カテゴリー:ダイエット・メタボリックシンドローム TW↑B(1ページ目/3)(123・)



2017/04/26週2回必ず飲み会に参加しつつカロリーサイクリングダイエットで1回の食事量を減らさず3ヶ月間で体重を3kg減らした記録 /5
2017/01/261日おきに朝ご飯、晩ご飯を抜く「カロリーサイクリング」で8週間で4kg痩せる。その他は高脂肪な食事でもOK /18
2016/11/28減量後リバウンドするメカニズムは腸内細菌が変化し吸収されるフラボノイド量が減少するのが原因でサプリメントで回避可能 /68
2016/11/17超低温の部屋で2分過ごすだけで800キロカロリー消費する?クライオセラピーとは /56
2016/08/191日にお茶1リットル飲めば、運動しなくても空腹時の脂肪燃焼量が1時間あたり約0.8グラム増加、年間2.5kgの脂肪燃焼に相当 /6
2016/08/08運動でダイエットしようとする人が絶対に知っておくべき情報満載の臨床試験結果、脂肪は1分間に何グラム燃えている?サプリメントのシネフリン凄いかも /117
2016/07/11ママの妊娠前のメタボな食生活は筋肉中ミトコンドリアにより3世代先の子孫まで「太りやすさ」として伝わる /119
2016/06/22夏と冬でカロリー消費はどれぐらい違うのかを酸素消費量から正確に分析した研究 /52
2016/06/15アメリカで承認されている5種類の医療用ダイエット薬の1年でどれぐらい痩せるかメタ比較結果。いずれも効果あり /13
2016/05/27BMIは25を超えている方が死亡リスクが低い /60
2015/09/23シリコンバレーのバイオハッカーが見出した30万ドルかけて編み出した自分を変える最強の食事 /336
2015/05/19スナック菓子が止められない理由。動物は脂肪3割、炭水化物5割の食品で食欲が増進するように出来ていた! /147
2015/03/25遺伝子組換した腸内細菌入りの水を1回飲ませるだけで長期間にわたり肥満を予防する実験にマウスで成功 /16
2015/02/171日30gの食物繊維を食べるだけで医師の推奨する複雑なダイエットプランと同じぐらい体重は減少する /19
2015/01/30日本人などアジア人はBMI23以上で糖尿病検査が必要との報告、BMI25以上って条件が当てはまるのは西洋人のみ /102
2015/01/19アメリカで糖尿病薬「リラグルチド」が「肥満治療用途」でも承認。販売元は今年から営業500人を動員して売り込み /65
2015/01/15アメリカで迷走神経を刺激して食欲を抑制する埋め込み装置が認可 /84
2015/01/14腸から吸収されないFXR作動薬で副作用無しに体重を減らす薬が作れそう /1
2014/09/18人工甘味料はカロリーは無いけど、腸内細菌を介してインスリン抵抗性を引き起こし太りやすくする /57
2014/04/08ジャンクフードなどの精製された食物は同じカロリーでも太りやすく、また「やる気」が低下するという動物実験結果 /71
2013/04/25「ダイエット」による健康の良い効果は「体重減少」の結果では無く「空腹を感じること自身」の効果のようだ
2013/04/09体内時計が狂うと食欲が増えるのにエネルギー消費が減り最も効率的に太ってしまうことが動物実験で証明される
2013/03/27タンパク質を多く含む(1日35グラム)朝食を食べることで一日を通して食欲を抑え間食を減らすことが出来る
2013/01/18男はダイエットの時に脂肪燃焼作用がある「褐色脂肪細胞」に期待しても無駄。女と違ってほとんど体内に無い
2012/11/19不規則な時間にだらだら食べるより、規則正しい時間に高カロリーをとった方が太らない
2012/09/19授乳中の母親の食生活が子供の体質・太りやすさに長く影響を与える /135
2012/06/01腸内バクテリアの種類で太りやすさが変化する。
2012/02/14トマトダイエットに必要なトマト量の計算と、1粒でトマト4個分と同じ効果を持つサプリメント
2011/10/26肥満はAd-36ウイルスによって感染する
2011/09/271日おきにカロリー制限を行うダイエット方法「カロリーサイクリング」でどれぐらい痩せるか /12


2017/04/26

週2回必ず飲み会に参加しつつカロリーサイクリングダイエットで1回の食事量を減らさず3ヶ月間で体重を3kg減らした記録

こんなにも体重は減らないのかと愕然しましたが、どうにかダイエットに成功しています。

上記グラフは1月下旬からの3ヶ月間の体重の推移です。体重計はWifi接続の↓

平日の毎朝、朝食を食べる前に体重測定、飲み会の次の日はガッカリするので測定しません。グラフは1週間ごとの平均値が週ごとにプロットされています。
ダイエット方法はカロリーサイクリング(英語名:Alternate Day Fasting)、下記で紹介しています。
要は1日おきに朝食、晩飯を抜くダイエット方式です。他の食事は必要量の125%食べてもOK。この方法では体重減少効果に加えて「断食」で得られる血管の若返り効果もあると報告されています。
報告されている通りのダイエットを行いたいところですが、問題が2つ
  • (1)週に2回は飲みに行っちゃう、しかも今頃になって周囲がシメにラーメンブームw、これはウマイ!
  • (2)土、日は魔の3歳児の相手もあり、ご飯を抜きにくい。
というわけで月、水、金の朝飯、晩飯を抜き、月、水、金に飲み会がある時は臨機応変に火か木の晩飯を抜きました。このルールは3ヶ月間守ることが出来ました。守れた自分にビックリ。後述します。また、これも個人的にびっくりですが1週を除いて、3ヶ月間きっちり毎週2回飲みに行ってましたww。4月に入り週3回飲みに行った週が2回ありました、その影響か最後の1ヶ月は体重減少が鈍っている感じです。
結果、グラフで分かるように、じわじわと体重は減少し1ヶ月1kgペースで減ることが分かりました。以下自己分析です。

