えなくなる。

 ほとんどの社会ではウソは良くない事だと考えられています。例えば「モーゼの十戒」の8番目にも嘘をつくなとあるように。しかしながら我々の社会はウソが溢れています。どうすればこのウソを減らすことが出来るのでしょうか?今回、ドイツ・ボン大学の研究者が市販の男性ホルモン(テストステロン)皮膚パッチを貼ることで男が正直になることを実験で証明しています。

 研究者らは健康な男性91名(平均年齢24歳)を雇い次のような実験を行いました。91名の参加者のうち、約半分の46名には男性ホルモン(テストステロン)を含む皮膚パッチを貼り付け、残りの45人には見た目はそっくりですがホルモンの含まれてない偽皮膚パッチを貼り付けました。誰が本物の皮膚パッチを使ったかは実験終了まで本人も研究者も分からないようにしてあります(二重盲目試験)

(省略されています。全文を読む

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2012/11/06

瞳孔(どうこう)の動きを観察するだけで同性愛者・バイセクシャルを判別可能。女性は潜在的に同性愛傾向?

 これまでにも科学者は性的好み(ストレートか同性愛かバイセクシャルか)「科学的」に判別する方法は検討してきましたが、従来試されている方法は、例えば男性では性器の大きさ(penile circumferance)の変化を測定し、女性では性器の振動の変化(vaginal pulse amplitude)を測定する方法であり、面倒な方法であるとともに大きな個人差があることが問題でした。

 今回、アメリカ・コーネル大学の研究者が瞳孔の収縮(pupil dilation)を観察するだけというシンプルな方法で好みのタイプを見分けられることを発見し発表しています。

(省略されています。全文を読む

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2012/10/31

アメリカにおける子宮頸ガン予防ワクチン投与状況と投与による10代少女の性活動変化

 日本でも子宮頸ガン予防ワクチンの投与が始まっています。近年の研究により子宮頸ガンの大部分がHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染によって引き起こされることが明らかとなっており、HPVに対するワクチンを投与することでガンの発生を予防出来ると考えられます。本記事では日本より早く投与が始まったアメリカにおいてのワクチン普及状況、そして以前より懸念されていた接種により少女の性活動が大胆に活発化するのでは無いかという点を調査した研究を紹介します。

(省略されています。全文を読む

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 Keyword:【HPV/12】 【ワクチン/29】 【子宮/11】 【子宮頸ガン/8】
           記事ごとのページ・コメント欄(118〜)

2012/07/12

自転車に乗る女性は注意。ハンドル&サドルの高さが性的感度に影響する

 自転車に長時間乗ることは男性生殖器の神経障害や、勃起障害を起こすことが報告されていますが、女性においてどのような影響があるかは詳しく調査されていませんでした。今回、アメリカ・エール大学の研究者とテキサスA&M健康科学センターの研究者らにより表題の研究が発表されています。

 研究者らは自転車競技を行っている48人の女性をボランティアとして雇い、サドルとハンドルの高さサドルから性器部分が受ける圧力および性的感度を比較しました。48人の自転車乗りは全員が妊娠経験の無い閉経前の女性であり、全員が少なくとも1週間に10マイル(16km)以上を自転車で走る女性達です。性的感度の測定はBiosthesiometry(製品名:Medoc Vibratory Sensation Analyzer 3000)という装置を使っています。この装置は局所的に様々な強さの振動を与えることが出来て部分ごとの敏感さを測定することが出来ます。(こんな装置)


(省略されています。全文を読む

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 Keyword:【マラソン/6】
           記事ごとのページ・コメント欄(6〜)

