カテゴリー:感染症 change_hatena



2018.04.24次の冬のインフルエンザワクチンも昨年の冬同様、製造上の問題により効果が20%しかない /18
2018.03.07新登場!塩野義製薬の飲むインフルウイルス増殖抑制薬「ゾフルーザ」は臨床試験でどれぐらい効果があったか /25
2017.12.01ジョンソン&ジョンソンのHIVワクチンのPh2b試験がゲイツ財団の助成などを受けてアフリカの女性2600人参加でスタート /53
2017.05.12HIV感染者の平均余命、1日1回薬を飲めば今では普通の人とほぼ変わらないレベルに /234
2016.02.23人間の抗体を作り出す遺伝子操作ウシ使って、新規感染症用のワクチンを短時間に作り出す実験に成功 /32
2015.10.02「インフルエンザワクチンなんて効かないし・・」と適当な発言をして社会に害をなす前に読む統計データ /2141
2015.07.09ビタミンAサプリは遺伝子を修飾し、身体に免疫がつくのを長期間妨害する /82
2015.05.08エボラウイルスから回復した人はエボラウイルスと共存状態?回復から半年後の性行為で感染した事例 /543
2015.02.16川や湖にいるウイルスATCV-1に感染すると頭が悪くなる可能性 /5
2015.01.09エイズワクチンはメカニズム的に当分出来そうに無い? /279
2014.10.27エボラ出血熱の治療方法に関する報告。1日10リットルの輸血を3日行えば峠は越え通常の集中治療室治療で治せる。 /34
2014.08.29GSKが開発中のエボラウイルスワクチンの臨床試験が特例を使い9月にも開始 /7
2013.11.07風邪薬に含まれるイブプロフェンは風邪を長引かせ悪化させる可能性があるとの研究結果 /91
2010.10.22アルツハイマーは感染するかもしれない
2009.10.19BALB/cマウスとC57BL/6マウスの経粘膜感染防御の違い
2009.08.27カナダのオンタリオ州。住民全員のインフルエンザワクチン無料接種実施で抗生物質の使用量が減少(medpage TODAY) /30
2006.11.02脳内のプリオンタンパク質は神経を伝わって唾液や、鼻粘膜に出てくる? /2
2004.03.31クールー病の潜伏期は50年にも及ぶことがある
2004.03.02サルの細胞内にHIVウイルスを死滅させるタンパク質発見(wired)
2003.01.19実験室で偶然殺人ウイルス作っちゃった科学者が警鐘の意味も込めて内容を公開
2001.05.31エイズによりアフリカで人類の新たな進化が起こる
2000.06.09アフリカには2300万人のエイズ感染者がおり、2020年までに労働人口が5分の1減る


2018.04.24

次の冬のインフルエンザワクチンも昨年の冬同様、製造上の問題により効果が20%しかない

↑BTW


インフルエンザワクチン株の卵馴化問題と改善への試み(国立感染症研究所)(図出典)
 ワクチンは人類の作り出した最高の発明品ですが、インフルエンザワクチンに限ってはその製造方法にずっと問題があり、その問題がインフルエンザワクチンの予防効果を悪くしているそうです。解決方法もあるようです。

 その問題とはインフルエンザワクチンを製造する時に「卵」を使うところにあるようです。インフルエンザワクチン製造時には、流行することが予想されるインフルエンザウイルスを卵で増やし、それをワクチンとしますが、全てのインフルエンザウイルスが卵でよく増えるわけではないそうで、「卵で増えやすいインフルエンザワクチン」とかけあわせ雑種を作ったのちに、その雑種を卵で増やしてインフルエンザワクチンとして使用しているそうです。知らなかった。

 この報告の研究者らによると、この「卵馴化(じゅんか)効果」により、その予防効果は20%に落ちるそうです。一方、卵を使わずに細胞で作るインフルエンザワクチン(現在、盛んに製造方法が研究されている最新の方法)では47%の予防効果があるそうです。