★このダイエット方法の難易度について
→最初の1ヶ月間は空腹でイライラしたり、晩ご飯を抜いた朝に低血糖みたいな感じになることがありましたが、1ヶ月経過すると平気に晩ご飯を抜けるようになります。しかも胃が小さくなるようで明らかに好きに食べて良い時でも直ぐに満腹になるようになりました。これまでも「1食の食事量を減らす」ダイエットをしたことがありましたが、効果が無いしストレス貯めるしで体重がここまでコンスタントに減ったことはありませんでした。このカロリーサイクリングは、食べるか食べないかというルールを守りやすい方式なのと、普通に食べれる日が1日おきにやってくるので、そこで満足出来てダイエットのストレスもこちらの方が少ない気がします。

★体重の減少量について
→朝晩抜いた場合におよそ1日の接種カロリーが1500kcalカロリー減少すると考えられます。これを週3回ですから1週間のカロリー摂取量の減少は4500kcal、脂肪1kgは8000kcal程度ですのでこの計算だと1ヶ月に2kgは減るはずです。
週2回の飲み会は好きなだけ食べました。恐らく飲み会1回あたり1000kcalは余分にカロリー摂取してるんじゃないかなぁ・・・・・、週2回で2000kcalですので差し引き、1週間の接種カロリー減少量は2500kcalとなります。
さらに、絶食のリバウンドで明らかに通常の食事で食べる量が増えています。しかしながら胃が小さくなったこともあり、そこまで通常の食事でのカロリー摂取増加は増えてないかな?1週間で通常の食事で1000kcal余分に食べているとすると1週間に1500kcal減らしている程度ということになります。これを考えると1ヶ月に1kgしか減らないのは納得いくかな。

★運動
週に1時間は走ってます。色々報告を見ると運動で痩せはしないとの結論みたいですので、筋肉維持目的で。
走る前に軽く筋トレ(ジムの筋トレマシン5種類×限界負荷7回×3セット)しました。

結論
週2回飲み会に参加しつつ毎月1kg体重を減らしたければ週に3回朝晩抜けばよい

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 Keyword:筋肉/26 ストレス/15 空腹/18 脂肪/19
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2017/01/26

1日おきに朝ご飯、晩ご飯を抜く「カロリーサイクリング」で8週間で4kg痩せる。その他は高脂肪な食事でもOK

「8週間で4kg」ってのは体重90kgの人30人ぐらいの平均値ですので、もう少し軽い人は減る体重はもう少し少ないと思いますが、以前紹介した、カロリーサイクリングというダイエット方法の別の研究報告を紹介します。

この研究では同じAlternate day fasting(カロリーサイクリング)と呼ばれる1日おきにプチ断食し、体重減少と、動脈硬化を改善する働きを調べています。
方法は簡単で
  • (A)昼ご飯しか食べない日(1日に必要なカロリーの25%に抑える)
  • (B)普通に食べて良い日(1日に必要なカロリーの125%、ちょっと多めに食べてもOK)
を1日おきに交互に繰り返します。
その結果、脂肪分多め(全体の45%が脂肪)な食事をした人は8週間後に4.4kg痩せていました。一方、脂肪分少なめ(25%が脂肪)な食事をした人は3.7kg痩せており、高脂肪食でも低脂肪食と同じだけ痩せることが分かりました。

ただし、動脈硬化の指標は高脂肪食の人では悪化しており、低脂肪食の人のみで改善していました。カロリーサイクリングで血管の健康度を改善するには、低脂肪食を心がける必要がありますが、体重を減らすだけなら高脂肪食でもOKのようです。

↑BTW


 Keyword:カロリーサイクリング/6
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2016/11/28

減量後リバウンドするメカニズムは腸内細菌が変化し吸収されるフラボノイド量が減少するのが原因でサプリメントで回避可能

 研究者はマウスに高脂肪食と通常食を交互に与え、いわゆるダイエットとリバウンドのメカニズムを分析しています。分析の結果、ダイエット状態になると腸内細菌の種類が変化し腸内細菌が作り出すフラボノイド量が減少します。これにより身体のエネルギー消費量が減少し、次に高カロリーを摂取した時に以前と同じ量のカロリーにもかかわらず体重が増加していくというリバウンドが起きると言えます。

 マウスの実験が色々と興味深いです。
(A)3週連続高脂肪食を食べたマウス
(B)1週目と3週目のみ高脂肪食を食べたマウス(2週目は普通の食事)
が結果的に同じだけ体重が増加しています。(B)のマウスでは2週目の擬似的なダイエット期間の影響で3週目の高脂肪食で(A)のマウスを上回る体重増加が起こることを証明しています。

さらにこの研究ではリバウンドを回避する方法も明らかにしています。腸内細菌が作らなくなったフラボノイドを食事に追加してやれば良いのです。実験では(B)のマウスの3週目の高脂肪食にフラボノイドを体重1kgあたり80mg(具体的にはフラボノイドapigeninとnaringenin)を加えることでこのリバウンド的な通常以上の体重増加を回避出来ることが示されています。

 フラボノイドはいわゆる「ポリフェノール」の1種で、植物の苦みに関する成分の多くを示します。たとえばお茶に含まれるカテキンなどもフラボノイドの1種です。これらの成分の摂取をダイエット後に通常の食事と共にとることが重要かもしれません。

