Amrit不老不死研究所のキーワード分類ページ(トップページに戻る)
----------このキーワードを使っている記事---------- 2005/09/27 ■インスリン注射不要に? 膵臓細胞量産、岡山大など開発(asahi)【人工すい臓・糖尿病】 発表したのは岡山大学の小林直哉ら、研究者等は人間のすい臓β細胞に後で除去できるように工夫した細胞を増殖させる遺伝子(SV40TとhTERT)を導入、体外ですい臓β細胞を大量に増やした後、導入した遺伝子を除去し、元に戻した上で、糖尿病のマウスに移植した。すると移植した細胞が正常に働き、糖尿病の症状が緩和されることが分かった。 A human -cell line for transplantation therapy to control type 1 diabetes Nature Biotechnology 23, 1274 - 1282 (2005) 2000/08/01 ■老化した皮膚を若返らせる事に成功した【アンチエイジング・老化抑制】 これまでの研究で、老化した細胞にテロメラーゼの触媒サブユニット(hTERT)を遺伝子導入すると細胞の寿命が伸びる事が示されている。今回、研究者らはマウスの老化した皮膚細胞をこの方法で若返らせることに成功した。老化した皮膚を移植すると、その皮膚は脆弱で、皮膚の下に水ぶくれなどができる。またDNAアレイなどにより遺伝子発現を調べると、コラーゲンの合成量が落ちていることが分かる。これに対して、老化した皮膚にテロメラーゼ遺伝子を遺伝子導入した後に移植すると、水ぶくれなども出ずコラーゲン合成も若い皮膚と同じように豊富に合成されている事が分かった。 10年後の整形手術はすごそうだ。そして金かかりそうだなぁ。本人のお尻のあたりから皮膚細胞を採取して遺伝子導入、その細胞を増やし、顔の皮膚と張り替える。肌年齢が本当に若返ってしまいますね 高そうだ。お金さえかければ何でも出来る時代がやってきます。 (Telomerase expression restores dermal integrity to in vito-aged fibroblasts in a reconstituted skin model(Exp. Cell. Res vol.258 p.270-278)) |
(since
1999/11/18) 今日 人。昨日人 ■用語一覧表 |
fetuin-news2.97(070519)