さっさと効果の高い方法でワクチンを製造して欲しいですね。


インフルエンザワクチン株の卵馴化問題と改善への試み(国立感染症研究所)(図出典)

 Keyword:インフルエンザ/11 ワクチン/148
         記事ごとのページ・コメント欄(18〜)


2018.03.07

新登場!塩野義製薬の飲むインフルウイルス増殖抑制薬「ゾフルーザ」は臨床試験でどれぐらい効果があったか

↑BTW

 下記のグラフはインタビューフォーム11ページ目に掲載されているグラフです。インフル患者687人にゾフルーザ、または偽物の薬を飲ませた場合の結果を示しており、縦軸は症状の有無の割合を0(0%)〜1.0(100%)で表しています。横軸は時間。投与24時間ぐらいから薬の効果が表れ、48時間(2日)経過後では、偽物の薬を飲んだ人では90%の人に症状があるのに対し、ゾフルーザを飲んだ人では60%の人のみインフルの症状がみられ、40%の人は既に治ったと本人は感じています。素晴らしい。

塩野義製薬ゾフルーザ・インタビューフォーム11ページ

(省略されています。全文を読む

         記事ごとのページ・コメント欄(25〜)


2017.12.01

ジョンソン&ジョンソンのHIVワクチンのPh2b試験がゲイツ財団の助成などを受けてアフリカの女性2600人参加でスタート

↑BTW

HIVワクチンの開発は以前から数社で進められていますが、今回の試験ほど大規模で得られる結果が信頼出来るだろう試験は初めてと言えます。

今回は、アフリカ南部の5つの国に住む2600人の女性ボランティアを2グループに分け、片方にはHIVワクチンを、片方には偽のワクチンを投与し、数年後にHIVに感染した人の割合を分析することで開発中のHIVワクチンの真の効果を確認します。

日本は先進国で唯一HIV感染者が増加し続けている国と言われ、2016年に1000人程度の感染者が発見、年間500人弱がエイズを発症しているそうです。

 Keyword:HIV/57
         記事ごとのページ・コメント欄(53〜)


2017.05.12

HIV感染者の平均余命、1日1回薬を飲めば今では普通の人とほぼ変わらないレベルに

↑BTW

2008年以降に、ウイルス量が低い状態(感染早期に発見し)で治療薬を飲み始めた人の平均余命は78歳で、健康な人とほぼ変わらないレベルになってきているそうです。

ウイルス治療に関してはゲノム編集技術CRISPR/Cas9を用いて、ウイルスのDNAを選択的に分解する新しい治療方法が出てきそうとのニュースもありました↓

 Keyword:CRISPR/Cas9/12
         記事ごとのページ・コメント欄(234〜)


2016.02.23

人間の抗体を作り出す遺伝子操作ウシ使って、新規感染症用のワクチンを短時間に作り出す実験に成功
Prevention and cure of infectious disease which has no available vaccine by Tg bovine with human IgG genes.

↑BTW

 この研究を行っているのはSAB Biotherapeuticsという会社、抗体を作り出す遺伝子を人間の遺伝子に置き換えたウシを作り出すDiversitAbという技術を持っています。今回、このウシの抗体を用いてねずみがMERSコロナウイルスの感染するのを予防するのに成功したそうです。

 MERSコロナウイルスは2015年11月に流行し、600人近い死者を出したウイルスですが、今のところこのウイルスを予防するワクチンは存在しません。

 このウシを使えば、MERSコロナウイルスのような治療・予防方法が無い感染症が流行した時に、このウシにそのウイルスを投与し、ウシ体内で大量の抗体が作らせ(数週間程度)ることが出来ます。この抗体は人間に投与可能な分子構造をしておりますので、精製してすぐに人間の治療に用いることが出来ます。

         記事ごとのページ・コメント欄(32〜)


