↑B
2020.02.13
かなりガチな科学的男女産み分け方法が発見される。TLR7/TLR8アゴニスト薬物を膣内にちゅ〜っと入れていたせば男の子?
広島大学の研究者の報告です。TLR7/TLR8受容体はX精子にしか発現しておらず、TLR7/TLR8作動薬で精子を処理すると、X精子は動けなくなり、Y精子のみが泳げるようになるそうです。
TLR受容体とは異物を見つけて免疫を高める作用をもった生体内のセンサーです。その中でもTLR7/TLR8受容体はRNAを認識する役割で知られています。今やはりのコロナウイルスや、インフルエンザとかがそうですね。これらのウイルス感染時にいたせば、男の子が生まれるんでしょうか?衛生状態の良くない不衛生な状態だと男の子が生まれやすくなるという自然のメカニズムがあるのかもしれません。
また、TLR7/TLR8作動薬は医薬品として使われています。有名どころではイミキモドという塗り薬とか。イミキモドはもともとは性病の薬ですね。塗った場所の細胞を「ウイルスが来たぞー」と騙すことで生体が本来持つ防御能力を高めて治療させる感じでしょうか?最近はがん治療にも使われます。イミキモドは日本ではお医者さんの処方箋が無いと購入出来ませんが、個人輸入代行業者から買えますね。リンク貼りませんが、悪用しちゃダメですよ。
しかし余談ですが、興味深いことが書いてありますね。健康な精子は重力に逆らって上に上る性質があるとのこと。いたした後、女性は寝ているよりも体を起こしていた方が生きのよい精子が受精する可能性が高いのかも。
Category:#性・生殖・出産
Keyword:精子/25
コメント
いいっすね!=9
001 [02.16 15:39]ななしさそ★51:産み分けとか女性向け雑誌で賑わっていた30年前だと、射精後の姿勢とか真面目に??書いてありましたねー。フィコール使った濃度勾配遠心でXとYの精子を分画して産み分け、てのもありましたわ。牛だとX染色体に反応する抗体で標識してフローサイトメトリーかける性選別精液が普通に使われていたりはします。 ↑(3)
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