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2017.07.31
「においだけで太っちゃう!!」は本当だった。嗅覚遮断で食事量を減らさなくても脂肪が減少するとの実験結果
「におい」は食欲や、食べ物の選別を担っていますが、それ以上の働きがあることが分かりました。この研究を行ったのはアメリカ・カリフォルニア大学の研究者ら。研究者は遺伝子操作により嗅覚(Olfactory sensory neuron)を働かなくしたマウスが高脂肪食を食べさせても太らないことを実験で証明しています。
驚くべきことに嗅覚除去により「におい」を感じなくなったマウスでも食べる量は変わりなく、脂肪細胞のβアドレナリン受容体が活性化し、脂肪分解を促進、熱を作り出す褐色脂肪細胞が増え、体重増加が抑制されるようです。さらに、インスリン抵抗性も改善するとのこと。
研究者らは、逆に遺伝子工学的に一時的に嗅覚を高めることにより脂肪蓄積が起こり、インスリン抵抗性になることも実験で証明しています。
これらの仕組みを活用したダイエット薬が開発可能かもしれません。また、ダイエット中の人は美味しい「におい」をかがないようにすることが重要かもしれません。
Category:ダイエット・メタボリックシンドローム
Keyword:褐色脂肪/17
コメント
いいっすね!=162
001 [07.31 23:57]b@OCN:他の栄養も取れてなかったりしてw ↑(78)
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