2012/06/18

高齢の父親から生まれた人ほど細胞分裂の回数券「テロメア」が長い傾向。長生き出来るかも

 この研究を発表したのはアメリカ・ノースウェスタン大学の研究者ら。テロメアとは染色体末端に存在するDNAの繰り返し配列で、細胞分裂の時に遺伝子が壊れないように保護する働きが知られています。テロメアは細胞が分裂するたびに徐々に短くなり、テロメアが短くなりすぎた細胞は分裂出来なくなります。これを「細胞老化」と言い、こういった性質からテロメアは「細胞分裂の回数券」のようなものと考えられています。テロメアの長さは同じ年齢でも人によって長さが異なり、テロメアが短い人ほど残り寿命が短い傾向にあることが報告されています。

(省略されています。全文を読む

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 Keyword:【テロメア/15】 【精子/17】
           記事ごとのページ・コメント欄(8〜)

2012/01/01

女性は低い声の男性に最も影響を受けやすく、言った事も記憶に残りやすい。

 すべての物事には必ず合理性のある理由があるはずだと考える人達は、人間に関するあらゆる事は生存や生殖に有利に出来ているはずだと考えている。例えば、「脳の働きが活性化する条件」があるなら、その条件があることで生存や生殖が有利になるはずだ。といった具合である。今回、カナダのMcMaster大学とイギリスのAberdeen大学の研究者らは女性がどのような声に影響されやすいかを研究し、この考えが正しいかもしれないと思えるような研究結果を報告している。

 研究者らはまず、45人の女性ボランティア(平均年齢21.3歳、18−38才)を雇い「見せられた絵をどのぐらい覚えているか」という実験を行った。実験の概要を下に図で示すが、この実験では絵を見せると同時に様々な種類の声で見ているものの名前をアナウンスし、どのような声でアナウンスされた時によく記憶されるかを比較している。



比較した声(音声は一人の人の声をコンピューターを使って音程を上げたり下げたりして作成した)
(1)男性の高い声
(2)男性の低い声
(3)女性の高い声
(4)女性の低い声
 それぞれの女性に繰り返し実験を行ってもらい、結果の平均値を比べると同じ高さの声の男性の声と女性の声では差は無かったが、低い声の男性の声でアナウンスされた場合、高い声の男性の声よりも記憶に残りやすい事が分かった。

 第2の実験では、実験1に参加していないボランティアの女性を新たに46名雇い同様の実験を行った。今回は同じ人に高い声や低い声を出してもらい実験を行ったが、第1の実験と同様に、男性が低い声でアナウンスした時に最も記憶に残りやすい結果となった。

これらの実験結果は、女性の脳は男性の低い声で語られた情報を重要な事だと認識する傾向があることを証明していると言える。女性を口説く時は低めの声でささやくのが良いかもしれない。

  • A modulatory effect of male voice pitch on long-term memory in women: evidence of adaptation for mate choice?(女性における男性の声の高さが長期記憶に与える影響:パートナー選びに影響を与えている?) Mem Cognit. 2011 Sep 8 PMID:21901577
  • A deep male voice helps women remember(eurekalert)

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2011/09/12

fMRIによる解析で、異なる女性器部位への刺激が脳で別刺激として認識され、乳首への刺激が性器への刺激として認識されていることが判明した

 これまで、性器への刺激が脳でどのように認識されているかについての研究は、男性を対象にした電気刺激による研究のみで女性を対象にした研究は行われていなかった。今回、研究者らは最新の機能的核磁気共鳴解析装置(fMRI)を用いて、女性器への刺激が脳内でどのように処理されるのかを解析した。

 性器等への刺激は、女性被験者に自ら行ってもらった(self-stimulation)。解析の結果、クリトリス、膣、子宮頸部への刺激により、それぞれ脳の感覚野内の異なる部分が活性化されることが判明した。この発見は、それぞれの場所への刺激は脳内でそれぞれ別刺激として処理されていることを表している。