2015.10.02

「インフルエンザワクチンなんて効かないし・・」と適当な発言をして社会に害をなす前に読む統計データ

↑BTW

下記の論文は2015年8月に日本の研究者がPLOSoneという有名な学術雑誌に投稿したインフルエンザワクチンの実際の効果を4727人のインフルエンザ患者の調査をもとに調べた報告です。

  • Effectiveness of Trivalent Inactivated Influenza Vaccine in Children Estimated by a Test-Negative Case-Control Design Study Based on Influenza Rapid Diagnostic Test Results. PLoS One. 2015 Aug 28;10(8):e0136539. doi: 10.1371/journal.pone.0136539. eCollection 2015. PMID:26317334. 全文
(この論文に掲載されるには投稿者が数十万円の費用を支払う必要がありますが、おかげで誰でも中身を無料で閲覧することが出来ます。ぜひ上記リンクの詳細情報をご覧ください)

この論文掲載を受けて、毎日新聞が日本語記事を出しています↓
この論文では2013年と2014年に日本でインフルエンザを発症し病院を受診した4727人の15歳以下の患者を調査し、ワクチン接種を受けていたかどうかを聞き取り調査し分析しています。

 結果はVE(ワクチン効果:Vaccine Efficacy)という%単位で示されています。たとえばVE=50%なら全員にインフルエンザワクチンを接種した場合には、誰にも投与しなかった時と比較して感染者数が半分になることを意味します。

下記にワクチン効果(VE)を抜粋して掲載します。

ワクチン効果(感染防止率:VE)まとめ
インフルエンザA型いわゆる豚インフルエンザインフルエンザB型
6ヶ月〜1才29%--
1〜2才70%67%41%
3〜5才72%85%43%
6〜12才55%88%27%
13〜15才32%-29%
※「-」は対象人数が少なすぎて分析結果に信頼性が得られなかったことを示しています。

1歳児未満、中学生、インフルエンザB型に対する効果が弱い(VE=25%って事は、4人インフルエンザに感染するところが3人に減る程度)点が興味深いですが、インフルエンザA型や、豚インフルエンザなどに対してはVE=75%(4人インフルエンザに感染するところが1人しか感染しない)とよく効いていることが分かります。

また、表にマイナス数値はありませんので、どの年代もどの種類のインフルエンザに対しても投与して損は無いことが分かります。

         記事ごとのページ・コメント欄(2141〜)


2015.07.09

ビタミンAサプリは遺伝子を修飾し、身体に免疫がつくのを長期間妨害する

↑BTW

 ビタミンAサプリメントなどにより過剰なビタミンAを摂取すると身体に免疫がつく(免疫獲得)を長期間妨害することが分かりました。短期間に同じ感染症に2回感染したりするリスクが上昇することを意味しています。

 デンマークの研究者Arts RJらは健康なボランティアの血液から抽出した免疫細胞(単球)をBCG(ワクチン)と一緒に培養して免疫をつけさせた後、その細胞をもう一度BCGに触れさせ、免疫反応が起こるかどうかを確認する実験をビタミンA誘導体(レチノイン酸)存在下で行いました。

 その結果、レチノイン酸を高濃度で加えた免疫細胞は2回目にBCGに作用させた時に、免疫反応に必要なサイトカインの産生量が減少することが分かりました。

 そのメカニズムは興味深く、遺伝子修飾酵素であるヒストン・メチルトランスフェラーゼを活性化させ、サイトカインを産生するために必要な駆動遺伝子部分H3K9me3(プロモーター)を不活性化していることが分かりました。この不活性化は遺伝子の直接修飾を介して起こっている(エピゲノム修飾)ため長期間持続します。

 現代の日本で普通に生活している人はビタミンAは十分足りていると言われています。そういった人にとってはビタミンAは健康に良いばかりか悪い可能性を今回の報告は意味しています。ビタミンAが死亡率を上げるとする研究もあります。

 Keyword:ビタミン/9 ビタミンA/2
         記事ごとのページ・コメント欄(82〜)


