図解:「妊娠のしやすさ」をめぐるデータ・ロンダリングの過程
カテゴリー:#性・生殖・出産(記事数:64)

↑B

2017.05.29

図解:「妊娠のしやすさ」をめぐるデータ・ロンダリングの過程

 日本の性教育では22才が最も妊娠しやすく、年齢が上がるにつれ妊娠しにくくなると言われていますが、このデータがおかしいという話です。22才が高くなるというデータは性交渉の頻度を考慮していないらしいです。そりゃそうですね。22才の若カップルが日々やりまくっているのに対し、40才のカップルが月に何回やることやら、もちろん回数を同じして比較する実験をすることなんて困難です。
 ちなみに俺は結婚して6年間旅行しまくったあげく、よし作るか!と毎日やったら1ヶ月で一人目が出来ました。

 この件に関しては、ちょっと前に似たような記事を紹介しています。研究報告の中ではこの性交渉の頻度を考慮に入れて計算した結果、40才前半まで妊娠確率は低下しておらず、一方、年齢上昇とともに流産の可能性が上昇するため出産確率は若干低下すると報告されています。↓

Category:#性・生殖・出産




コメント

いいっすね!=172
001 [05.29 10:55]unknown@Ucom:各種学会のデータ等によれば、着床率は35歳から急下降しますね。35歳の妊娠力は20代の半分という不妊治療医もいます。しかし、統計上は、大正14年には45歳以上の母親から生まれた子が18,037人もいます。現在の21倍です。現代では、この頃のように多産は非現実的ですので、避妊中は低用量ピルの服用が効果的との見解があります。 (85)

名前 コメント(※改行は省略されます)

※3回以上の連続書き込み不可
この記事のアクセス数: ↑B
[RSS]


■■ このカテゴリーのその他の記事■■

■■他サイトの関連記事(自動)■■
妊娠


■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■

すべて見る