 そして、驚くべきことに、乳首への刺激は胸への刺激として処理されると同時に性器への刺激として脳で認識されていることが明らかになった。これは予期せぬ結果であった。研究者らが、神経科学者の同僚にこの事実を伝えたところ、彼は「ワオ、それは古典的な解剖学の例外だよ」と言ったそうだ。しかし、これは女性の性的興奮に関する報告内容を神経科学的に裏付ける結果であると研究者らは述べている。

 彼らは、今後、さらなる感覚マップを作成すると共に、いわゆるGスポットと呼ばれる部分を刺激した時の反応を調べるつもりだと言う。

このエロい研究をおこなったのは、アメリカニュージャージーの研究者と、イギリス、ペーズリーの研究者。原文の題名は

  • Women's Clitoris, Vagina, and Cervix Mapped on the Sensory Cortex: fMRI Evidence.J Sex Med. 2011.PMID:21797981
  • Sex on the brain: What turns women on, mapped out(new_scientist)
それぞれの場所への刺激が脳内で別刺激として処理されている事実は、複数の場所への刺激の相乗効果が発生する可能性があるかもしれません。

キーワード:
Clitoris(クリトリス)、Vagina(膣)、Cervix(子宮頸部)、Nipple(乳首)

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2011/08/26

効果が科学的に確認されている天然成分の媚薬まとめ

 媚薬(aphrodisiacs)の使用は数千年前の中国、インド、エジプト、ローマ、ギリシャ文明に遡ることが出来る。現在でも科学的根拠の有るもの、無いもの入り交じって、性行動を増強する用途や、性的機能障害の治療を目的とし研究し使用されている。今回、カナダ、グェルフ大学の研究者が知られている天然の媚薬に関してまとめた研究報告を発表した。

  • Aphrodisiacs from plant and animal sources-A review of current scientific literature(科学技術論文のまとめ、植物や動物由来の媚薬について).Volume 44, Issue 4, May 2011, Pages 840-850 link
  • EurekAlert
 報告では知られている天然の媚薬として以下のものを挙げている。
ambrein(龍涎香)、Bufo toad(ヒキガエル)、Spanish fly(スペインハエ)、yohimbine(西アフリカ原産の植物ヨヒンベの樹皮)、Tribulus terrestris(日本にも生育するハマビシという植物)、horny goat weed(鹿の角)、 muira puama(アマゾン原産の植物、ムイラブアマ)、 MACA root(マカ)、 Panax ginseng(朝鮮人参)、 nutmeg(ナツメグ)、 saffron(サフラン)、 cacao(カカオ、チョコレート)

 これらの中には実験動物を使って効果を確認しているものもあれば、人間のボランティアや性機能障害の患者ボランティアを用いた試験で効果を確認しているものもある。効果の評価方法としては、人間のボランティアによる評価の場合は、自己申告で効果や満足度を確認するなどであるが、動物を使った評価の場合の具体的な指標としては、「摘出した海綿体平滑筋への影響」「erection(勃起)の固さ」「膣の圧力」「性的行動の活発さ」などが調査されている。

上に上げたリストの中で人間を用いた試験で効果が確認されているのは
★ボランティアの自己申告により効果が確認されたもの
yohimbine(西アフリカ原産の植物ヨヒンベの樹皮)、 muira puama(アマゾン原産の植物、ムイラブアマ)、 MACA root(マカ)、 Panax ginseng(朝鮮人参)、 saffron(サフラン)、cacao(カカオ、チョコレート)
★人間の試験で勃起の質を高めることが報告されたもの。
yohimbine(西アフリカ原産の植物ヨヒンベの樹皮)、Panax ginseng(朝鮮人参)、 saffron(サフラン)

