糖尿病の原因は大量に食べたにも関わらず皮下脂肪が増えなかったため? ダイエット・メタボリックシンドローム Amrit不老不死研究所

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2007/08/27
■糖尿病の原因は大量に食べたにも関わらず皮下脂肪が増えなかったため?ダイエット・メタボリックシンドローム
研究者等はマウスを使った実験で、アディポネクチンという脂肪細胞が分泌するホルモンを大量に作らせることで、糖尿病の症状が消えることを報告しています。大量のカロリーを摂取すると同時に脂肪細胞がどんどん増えればその分だけアディポネクチンが増えるため問題は起きないはずですが、どうやら脂肪細胞は食べた分だけ増えないようです。

アディポネクチンは脂肪をため込みすぎた脂肪細胞では作られなくなることも知られており、また脂肪細胞に取り込んでもらえなかった脂質は脂肪細胞以外の場所に沈着し、このことがインスリンの効果を下げる原因となるようです。

Obesity-associated improvements in metabolic profile through expansion of adipose tissue.
J Clin Invest. 2007 Aug 23 PMID: 17717599

 KEY=【アディポネクチン】【インスリン



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