↑BTW


 Keyword:腸内細菌/105
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2016/11/17

超低温の部屋で2分過ごすだけで800キロカロリー消費する?クライオセラピーとは

疲労回復効果、ダイエット効果も凄いらしいが、死亡する人が出たらしい。

色々調べましたが、全身の超低温療法でIrisinという筋肉由来のホルモンが分泌され、軽い炎症を抑制し、発熱を促すところまでは確認出来ました。

ただ超低温療法の総説を見ても、カロリー消費が増えるとか、体重が減るとか、酸素消費量が増えるとか、二酸化炭素排出が増えるとか、一切見つかりませんでしたのでダイエット効果に関してはかなり怪しいかと

↑BTW


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2016/08/19

1日にお茶1リットル飲めば、運動しなくても空腹時の脂肪燃焼量が1時間あたり約0.8グラム増加、年間2.5kgの脂肪燃焼に相当


Nutrients | Free Full-Text | Green Tea, Intermittent Sprinting Exercise, and Fat Oxidation
人間は空腹時には運動していなくても脂肪をちょっとずつ燃焼して使用しています。この燃焼量がお茶成分を摂取するだけで上昇することが報告されています。研究を行ったのはオーストラリアの研究者Daniel E Gahremanら、28人の健康なボランティア(平均年齢24歳前後、平均身長177cm、平均体重75kg)を雇い実施しています。

前の日の夕食から何も食べてない状態のボランティア(およそ10時間何も食べない状態)の脂肪燃焼量(Fat Oxidation)を翌朝測定したところ、1分あたり0.045gの脂肪を燃焼していましたが、前日に250mgのお茶成分(187.5mgのポリフェノール、125mgのカテキン、20mgのカフェイン)のサプリメントを飲んだ人では1時間あたりの脂肪燃焼量が1分当たり0.059gに上昇していました。余分に1分あたり0.014g、1時間あたり0.84gの脂肪が燃焼したことになります。

非常にわずかな差に思うかもしれませんが、1日に空腹時間が8時間あるとすると、1日あたり0.84x8=6.72g脂肪が余分に燃焼していることになり、1年で2.5kgの脂肪が余分に燃えることになります。また論文の中では運動前だけでなく運動中、運動後の燃焼量も増加していることが報告されています。

伊右衛門500mLペットボトル1本180mg
生茶500mLペットボトル1本250mg
のカテキンが含まれているそうです。

  • Green Tea, Intermittent Sprinting Exercise, and Fat Oxidation.Nutrients. 2015 Jul 13;7(7):5646-63. PMID:26184298
  • The combined effect of green tea and acute interval sprinting exercise on fat oxidation of trained and untrained males.J Exerc Nutrition Biochem. 2016 Mar 31;20(1):1-8. PMID:27298806

↑BTW


 Keyword:カフェイン/6
           記事ごとのページ・コメント欄(6〜)

2016/08/08

運動でダイエットしようとする人が絶対に知っておくべき情報満載の臨床試験結果、脂肪は1分間に何グラム燃えている?サプリメントのシネフリン凄いかも

以下の論文は柑橘類に含まれるシネフリン(p-synephrine)に脂肪燃焼促進効果があるとするものですが、その他のデータに「運動で脂肪を落としたい」と思っている人に有用な情報が多数含まれています。

★どんな実験か
18人の健康なボランティア(平均身長179センチ、平均年齢26歳、平均体重71.3kg)を雇いました。前日夜から何も食べず、朝9時に研究所に来てもらい、2つのグループに分け、片方には柑橘類の成分シネフリンのサプリメントを約200mg(体重1kgあたり3mg)飲んでもらい、1時間後に運動(自転車をこぐマシン)を行わせました。運動は非常に低負荷な運動から3分ごとに徐々に負荷を増やしていくプログラムになっており、負荷強度と脂肪燃焼の相関関係を分析出来るようになっています。運動中は特殊な呼吸中の成分を特殊な装置で分析し、酸素消費量、脂肪燃焼スピード、脂肪以外の炭水化物、糖質燃焼スピード、消費カロリーを測定しました。

(省略されています。全文を読む

↑BTW


 Keyword:マラソン/11 ephrin/6 炭水化物/91
           記事ごとのページ・コメント欄(117〜)

2016/07/11

ママの妊娠前のメタボな食生活は筋肉中ミトコンドリアにより3世代先の子孫まで「太りやすさ」として伝わる


Maternal Metabolic Syndrome Programs Mitochondrial Dysfunction via Germline Changes across Three Generations. Cell Rep. 2016
 新しく産まれたって何もリセットされちゃいない。そんな現実が明らかになりました。妊娠中どころではありません、妊娠前のママの食生活が卵細胞のミトコンドリアに悪影響を与え、確実に子孫に「太りやすさ」という性質として受け継がれることをマウスを使った実験で実証に報告しています。

(省略されています。全文を読む

↑BTW


 Keyword:エピジェネティクス/6 メタボリックシンドローム/6 ミトコンドリア/23 タンパク質/59 インスリン/58 妊娠/21
           記事ごとのページ・コメント欄(119〜)

2016/06/22

夏と冬でカロリー消費はどれぐらい違うのかを酸素消費量から正確に分析した研究

 冬は外気温が低いために夏よりも日常生活の消費カロリーが多い、夏は痩せにくい。などという話を聞きますが、実際にどれぐらい消費カロリーが異なるのかを分析した研究を紹介します。この研究をしたのはオランダ・マーストリヒト大学の研究者ら。研究者らは健康な男性ボランティアを雇い、外気温16℃と、外気温22℃の2つの条件で60時間過ごしてもらい消費カロリーを比較しました。

(省略されています。全文を読む

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           記事ごとのページ・コメント欄(52〜)

2016/06/15

アメリカで承認されている5種類の医療用ダイエット薬の1年でどれぐらい痩せるかメタ比較結果。いずれも効果あり

 アメリカでは現在「医療用のダイエット薬」が5種類あるそうです。しかしこれらの5種類の体重減少効果の優劣はハッキリしていません。今回、アメリカの医師らがこの5種類のダイエット薬の臨床試験をメタ比較(発表された論文のデータを比較する)し報告しています。