どの媚薬にどのような報告があるかを下記にまとめる。

天然由来の媚薬の科学的根拠の有無
自己申告(人間)勃起の質の客観試験(人間)摘出した海綿体(動物)勃起の質の客観試験(動物)性行動(動物)
ambrein(龍涎香)---
Bufo toad(ヒキガエル)-----
Spanish fly(スペインハエ)-----
yohimbine(西アフリカ原産の植物ヨヒンベの樹皮)---
Tribulus terrestris(日本にも生育するハマビシという植物)---
horny goat weed(鹿の角)--
muira puama(アマゾン原産の植物、ムイラブアマ)---
MACA root(マカ)---
Panax ginseng(朝鮮人参)--
nutmeg(ナツメグ)----
saffron(サフラン)--
cacao(カカオ、チョコレート)----

ヒキガエルやスペインハエに関しては科学的根拠となる報告は見つからないようだ、朝鮮人参やマカ、ヨヒンベの樹皮などは盛んに研究が行われているようである。次に個々の研究がどのようなものがあるのか、いくつかの研究報告を紹介する。

  • (1)Effects of Korean red ginseng on sexual arousal in menopausal women: placebo-controlled, double-blind crossover clinical study(朝鮮紅参朝鮮人参の更年期を迎えた女性のおける性的興奮の影響). J Sex Med. 2010 Apr;7(4 Pt 1):1469-77. Epub 2010 Feb 5. PMID:20141583
韓国の研究者が紅参朝鮮人参(red ginseng)を使って、閉経した女性28名のボランティアを用いて行った研究です。評価は二重盲目試験(試験中に誰が朝鮮人参を飲んだか、被験者も研究者も分からなくして行う)を行ったところ3000mg/dayで効果が確認された。
  • (2)Hexanic Maca extract improves rat sexual performance more effectively than methanolic and chloroformic Maca extracts.Andrologia. 2002 Jun;34(3):177-9.PMID:12059814
この報告ではヘキサン(有機溶媒の一種)で抽出したマカの抽出液が、メタノールやクロロフォルム(いずれも有機溶媒の一種9で抽出したマカの抽出物よりもラットの性行動を増強することを示しています。マカには性行動を増強する成分が入っており、その成分を抽出するには特定の有機溶媒が有効なようです。
  • (3)Red ginseng for treating erectile dysfunction: a systematic review.Br J Clin Pharmacol. 2008 Oct;66(4):444-50. Epub 2008 Jun 9.PMID:18754850
この報告はこれまでの紅参朝鮮人参の勃起障害治療に関する報告をまとめたものです。7つの臨床試験を調査していますが、いずれの試験でも効果を臭わせているものの、その評価の質は低く、効果を確信するにはさらなる試験が必要であるとしている。

※(参考)出てきた媚薬に関する英単語
erection(勃起)、corpus cavernosum(海綿体)、intracavernous pressure(陰茎海綿体圧)、libido(リビドー)

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2011/06/28

メスの浮気しやすさは父親から遺伝する。そしてメスにとっても浮気には生存競争におけるメリットがある。

この研究を行ったのはドイツ、Max Planck Institute for Ornithologyの研究者Wolfgang Forstmeierら

 人間を含め(一部を除く。今のところ(笑))多くの種で、固定した社会的な一夫一婦性のペアを作って子孫を残す行動が取られる。しかしながら、同時に多くの種で非常に多くの固定ペア以外の子孫が生まれている(いわゆる浮気)ことが分かっている。オスが固定ペア以外で子孫を作ることはオスの子孫の数を増やすため明らかにオスにはメリットがあると言えるが、この振る舞いがメスにメリットがあるのかは明確では無かった。加えて多くの種でメスは活発にペア以外との交配を望むことも知られており、この現象は進化生物学者にとって議論が続いていた。

 今回、研究らは一夫一婦制のペアを作る習慣のある鳥(ゼブラフィンチ(zebra finches),画像))を使い、8年間にわたり1500匹を追跡調査し、この謎に取り組んだ。研究者らはまず、最初にペアになっていないオスとメスを一緒にし、性的モチベーションリビドーを調べた。その後、多く個体のいる檻に移し、どのように一夫一婦になるかを調べ、生まれた子孫を追跡調査した。調査ではビデオを用い、また生まれた子孫をマイクロサテライト遺伝子を使った識別方法で親がどの個体なのかの追跡調査を行った。

