2015.03.02
日本でも体外受精時に全染色体をチェックして問題が無い事を確認し母体に戻す検討開始
初期検討は3年間の予定で、体外受精で3回以上妊娠しなかった夫婦や、流産を2回以上した夫婦を対象として実施、検査を受ける300組と受けない300組に分け、妊娠率や流産率を比較するそうです。
これまでは全染色体を調べる着床前スクリーニングはこれまで認めていなかったそうです。神経や筋肉の難病の人たちでつくる「神経筋疾患ネットワーク」は命の選択につながると反対する声明を出しているとのこと。
いずれ染色体の外観のチェックだったのが、ショットガンシークエンサーによる全ゲノム配列のチェックになり、普通に産むより障害のある子供が生まれる確率が下がるのかもしれません。