皮膚に塗って毛幹細胞にBMP関連遺伝子を導入し育毛を行うことに成功 毛髪・毛 Amrit不老不死研究所

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2007/05/23
■皮膚に塗って毛幹細胞にBMP関連遺伝子を導入し育毛を行うことに成功毛髪・毛
発表したのは北大の原島秀吉先生らのグループ
毛は成長し、皮膚表面に移動し、休止基を迎えるというサイクルを繰り返している。今回、研究者らは毛の成長サイクルに関わるBMPの受容体の遺伝子caBmpr1a(constitutively active bone morphogenetic proitein type IA receptor)を研究者らが開発した脂溶性の膜につつんだウイルス模倣した粒子状構造体MEND(multifunctional envelope-type nano device)に包みマウス皮膚に塗布した。すると通常では成長した後、皮膚表面に移行するサイクルを繰り返すはずの毛包が長期間にわたり停止し、毛周期が遅れることが確認された。
このことは毛包が毛を生やしている期間を延ばすことを意味し、増毛技術といえる。

Octaarginine-modified multifunctional envelope-type nanoparticles for gene delivery.
Gene Ther. 2007 Apr;14(8):682-9. Epub 2007 Feb 1 PMID: 17268535

 KEY=【原島秀吉】【BMP】【MEND



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