 実験の結果、メスの浮気性がオス(すなわち父親)に由来する性質であることが明らかになった。メス(母親)の遺伝子との相関関係は無かった。メスにとって浮気性は次の世代の数の増加に結びつくかどうかは分からないが、浮気性を引き継ぐと生まれてきた子孫の浮気性が上がり、結果として子孫を増やすことが出来る効果があるのでは無いかと研究者らは考えている。すなわち、浮気はメスにもメリットがあると研究者らは結論づけている。

また、研究者らはこれが人間に当てはまるかどうかは更なる研究が必要と締めくくっている。

単語:Casanova・・・・浮気性、女たらし

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 Keyword:【浮気/2】
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2011/06/09

精子を使用せず、卵子のみから発生させたマウスは体の大きさ3分の2で、寿命1.3倍

研究は東京農大の河野友宏教授と佐賀大の川原学准教授ら。
ほ乳類には精子、卵子のどちらから受け継いだかによって遺伝子をON/OFFされているインプリント遺伝子がある。
この研究者らは、卵子内の遺伝子を「精子型」に機能させる方法を確立し最初のマウス「かぐや」を2004年に発表し、研究を続けていた。

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2011/02/19

インド、タイでの代理出産費用の相場は500万円(asahi)

  • このうち、代理母への報酬は60万円ほど、年収の5〜10年分に当たる
  • 取材によると2008年以降、インドで20組以上、タイで10組以上が利用。計10人以上が生まれている。
  • これまで代理母による出産はアメリカが中心だったが、費用は1500万程度かかった。
  • 生まれてくる子供の国籍に関して問題が生じることもあった。
  • インドやタイでは、代理出産に関する法律は無いが、昨年、法案提出済み、インドの法案では日本政府に代理出産を認める証明書の提出を求めている。タイは金銭授受を禁止する方向

↑BTW


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2009/01/30

女性ホルモンの多い女性は魅力的で、男性捜しにどん欲

17歳から30歳の52名の女性を調査、血液中の2種類のホルモンレベルを調べ、また、彼女ら本人や写真などを使い、他の人にそれぞれの人がどれぐらい魅力的に見えるかランキングをつけてもらった。

結果、エストラジオールレベルの高い女性は精神的に活発で、性的活動、特にも活発だった。
エストロゲンレベルの高い女性は、性的に活発で、特に彼氏彼女の関係以外で活発だった。しかし、一夜限りの関係とは関係しなかった。

研究者らは、高い生殖能力を持つ女性は、長年つきあったパートナーに簡単に満足せず、新しいより良い人を探す傾向にあると考えている。

今週前半にアメリカとイギリスの研究者が発表したところによると、男性のフィナンシャルトレーダーにおいて、指の長さは高いテストステロンレベルを示し、より多くのお金を稼ぐそうだ

↑BTW


 Keyword:【テストステロン/8】
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2009/01/30

マスターベーションをよく行う男は前立腺癌になりやすい(BBCニュース)

イギリスの研究者が400名の前立腺患者と408名の健康な人を調査

  • 両方のグループとも20代で月に12回性交渉する男性は59%、30代では48%、40代では28%、50代では13%と変わらなかった。
  • 一方、前立腺癌患者で6人のパートナーがいた確率は2/5、前立腺癌では無い人では1/3だった。
  • 前立腺癌感はは40%以上が20代の時に月20回以上マスターベーションしていたと回答したのに対し、前立腺癌では無いグループは32%だった。
  • 年を取ってからの回数に差は無く、むしろ回数が多くなるほどリスクが減少する傾向にあった。別の研究報告によると、マスターベーションは毒素を排泄する作用があるためだそうだ。
まあ、マスターベーションを沢山するから前立腺癌になるというよりは、男性ホルモンが多い人はマスターベーションする傾向にあり、前立腺癌にもなりやすいということかな。