 比較した5種類のダイエット薬はオルリスタット(orlistat), ロルカセリン(lorcaserin), ナルトレキソン/ブプロピオン(naltrexone-bupropion), フェンテルミン/トピラマート(phentermine-topiramate)、リラグルチド(liraglutide)。

(省略されています。全文を読む

↑BTW


 Keyword:Alli/2 糖尿病/15 ゼニカル/12
           記事ごとのページ・コメント欄(13〜)

2016/05/27

BMIは25を超えている方が死亡リスクが低い

BMI=25は日本では「太りすぎ」の基準として知られています。しかし最新の研究によるとBMIは25を超えた方が死亡リスクは少ないそうなのです。

この研究はデンマークの首都コペンハーゲンで行われた統計調査に基づいたものです。1976〜2013年に調査した10万人以上のBMI値と死亡率を検討したところ、1976-1978年ではBMI=23.7の人の死亡率が一番低い結果でしたが、2003-2013年の調査ではBMI=27の人が最も死亡率が低い結果でした。

この結果は年齢、喫煙情況などに関わらず同じ結果で、癌の有無によっても関係なく同じ結果でした。

ちなみに私は現在BMI=25.1で、秋の健康診断で呼び出されないようにダイエットを頑張っているのですが、もうこのままで良いですかね?

↑BTW


           記事ごとのページ・コメント欄(60〜)

2015/09/23

シリコンバレーのバイオハッカーが見出した30万ドルかけて編み出した自分を変える最強の食事

朝食は炭水化物、ヨーグルトは避け、脂肪分だけにする。
夜は炭水化物をきちんと食べる。
のが良いらしい。


シリコンバレー式 自分を変える最強の食事(amazon)

↑BTW


 Keyword:ヨーグルト/11
           記事ごとのページ・コメント欄(336〜)

2015/05/19

スナック菓子が止められない理由。動物は脂肪3割、炭水化物5割の食品で食欲が増進するように出来ていた!

 ラットを用いた実験結果が報告されています。結果を見ると脂肪3割、炭水化物5割を含む食品を食べた時に最も食欲が進んでいます。

 ちなみに上記最適比率よりも脂肪が多い場合もそれなりに食欲が進むようですが、脂肪の比率が全体の10%以下の食品では食欲はほとんど進まない結果になっています。

 食欲を減らしたいなら、食事の中の脂肪量を10%以下にすることが良さそうです。

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           記事ごとのページ・コメント欄(147〜)

2015/03/25

遺伝子組換した腸内細菌入りの水を1回飲ませるだけで長期間にわたり肥満を予防する実験にマウスで成功
Special microbes make anti-obesity molecule in the gut

 肥満は先進国で社会問題となっていますが、よく効くダイエット薬は今のところ存在しません。複数の製薬会社が肥満予防薬を開発中ではありますが、いずれも毎日飲むタイプの薬だったり注射が必要だったりと、無事発売されたとしても費用や服用の手間の問題があると予想されます。

 今回、アメリカのVanderbilt大学のSean Devies博士が遺伝子組換した腸内細菌を腸内に住み着かせることで長期間にわたり肥満を予防するマウスを使った実験に成功し発表しています。この方法のメリットの一つは低コストで効果を長時間維持出来ることです。

 研究者は元々腸内にいる大腸菌「E. coli Nissle 1917 (EcN) 」にpNAPE-EcN(NAPE acyltransferase)という遺伝子を組み込みました。この遺伝子は小腸の中でNAPEs(N-acyl-phosphatidylethanolamines)を大量に作り出します。

 NAPEsは小腸内でさらにNAEs(N-acyl-ethanolamines)に変化しますが、NAEsは食欲を抑制する作用が知られています。この細菌を1回飲ませただけで、高脂肪食を食べさせたマウスは、細菌を飲ませていないマウスに比べ8週間後の体重増加が15%抑えられたそうです。マウスのうんこの中に少なくとも4週間は遺伝子組換細菌が見つかるので腸内で繁殖し、抗肥満作用のある物質を持続的に作り出していると思われます。

 今回、大腸菌を遺伝子組換を行ってはいますが、大腸菌は元々腸内にいるものですし、腸内では量は少ないですが元々NAPEsもNAEsも存在します。すなわち、この治療方法では元々腸内に存在しない物質は何も生じておらず量が変わっているだけのため安全性は高そうです。

 今回は12週間までしか効果を確認していませんが、研究者は1回の投与で半年〜1年間作用を持続させることも目標にしているそうです。

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2015/02/17

1日30gの食物繊維を食べるだけで医師の推奨する複雑なダイエットプランと同じぐらい体重は減少する

 240人のメタボな人で実験してます。1日30gの食物繊維を摂取するというルールを守った人は年間で2.1kg(1.3〜2.9kg)体重が減少しました。一方、AHA(アメリカ心臓病協会)の推奨するダイエット方法では2.7kg痩せました。

※AHA推奨ダイエット方法:フルーツと野菜を多く食べ、全粒粉小麦を食物繊維を食べ、週に2回は魚を食べ、タンパク質は少なめに、砂糖と塩分は控えめに、アルコールは控える、炭水化物とタンパク質のバランスを考える、飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、コレステロールは控える。

 AHA推奨のダイエット方法より平均体重減少量は劣るものの、食物繊維摂取を心がけるという単純な指針だけで十分なダイエット効果が得られそうだと研究者らは言っています。

 人間の消化管では体内の脂質の一部が「胆汁」という形で消化管上部に分泌され、消化管の下の方で再吸収されるという脂質のリサイクルメカニズムがあります。食物繊維はこういた脂質を吸着する働きがあり、「体内の脂質リサイクル効率を下げる」働きが体重減少に貢献すると言われています。

