キーワード分類ページ ↑B

プロピオン酸



----------このキーワードを使っている記事----------
2019.06.25:腸内細菌の作り出す「プロピオン酸」が運動能力を高めうるが、自閉症の原因にもなりうる?
2019.05.17:パンや菓子などに使われる保存料「プロピオン酸」が1gで糖尿病・肥満の原因になるとの研究結果が発表

2019.06.25

腸内細菌の作り出す「プロピオン酸」が運動能力を高めうるが、自閉症の原因にもなりうる?
腸内細菌の作り出す「プロピオン酸」が運動能力を高めうるが、自閉症の原因にもなりうる?

↑BTW

先日、パンの保存料にも使われる「プロピオン酸」が糖尿病の原因になりうることを紹介しました。

新たにエリートアスリートの腸内のみに存在するベイロネラ属細菌をマウスに投与すると運動能力が向上すること、この細菌が運動時に作られる乳酸をプロピオ酸に代えていること。実際にマウスの腸内にプロピオン酸を浣腸投与すると運動能力が高めることを確認一方、自閉症の腸内にはプロピオン酸が多いこと。実験的に神経幹細胞をプロピオン酸に晒すと神経細胞の数が減る事。
が報告されています。
プロピオン酸は腸内細菌で作られているが、現代社会ではそれよりも多い量が加工食品から摂取されているとのことです。

Category:腸内細菌

         記事ごとのページ・コメント欄




2019.05.17

パンや菓子などに使われる保存料「プロピオン酸」が1gで糖尿病・肥満の原因になるとの研究結果が発表
パンや菓子などに使われる保存料「[[プロピオン酸]]」が1gで糖尿病・肥満の原因になるとの研究結果が発表

↑BTW

小麦粉やチーズの保存料として使われる「プロピオン酸」が、体内のホルモン濃度に作用して、糖尿病・肥満の原因となりうることが、マウス・人間を用いた研究結果により報告されています。この作用はホルモン濃度を介して回りくどく起こっているため、これまで見落とされていたようです。実験では14人の健康なボランティアを雇い2つのグループに分けた後、1gのプロピオン酸を混ぜた食事と、混ぜない食事を食べさせ血液中の糖尿病・肥満に関わるホルモンの状況を比較しています。

プロピオン酸を含む食事をしたグループではノルエピネフリン、グルカゴン、FABP4(fatty acid-binding protein 4)濃度の上昇が見られました。これらのホルモン濃度上昇は、肝臓細胞から血液中への糖分放出を促します。結果として、「インスリン抵抗性」など肥満・糖尿病に繋がる現象を起こすようです。マウス実験では、実際に連続してプロピオン酸を与えることで、血糖値上昇、体重増加を示すことも確認出来たとのことです。

Wikipediaによるとプロピオン酸は「チーズ」や「小麦粉」の保存料として使われるようです。

ただ、海外ではよく使われているようですが、日本では現在あまり使われていないみたいですね。少しスーパーなどで探してみましたが見つかりませんでした。業務スーパーとかにはあるらしい↓
他にもネット検索すると、使っている商品は見つかります。
「保存料」として少量使われる場合は、量が記載されていませんが、1kgあたり2.5g以下添加して使用する決まりがあるようです。↓
実際にどれぐらい入っているか不明ですが、上限いっぱいのプロピオン酸が入っていたらその製品を1日400g食べると、この実験と同じ効果(肥満・糖尿病のリスク増加)の効果が起こると言えます。

Category:ダイエット・メタボリックシンドローム

         記事ごとのページ・コメント欄