筋ジストロフィー |
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2019.08.02:ハーバード大学教授George Church氏の考える超人類を生み出すために書き換える7つの遺伝子リスト
2004.01.13:ある種類の筋ジストロフィーは糖鎖の形成異常が原因である
2019.08.02
ハーバード大学教授George Church氏の考える超人類を生み出すために書き換える7つの遺伝子リスト
ハーバード大学教授George Church氏の考える超人類を生み出すために書き換える7つの遺伝子リスト
LRP5、MSTN、FAAH-OUT、ABCC11、PCSK9、GRIN2B、BDKRB2の7遺伝子を挙げており、このリストをトランスヒューマン・ウィッシュリストと呼んでいます。トランスヒューマニズムとは「科学技術を用いて人間の身体と認知能力を進化させよう」という思想のこと、日本語では「超人間主義」だそうです。
それぞれの遺伝子の働きに関しては下記記事に書かれています。LRP5 この遺伝子の改変でより強力な折れない骨を得ることが出来る。ただ骨が高密度になり水に浮かなくなり泳げなくなるかも。 MSTN ミオスタチンタンパクを改変し、筋肉を増強し、筋ジストロフィーなどを防ぐ FAAH-OUT FAAH-OUTという突然変異が知られており痛みを感じなくなる。 ABCC11 この遺伝子を改変すると体臭が無くなる。人類の2%がこの変異を持っている。 PCSK9 この遺伝子を無くすとコレステロールが少なくなる。腸の病気になりにくくなるが、糖尿病になりやすくなり、認知症になりやすくなるかも。 GRIN2B 記憶力と学習能力を向上させることが出来る。 BDKRB2 水中でより長時間息を止めることが出来るようになる。海のノマドであるバジャウ続はこの遺伝子を持っており、深く潜る事が出来る。
。。。。意外と中二病的観点から選ばれたリストだな(^^;
彼のラボからのスピンアウトとしてRejuvenate Bioという団体があるようです。
大金持ちなら遺伝子操作の助けを借りなくても世界中から目的とする遺伝子を持つ人を雇い子供を作らせて超人類な自分の子孫を作ることが出来るんじゃないか?新世代の権力、財力者はこういう観点で子孫に残す遺伝子こそわが財産みたいになっていったりしないものだろうか。
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2004.01.13
ある種類の筋ジストロフィーは糖鎖の形成異常が原因である
ある種類の筋ジストロフィーは糖鎖の形成異常が原因である
東京都老人総合研究所や産業技術総合研究所、キリンビールなどの研究グループは筋ジストロフィーの1種であるWalker–Warburg syndromeの原因遺伝子POMT1が、POMT2と共に糖鎖にマンノースという糖を付加するO-mannosyltransferaseという酵素として働いていることを発見した。
これまでの研究で、POMT1が病気の原因遺伝子であること、また筋ジストロフィーの原因タンパクであるα-dystroglycanにO-mannosylation(マンノースを付加する)が起こらなくなると筋ジストロフィーを引き起こす原因となることが報告されているが、今回の報告で、この二つが結びつけられた。
今後、この酵素活性を補ってやることで筋ジストロフィーを治療する方法が開発できるかもしれない
Category:筋肉・人工筋肉