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 Keyword:コレステロール/12 アルコール/15
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2015/01/30

日本人などアジア人はBMI23以上で糖尿病検査が必要との報告、BMI25以上って条件が当てはまるのは西洋人のみ
Japanese should keep BMI under 23

が〜ん、ギリギリをキープしていたつもりが。。。。。。

 これまで太りすぎで糖尿病の恐れがあるのはBMI25以上と考えられてきましたが、最新の研究によるとBMI25以上という条件が当てはまるのは西洋人であり、日本人を含むアジア人に関してはBMI23以上で糖尿病の恐れが高まることが報告されています。

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2015/01/19

アメリカで糖尿病薬「リラグルチド」が「肥満治療用途」でも承認。販売元は今年から営業500人を動員して売り込み

 日本でも販売されている1日1回自己注射の2型糖尿病治療薬「リラグルチド(製品名:ビクトーザ)」がアメリカで肥満治療薬として承認されました。

 臨床試験の結果を見ると、この薬を毎日注射して、1日500kcalの食事制限をすることで平均すると毎週1kg体重を減らすことが出来るようです。

 肥満の人は毎日自分で注射して治療する時代が日本でも近いうちにやってきそうです。

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           記事ごとのページ・コメント欄(65〜)

2015/01/15

アメリカで迷走神経を刺激して食欲を抑制する埋め込み装置が認可

 アメリカの米医療機器エンテロメディックス(EnteroMedics)では腹部に埋め込んだ装置を使って電気的に脳と胃をつなぐ迷走神経を刺激するデバイスを開発しておりアメリカFDAに認可されたそうです。

ちなみにこれまでにFDAが承認している減量用器具は「胃バンド」で胃の中に入れて満腹感を起こさせる器具だそうで、、今回の機器は8年ぶりに減量用機器として認可された3つ目のデバイスになるそうです。

(省略されています。全文を読む

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 Keyword:オキシトシン/2 自閉症/5
           記事ごとのページ・コメント欄(84〜)

2015/01/14

腸から吸収されないFXR作動薬で副作用無しに体重を減らす薬が作れそう

 これまでにもFXR(bile acid (BA) sensor farnesoid X receptor)作動薬を用いたダイエット薬は研究されてきましたが、体重減少に関わる作用以外にも様々な副作用が出るため薬にすることが出来ませんでした。

 今回、研究者らは消化管から体内に入っていかないFXR作動薬Fex(fexaramine)を使えば、薬が腸管のFXRのみを刺激しダイエット効果は得られますが、それ以外の副作用は起きないことを見つけ出しました。

 実際に食事が消化管に入った際には腸管のFXR受容体が活性化され胆汁が放出されますが、今回開発された薬は食事を摂った時と同じ反応を起こさせていることになります。

 この仕組みを利用したダイエット薬の開発がスタートするかもしれません。

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2014/09/18

人工甘味料はカロリーは無いけど、腸内細菌を介してインスリン抵抗性を引き起こし太りやすくする
Artificial sweeteners induce glucose intolerance by altering the gut microbiota

 イスラエルの研究者が人間とマウスを使った実験で人工甘味料が腸内細菌のバランスを崩し太りやすくすることを実証しました。人工甘味料は体内に吸収されませんので直接的なカロリーはありませんが、腸内細菌のバランスを崩し、インスリン抵抗性を引き起こすことで日常的な血糖値が上昇、太りやすくなるそうです。

 今回の結果は人工甘味料にはカロリーが無いけど体質を操作して「太りやすい体質」に変える作用があることを意味しています。

(省略されています。全文を読む

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 Keyword:人工甘味料/3
           記事ごとのページ・コメント欄(57〜)

2014/04/08

ジャンクフードなどの精製された食物は同じカロリーでも太りやすく、また「やる気」が低下するという動物実験結果

 太りやすいかどうかは食べた食物のカロリーと、脂肪量で決まると思われていますが、それ以外にも様々な要因が関わっているようです。今回、ジャンクフードのような精製されたシンプルな材料から出来た食物は同じカロリーでもより太りやすく、また食べ続けるとやる気が無くなるという動物実験結果が報告されています。

 この研究を行ったのはカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究者らです。研究者らは合計32匹のラットを2つのグループに分け、それぞれ通常の食事(A)精製された材料から作られた食事(ジャンクフード)(B)を食べ続けさせました。

(省略されています。全文を読む

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 Keyword:ドーパミン/4 レプチン/5
           記事ごとのページ・コメント欄(71〜)

2013/04/25

「ダイエット」による健康の良い効果は「体重減少」の結果では無く「空腹を感じること自身」の効果のようだ

 必要な栄養素を十分に取りつつ食事量を減らすいわゆる「ダイエット」が健康に様々な良い影響を与えることが分かっています。最もよく知られた効果は老化防止作用であり、また、最近ではアルツハイマー病の進行を遅らせる効果があることも報告されています。

 これらの作用はどのようなメカニズムで起こるのでしょうか?ダイエットをすると身体の中の余分な脂肪が減り、血液中のコレステロールが減りますので、こういった現象が健康に良い効果をもたらす。というのはもちろんですが、どうやら「空腹を感じること自身」が健康に良い効果を与えるようです。

 この研究を行ったのはアメリカ・ハーバードメディカルスクールのInga Kadishらの研究チーム。研究者らはマウスを用いて実験を行いました。動物が空腹を感じるのは、胃が空になった時に胃から「グレリン」というホルモンが血中に放出されるためです。このホルモンは血管を経由し全身に行き渡ることで、脳に「空腹」を感じさせるなど様々な作用を示します。