2015.05.08

エボラウイルスから回復した人はエボラウイルスと共存状態?回復から半年後の性行為で感染した事例

↑BTW

また下記では回復から2ヶ月以上経過した涙からエボラウイルスが検出される事が報告されています。

 Keyword:エボラ/4
         記事ごとのページ・コメント欄(543〜)


2015.02.16

川や湖にいるウイルスATCV-1に感染すると頭が悪くなる可能性

↑BTW

 「クロロウイルス」という種類に分類されるATCV-1ウイルスは川や湖の水で見られるありふれたウイルスです。このウイルスは藻に感染するウイルスとして知られていて、人間には感染しないと思われていましたが、どうやら人間の口の中にも住み着いているようです。

 この研究をした研究者は最新のゲノムシークエンサーを使い、口の中に居るウイルスの種類頭の良さを片っ端から比較し、相関関係があるウイルスを探しました。するとATCV-1に感染している人の認知能力の平均は感染していない人の平均より悪いことが分かりました。研究者の調べた92人中、40人で感染が見られたそうです。

 また、研究者は50匹のネズミを用意し、人工的にATCV-1ウイルスを感染させたところ、感染させてないネズミよりも認知能力が悪くなることを確認しています。

 ATCV-1ウイルスの存在はPCRプライマー、5-GCAATTCCGATAGTAATGGTCA-3と5-CTTGTTTGGCCTTTCACAAA-3および蛍光プローブを用いて定量PCRで検出しています。自宅で遺伝子チェックできる環境が揃ったら調べてみたいですね。

         記事ごとのページ・コメント欄(5〜)


2015.01.09

エイズワクチンはメカニズム的に当分出来そうに無い?

↑BTW

「ワクチン」はウイルスに対する免疫反応を起こし、事前に免疫を活性化しておく感染予防方法ですが、一方、エイズウイルス(HIVウイルス)は免疫細胞に感染するウイルスです。

 報告でワクチン接種により消化管の免疫細胞が増加すると、逆にHIVウイルスに感染しやすくなることがサルを用いた研究で報告されています。

 他の感染症と同じような仕組みでエイズを防ぐワクチンは作れないのかもしれません。

         記事ごとのページ・コメント欄(279〜)


2014.10.27

エボラ出血熱の治療方法に関する報告。1日10リットルの輸血を3日行えば峠は越え通常の集中治療室治療で治せる。

↑BTW

 西アフリカのシエラ・レオネとドイツのハンブルグにおいて実際に治療を行った医師による報告です。治療中には敗血症、呼吸器障害、脳障害など様々な合併症が起こるけども、毎日10リットルの輸血を3日間続け、様々な抗生物質を投与、呼吸サポート装置の使用を行えば、まだ認可されていない試験的な薬物を使わなくても回復可能とのことです。

 培養による確認では血液中では14日、尿中では26日目以降はウイルスは検出されないとのこと。PCRによる遺伝子検査では1ヶ月後にもウイルスのRNAが検出されることはあるようです。

 治るとはいえ、1日10リットルの輸血が必要とは症状は凄そうですね。

  • A Case of Severe Ebola Virus Infection Complicated by Gram-Negative Septicemia.N Engl J Med. 2014 Oct 22.PMID:25337633

 Keyword:抗生物質/8
         記事ごとのページ・コメント欄(34〜)


2014.08.29

GSKが開発中のエボラウイルスワクチンの臨床試験が特例を使い9月にも開始
An experimental Ebola vaccine from GlaxoSmithKline is being fast-tracked into human studies

↑BTW

 GSKが開発中のエボラウイルスワクチンが昨今のエボラウイルスの流行を受けて例外的な早期試験プログラムに乗っ取り9月中に臨床試験(Phase I)が開始されるそうです。この試験では効果では無く、副作用の有無などの安全性が確認されます。