↑BTW


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2004/03/11

摘出した卵巣を腕や腹に移植し、そこで卵子を育てることにサルでも成功

マウスやヒツジでは成功していたが、サルでは初めて

  • Live birth after ovarian tissue transplant. Nature 428, 137 - 13. PMID:15014485
2004/03/11

なぜ人間のメスは出産後も長く生き続けるのか?〜おばあさん効果〜(nature)

そういえば、誰か出産した後の女は用済みなのに無駄に生きているとか言って叩かれた政治家がいましたね。その人にこの報告見せてあげましょう

  • Human longevity: The grandmother effect(Nature 428, 128 - 129)PMID:15014476
2004/02/18

アメリカで同性愛者の結婚を認めるかどうかで大激論中

難しい問題ですね、生物学的に同性愛は1世代で致死に至る重い病気です。
彼らは頭がオカシイのでは無く、病気なのです。彼らに罪は無い。
現在の医学では治療法は無いわけですし、彼らの同姓が好きという気持ちは変えようが無いわけですから
尊重して満足いく人生を送らせてあげましょう
ヒトという種として致死性遺伝子も減らせるし、本人も満足できるしで有る意味、一石二鳥
この意見に反論も多いと思いますが、あくまで俺の一個人の意見としてここに示します。
文句のある人はHPでも立ち上げて反論してください。
2004/01/28

遺伝子操作して培養して成熟させた精子から遺伝子改変マウス作成に成功

発表者は福井大学のNoriyoshi Sakai先生の下のKayoko Kuritaさん、共同研究者のアメリカNIHの人

精子の元となる細胞にウイルスを使い遺伝子導入、ここからプレート上で精子を発生させ、これを使って人工授精、遺伝子導入したゼブラフィッシュを発生させた。この方法はいろいろな応用が期待される

  • Transgenic zebrafish produced by retroviral infection of in vitro-cultured sperm. Proc Natl Acad Sci U S A. 2004 Feb 3;101(5):1263-7. Epub 2004 Jan 26. PMID:14745028
  • Transgenic Animals Produced Using Cultured Sperm.(NIH
  • ScienceDaily
2004/01/20

東京大学の研究者が精子や卵子形成に重要なタンパク質を発見。名前を「守護神」と命名する(jiji)

  • The conserved kinetochore protein shugoshin protects centromeric cohesion during meiosis(Nature 2004/01/18)
要約(英語)

 Keyword:【タンパク質/55】

2004/01/15

体外受精の後、胎盤を共有した2卵性双生児が4組生まれていた

これまで、体外受精により未熟児が多く生まれる可能性は指摘されていたが、先天的な障害が増えるという報告は無かった。
通常、1卵性双生児の場合は胎盤一つで遺伝的に均一な双子が育つが、2卵性双生児の場合は、胎盤が二つあり、それぞれの胎盤で、双子の血液が混ざらないように育つ。

今回は2卵性であるのに、1つの胎盤で育ってしまったため、1つしか無い胎盤を通じて双子の血液が混ざっていたことになる。胎児の血液中にはどんな細胞にもなれると言われる幹細胞が多数含まれており、もし女性の生殖にかかわる部分に男性の細胞が生着していた場合、またその逆の場合など、不妊につながる可能性がある。
不妊治療を行う施設は全国に600近くあるが、今回のような事が起こる可能性はほとんど説明されていないそうだ

なんかこの記事を読むとたいへんな障害が生じそうだが、ほとんど影響はないのでは?

 Keyword:【幹細胞/11】

2003/12/05

移植した子宮を使い出産が可能かも、男も子供を産めるかも

スウェーデンの科学者Mats Braenstroem氏
マウスではすでに成功
2003/11/07

男と女で痛みを感じる脳の部位が違うらしい


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