(省略されています。全文を読む

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 Keyword:グレリン/6
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2013/04/09

体内時計が狂うと食欲が増えるのにエネルギー消費が減り最も効率的に太ってしまうことが動物実験で証明される

 人間は24時間周期のリズムを刻む「体内時計(サーカディアンクロック)」を脳内に持っており、この体内時計を元に身体の様々な機能が制御されます。眠くなったり、食事や就寝のタイミングに合わせエネルギーの蓄積・消費を制御するのも体内時計に基づいた性質です。また体内時計は精神的にも大きな影響を与えることが分かっています。

 体内時計は朝浴びる明るい光食事の刺激を元に毎日微調整されており不規則な生活を送ると体内時計が狂うことが知られていますが、今回、オランダ・ライデン大学の研究者Claudia Coomansらが体内時計が狂うとエネルギー代謝や食欲が大きな影響を受け非常に太りやすくなることを動物実験で証明し報告しています。

(省略されています。全文を読む

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 Keyword:体内時計/6
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2013/03/27

タンパク質を多く含む(1日35グラム)朝食を食べることで一日を通して食欲を抑え間食を減らすことが出来る

 朝食の大切さは日本でもよく言われますが、アメリカ・コロンビア州ミズーリ大学の研究者が朝食の内容を気をつけることで一日を通じて食欲を抑え間食を減らすことが出来ると報告しています。

 研究者は、18歳〜20歳の太り気味の女性(平均BMI28.6)のボランティア20名を雇い朝食に含まれるタンパク質の量と食欲・間食の頻度の関係を調べました。

 ボランティアは2つのグループに分けられ、片側のグループは一般的な朝食用シリアル、もう一方のグループは卵や赤身肉を含むタンパク質の多い朝食を1週間にわたり食べてもらいました。そして1週間後の夕方、実験期間の食生活についてアンケートをとり、また血液検査とfMRIによる脳の状態の検査を行いました。

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 Keyword:ペプチドYY/2
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2013/01/18

男はダイエットの時に脂肪燃焼作用がある「褐色脂肪細胞」に期待しても無駄。女と違ってほとんど体内に無い

 脂肪の中の細胞には2種類あることが知られています。脂肪を溜め込む「白色脂肪細胞」と、食事を食べた時や周囲が低温になった時に脂肪を燃焼させ熱を発生させる「褐色脂肪細胞」です。

 脂肪を燃焼させることの出来る褐色脂肪細胞はダイエットを成功させるキーとして、様々なダイエット方法で取り上げられることがありますが、どうやら最新の研究によると体内の褐色脂肪細胞の量は男と女で大きく違うようです。

 最近になり体内に含まれる褐色脂肪細胞の量をFDGという標識グルコース誘導体を用いて測定出来るようになりました。ドイツの研究者はこの方法を使って、年齢や性別、太り具合によって体内にある褐色脂肪細胞の量がどれぐらい違うのか比較しました。

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 Keyword:褐色脂肪細胞/4
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2012/11/19

不規則な時間にだらだら食べるより、規則正しい時間に高カロリーをとった方が太らない

 イスラエル・ヘブライ大学の研究者がマウスを使った実験を行い、同じだけのカロリーをとるなら不規則な食生活を送りダラダラと食べるよりも、毎日決まった時間に高カロリーの食事をとった方が体重が増えないという結果を発表していています。

 これまでの研究において太るのは2つの生活習慣が原因と分かっています。1つは「食べ過ぎること」であり、もう一つは「不規則な食生活を送ること」です。前者の食べ過ぎが肥満につながるのは当然と言えますが、後者には「体内時計」が関わっています。

 多くの動物には「体内時計」という仕組みがあり、規則正しい生活を送っている場合は食事を食べるタイミングに合わせて身体が食物を効率良くエネルギーに変換出来る状態になるのですが、不規則な食生活では、体内時計が狂い食べたものを効率よくエネルギーに変換出来ず脂肪として貯め込んでしまうことが分かっています。

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2012/09/19

授乳中の母親の食生活が子供の体質・太りやすさに長く影響を与える

 妊娠中の女性はお腹の中の子供のために健康的な食生活をおくるように指導されますが、出産後、授乳中の女性も食生活に注意を払った方が良さそうです。今回、アメリカ・ジョブ・ホフキンス研究センターの研究者らはラット(大ネズミ)を使った実験を行い、妊娠中よりも授乳中の母親の食生活が子供に大きな影響を与えることを発見しました。

 研究者らは、妊娠したラットを4つのグループに分け、それぞれ以下のような食生活をさせ、子供の体重や体組成、血液を長期間調べ比較しました。

妊娠中の食事出産後、授乳中の食事
グループA通常の食事通常の食事
グループB通常の食事高脂肪食
グループC高脂肪食通常の食事
グループD高脂肪食高脂肪食

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 Keyword:母乳/74 母乳中/1
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2012/06/01

腸内バクテリアの種類で太りやすさが変化する。

 世界中、特に先進国で肥満者の増加が大きな問題になっている。肥満はカロリーの取りすぎや運動不足が第一の原因であることには間違いはないだろうが本当にそれだけなのだろうか。なぜ人により太りやすさが違うのか。

 科学者らは近年、腸内バクテリアと肥満の関係に注目している。腸内には溢れんばかりのバクテリアが住んでいる。一部のバクテリアはビタミンB12などを作りだし我々の身体に供給するなどの依存関係が知られているが、最近の研究で腸内バクテリアは従来考えられてきた以上に我々の健康に影響を与えることが分かってきた。

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 Keyword:バクテリア/4 ビタミンB/1 ビタミン/7
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2012/02/14