 GSKではこの試験と平行して1万人分のワクチンを製造する計画で、試験で副作用が見られなければ特例的に流行が懸念される地域にこのワクチンが配布される予定です。

 エボラウイルスにより現在までに1552人が死亡しており、さらなる拡大が懸念されています。

 Keyword:GSK/5
         記事ごとのページ・コメント欄(7〜)


2013.11.07

風邪薬に含まれるイブプロフェンは風邪を長引かせ悪化させる可能性があるとの研究結果

↑BTW

 風邪(気管支のウイルス・細菌感染)を治療する薬は実は今のところありません、世の中の「風邪薬」は風邪の症状を緩和するだけの薬なのです、症状を緩和してくれるのはうれしい効果なのですが・・・・

 イギリス・サウスアンプトン大学の研究者Paul Littleらが衝撃的な研究結果をイギリスの有名な医学雑誌BMJに発表しています。研究者らは病院に風邪や喉の痛みを訴えて来院した患者889人で以下のような調査を行いました。

(省略されています。全文を読む

 Keyword:風邪/83
         記事ごとのページ・コメント欄(91〜)


2010.10.22

アルツハイマーは感染するかもしれない

↑BTW

アルツハイマーの原因であるβアミロイドタンパクを健康なマウスの脳以外の部分に投与するだけで、そのマウスの脳にアルツハイマー病患者様のプラークが形成されるそうです。
プリオンタンパク質と同じような原理の病気なのでしょうか。

Alzheimer's protein may spread through infection(newscientist)

 Keyword:アルツハイマー/122 プリオン/2 アミロイド/9 タンパク質/73 Alzheimer/54
         記事ごとのページ・コメント欄


2009.10.19

BALB/cマウスとC57BL/6マウスの経粘膜感染防御の違い

↑BTW

研究者らが2種類のマウスに何種類かの病原性物を鼻腔ロートで感染させたところ、BALB/cマウスでは感染初期の病原性物の増殖抑制が出来なかった。すなわちBALB/cマウスでは感染初期にTNFやIFNγが肺で産生されるのが遅れる。IL-12と可溶性TNFレセプターの量は同じだった。

原文:

  • Resistance to mycobacterial infection: A pattern of early immune responses leads to a better control of pulmonary infection in C57BL/6 compared with BALB/c mice.vaccine

         記事ごとのページ・コメント欄


2009.08.27

カナダのオンタリオ州。住民全員のインフルエンザワクチン無料接種実施で抗生物質の使用量が減少(medpage TODAY)

↑BTW

カナダのオンタリオ州では、2000年より住民全員へのインフルエンザワクチン無料接種を開始した。その結果、無料化開始の2000年以降、インフルエンザ関連での抗生物質の使用回数が住民1000人あたり17.9回から6.4回と64%減少した。さらに緊急医療サービスを患者が受診する回数も減少した。

抗生物質の過度の使用は薬剤耐性ウイルス発生の原因となることが知られており、これらの報告はインフルエンザワクチンの接種率を上げることで抗生物質の使用回数を減らせることを意味している。

オンタリオ州では無料化に伴い、病院に加えて、学校やショッピングモールでも接種が受けられる。無料化に伴い摂取率は18%から38%まで上昇したそうだ。

  • 原文:The Effect of Universal Influenza Immunization on Antibiotic Prescriptions: An Ecological Study. Clinical Infectious Diseases 2009;49:750-756
発表者:カナダ、トロント大学のJeffery C. Kwong et al

         記事ごとのページ・コメント欄(30〜)


2006.11.02

脳内のプリオンタンパク質は神経を伝わって唾液や、鼻粘膜に出てくる?