トマトダイエットに必要なトマト量の計算と、1粒でトマト4個分と同じ効果を持つサプリメント

 動物実験(マウス)でトマトに含まれる成分にダイエット効果があることが報告されました。そこでこの記事では効果を得るために必要なトマト量と、トマトと同じ効果を得ることが出来るサプリメントを紹介します。

★★トマトに含まれる13-oxo-ODA9-oxo-ODA
 この研究を発表したのは京都大学農学部の研究者ら。研究者らは以前にも新鮮なトマトにのみ含まれる9-oxo-ODAがPPARαを活性化してダイエット効果があることを報告していた。しかし9-oxo-ODAは熱を加えると消失してしまうため、トマトジュースやケチャップにはほとんど含まれず、また量も少なかったのであまり注目されなかった。今回、トマトにのみ含まれる13-oxo-ODAが同様のダイエット効果持つことを発見し発表した。熱をかけると無くなると思われていた9-oxo-ODAは13-oxo-ODAに変化していることも分かった。13-oxo-ODAは熱を加えても無くならずトマト、ジュースやケチャップにも含まれているダイエット成分なのである

※PPARα
細胞核にある。活性化すると脂肪燃焼の促進、脂肪合成の抑制が起こりダイエット効果があることが知られている。体内では脂肪細胞が作り出す善玉ホルモン「アディポネクチン」がこれを活性化することが知られている。太り過ぎや糖尿病になるとアディポネクチンが減少しPPARαが活性化しなくなるなど様々な悪影響が生じる。

★★マウスの実験と同じ効果を得るのに必要なトマトの量
 今回発表された研究では、高脂肪食(カロリーの60%が脂肪)を食べさせて不健康に肥満にさせたマウスのエサに13-oxo-ODAを加えたところ、4週間で肝臓中や血液中、筋肉中の脂質が減少、血糖値が低下し糖尿病症状が緩和、すなわちダイエット効果が得られることが報告されている。この実験で投与された13-oxo-ODAの量はエサ重量の0.02〜0.05%である。マウス1匹当たり1日に3gのエサを食べることから計算すると13-oxo-ODAは体重1kgあたり1日に50mg必要と換算出来る。この量は人間では1日あたり2500mg〜3000mgに相当する。

 一方、トマトに含まれる9-oxo-ODAと13-oxo-ODA量は乾燥したトマト1gあたり10mg(文献2より)、トマトは全体の90%が水であることを考えるとトマト1個(200g)に200mgの13-oxo-ODAを含む。これらの数字から計算すると、実験と同じ効果が得たければ1日あたり12〜15個のトマトを食べる必要がある。毎食4〜5個ずつ食べるか、100%トマトジュースで換算すると1食あたり1リットル飲みことになる。これより少量でも効果はあるかもしれないが少量なりに効果があるかどうかは確認されているわけでは無いことは注意しなければいけない。

★★13-oxo-ODA、9-oxo-ODAと同じ効果を持つCLA
 実は、今回発表されたトマトに含まれる13-oxo-ODAと同じ効果を持つ物質は他にも知られている。それはCLA(conjugated linoleic acid=共役リノール酸)である。この研究を発表した研究者らの報告でもその比較が行われており、CLAは13-oxo-ODAの65%程度のPPARα活性化効果を持つ。CLAは13-oxo-ODAや9-oxo-ODAと非常によく似た構造の物質であり、13-oxo-ODA、9-oxo-ODAもトマトの中でCLAから作られている。CLAはアメリカでは以前からダイエット効果のある物質として知られているようで多数の会社がサプリメントを販売している。以下に楽天市場で見つけたサプリメントを紹介する。

 GOOD'N Natural社のサプリメントでは1粒に1000mgのCLAを含むサプリメントが60粒で1500円で売られている。日本でもお馴染みのDHCでは840mg×30粒で1680円と少し高めである。NATROL社が最も安く1200mg×90粒で1910円である。説明書でも1日3粒が目安となっており、実験と同じ効果が得られる量が1日100円以下でとることが出来る

  • 文献1:Potent PPARα Activator Derived from Tomato Juice, 13-oxo-9,11-Octadecadienoic Acid, Decreases Plasma and Hepatic Triglyceride in Obese Diabetic Mice (PLoS ONE 7(2): e31317. doi:10.1371/journal.pone.0031317)
  • 文献2:Comparative and stability analyses of 9- and 13-Oxo-octadecadienoic acids in various species of tomato.Biosci Biotechnol Biochem. 2011;75(8):1621-4. PMID:21821922

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2011/10/26

肥満はAd-36ウイルスによって感染する

 体重が増えすぎ肥満になってしまう原因には様々な要因が考えられる。最も一般的な原因は食べ過ぎなどの行動的な原因によるものかもしれないが、それ以外にも遺伝的に太りやすい家系や、内分泌系の病気が原因となり太ってしまうことが知られているが、これに加え肥満を引き起こすウイルスの存在が報告されている。

 アメリカの研究者らは502名のボランティアを雇い、体重やBMIの測定とAd-36(アデノウイルス36)に感染しているかどうかの調査を行った。すると驚くべきことに、感染していなかった378名のBMIが35.8だったのに対し、感染していた124名の平均BMIは44.9と、ウイルス感染者が肥満傾向にあることが明らかになった。

【502名のボランティアの結果】
平均BMI
Ad-36に感染している人(124名)44.9
感染していない人(378名)35.8

 また、片方だけAd36に感染している双子を28組探しだしBMIを比較すると、感染していない人の平均BMIが24.5だったのに対し、感染している人の平均BMIは26.1と、双子であってもウイルス感染により肥満傾向になることが明らかになった。

【28組の双子(片方のみウイルス感染している)の結果】
平均BMI
Ad-36に感染している人26.1
感染していない人24.5

 別の研究グループも同様の結果が子供にも当てはまることを報告している。この研究では8才〜18才の子供124名を調べたところ、Ad-36に感染している子供が19人見つかったが、19人中15人が肥満傾向であったそうだ。この19名の平均体重は、感染していない子供平均体重よりも15キロも重かった。