↑BTW

異常型プリオン感染ハムスターを使った実験で恐ろしい話が・・・・
牛タン大好きなんですけど(^^;

  • Prion infection of oral and nasal mucosa. J Virol. 2006 May;80(9):4546-56.PMID: 16611915
ただし、食べ物から本当にプリオンに感染するのかどうかはまだ議論が続いているようです。別の感染因子がある可能性も捨てきれないとか

  • Transportation of prion protein across the intestinal mucosa of scrapie-susceptible and scrapie-resistant sheep. J. Pathol., 209, 4-14 (2006)

         記事ごとのページ・コメント欄(2〜)


2004.03.31

クールー病の潜伏期は50年にも及ぶことがある

いわばヒトの狂牛病(BSE)であるクールー病はヒトが死んだ時のその肉を食べたのが原因ですが、ヒトの肉を食べなくなって半世紀が経過するのに、未だに毎年1〜2人死亡しているそうです。
2004.03.02

サルの細胞内にHIVウイルスを死滅させるタンパク質発見(wired)

nature 2/26で発表、名前はTRIM5α
2003.01.19

実験室で偶然殺人ウイルス作っちゃった科学者が警鐘の意味も込めて内容を公開

 実験中に偶然、致死性のウイルスを作ってしまったオーストラリアの科学者がオーストラリア国防省とも相談した上、その結果をアメリカの科学雑誌「ウイルス学」2月号に掲載する。この研究者は「科学者が危険な生命体を作ることは難しくない」と警鐘をならしている。
 この研究者がネズミ除去用に不妊になるワクチンを作る目的でインターロイキン4を作るウイルスを作った。(このウイルスは安全の為、実験に用いる特定のネズミにしか感染しないように設計されている)しかしこのネズミは不妊になるのではなく、免疫が低下し、9日以内にすべて死亡してしまった。すなわちこのインターロイキン4を人間にも感染できるウイルスに組み込めば殺人ウイルスを作れることになる。

 っていうか不妊になるウイルスが感染する方が精神的に恐ろしいぞ。インターロイキン4ね。覚えておこう。実際にヒトに効くかどうかは分からないがそれさえ分かれば簡単に作れるヒトたくさんいるんだぞ。発表するなって感じ。作っている本人が一番危ない気がするけど。。
 不妊ウイルスが人類すべてに感染してしまい。100年後に人類は消滅。って話のSFたくさんありそう。。。。。

2001.05.31

エイズによりアフリカで人類の新たな進化が起こる

アフリカの一部の国ではエイズによる死亡者が先進国では考えられないほどの割合で生じている。研究者らはこのままエイズによる死亡者が増え続ければ今後100年間の間にHIVに感染しにくく感染しても発症しにくい遺伝子を持つ人々が増えるだろうと予測している。
HIVへの感染しやすさ、感染後どれぐらいで発病するかに関する遺伝子としてCCR5という細胞表面レセプターがある。著者らはこの論文でアフリカ諸国で、エイズに耐性を持つ遺伝子を持つ人がどのように広まっていくかをモデル化している。著者らのシミュレーションでは今後100年間にエイズに耐性を持つCCR5遺伝子を持つ人はアフリカでは人口の50%以上になるだろうと予測している。

アフリカ諸国では生命のメカニズムによりエイズを克服し、先進諸国では科学技術によって克服しようとしている。しかし先進国のやろうとしていることは今のところ対症療法に過ぎない。先進国に住む人が種として劣った存在になるのはむなしいねぇ。。。

  • Natural selection and resistance to HIV (Nature vol.411 no.6837 p.545-546)

2000.06.09

アフリカには2300万人のエイズ感染者がおり、2020年までに労働人口が5分の1減る

ヒトの中には何百人に1人かの割合でエイズに感染しても発症もせず、なんの影響も受けない人がいます。これは遺伝的要因によるものです。アフリカにもそういう人たちはいて、きっとエイズの影響も無く子供いっぱい作っていることでしょう。もちろん子供達もエイズに耐性があるはずです。
アフリカでこれだけエイズによる死亡者が出てくるとなると、選択淘汰が起こって、エイズに耐性を持つ人々の割合が増加してくるのでは無いでしょうか?
彼らは進化しようとしているのかもしれませんね。生物の進化、淘汰はこのようにしておこるのかも。




Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。