 Ad-36ウイルスはラットを用いた実験により、感染すると脂肪前駆細胞(脂肪の元となる細胞)が増加し、かつ、脂肪前駆細胞が脂肪に変化しやすくなることが分かっている。また、インスリンの感受性が上がり食物より摂取した脂質を脂肪として蓄えやすくなるようだ。これらの現象の結果として、感染すると血液中のコレステロールとトリグリセリドの値は低くなる(血液中から脂肪細胞に取り込まれやすくなるため)。

 さらに、このウイルスに感染することにより脳内のノルエピネフリン濃度が増え全身のコルチコステロン量が低下することから、Ad-36は脂肪細胞に作用するだけでなく様々な効果で肥満を引き起こす働きがあるようだ。一緒に暮らしている人が太っていると別の人も太りやすくなるという現象が噂話として口にされる事があるが、この現象はウイルス感染が引き起こした現象なのかもしれない。

このような肥満を引き起こすウイルスはAd-36以外にもいくつか知られている。

【これまで知られている肥満を引き起こすウイルス】
ウイルスの名前確認された動物
Canine distemper virusマウス
RAV-7(Rous-associated virus type 7)ニワトリ
Borna virusラット
Avian Adenovirus SMAM-1ニワトリ、ヒト
Ad-36ニワトリ、マウス、サル、ヒト

  • Human adenovirus 36 induces adiposity, increases insulin sensitivity, and alters hypothalamic monoamines in rats.Obesity (Silver Spring). 2006 Nov;14(11):1905-13.PMID:17135605
  • Human adenovirus-36 is associated with increased body weight and paradoxical reduction of serum lipids. International Journal of Obesity (2005) 29, 281–286 PMID:15611785
  • Adenovirus 36 and obesity in children and adolescents. Pediatrics. 2010 Oct;126(4):721-6. Epub 2010 Sep 20.PMID:20855385

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2011/09/27

1日おきにカロリー制限を行うダイエット方法「カロリーサイクリング」でどれぐらい痩せるか

 どんなに適切にダイエットしても必ず効果が停滞する時がやってきます。ダイエットをしたことがある人ならば最初の2〜3kgは順調に痩せることが出来てもその後の2〜3kgはなかなか減らなかったりした経験があるのではないでしょうか。これはあなたの身体が摂取カロリーの減少に反応して代謝を落としているためです。これは、かつて人類が不安定な生活を送っていた時に食料の無い時期を耐え生き延びるために備わった危機回避機能なのでしょう。とはいえ、今の世の中、特にダイエットを行いたい人にはいい迷惑な機能です。持続的に体重を減らすためには身体に摂取カロリーが減ったことを悟られない工夫が必要なのです。

 具体的には毎日カロリー制限を行うのでは無く、1日おきにカロリー制限を行います(カロリーサイクリング)。この方法では1日おきに十分なカロリーを摂取することが出来ますので脳が混乱し代謝が低下することなくダイエットを続けることが出来ます。また、この方法では1日おきにしっかり食べれるため、空腹を我慢しやすい効果があることも分かっています。

 この方法を医学の実験という形で行い、効果を検討した報告が発表されています。発表したのはアメリカ・シカゴの研究者ら。タイトルは

  • Short-term modified alternate-day fasting: a novel dietary strategy for weight loss and cardioprotection in obese adults(短期間の1日おき絶食:新しいダイエットと血管保護のための戦略).Am J Clin Nutr November 2009 vol. 90 no. 5 1138-1143 PMID:19793855
 研究者らは16名(女性12名、男性4名)の肥満体型の人に参加してもらい実験を行いました。参加者の平均体重は90kg程度。参加者は普通通りに食べる日と、摂取カロリーを安静時必要カロリー(※計算方法は後述)の4分の1に抑えるカロリー制限日を交互に過ごしてもらい8週間生活してもらいました。カロリー制限の日の食事は1回だけ昼の12時〜14時に食べてもらっています。カロリー制限を行わない日の食事は「いつも通りの量」ですが、食事に含まれる脂肪が摂取エネルギーの30%以下になるようにしてもらいました。

 結果、1日おきのダイエットを行った時期を通じて平均して1週間あたり0.67〜0.68kg程度体重が減少しました。そして全参加者の8週間の試験終了後の体重は平均5.6kg体重が減少していました。体脂肪は平均45%→42%に減少していました。

 このダイエット方法は身体に悪いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、実は医学の世界では1日おきの絶食(英語でAlternate-day fasting:ADF)は様々な治療に用いられている方法であり、今回の研究はその方法をダイエットに応用したものなのです。実際に今回の実験の参加者の総コレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリドなどの数値は減少し、血圧も低下しました。また、良い影響を持つHDLコレステロールの数値は変化しなかったことから考えて、健康にダイエット出来たと言えます。

 ただし、カロリーサイクリングによるダイエットは全ての人にお勧め出来るわけではありません。糖尿病や低血糖の人、妊娠中の人はやるべきでは無いと研究者らは言っています。まずは伝統的な方法を試して体重が減らない停滞期に悩んだらカロリーサイクリングを試してみてはどうでしょうか。

※※参考:安静時必要カロリーの計算方法
男性体重(kg)×10+6.25×身長(cm)-5×年齢+5 (キロカロリー)
女性体重(kg)×10+6.25×身長(cm)-5×年齢-161(キロカロリー)
A new predictive equation for resting energy expenditure in healthy individuals(Am J Clin Nutr February 1990 vol. 51 no. 2 241-247 PMID:2305711)より

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 Keyword:トリグリセリド/2 HDL/3 LDL/3
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Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。